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少女編
第9話 主任教授会
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「今から、夏季主任教授会を始めます。」
帝国中央学院主任学院教授会。通常主任教授会と呼ばれ、帝国中央学院の教育内容、制度設計だけでなく、帝国政府に対する意見具申等も話し合われる。年に2回定例会議があり、夏季は、夏休みの最終日、冬季は、冬休みの最終日と決まっている。
今日出席しているのは、私以外に8名。その他に各主任教授は、2人の助手を連れて参加できる。学院長と、その助手を含め30人、それに、不参加の主任教授5人の代理人がそれぞれ参加している。代理人はあくまで、代理で出ているだけで、参加権も発言権も与えられていない。
「まずは、新任であるジェシカ主任教授より、挨拶を。」
学院長の司会のもと、まずは、私に挨拶の指示が来た。
「初めましての方もいらっしゃいますが、私がご紹介頂きました、ジェシカです。ゼミ室は8年前に頂きましたが、リーゼンハルト様の外遊に武官として随行して、その後、神聖王国で、駐在武官をやり春に帰国しました。前回の主任教授会で主任教授に任命頂いたと聞いております。14歳の若輩者ですがよろしくお願い申し上げます。」
円卓の反対側に座っている、バーリュセント主任教授や、ロッテルゴム主任教授は、孫を見るような目でニコニコしており、隣のサーシャル主任教授は、寝てる。そんな中、中年太りした、髪の毛バーコードの人が、ボソッと話した。
「リーゼンハルトの愛玩具が、政治権力で、この地位に」
と、この言葉に、ロッテルゴム主任教授が睨みつけたした。
「誰だ君は、ジェシカ君に対し、君程度の者が、リーゼンハルト殿下の愛玩具等と、根も葉もない事を言って、何を考えている。リーゼンハルト殿下に対しても呼び捨てで、君は、反政府主義者か?」
バーコードさん(仮)は、ロッテルゴム主任教授に、震えた声で、反論した。
「だっておかしいじゃ無いですか?14才で主任教授って、この中で1番お若いサービリウス主任教授ですら55才ですよ。どう考えたって、おかしいですよ。しかも8年前、6才の時に教授って、意味わからないじゃ無いですか、教授は、一分野で、主任教授は、複数の分野でそれぞれ卓越した実績が最低条件。6才や14才でって、怪し過ぎます。それでは、僕の今までの努力、僕だけでなく、主任教授は愚か、教授や、准教授になれ無かったみんなの努力は、何なんですか?」
と、泣きながら叫ぶと、隣の化粧集めおばさんが、
「そうよ、しかも、私のアイルちゃんを部下にして、ありえないわ。私のアイルちゃんを。」
「ハリンダ、話を変な方向に持ってかないでくれ。」
「リーゾーンも、泣くなんて、男らしく無い。」
「男らしくって、グズん。そんなこと。」
そんなやりとりを見て、ロッテルゴム主任教授が怒鳴った。
「やめんか、お主らの実績を足しても、ジェシカ主任教授には勝てん、それ以上に、ここの主任教授の誰よりも、高い実際を持っている。それも知らんのか?」
「「へ?」」
2人は馬鹿みたいな声を上げた。私はゆっくりした声で説明を始めた。
「リーゾーン教授。リーゾーン教授は、確か5年前に、物質分解装置を利用した、ザミール草からの麻酔薬の抽出に関する論文を書かれてましたね。」
「グズん。そうですが。」
「物質分解装置の発明と、その分解理論の論文群についてはどの様な評価ですか?」
「そ、それは世紀の大発明で、当時の職人商会共同研究所には、感謝している。」
「教授の、論文で、リファーしている医学大全については。」
「革命だ。あれで、世界中の多くの人が救われた。私の叔父の命の恩人だ。だが、それがどうした。」
