4 / 20
聖典の勇者だってよ
しおりを挟む
『ズドォーーーーン! バコォオォォォーン!!』!
巨大な衝撃音が広大な森林地帯に響きわたった、閃光と共には大地が大きく揺れ動き地表に裂け目ができるほどの衝撃である。
勢いが良すぎたのかマナブ達は裂け目の中にいた。
「いやいやいやいやいやいやいや!!!何処だよここ、地表ですらねー!!!」
「おぃ! ババァ加減というものをしらねーのかよ!」
「ホッホホ! 久しぶりでなぁ! ついつい気合が入ってもーたわぃ、てへっ」
てかババァついてくるんかい!!
このババァなに照れてクネクネしてやがる気色悪い、おばあちゃんのおにぎりが逆流しそうじゃねーか。
だいたい何処に照れる要素があるのかも不明だ。
それよりなにより異世界でババァと二人きり!? どんな展開だよ、とことん女運もないのか…。
「まぁ…とりあえずどうすんだよ! ババァ魔法使いだろ?
空飛べるんじゃないのか? 」
「無理じゃ」
しーん…
……いやいやいや! 他は?!!
考えろよ!
「でもなんかあるだろ? 上がる方法」
「ない! 」
何のために来たんだこのババァ!
「大体このへっぽこ勇者よ! わしにはマルスって言う高貴な名前があるわぃ! ババァとはなんじゃ! 」
「すいませんねーはいはいマルスさん」
「マルちゃんってよんでええんじょぞ? 」
気色悪くババァが照れながらクネクネしてる。
ダメだ吐きそうだ、俺にはババァ耐性がないみたいだ。
「所でマルスさん出る方法はありますか? 」
しーん…
無視かよ!!
おぃ! 完全無視かよ
「マルス様!? 」
ババァが一点を見つめて黙ってる。
「マルちゃん! 出る方法はないのか!? 」
「そうじゃなーロープでも作って登るかのー 」
マルちゃんは譲らんのだな…
てかめっちゃ普通の事言いやがった。
大体こんな裂け目にロープなんてねーだろ!
「マルちゃんの魔法でなんかねーのか?
例えば下に魔法で衝撃を与えて飛ぶとか」
「えー危なくなーい? 」
うぜぇーこのババァ色気出しやがった。
「そうじゃなー他は長いハシゴを作ることぐらいしか出来んな」
「あーハシゴかそれは厳しいか…… 」
ん? ハシゴ!?
「んーっっ! それそれーーー!
先に言えよそれを!!
出来んじゃねーか! 」
「ちょっと焦ったじゃろ!? もう一生出れないと思ったじゃろ? ん? どうじゃ? ん?」
このババァまじで埋めてやる。
落ち着けー俺! このままでは魔王の前にババァを殺しかねない。
「じゃがな流石に転移魔法を使ったからの、魔法を使うための魔素が足りん」
「まじかよ!? 」
「まーちょっと休めば戻るがな」
「なんだよ驚かせるなよ、良かったこんな所で野垂れ死ぬのは勘弁だからな」
「まー3日もすれば回復するじゃろ」
「3日!? ふざけんな!? 3日もこんな所でどうやって過ごすんだよ! 」
「慌てるでない! 心を落ち着かせるのじゃ! 」
…
……
………
「でっ!? なんだよ!?」
ダメだ完全にババァのペースに乗ってしまっている。
そうだ冷静に状況を把握して傾向と対策を考えるんだ。
ディスカバリーチャンネルのサバイバル番組を思い出せ!
先ずは水の確保と、火の確保、そして食料、あとは安全な寝床といった所だな。
…
なんもねー!!!
いやいや岩の真下
なんもねーーー!!!
