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しおりを挟む「あれだよ、アレ!アレをもう2、3本売ってくれねえか?」
「アナルパールのこと?」
「そうだよそれ!…無理にとは言わねえけど……あ、ちなみに今回持ってきたもんは全部で銀貨40枚だ」
思ったより高いな……まあ、今回は前回より量も多い上、鉄塊や衣服もあるからそれで値段が上がったのだろう。買えない額ではないし全て必要に思える物だから勿論先に言った通り全部買おう
だが、今は値段のことよりも…アナルパールがあと2、3本欲しいって言う意味の分からん発言の方が気になる
使うのか?売るのか?そもそも前回持って帰ったアナルパールはもう使ったのか?!
「言い値で買う!!だからあと2、3本…いや、1本でも良いから売ってくれ!!」
随分と下手に出てきたもんだ。
この感じを見ると…もう使ったのか?例の娼館のお気に入りの子に使ったのか??
しかもこの勢い…使った結果はすこぶる良い結果だったんだろう。そうとしか考えられない
間違いなくいつもより燃え上がったんだろう
……え、アナルパールで?
原料はまだ手元に残っている。2、3本どころかもっと作れる
だが、言い値で買うと言われてもどう値段を付けるべきか非常に迷う
ローションと同じ価格で売るか?いや、もう少し吹っかけてみるか?
前世ではどれくらいの価格帯で売られていたんだろう…
「……銀貨10枚」
「よし!買ったああ!!!本当に10枚でいいんだな?!いいんだな?!!」
「あ、ああ、うん…?」
失敗した。これはもっといけたやつだ…
言ってしまった言葉を取り消すわけにもいかないので、早急に《独創魔法》でアナルパールを3つ作った
これで銀貨30枚…
今回の購入代金と差し引いて、銀貨10枚渡せばいいか
テーブルの上にアナルパールと銀貨を並べていると、突然、閃きが舞い降りた
思いついたまま《独創魔法》を使用し、テーブルのアナルパールの横へと、新作のアナルパールを並べる
ディーダに前回売ったのも、俺が使ったのも、俺用…っていうか、初心者用のアナルパールだったのでサイズは凄く小さかった。徐々にパールが大きくなるように作ってはいたが、最大でも2センチ程だ
そして今、閃いてしまったのが、日本のお家芸…更なるサイズ展開とカラーバリエーション
「こっ、これは…?!!!」
ごとり、とテーブルの上に食事と共に並ぶアナルパールを前に、ディーダがワナワナと震え出した
「これはいくらだ!!!!絶対買うぞ!!!」
勢いよく手に取ったのは薄いピンクに色付いた1番大きなアナルパールだった。
最大5センチ程ありそうなそれは、自分で作っておいて何だが…絶対尻には入れたくないと思わせる凶悪なサイズだ。そのくせピンクなんて可愛い色をしているから少し滑稽にも見える
これをお気に入りの子に使って出禁になっても、俺は絶対に責任とらないからな…絶対に
まあでも買うと言うのだから買っていただこう。絶対買う!と言質も取れてる
「銀貨30枚」
「っぐ、買う!買うぞ!俺は買う!!!」
しめてアナルパール4本のお買い上げだが、そんなに買って一体どういうつもりなのか…
街のどこかにあるアダルトな雑貨屋にでも卸してるのだと思っておこう。そう願おう。
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