なんか睨んできた。察しの悪いことだ。
「私は、ガルガンディ商会の娘で、研究所の上級研究員。装置を作ったのも、論文を書いたのも、医学大全を編集したのも私よ。それでどう?」
「は?そんなの。」
学院長が、はっきりと話だした。
「事実だ。8年前に当時の学院長から教授の任命書を預かり渡したのは、私だ。入試で未解決問題解法や、新理論等答案に記載して、学院を大混乱に貶めた事件を覚えているのも多かろう。彼女の所業だ。」
「所業って。」
「教科書改革のテキスト、参考書を作ったのも彼女だ。みんなどんだけ振り回されたか。最新学説が一気に変わったせいで、教授達は、必死で勉強し直す羽目になり、老齢の教授陣は一気に退職し、人材不足になり、」
何故か涙目になってる。
「なんかごめんなさい。」
そんなやりとりをしていると、リーゾーン教授が土下座し、
「すみませんでした。」
と言っている。なんなんだ。
「でも、私のアイルちゃんを、ぬー。」
厚化粧おばさんがまだ、ぎゃーぎゃー言っている。
「アイル、どういうこと?」
「さぁ、ハリンダ教授の授業受けたことないし、ゼミは、ジェシカのゼミに勝手に入っていたから、関係ないし、」
「そうよね、レーバルス主任教授預かりにさせて頂いたと思うけど、レーバルス主任教授とは関係ないですよね。」
そう、私が振ると、半分寝ている白髭のレーバルス主任教授は、
「んだ、関係ないべ。」
と、首を思いっきり縦に振った。
「武闘会で、見かけて、毎日私のゼミにって手紙を送ってたんですが。」
「はー?」
「アイルもらってた?」
「いや、学生時代は、ジェシカの部屋か、ゼミ室か、研究所の兄貴の部屋に暮らしてたから、寮の部屋へ行ったこと無いし、関係書類は、ゼミ室の方に送って貰ってたから、実害ないし。分からないよ。」
「破廉恥よ破廉恥。私すら出来ないのに、教師と生徒が同じ部屋に過ごすなど、その時点で教師の資格無いわ。」
ワナワナ震えている。
「学院で不純異性交遊なんて許されませんわ。」
凄い勢いで震えている。
「断固として、調査し、処分すべきよ。」
私は、とりあえず、ロッテルゴム主任教授に話を振ってみた。
「はぁ、そう言えば、ロッテルゴム主任教授、奥様ゼミの生徒でしたよね。」
「えー。なんで、わしをそこで出す?わしに限らず、学院の教授の三分の一は処分されんとな。ハリンダ教授を出席させた、ボルニーダ主任教授もな。ボルニーダの奥さんは、わしの妻の同級生だしなぁ。イメージとしたら、教授の3割以上は、生徒を含めた学内結婚だろう。お主は上司を含めて、処分すると言うのか?」
「いえ、それは・・・・。そうそう、結婚すればいいのよ、結婚すれば、アイル結婚しましょう。」
ハリンダ教授は、頭がおかしいのか、狂ってきた。
「ハリンダ教授。とりあえず、貴方は教授であるべき人ではないわね。論理的に議論できないなら、辞めるべきよ。まず、結婚すれば良いのであれば、恋愛を認めるべきで、恋愛に不純も清純もないわよ。お子ちゃまでないのですから、そのくらい理解してください。」
「なによ。なんでよ。」
「恋愛せずに、結婚って、貴族ですか?」
「ええ、私は貴族令嬢ですよ・・・。貧乏貴族の七女なんて、誰も婚約してくれないわよ。平民からは煙たがられるし。オイオイオイ」
ハリンダ教授は、盛大に泣いていた。
「結婚したいんですね・・・。でも、理に合わないことはダメでしょう。」
「でもでも、結婚じたいんだもの・・・。アイル~」
アイルも可愛そうなお兄ちゃんだな。
「ではこうしましょう。教師と生徒の恋愛OK。恋愛関係にある教師は、相手の生徒に対し単位をあげる事はできないこと。ゼミは単位とは関係ないから、ノーカウント。単位を元に関係を要求したり、関係をネタに単位を要求した場合は、懲罰の対象に。こんな感じですかね。」
