おいでませ あやかし旅館! ~素人の俺が妖怪仲居少女の監督役?!~

矢立まほろ

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○3章 家族のかたち

 -3 『変化』

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 放心した風にその場に立ち尽くしてしまったクウを引っ張って、俺とサチたちは廊下の途中にある休憩所に移動した。

「親が来たくらいでどうしたんだ」と俺は率直な疑問をクウに投げかけた。

 俺も高校生の頃、初めてやったスーパーのレジバイトで親がわざと俺のレジに並んできた時、それは随分と恥ずかしかったものだ。

 だが血の気を引かせるほどのことでもないだろう。
 クウの両親だというあの客の二人も、少し父親に堅い雰囲気はあったが、いたって普通のように思える。

「もしかしてクーちゃんを連れ戻しに来たのかな?」

 言ったのはサチだった。
 連れ戻すとはどういうことだろうか。

 サチの言葉にバツが悪そうに顔をしかめたクウだったが、やがて顔を俯かせて表情を隠してしまった。

 そうして、篭ったような小さい声で口にした。

「実はボク…………家出をしてるんだ」
「家出?」

「実家にいることがイヤになって勝手に飛び出してきたんだ。それが去年のこと。あれから一度も帰ってないし、どこにいるかも教えてない。それなのに、なんでここに……」

 クウの顔は見えないが、表情だけでも悲壮さが伝わってくる。それほど嫌がっているのだと。

 まだ十歳程度の子どもが家出をした。
 どんな事情があるかはわからないが、とても普通のことではないだろう。

 それも随分と日にちが経っているようだ。ともすればここを訪れたあの夫婦は、子どもの様子を見に来たのか、それとも連れ戻しに来たのか。

「イヤだ。帰りたくない。どうせ帰っても怒られるだけだ。絶対イヤだ」

 まるで駄々っ子のようにクウは声を漏らす。
 仲居娘三人の中でも一番しっかりしてそうだった印象だが、すっかり歳相応に戻っている。

 それほどに実家のことがイヤなのだろうか。

「そこに誰かいるのかしら」

 不意に遠くから声が聞こえ、俺たち四人が同時にびくりと身体を跳ねさせた。

 声がした方へ振り向くと、廊下のずっと奥に先ほどの来客の女性――クウの母親が佇んでいた。

 クウが血の気が引いたように青ざめる。
 まずい、と俺は咄嗟にクウを抱きかかえ、休憩所の奥にある角の物陰に隠れた。

 喫煙所も兼ねた、鍵の字に奥まった物陰の空間だ。
 換気用の小さな窓しかなくそれ以上には逃げられないだろう。

 隠れた場所から外を覗き見る。
 間一髪だっただろうか。クウの母親はゆったりとした歩調でこちらに歩み寄り、サチとナユキの所にまでやって来た。

「あら、ずいぶんと可愛いらしい子たちだこと」

 穏やかな口調で話しかけてくる。

「えへへー、可愛いだってー。うれしいなー」

 無邪気にサチが笑い返した。

 こういった時、深く考えずいつも元気に振り切れている彼女の性格は非常に助かる。褒められて素直にはしゃぐ子ども然とした仕草に、クウの母親もにこやかに微笑んでいた。

「女将さんが話していた仲居見習いさんね。さっき聞いたわ」
「うん。そうだよー」
「そんな歳からお手伝いを頑張ってるだなんて。立派なものだわ」

 品よく手を口に当て、ふふ、っとクウの母親が笑む。

 板についた着物姿も相まって、由緒ある名家の婦人かと思わせるような佇まいだ。クウの母親なのだからおそらく狸の妖怪なのだろうが、その片鱗は欠片も感じさせない。

 俺が陰から様子を窺っていると、

「ひゃ、ひゃなせよ、びゃか」という上擦ったような声が耳元から聞こえ、はっと俺は思いだした。

 咄嗟に奥へと逃げるためにクウを抱きかかえたままだった。
 小柄で軽いせいもあって簡単に正面から抱っこできてしまい、クウの母親を気にするあまりクウを下ろすのをすっかり忘れてしまっていた。

 抱えるために俺の腕はクウの腰とお尻に添えられている。
 落ちないように抱き寄せているせいで身体は俺と密着している。

 吐息がかかる距離にクウの女の子みたいな可愛らしい顔があった。その顔は真っ赤になっている。

「わ、わるい」と急いで下ろしてやると、クウは上気させた顔を不貞腐れたように反り返らせて「馬鹿」と呟いた。

 男同士なのになにを恥ずかしがっているんだ。
 とは思ったが、変に癇に障っても面倒だし言わないでおこう。

「そういえば、さっき他にも誰かいなかったかしら」

 休憩所の方からクウの母親の声が流れ込み、思い出したかのように俺とクウに緊張が走って顔を強張らせた。

「だれもいないよー」と言うさすがのサチの声にも焦りが見え始めている。

 静かに見守っていたナユキも顔を伏せながら、俺たちが隠れている物陰とサチの間にずっと立っていた。
 おそらく立ち塞がってくれているつもりなのだろう。
 だがナユキの細い身体一つではまるで意味もなく、不自然に距離を開けているだけのようにも見えた。