「 誰かーーー 助けてくださーーーいいい!!! 」
マナブは裂け目の中心で助けを叫ぶ
巨大な衝撃音が広大な森林地帯に響きわたった、閃光と共には大地が大きく揺れ動き地表に裂け目ができるほどの衝撃である。
勢いが良すぎたのかマナブ達は裂け目の中にいた。
「いやいやいやいやいやいやいや!!!何処だよここ、地表ですらねー!!!」
「おぃ! ババァ加減というものをしらねーのかよ!」
「ホッホホ! 久しぶりでなぁ! ついつい気合が入ってもーたわぃ、てへっ」
てかババァついてくるんかい!!
このババァなに照れてクネクネしてやがる気色悪い、おばあちゃんのおにぎりが逆流しそうじゃねーか。
だいたい何処に照れる要素があるのかも不明だ。
それよりなにより異世界でババァと二人きり!? どんな展開だよ、とことん女運もないのか…。
「まぁ…とりあえずどうすんだよ! ババァ魔法使いだろ?
空飛べるんじゃないのか? 」
「無理じゃ」
しーん…
……いやいやいや! 他は?!!
考えろよ!
「でもなんかあるだろ? 上がる方法」
「ない! 」
何のために来たんだこのババァ!
「大体このへっぽこ勇者よ! わしにはマルスって言う高貴な名前があるわぃ! ババァとはなんじゃ! 」
「すいませんねーはいはいマルスさん」
「マルちゃんってよんでええんじょぞ? 」
気色悪くババァが照れながらクネクネしてる。
ダメだ吐きそうだ、俺にはババァ耐性がないみたいだ。
「所でマルスさん出る方法はありますか? 」
しーん…
無視かよ!!
おぃ! 完全無視かよ
「マルス様!? 」
ババァが一点を見つめて黙ってる。
「マルちゃん! 出る方法はないのか!? 」
「そうじゃなーロープでも作って登るかのー 」
マルちゃんは譲らんのだな…
てかめっちゃ普通の事言いやがった。
大体こんな裂け目にロープなんてねーだろ!
「マルちゃんの魔法でなんかねーのか?
例えば下に魔法で衝撃を与えて飛ぶとか」
「えー危なくなーい? 」
うぜぇーこのババァ色気出しやがった。
「そうじゃなー他は長いハシゴを作ることぐらいしか出来んな」
「あーハシゴかそれは厳しいか…… 」
ん? ハシゴ!?
「んーっっ! それそれーーー!
先に言えよそれを!!
出来んじゃねーか! 」
「ちょっと焦ったじゃろ!? もう一生出れないと思ったじゃろ? ん? どうじゃ? ん?」
このババァまじで埋めてやる。
落ち着けー俺! このままでは魔王の前にババァを殺しかねない。
「じゃがな流石に転移魔法を使ったからの、魔法を使うための魔素が足りん」
「まじかよ!? 」
「まーちょっと休めば戻るがな」
「なんだよ驚かせるなよ、良かったこんな所で野垂れ死ぬのは勘弁だからな」
「まー3日もすれば回復するじゃろ」
「3日!? ふざけんな!? 3日もこんな所でどうやって過ごすんだよ! 」
「慌てるでない! 心を落ち着かせるのじゃ! 」
…
……
………
「でっ!? なんだよ!?」
ダメだ完全にババァのペースに乗ってしまっている。
そうだ冷静に状況を把握して傾向と対策を考えるんだ。
ディスカバリーチャンネルのサバイバル番組を思い出せ!
先ずは水の確保と、火の確保、そして食料、あとは安全な寝床といった所だな。
…
なんもねー!!!
いやいや岩の真下
なんもねーーー!!!
「 誰かーーー 助けてくださーーーいいい!!! 」
マナブは裂け目の中心で助けを叫ぶ
0
あなたにおすすめの小説
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
ちっちゃくなった俺の異世界攻略
ちくわ
ファンタジー
あるとき神の采配により異世界へ行くことを決意した高校生の大輝は……ちっちゃくなってしまっていた!
精霊と神様からの贈り物、そして大輝の力が試される異世界の大冒険?が幕を開ける!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。
不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。
14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる