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鬼神ゴーレムだってよ
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≪エキエル歴159年ベィルヴァニア≫
「勇者はまだみつからんの
か!! 」
「国を挙げて探してはいるのですが… 」
「このままでは世界がほろんでしまうぞ、どうせよと…… 」
「国王陛下ご安心下さい! 何としても勇者は我々が探してまいります!
それに、ベィルヴァニアには切り札がございます!
我が科学機動部隊が遂に古代兵器鬼神ゴーレムの復活に成功しました! 」
「何っ!! 遂にやってくれたか! これでなんとか持ち堪えてくれればいいが…… 」
鬼神ゴーレムはかつて勇者と共に闘った最強のゴーレムである、見た目は普通の人間の少女の様な姿であるが、古代文書によるとその力は山を拳で吹き飛ばす程の威力を持ち合わせている。
しかし現代の技術では復活は困難であった、
その為ベィルヴァニアの地下で深い眠りについていた。
ベィルヴァニアの最高技術を持ってしてもどうもこうも起動出来ずにいた。
その復活を成し遂げたのは魔石ホーリースの生成が不可欠であったが、存在次第が不明であった。
しかしここ数日の内にベィルヴァニアの南方にあるチャルカッタ鉱山で光輝く鉱石が見つかったのである。
それも突然何かに共鳴するかの様に各地の鉱山で光を発しているのが発見された。
「さー目覚めよ鬼神ゴーレム! その力でこの世界を救いたまえ!! 」
国王は魔石をゴーレムの胸の穴に押し込めながら叫んだ。
ゴーレムの周りが突然青白い光に包まれていく。
「うぉーー! すさまじい力を感じるぞ!! これが古代最強の、鬼神ゴーレムのパワーか! 」
「うるさいですにー! もー気持ちよくねてたにー! 起こしたのはだれにー?
滅ぼすによ!
大体起こすの遅すぎによ
何年寝てるとおもってるにか?
凄い寝た後の光の強さとか考えないにか?
目がチカチカして頭クラクラするにー
大体人間はなんの権限で僕に命令するにか? 滅ぼすによ?」
…
「あのーすみません
わしが起こしてしまいました…
起こすのが遅くなって申し訳ございませぬ。」
「国王! なにへり下っているのですか!! 配下に示しがつきません! 」
「だって滅ぼされちゃうよ? 怖くない!? 」
配下はため息をついて国王を冷めた目でみている。
「とりあえずあれじゃ、鬼神ゴーレム殿世界が大変なのじゃ我々に力を貸してはくれぬか! 」
「嫌にー!
僕はイトーくんにしか力はかさないにー!
それに僕はゴーレムじゃないに! ライラと言うなまえが
あるにー 」
「これは失礼しました。ライラ様、どうかわれらにお力添えをお願いします。
しかし勇者イトーはもう何百年も前に元の世界に戻られました、しかしまた新たなる勇者がこの世界に転生するはずでございます、その時迄どうか我らと共に戦ってくださいませ」
「ん… しかたないにー、でも勇者がつまらないやつだったら僕はやめるによ 」
「感謝します。」
…
…
…
ライラは再び眠りにつき国王とカーズは王室に戻ったていく。
「陛下!! ゴーレムにへりくだりすぎですぞ!! 」
「仕方ないであろう、やつに戦ってもらわん事には我々は滅んでしまうのじゃ
それにゴーレムではない…! ライラちゃんじゃ!! あの顔!! まさにキュート!! すりすりしたいもんじゃのー! んっんっ」
年甲斐もないじじいが頬を赤らめてもだえている。
この時親衛隊長はこの世の終わりを覚悟した。
「それよりカーズよ、勇者の所在はまだつかめんのか!? 」
「それが陛下、勇者イトーが現れた際に起こったとされる現象、巨大な落雷が死海の森に発生したと報告が入っており、急遽編隊を向かわせておりますが、なんせ死海の森でして… 中々厳しい状況でごさいます… 」
死海の森はどの国にも属さない種族達の無法地帯であり、死海の森に入って生きて帰った冒険者達はおらず、現在では各国立ち入りを禁止しており、内情が全く掴めない状態である。
「死海の森だと… あの無法地帯か… 勇者よどうかご無事でいてくだされ… 」
「勇者はまだみつからんの
か!! 」
「国を挙げて探してはいるのですが… 」
「このままでは世界がほろんでしまうぞ、どうせよと…… 」
「国王陛下ご安心下さい! 何としても勇者は我々が探してまいります!