 むしろ奥への視線の導線になってしまっているような気もするが、人見知りの彼女が逃げ出さなかったその心意気だけは褒めるべきだろう。

「きっときのせいだよ」
「そうかしら。でもそこに、なにか」
「いやいや。なにもないって」
「でも――」

 サチが必死に誤魔化そうとしてくれているが、クウの母親は尚も俺たちのいる方にが気になるようだった。

 母親としての子どもへの嗅覚なのだろうか。単純に、すでに見つかっていた可能性も有り得る。

 どうであれ、クウを探しているということはよく伝わった。
 子どもに会いたいのは親として当然だろう。家出をしたとなれば尚更だ。
 そう考えると、このまま会わせないで隠れていることにも忍びなく思えてくる。

 しかし当のクウはというと、母親を前にしてこの世の終わりかというような悲壮な顔を浮かべている有様だった。

「もう潔く出て行ったらどうだ」
「い、イヤだ。どうにか誤魔化して」

 俺の裾を引っ張ってすがり付いてくる。

 必死になって頭に血が上っているのか、顔はひどく真っ赤だ。

 懇願してくるクウだが、とはいえここは廊下の端っこの袋小路である。外に出る扉もないし姿を隠せるような大きな物や布もない。急に言われても不可能だ。

 クウは慌てふためくように俺の裾を何度も引っ張ってきたが、その間にもクウの母親の影はちらつき、いつ物陰を覗き込まれてもおかしくない状況だった。

 どうにかサチが話しかけて足止めしてくれているが時間の問題かもしれない。
 クウの母親はクウを探しているのだ。そこにいるのでは、と直感的に思っていて、そうなれば確認するまで気がすまないのだろう。

 そうだ、と俺が咄嗟に思いつく。

「変化できるんだろ。それで別人になって誤魔化せばいい」

 名案だと思って自信満々に言ったが、しかしそれを聞いたクウの表情は冴えないままだった。

 裾を掴んだまま上目遣いに俺を見て「できないよ」とクウは眉をひそませた。

「前に、ボクの変化を見ただろ。あんな……へんてこなのしかできないんだよ」

 庇にかかった洗濯物の件で変化したことを思い出す。
 確かに、あの時は随分と奇妙な生物になっていたものだ。

「どうせボクは出来損ないなんだ」

 ついには自分を卑下し、目尻に涙まで浮かばせ始めていた。

 これはいろいろとまずい。クウの母親にクウのことがばれるのもそうだし、傍から見ると俺がクウを泣かせているみたいで気まずい。

 どうにかこの場を切り抜けなければ。
 クウのためにもなるように、どうにか。

 懸命に思案した結果、ふとクウに初めて会った日のことを思い出した。

「そうだ。最初に自己紹介してくれたとき、手をぬいぐるみに変えてただろ。あの時は随分と精巧に変化できてたじゃないか」
「あれは……小さい頃から俺をあやすために親が買ってくれた人形で、ずっと一緒にいたからだよ。あの人形のことはよく覚えてるんだ」

 鼻を啜りながら、泣きそうなのを堪えてクウが答える。

「よく覚えてるから変化できるって、なんだよそれ――」

 そこまで言って、俺はふと気づいた。

 変化するということは何かの形に変わるということだ。
 形を変えるためには、何をどう変えるかを考えなければいけない。

 粘土でものを作る時だって、適当にこねくり回してても形作れるはずがない。自分が作りたいものをイメージしてそれを模っていかなければならないものだ。

 クウは、その変わった先の物が上手くイメージできないから、変化する時に正確な造形で現せないのかもしれない。

「クウ、サチに変化してみろ」
「ええっ、でも」
「いいから」

 強く言いつけた俺に圧され、クウは渋々頷いた。

 ポケットから取り出した木の葉を頭に乗せ、目を閉じて何か言葉を呟く。途端にクウの全身が煙に包まれ、俺は思わず咳き込んでしまった。

 すぐに煙が晴れて、中から現れたのは見事にそっくりそのままなサチだった。

 まさか本当に上手くいくとは予想外だったが、俺以上にクウのほうが驚いているようだった。サチになった自分の顔に手を当てたり、おかっぱ髪を弄ったりして落ち着かない様子だ。