「グズん。いいわよ。」
「良いって、あなたに投票権無いわよ。」
「グズん。私に投票権ないのに。あんたみたいな小娘に。キー。」
そんなこんなで、この後色々言われたが、予定の留学生総合科の設立、科目履修生制度の設立も通し、教員規定の変更も行い、夏季主任教授会は無事に終わることが出来た。
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今日出席しているのは、私以外に8名。その他に各主任教授は、2人の助手を連れて参加できる。学院長と、その助手を含め30人、それに、不参加の主任教授5人の代理人がそれぞれ参加している。代理人はあくまで、代理で出ているだけで、参加権も発言権も与えられていない。
「まずは、新任であるジェシカ主任教授より、挨拶を。」
学院長の司会のもと、まずは、私に挨拶の指示が来た。
「初めましての方もいらっしゃいますが、私がご紹介頂きました、ジェシカです。ゼミ室は8年前に頂きましたが、リーゼンハルト様の外遊に武官として随行して、その後、神聖王国で、駐在武官をやり春に帰国しました。前回の主任教授会で主任教授に任命頂いたと聞いております。14歳の若輩者ですがよろしくお願い申し上げます。」
円卓の反対側に座っている、バーリュセント主任教授や、ロッテルゴム主任教授は、孫を見るような目でニコニコしており、隣のサーシャル主任教授は、寝てる。そんな中、中年太りした、髪の毛バーコードの人が、ボソッと話した。
「リーゼンハルトの愛玩具が、政治権力で、この地位に」
と、この言葉に、ロッテルゴム主任教授が睨みつけたした。
「誰だ君は、ジェシカ君に対し、君程度の者が、リーゼンハルト殿下の愛玩具等と、根も葉もない事を言って、何を考えている。リーゼンハルト殿下に対しても呼び捨てで、君は、反政府主義者か?」
バーコードさん(仮)は、ロッテルゴム主任教授に、震えた声で、反論した。
「だっておかしいじゃ無いですか?14才で主任教授って、この中で1番お若いサービリウス主任教授ですら55才ですよ。どう考えたって、おかしいですよ。しかも8年前、6才の時に教授って、意味わからないじゃ無いですか、教授は、一分野で、主任教授は、複数の分野でそれぞれ卓越した実績が最低条件。6才や14才でって、怪し過ぎます。それでは、僕の今までの努力、僕だけでなく、主任教授は愚か、教授や、准教授になれ無かったみんなの努力は、何なんですか?」
と、泣きながら叫ぶと、隣の化粧集めおばさんが、
「そうよ、しかも、私のアイルちゃんを部下にして、ありえないわ。私のアイルちゃんを。」
「ハリンダ、話を変な方向に持ってかないでくれ。」
「リーゾーンも、泣くなんて、男らしく無い。」
「男らしくって、グズん。そんなこと。」
そんなやりとりを見て、ロッテルゴム主任教授が怒鳴った。
「やめんか、お主らの実績を足しても、ジェシカ主任教授には勝てん、それ以上に、ここの主任教授の誰よりも、高い実際を持っている。それも知らんのか?」
「「へ?」」
2人は馬鹿みたいな声を上げた。私はゆっくりした声で説明を始めた。
「リーゾーン教授。リーゾーン教授は、確か5年前に、物質分解装置を利用した、ザミール草からの麻酔薬の抽出に関する論文を書かれてましたね。」
「グズん。そうですが。」
「物質分解装置の発明と、その分解理論の論文群についてはどの様な評価ですか?」
「そ、それは世紀の大発明で、当時の職人商会共同研究所には、感謝している。」
「教授の、論文で、リファーしている医学大全については。」
「革命だ。あれで、世界中の多くの人が救われた。私の叔父の命の恩人だ。だが、それがどうした。」
なんか睨んできた。察しの悪いことだ。
