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3. 架純 ~女の純情なめんなよ
架純 ⑱ 【R18】
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なんか長くなってしまった【R18】回でしたが、ラストです (;^ω^)
最近更新が遅くてすみません。
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声もなくただ涙を流す架純に、最初は酷く慌てていた黒珠も次第に落ち着きを取り戻し、暫くの間、彼は何度も謝りながら、架純の頭を撫でていた。
漸く架純の涙も落ち着くと、彼女の瞼にキスが落ちて来る。そっと見上げると、黒珠はくしゃっと顔を緩めて、
「やっと、架純と繋がれた。……痛い思いさせてごめん。ありがとう」
とても愛し気な眼差しだった。
胸がキュッとして、堪らず黒珠の首に抱き着くと、彼の耳元で「嬉しい」と囁いた。
つい昨日まで、こんな展開など夢にも思っていなかったのに。
終わった恋だと思っていたのに。
(あたしの処女、大好きな人にあげられて良かったぁ)
架純が照れてへへっと笑うと、黒珠もつられてクスクス笑う。
こつんと額が合わさり、見つめあって、唇が重なった。
黒珠は彼女の唇を啄みながら様子を窺い緩慢に動き始め、架純はその彼にしがみついて途切れ途切れの息を吐く。
「架純。平気? 大丈夫?」
僅かに眉を寄せ黒珠が窺ってくる。
正直ジンジンするし圧迫されて苦しいし、まったく大丈夫じゃない。けど黒珠の追い詰められた余裕なさげな顔を見たら、そんな事を言っても居られない気もするし、曖昧に頷くと黒珠は微苦笑を浮かべて唇を食んできた。
「もう限界。動きたい」
一瞬だけ目を瞠って黒珠を見上げると、目が良いかと訊いてくる。彼の背中に回した指に少しだけ緊張が走り、それからゆっくりと口角を上げて笑みを作った。
ずっと架純のペースに合わせてくれていた黒珠が “限界” と言うのだから、本当にそうなのだろう。
それに応えたくて、彼の耳元で「いっぱいして」と囁いてから、とんでもない事を口走ったと羞恥に身悶えていると、黒珠が「よし。言質は取った」と妖しい笑みを浮かべたのが目に飛び込んだ。
(…え? ……なんか、まずった……かも?)
微かな嬌声が含まれた吐息が甘く乱れる。
違和感しか感じなかった行為は、次第に快感を生むようになっていた。
啜り泣くような喘ぎを上げる架純の柔らかな双丘を手の中に収め、指の腹で固く尖った果実を転がし、唇と舌で蕩けそうなほど舐り、甘噛みされた痺れに身悶えた。
蜜壺からとろとろと溢れ出てくる愛蜜のくちゅっとした音が、架純の鼓膜を攫う。
ふとした瞬間に聞こえてくる蜜壺を捏ねくる卑猥な水音に、羞恥を感じながらどうしようもない昂りを隠しきれず、架純の啼き声が漏れると、嬉しくて込み上げてくる笑いを必死に噛み殺した黒珠が肌を打ち付け、最奥を穿ってくる。
「ぁ…はぅ……あっあっあ……ふか………ろすぅぅぅ」
「っ……架純を抱けるなんて、嬉し過ぎて……ッ…はっ……ヤバイ……これ、夢じゃ、ない…よな?」
架純は息をするのに精一杯で言葉にならず、代わりに何度も頷いた。すると彼は安堵の笑みを浮かべると、今度は眉を絞って「可愛すぎてバカになる」と困った笑顔で、淫壁を激しく擦り上げて来た。
「ッ…ハッ……架純、今までの分も、大事にするからっ……ずっと俺に、愛されて」
思考なんてとうに失われている架純の心に、その言葉がすーっと染み入って、感情よりも先に躰が応えていた。