それに、ベィルヴァニアには切り札がございます!
我が科学機動部隊が遂に古代兵器鬼神ゴーレムの復活に成功しました! 」
「何っ!! 遂にやってくれたか! これでなんとか持ち堪えてくれればいいが…… 」
鬼神ゴーレムはかつて勇者と共に闘った最強のゴーレムである、見た目は普通の人間の少女の様な姿であるが、古代文書によるとその力は山を拳で吹き飛ばす程の威力を持ち合わせている。
しかし現代の技術では復活は困難であった、
その為ベィルヴァニアの地下で深い眠りについていた。
ベィルヴァニアの最高技術を持ってしてもどうもこうも起動出来ずにいた。
その復活を成し遂げたのは魔石ホーリースの生成が不可欠であったが、存在次第が不明であった。
しかしここ数日の内にベィルヴァニアの南方にあるチャルカッタ鉱山で光輝く鉱石が見つかったのである。
それも突然何かに共鳴するかの様に各地の鉱山で光を発しているのが発見された。
「さー目覚めよ鬼神ゴーレム! その力でこの世界を救いたまえ!! 」
国王は魔石をゴーレムの胸の穴に押し込めながら叫んだ。
ゴーレムの周りが突然青白い光に包まれていく。
「うぉーー! すさまじい力を感じるぞ!! これが古代最強の、鬼神ゴーレムのパワーか! 」
「うるさいですにー! もー気持ちよくねてたにー! 起こしたのはだれにー?
滅ぼすによ!
大体起こすの遅すぎによ
何年寝てるとおもってるにか?
凄い寝た後の光の強さとか考えないにか?
目がチカチカして頭クラクラするにー
大体人間はなんの権限で僕に命令するにか? 滅ぼすによ?」
…
「あのーすみません
わしが起こしてしまいました…
起こすのが遅くなって申し訳ございませぬ。」
「国王! なにへり下っているのですか!! 配下に示しがつきません! 」
「だって滅ぼされちゃうよ? 怖くない!? 」
配下はため息をついて国王を冷めた目でみている。
「とりあえずあれじゃ、鬼神ゴーレム殿世界が大変なのじゃ我々に力を貸してはくれぬか! 」
「嫌にー!
僕はイトーくんにしか力はかさないにー!
それに僕はゴーレムじゃないに! ライラと言うなまえが
あるにー 」
「これは失礼しました。ライラ様、どうかわれらにお力添えをお願いします。
しかし勇者イトーはもう何百年も前に元の世界に戻られました、しかしまた新たなる勇者がこの世界に転生するはずでございます、その時迄どうか我らと共に戦ってくださいませ」
「ん… しかたないにー、でも勇者がつまらないやつだったら僕はやめるによ 」
「感謝します。」
…
…
…
ライラは再び眠りにつき国王とカーズは王室に戻ったていく。
「陛下!! ゴーレムにへりくだりすぎですぞ!! 」
「仕方ないであろう、やつに戦ってもらわん事には我々は滅んでしまうのじゃ
それにゴーレムではない…! ライラちゃんじゃ!! あの顔!! まさにキュート!! すりすりしたいもんじゃのー! んっんっ」
年甲斐もないじじいが頬を赤らめてもだえている。
この時親衛隊長はこの世の終わりを覚悟した。
「それよりカーズよ、勇者の所在はまだつかめんのか!? 」
「それが陛下、勇者イトーが現れた際に起こったとされる現象、巨大な落雷が死海の森に発生したと報告が入っており、急遽編隊を向かわせておりますが、なんせ死海の森でして… 中々厳しい状況でごさいます… 」
死海の森はどの国にも属さない種族達の無法地帯であり、死海の森に入って生きて帰った冒険者達はおらず、現在では各国立ち入りを禁止しており、内情が全く掴めない状態である。
「死海の森だと… あの無法地帯か… 勇者よどうかご無事でいてくだされ… 」
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