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第四章 いくさ
幕間2 イフリート公爵にベイスターン王子を買ってもらおう
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「であるから、帝国と、各国の・・・・」
ルイズ・セイレーン次期公爵が、貴族院評議会で熱弁をふるっていると
「セイレーン次期公爵殿、待たれよ・・・。10分程休会とする。」
リバケット侯爵が休会を宣言すると、ルイズの側近が駆け寄ってきて、ルイズに小声で
「控室に、アリア殿下がいらっしゃてます。」
「なに?」
ルイズが、控室に戻ると、アリア達4人と、ロシュフォール王子、手を縛られ、睡眠薬で眠っているベイスターン王子が待っていた。
「お兄様。」
「アリア、無事か。父上様は?
「無事です。魔王も討伐し、魔王軍を殲滅、逆侵攻を開始しています。」
「そうか、それでベイスターン王子を捕えたのか。」
「はい、そこでお兄様にお願いがあります。」
アリアは、そう言って、ルイズに現状を詳しく説明し、計画を説明した。
ルイズが議場に戻ると。
「では再開しようか。」
リバケット侯爵の言葉で、貴族院評議会が再開された。
「議員各位、今速報が入り、我が国に侵攻していた魔王軍とそれに与する国との戦闘の中で、敵国の一つ、バルザック王国のベイスターン王子を捕えたとのことでした。」
その言葉に、一同ざわついた。圧倒的な戦力に崩壊するだろうと思われていたセイレーン公爵領が、一軍を倒す程の戦果を挙げていることに。
「それで、ベイスターン王子は、イフリート公爵のご令嬢の婚約者であられるとお聞きする。」
「そうだが。」
イフリート公爵は、余裕の笑みを浮かべながら答えた。
「では、ベイスターン王子を買取って頂けないか?」
「なに?」
通常のいくさでは、捕虜は、相手国に戦後賠償金と交換で引き渡す。他国の者が買う等ありえないことだ。
「ご存知の通り、我が公爵領は、周囲とのいくさの中で、言い辛いが帝国各領からの援軍も得られない状況にある。これは、評議会の議決でありやむを得ないことではあるが、我が領を助けると思ってお願いできないだろうか。」
ルイズが頭を下げると。
「相当困っているのだな・・・・。今までの虚勢も説明がつくだろう。もし、儂の所まで連れてくれば、王子だと、20億位か。支払ってやろう。」
「ありがとうございます。では。」
そう言うと、アリアが議場にベイスターン王子を連れてきた。
「な。」
1時間後に、決済を行い。ベイスターン王子を、イフリート公爵に引き渡した。イフリート公爵は、ベイスターン王子に仕掛けられたものがあるとは知らずに。
ルイズ・セイレーン次期公爵が、貴族院評議会で熱弁をふるっていると
「セイレーン次期公爵殿、待たれよ・・・。10分程休会とする。」
リバケット侯爵が休会を宣言すると、ルイズの側近が駆け寄ってきて、ルイズに小声で
「控室に、アリア殿下がいらっしゃてます。」
「なに?」
ルイズが、控室に戻ると、アリア達4人と、ロシュフォール王子、手を縛られ、睡眠薬で眠っているベイスターン王子が待っていた。
「お兄様。」
「アリア、無事か。父上様は?
「無事です。魔王も討伐し、魔王軍を殲滅、逆侵攻を開始しています。」
「そうか、それでベイスターン王子を捕えたのか。」
「はい、そこでお兄様にお願いがあります。」
アリアは、そう言って、ルイズに現状を詳しく説明し、計画を説明した。
ルイズが議場に戻ると。
「では再開しようか。」
リバケット侯爵の言葉で、貴族院評議会が再開された。
「議員各位、今速報が入り、我が国に侵攻していた魔王軍とそれに与する国との戦闘の中で、敵国の一つ、バルザック王国のベイスターン王子を捕えたとのことでした。」
その言葉に、一同ざわついた。圧倒的な戦力に崩壊するだろうと思われていたセイレーン公爵領が、一軍を倒す程の戦果を挙げていることに。
「それで、ベイスターン王子は、イフリート公爵のご令嬢の婚約者であられるとお聞きする。」
「そうだが。」
イフリート公爵は、余裕の笑みを浮かべながら答えた。
「では、ベイスターン王子を買取って頂けないか?」
「なに?」
通常のいくさでは、捕虜は、相手国に戦後賠償金と交換で引き渡す。他国の者が買う等ありえないことだ。
「ご存知の通り、我が公爵領は、周囲とのいくさの中で、言い辛いが帝国各領からの援軍も得られない状況にある。これは、評議会の議決でありやむを得ないことではあるが、我が領を助けると思ってお願いできないだろうか。」
ルイズが頭を下げると。
「相当困っているのだな・・・・。今までの虚勢も説明がつくだろう。もし、儂の所まで連れてくれば、王子だと、20億位か。支払ってやろう。」
「ありがとうございます。では。」
そう言うと、アリアが議場にベイスターン王子を連れてきた。
「な。」
1時間後に、決済を行い。ベイスターン王子を、イフリート公爵に引き渡した。イフリート公爵は、ベイスターン王子に仕掛けられたものがあるとは知らずに。
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