情欲の熱を纏ってはち切れんばかりの雄芯を、グズグズに蕩けた淫らな蜜壺が締め付けると、黒珠が息を詰めて動きを止めて、怒ったような、或いは困ったような、それでいてどこか嬉しそうな表情で、架純を見下ろしてくる。
「一回イキたい……架純も、イケそう?」
「ん。一緒に、イキたい」
口に出したら途轍もなく恥ずかしい言葉だったけど、心の中で悶える猶予も与えて貰えなかった。
黒珠に激しく揺さぶられ、滴り落ちてくる汗までもが快感を生む。
獣のような黒珠の激しい息遣いと、架純の掠れた喘ぎ。ベッドを軋ませる音が二人を煽り、掻き混ぜられた愛蜜が卑猥な音を立てて飛沫を散らす。熱杭が硬度を増していくと、甘美な圧迫感が齎された。
全身の神経が二人を繋ぐ場所に集まって、逃れようのない快楽の渦に翻弄されるまま、架純は白い喉を露わにしてガクガクと震え出す。黒珠の「イクよ」の言葉に、架純は無我夢中で頷いた。
そして……
「「――――ッ!」」
グリッと奥深く貫かれ、架純は声なき嬌声を上げた。
隘路をビクンビクンと押し上げながら、子宮を抉る行為は数度繰り返されて、やがて黒珠がゆっくり彼女の上に倒れ込んでくる。架純を圧し潰さないように躰を僅かに浮かせ、彼女の肩に顔を埋めると、甘やかでありながらどこか気怠げな吐息が首筋を撫でて行く。
全身が弛緩し、身を投げ出している架純の耳朶をくすぐるように、黒珠がくすくす笑いつつ、首筋をチロッと舐められて、架純が震えあがった。
「ゃ…んっ」
「ふふ……俺いまが人生で一番幸せ」
少し疲労を滲ませているものの、そっと語り掛ける優しい声音に、胸が震えた。
架純は肩に顔を埋めたままの黒珠の髪に指を滑り込ませ、「あたしも…」と囁き返すと、顔を覗き込んで来た黒珠の深い口づけを味わった。
最近更新が遅くてすみません。
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声もなくただ涙を流す架純に、最初は酷く慌てていた黒珠も次第に落ち着きを取り戻し、暫くの間、彼は何度も謝りながら、架純の頭を撫でていた。
漸く架純の涙も落ち着くと、彼女の瞼にキスが落ちて来る。そっと見上げると、黒珠はくしゃっと顔を緩めて、
「やっと、架純と繋がれた。……痛い思いさせてごめん。ありがとう」
とても愛し気な眼差しだった。
胸がキュッとして、堪らず黒珠の首に抱き着くと、彼の耳元で「嬉しい」と囁いた。
つい昨日まで、こんな展開など夢にも思っていなかったのに。
終わった恋だと思っていたのに。
(あたしの処女、大好きな人にあげられて良かったぁ)
架純が照れてへへっと笑うと、黒珠もつられてクスクス笑う。
こつんと額が合わさり、見つめあって、唇が重なった。
黒珠は彼女の唇を啄みながら様子を窺い緩慢に動き始め、架純はその彼にしがみついて途切れ途切れの息を吐く。
「架純。平気? 大丈夫?」
僅かに眉を寄せ黒珠が窺ってくる。
正直ジンジンするし圧迫されて苦しいし、まったく大丈夫じゃない。けど黒珠の追い詰められた余裕なさげな顔を見たら、そんな事を言っても居られない気もするし、曖昧に頷くと黒珠は微苦笑を浮かべて唇を食んできた。
「もう限界。動きたい」
一瞬だけ目を瞠って黒珠を見上げると、目が良いかと訊いてくる。彼の背中に回した指に少しだけ緊張が走り、それからゆっくりと口角を上げて笑みを作った。
ずっと架純のペースに合わせてくれていた黒珠が “限界” と言うのだから、本当にそうなのだろう。
それに応えたくて、彼の耳元で「いっぱいして」と囁いてから、とんでもない事を口走ったと羞恥に身悶えていると、黒珠が「よし。言質は取った」と妖しい笑みを浮かべたのが目に飛び込んだ。
(…え? ……なんか、まずった……かも?)
