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第2話『アマチュア天文ライター』 Side智幸
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「……はい、蒼井智幸さんですね。話には聞いてます。どうぞお通りください」
立派な校門の脇に立った中年の警備員さんに免許証を返され、僕――蒼井智幸(あおいともゆき)は小さくお辞儀をした。
「ありがとうございます」
「それにしても、随分と若い天文家さんですねえ」
「いえいえ、ただのアマチュアですから。そんなに凄い事なんてやってませんよ。実家の本屋で働く傍らに、ちょっと趣味でやってるだけです」
他愛のない談笑を交わした後、僕は校内へと入っていった。
久しぶりの感覚だった。高校という空間に足を踏み入れるのは実に五年ぶりだからだ。卒業以来、一度も顔を出した事は無い。
かくして長い年月を経て訪れた母校は、僕の記憶に残るそのままの姿で丘の上に佇んでいた。校門へ至るまでの桜並木が続く長い坂道も、老朽化してところどころにヒビが入った本館の校舎も、その様相を何一つ変えてはいない。
「変わらないなあ」
懐古の念に、おのずと僕の心は弾んでいた。昔を懐かしみながら駐輪場の脇を抜けて校舎へと向かう。
ジーンズで来たのは失敗だっただろうか。町はずれの高台へと続く道は、なだらかな傾斜が長く続いている。軽い登山のような運動量に、汗ですっかり蒸れたジーンズは多量の熱を帯びていた。
「次に来るときは、せめて自転車を使おう。うん」
学生時代は難なく登っていたというのに、今では息も切れそうなほどに参ってしまっている。明らかに衰えているみたいだ。
胸元にあふれ出た汗をタオルで拭いながら校舎に入ると、職員室がすぐ目の前に見えた。
ちょうど出てきた若い女性教師に声をかけ、僕はそのまま応接室へと通された。
「よく来てくれたね、蒼井くん」
たばこを一本吸い終えた頃、薄地の白衣を纏った老人の男性がやってきた。彼はただでさえ多い口許のしわを増やし、僕の目の前に座った。
呑んだ煙草を灰皿に捨て、崩していた姿勢を居直らせる。その老人と対面し微笑を浮かべた。
「一週間前に電話がかかってきた時は何事かとびっくりしましたけど。まあ、本宮先生からの頼みならさすがに断れませんよ」
口の周りに白ひげを生やした白髪の初老男性――本宮先生は僕の恩師だった。天文の道へと誘ってくれた人で、かつて僕が天文部に居た頃よりも前から顧問をしていた。それは今も変わらずのようだ。
温和な表情を浮かべたまま本宮先生は言う。
「いやいや、忙しいなら断ってくれても構わなかったんだよ。本屋のせがれが今ごろ高校に通うなんて、店のほうも大変になるだろう」
「良いんですよ。アルバイトとそう扱いも変わらないし、そもそも継ぐつもりすら無いですからね。僕が居なくなったところで同じですよ」
嘲笑しながら言うと、本宮先生も合わせて笑ってくれた。
煙草の煙が部屋を漂い、見上げた蛍光灯がくすんで見える。煙草は二日に一本くらいしか呑まない。
鼻がざらつくような臭いは嫌いだった。喉の奥を、セメントか何かで塗り固められたような気分になる。そのおかげもあって、たまに思いだしたかのように欲しくなる程度だった。
それでもやめられないのは立派な依存症なのだろうと情けなく思う。
「それで、今回の件なんですが」
そう言い、ふうっと長い息を吐いて一拍を置く。そして、持ち合わせていたショルダーバッグから一冊の冊子を取り出した。
「交換条件として、ちょっとした提案があるんですが――」
天文部の部室は五年前とまったく同じ場所にあった。
部室棟の三階、廊下の突き当たり。
おかげで、迷うことなくたどり着くことができた。
汗のような酸味などが一切ない、くすんだ埃っぽさと本のインクと絵の具の土臭さが混ざり合ったような文化部独特の香りが鼻につく。
日に焼けて黄ばんだ天文部のプレートを見上げつつ、僕は重い引き戸を開いた。
部屋の中に居たのは女子生徒が一人だけだった。胸元の青いリボンから察するに、二年生あたりだろう。青と赤と緑の三色で学年分けされていて、一年ごとに周期は回る。僕が卒業した年月からして想像するのは容易な事だ。
少女は部室に入ってきた僕をにこやかな笑顔で見やり、しかし直後にその表情を瞬時に曇らせた。
茶色いセミロングの髪が吹き込んだ風にそっと揺れる。健康的に焼けた小麦色の肌は、明るい白を基調とした夏のセーラー服と相まってか、女の子特有の色気を感じさせた。
「えっと、きみは天文部の子かな?」
僕が声をかけると、彼女はびくりと身体を震わせた。数歩ほど後ずさる。
警戒されているのだろう。僕の体格や身長は一般的な男子学生とあまり相違ない程度だが、私服姿の見知らぬ男ということには変わり無い。