「やっぱり。イメージできれば変化できるんじゃないか」
「で、でも。これだとサチが二人になっちゃう」

 声もしっかりサチそのものだ。
 確かにこれでは化け狸というよりドッペルゲンガーになってしまう。

「じゃあ何か他のものに」
「そんなことを言われても何をイメージすればいいのさ」

 すっかり混乱して頭を抱えるクウ。すっかり我を失っている様子だ。

 俺は一つの案を思いついたが、しかし躊躇ってすぐに口に出せなかった。喉の奥に突っかかり、無意識に引っ込めようとしてしまう。

 ――何を躊躇ってるんだ俺は。

 慌てふためくクウを見て、俺は首を振り、頭の中の邪魔なものを空っぽにした。

 浴衣のポケットに手を入れる。
 そこから取り出したスマホを点け、画像フォルダから一枚の写真を表示させてクウへと差し出す。

「これをイメージすればいい」

「これ、誰?」と画面に映る人物にクウは小首を傾げたが、一刻を争う状況に、すぐに顔を引き締めて集中し始めた。

 目を閉じ、木の葉を頭に乗せる。
 またすぐにクウが煙に包まれ、やがてそこから現れたのは、そこにいたはずの少女とはまったく別人の女性だった。

 黒い髪に色白の肌。
 大人びた顔立ちは可愛いというよりも美人顔だ。
 高い鼻や深い目堀はハーフか何かかと思うほどだ。

 胸も人並みに大きく、男性の平均身長ほどはある背丈は手足やくびれの細さも相まってモデルのように綺麗なシルエットを描き出している。

 そんなミスパーフェクトと言えるような女性が、赤い薄地のシャツとジーンズ姿で俺の目の前に立っていた。

 つい見惚れてしまいそうになるほどの完成度だ。
 その姿は少しの差異はあるものの、俺がクウに見せた画像の中に映っている女性そのものだった。

 どきり、と俺の胸が一瞬ざわつく。

 と、ちょうどクウの姿が変わったのとほとんど間を置かずの内に、クウの母親が顔を覗かせてきた。

「あら、やっぱり誰かいるじゃない。こんにちは」

 まさに間一髪と言うタイミングだった。
 制止を押し切られたサチとナユキも慌ててこっちにやってくる。

 クウの母親は俺と背の高い女性の二人を見て、時間が止まったかのように少しの間ぼうっとこちらを眺めていた。

 やがてここにクウがいないと確認し終えたのか、納得した風に頷いてにこりと微笑を浮かべた。

「こんにちは」と改めて俺たちに挨拶をしてくる。

 どうも、と俺は会釈を返した。
 しかし変化したクウは見るからに怪しく視線を逸らし口ごもってしまっている。

 母親の顔を直視できないらしい。

「かくれんぼでもしていたのかしら。ごめんなさいね」
「え、ええ。そうなんですよ。そこのサチって子が鬼だったんです」

 頬が引きつるのをどうにか誤魔化しながら俺は咄嗟に答えていた。隣で固まったクウの太ももをつねり、首を何度も縦に振らせる。出来の悪い機械人形のようだ。

 いかにも嘘っぽい下手くそな俺の受け答えだったが、

「つかまえたー!」と急にサチが大きな声で騒ぎ立てて俺に飛びついてきた。

 少し遅れてナユキがひょこひょこと小走りに駆け寄り、変化したクウの服の袖を控え目に掴む。かと思うと、

「タッチ交代ー!」とサチが叫んで猛ダッシュで休憩所の外へと飛び出していってしまった。

「あ、こら。待て」

 俺の制止など届きもせず、サチは嵐のようにすぐに姿を見えなくさせていた。その後をナユキが小走りで追いかけていく。

 どうやら本当にかくれんぼうか何かをしていた体を演じているようだ。いや、もしかすると演技ではなく、そう嘘をついた瞬間に始まったのかもしれないが。

「あらあら。元気が有り余っているのね」
「すみません、騒がせちゃって」

 保護者でもないのに何故か俺が謝ってしまう。どうやら上手く誤魔化せているようだ。

 クウの母親は目尻のしわをより深くさせ、穏やかに微笑を浮かべていた。

「ふふっ、大丈夫ですよ。あれくらいの子は無邪気に遊んでこそですもの」
「そうなんですかね。もうちょっと大人しくなってもいいような気もしますけど」

「ただ物腰を落ち着けるばかりが成長というわけではないですもの。遊びたいなら遊んで、学びたいなら学ぶ。子どもって、大人になるために成長しているわけではないのだから。やりたいことをやっていたら、いつの間にか大人になっているものよ。だから、いつか自分のやってきたことを振り返るようになるその時まで、好きなことを好きなだけやっていればいいと思うわ」

「いつの間にか、ですか」

 クウの母親の言葉を聞いて、ただただ素直に感心するばかりだった。

 自分だってもう大学生になって、二十歳になって、大人と言われる年齢になっている。けれどもそんな実感などなく、子どもの頃の延長線上に立っているだけの感覚だ。

 いつの間にか大人になるというのは確かにその通りなのかもしれない。
「それでは私はこれで。主人を放っておくと怒られてしまいますので」

 クウの母親は礼儀正しく深々とお辞儀をすると、そのまま休憩所を抜けて客室の方へと戻っていってしまった。

「優しそうなお母さんじゃないか」

 俺は息を殺すように黙りこくっていたクウに声をかけた。

 だが何も言葉が返ってこなかった。
 クウの顔を覗き見ると、どこか寂しそうなひしゃげた顔をして、いなくなった母親の方を見つめているばかりだった。
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