微かな嬌声が含まれた吐息が甘く乱れる。
違和感しか感じなかった行為は、次第に快感を生むようになっていた。
啜り泣くような喘ぎを上げる架純の柔らかな双丘を手の中に収め、指の腹で固く尖った果実を転がし、唇と舌で蕩けそうなほど舐り、甘噛みされた痺れに身悶えた。
蜜壺からとろとろと溢れ出てくる愛蜜のくちゅっとした音が、架純の鼓膜を攫う。
ふとした瞬間に聞こえてくる蜜壺を捏ねくる卑猥な水音に、羞恥を感じながらどうしようもない昂りを隠しきれず、架純の啼き声が漏れると、嬉しくて込み上げてくる笑いを必死に噛み殺した黒珠が肌を打ち付け、最奥を穿ってくる。
「ぁ…はぅ……あっあっあ……ふか………ろすぅぅぅ」
「っ……架純を抱けるなんて、嬉し過ぎて……ッ…はっ……ヤバイ……これ、夢じゃ、ない…よな?」
架純は息をするのに精一杯で言葉にならず、代わりに何度も頷いた。すると彼は安堵の笑みを浮かべると、今度は眉を絞って「可愛すぎてバカになる」と困った笑顔で、淫壁を激しく擦り上げて来た。
「ッ…ハッ……架純、今までの分も、大事にするからっ……ずっと俺に、愛されて」
思考なんてとうに失われている架純の心に、その言葉がすーっと染み入って、感情よりも先に躰が応えていた。
情欲の熱を纏ってはち切れんばかりの雄芯を、グズグズに蕩けた淫らな蜜壺が締め付けると、黒珠が息を詰めて動きを止めて、怒ったような、或いは困ったような、それでいてどこか嬉しそうな表情で、架純を見下ろしてくる。
「一回イキたい……架純も、イケそう?」
「ん。一緒に、イキたい」
口に出したら途轍もなく恥ずかしい言葉だったけど、心の中で悶える猶予も与えて貰えなかった。
黒珠に激しく揺さぶられ、滴り落ちてくる汗までもが快感を生む。
獣のような黒珠の激しい息遣いと、架純の掠れた喘ぎ。ベッドを軋ませる音が二人を煽り、掻き混ぜられた愛蜜が卑猥な音を立てて飛沫を散らす。熱杭が硬度を増していくと、甘美な圧迫感が齎された。
全身の神経が二人を繋ぐ場所に集まって、逃れようのない快楽の渦に翻弄されるまま、架純は白い喉を露わにしてガクガクと震え出す。黒珠の「イクよ」の言葉に、架純は無我夢中で頷いた。
そして……
「「――――ッ!」」
グリッと奥深く貫かれ、架純は声なき嬌声を上げた。
隘路をビクンビクンと押し上げながら、子宮を抉る行為は数度繰り返されて、やがて黒珠がゆっくり彼女の上に倒れ込んでくる。架純を圧し潰さないように躰を僅かに浮かせ、彼女の肩に顔を埋めると、甘やかでありながらどこか気怠げな吐息が首筋を撫でて行く。
全身が弛緩し、身を投げ出している架純の耳朶をくすぐるように、黒珠がくすくす笑いつつ、首筋をチロッと舐められて、架純が震えあがった。
「ゃ…んっ」
「ふふ……俺いまが人生で一番幸せ」
少し疲労を滲ませているものの、そっと語り掛ける優しい声音に、胸が震えた。
架純は肩に顔を埋めたままの黒珠の髪に指を滑り込ませ、「あたしも…」と囁き返すと、顔を覗き込んで来た黒珠の深い口づけを味わった。
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