おまけに怠慢で伸ばしていた無精ひげを剃り忘れていた事にも今更気付く。よれよれのシャツ一枚で歩きまわっている僕は、まさに不審者その物のようなだらしなさだった。
少しでも彼女の緊張をほぐせるように、僕はあからさまな笑みを浮かべてみせた。
「変な事はしないから大丈夫だよ」
言って、なだめるように両手を前に出す。それが襲いかかるような仕草に見えたのか、部屋の奥に居る少女は目尻にうっすらと涙を浮かべながらまた一歩下がった。
「ふ、不審者じゃないよー」
「……は、はい」
「ち、ちゃんと許可も取ってるからねー」
「……は、はぁ」
そっと少女に近づいて行く。下手くそな寸劇のように一本調子なそのやりとりが、どこか面白可笑しく思えた。
呑気に笑えるほど空気は和んでいないのだが。
気まずい沈黙が流れていく。僕がどうしようか迷っていると、少女はずっと伏せたままだった顔を不意に持ち上げた。
「あの、もしかしてですけど。本宮先生が言ってた――」
「あ、そうそう。よかった、ちゃんと連絡は行ってたんだね」
急いで頷いた僕を見てようやく警戒心を解いてくれたのか、彼女は僕の方にそっと歩み寄ってきた。部屋の真ん中に置かれた机の上を簡単に片づけ、どうぞ、とパイプ椅子を用意する。簡単な謝辞の言葉を返し、僕は促されるままに腰を下ろした。
よかった。
これで明日の新聞に変質者として載せられることはなさそうだ。
「僕は蒼井智幸。よろしくね。本宮先生はアマチュア天文家なんて言ってくれてるけど、普段はしがない本屋の店員をやってるよ」
「あ、どうも。秋川美晴、二年生です」
そそくさと僕の正面に座った少女――美晴ちゃんは、小動物のように可愛らしく頭を下げた。その声調にさっきまでのような震えは無い。
「きみ、天文部だよね。本宮先生が言ってた星に興味津々な女の子ってのはきみのことなのかな」
「あの、たぶんそれは、天乃さんのことだと思います」
「天乃さん? あ、他の部員の子だね」
「はい。あたしは、いろいろと手伝っていたら成り行きで勧誘されただけですから」
そうなんだ。はい。
端的な会話が途絶え、静間が訪れる。
窓からは西日が射しこみ、照明の付いていない部屋に薄らとした明るみをもたらしていた。
柱が傷んでいるぼろくさい部屋や、窓から見下ろせるグラウンド越しの町並み。何も変わらず、懐かしい。
学生時代はまったく気にならなかったことだが、学校というものは色々なものが混ざった独特の臭いがする。埃っぽさや真新しい用紙の香り、長年の湿気で僅かに腐敗した床板。どれもが控え目に、しかし印象的だ。
かつての記憶が如実によみがえってきた。
できることならば、過去に戻りたい。学生時代ほど楽しいものはきっとこの先にないだろうという事は、大学を出て間もない僕にも十分わかる。
だが所詮、過去は過去だ。今現在を生き続けている僕には、どうあがいたって取り戻すことはできない。
だからこそ僕は、今を精いっぱいに楽しもうと生きている。後悔して今の時間をふいにしてしまっては、きっとその先で今のことを後悔することになるのだろうから。
「こんなことを考え始めるなんて。僕も歳かなぁ」
窓の外を眺めながら、口許を緩めてぼそりと呟く。本宮先生がそれを聞いたら、きっと嫌味をしかとらえないだろう。視界の端に、不思議そうに小首をかしげている美晴ちゃんの姿が見えた。
立派な校門の脇に立った中年の警備員さんに免許証を返され、僕――蒼井智幸(あおいともゆき)は小さくお辞儀をした。
「ありがとうございます」
「それにしても、随分と若い天文家さんですねえ」
「いえいえ、ただのアマチュアですから。そんなに凄い事なんてやってませんよ。実家の本屋で働く傍らに、ちょっと趣味でやってるだけです」
他愛のない談笑を交わした後、僕は校内へと入っていった。
久しぶりの感覚だった。高校という空間に足を踏み入れるのは実に五年ぶりだからだ。卒業以来、一度も顔を出した事は無い。
かくして長い年月を経て訪れた母校は、僕の記憶に残るそのままの姿で丘の上に佇んでいた。校門へ至るまでの桜並木が続く長い坂道も、老朽化してところどころにヒビが入った本館の校舎も、その様相を何一つ変えてはいない。
「変わらないなあ」
懐古の念に、おのずと僕の心は弾んでいた。昔を懐かしみながら駐輪場の脇を抜けて校舎へと向かう。
ジーンズで来たのは失敗だっただろうか。町はずれの高台へと続く道は、なだらかな傾斜が長く続いている。軽い登山のような運動量に、汗ですっかり蒸れたジーンズは多量の熱を帯びていた。
「次に来るときは、せめて自転車を使おう。うん」
学生時代は難なく登っていたというのに、今では息も切れそうなほどに参ってしまっている。明らかに衰えているみたいだ。
胸元にあふれ出た汗をタオルで拭いながら校舎に入ると、職員室がすぐ目の前に見えた。
ちょうど出てきた若い女性教師に声をかけ、僕はそのまま応接室へと通された。
「よく来てくれたね、蒼井くん」
たばこを一本吸い終えた頃、薄地の白衣を纏った老人の男性がやってきた。彼はただでさえ多い口許のしわを増やし、僕の目の前に座った。
呑んだ煙草を灰皿に捨て、崩していた姿勢を居直らせる。その老人と対面し微笑を浮かべた。
「一週間前に電話がかかってきた時は何事かとびっくりしましたけど。まあ、本宮先生からの頼みならさすがに断れませんよ」
口の周りに白ひげを生やした白髪の初老男性――本宮先生は僕の恩師だった。天文の道へと誘ってくれた人で、かつて僕が天文部に居た頃よりも前から顧問をしていた。それは今も変わらずのようだ。
温和な表情を浮かべたまま本宮先生は言う。
「いやいや、忙しいなら断ってくれても構わなかったんだよ。本屋のせがれが今ごろ高校に通うなんて、店のほうも大変になるだろう」
「良いんですよ。アルバイトとそう扱いも変わらないし、そもそも継ぐつもりすら無いですからね。僕が居なくなったところで同じですよ」
嘲笑しながら言うと、本宮先生も合わせて笑ってくれた。
煙草の煙が部屋を漂い、見上げた蛍光灯がくすんで見える。煙草は二日に一本くらいしか呑まない。
鼻がざらつくような臭いは嫌いだった。喉の奥を、セメントか何かで塗り固められたような気分になる。そのおかげもあって、たまに思いだしたかのように欲しくなる程度だった。
それでもやめられないのは立派な依存症なのだろうと情けなく思う。
「それで、今回の件なんですが」
そう言い、ふうっと長い息を吐いて一拍を置く。そして、持ち合わせていたショルダーバッグから一冊の冊子を取り出した。
「交換条件として、ちょっとした提案があるんですが――」
天文部の部室は五年前とまったく同じ場所にあった。
部室棟の三階、廊下の突き当たり。
おかげで、迷うことなくたどり着くことができた。
汗のような酸味などが一切ない、くすんだ埃っぽさと本のインクと絵の具の土臭さが混ざり合ったような文化部独特の香りが鼻につく。
日に焼けて黄ばんだ天文部のプレートを見上げつつ、僕は重い引き戸を開いた。
部屋の中に居たのは女子生徒が一人だけだった。胸元の青いリボンから察するに、二年生あたりだろう。青と赤と緑の三色で学年分けされていて、一年ごとに周期は回る。僕が卒業した年月からして想像するのは容易な事だ。
少女は部室に入ってきた僕をにこやかな笑顔で見やり、しかし直後にその表情を瞬時に曇らせた。
茶色いセミロングの髪が吹き込んだ風にそっと揺れる。健康的に焼けた小麦色の肌は、明るい白を基調とした夏のセーラー服と相まってか、女の子特有の色気を感じさせた。
「えっと、きみは天文部の子かな?」
僕が声をかけると、彼女はびくりと身体を震わせた。数歩ほど後ずさる。
警戒されているのだろう。僕の体格や身長は一般的な男子学生とあまり相違ない程度だが、私服姿の見知らぬ男ということには変わり無い。
おまけに怠慢で伸ばしていた無精ひげを剃り忘れていた事にも今更気付く。よれよれのシャツ一枚で歩きまわっている僕は、まさに不審者その物のようなだらしなさだった。
少しでも彼女の緊張をほぐせるように、僕はあからさまな笑みを浮かべてみせた。
「変な事はしないから大丈夫だよ」
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「……は、はい」
「ち、ちゃんと許可も取ってるからねー」
「……は、はぁ」
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呑気に笑えるほど空気は和んでいないのだが。
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「天乃さん? あ、他の部員の子だね」
「はい。あたしは、いろいろと手伝っていたら成り行きで勧誘されただけですから」
そうなんだ。はい。
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かつての記憶が如実によみがえってきた。
できることならば、過去に戻りたい。学生時代ほど楽しいものはきっとこの先にないだろうという事は、大学を出て間もない僕にも十分わかる。
だが所詮、過去は過去だ。今現在を生き続けている僕には、どうあがいたって取り戻すことはできない。
だからこそ僕は、今を精いっぱいに楽しもうと生きている。後悔して今の時間をふいにしてしまっては、きっとその先で今のことを後悔することになるのだろうから。
「こんなことを考え始めるなんて。僕も歳かなぁ」
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