「私は、ガルガンディ商会の娘で、研究所の上級研究員。装置を作ったのも、論文を書いたのも、医学大全を編集したのも私よ。それでどう?」
「は?そんなの。」
学院長が、はっきりと話だした。
「事実だ。8年前に当時の学院長から教授の任命書を預かり渡したのは、私だ。入試で未解決問題解法や、新理論等答案に記載して、学院を大混乱に貶めた事件を覚えているのも多かろう。彼女の所業だ。」
「所業って。」
「教科書改革のテキスト、参考書を作ったのも彼女だ。みんなどんだけ振り回されたか。最新学説が一気に変わったせいで、教授達は、必死で勉強し直す羽目になり、老齢の教授陣は一気に退職し、人材不足になり、」
何故か涙目になってる。
「なんかごめんなさい。」
そんなやりとりをしていると、リーゾーン教授が土下座し、
「すみませんでした。」
と言っている。なんなんだ。
「でも、私のアイルちゃんを、ぬー。」
厚化粧おばさんがまだ、ぎゃーぎゃー言っている。
「アイル、どういうこと?」
「さぁ、ハリンダ教授の授業受けたことないし、ゼミは、ジェシカのゼミに勝手に入っていたから、関係ないし、」
「そうよね、レーバルス主任教授預かりにさせて頂いたと思うけど、レーバルス主任教授とは関係ないですよね。」
そう、私が振ると、半分寝ている白髭のレーバルス主任教授は、
「んだ、関係ないべ。」
と、首を思いっきり縦に振った。
「武闘会で、見かけて、毎日私のゼミにって手紙を送ってたんですが。」
「はー?」
「アイルもらってた?」
「いや、学生時代は、ジェシカの部屋か、ゼミ室か、研究所の兄貴の部屋に暮らしてたから、寮の部屋へ行ったこと無いし、関係書類は、ゼミ室の方に送って貰ってたから、実害ないし。分からないよ。」
「破廉恥よ破廉恥。私すら出来ないのに、教師と生徒が同じ部屋に過ごすなど、その時点で教師の資格無いわ。」
ワナワナ震えている。
「学院で不純異性交遊なんて許されませんわ。」
凄い勢いで震えている。
「断固として、調査し、処分すべきよ。」
私は、とりあえず、ロッテルゴム主任教授に話を振ってみた。
「はぁ、そう言えば、ロッテルゴム主任教授、奥様ゼミの生徒でしたよね。」
「えー。なんで、わしをそこで出す?わしに限らず、学院の教授の三分の一は処分されんとな。ハリンダ教授を出席させた、ボルニーダ主任教授もな。ボルニーダの奥さんは、わしの妻の同級生だしなぁ。イメージとしたら、教授の3割以上は、生徒を含めた学内結婚だろう。お主は上司を含めて、処分すると言うのか?」
「いえ、それは・・・・。そうそう、結婚すればいいのよ、結婚すれば、アイル結婚しましょう。」
ハリンダ教授は、頭がおかしいのか、狂ってきた。
「ハリンダ教授。とりあえず、貴方は教授であるべき人ではないわね。論理的に議論できないなら、辞めるべきよ。まず、結婚すれば良いのであれば、恋愛を認めるべきで、恋愛に不純も清純もないわよ。お子ちゃまでないのですから、そのくらい理解してください。」
「なによ。なんでよ。」
「恋愛せずに、結婚って、貴族ですか?」
「ええ、私は貴族令嬢ですよ・・・。貧乏貴族の七女なんて、誰も婚約してくれないわよ。平民からは煙たがられるし。オイオイオイ」
ハリンダ教授は、盛大に泣いていた。
「結婚したいんですね・・・。でも、理に合わないことはダメでしょう。」
「でもでも、結婚じたいんだもの・・・。アイル~」
アイルも可愛そうなお兄ちゃんだな。
「ではこうしましょう。教師と生徒の恋愛OK。恋愛関係にある教師は、相手の生徒に対し単位をあげる事はできないこと。ゼミは単位とは関係ないから、ノーカウント。単位を元に関係を要求したり、関係をネタに単位を要求した場合は、懲罰の対象に。こんな感じですかね。」
「グズん。いいわよ。」
「良いって、あなたに投票権無いわよ。」
「グズん。私に投票権ないのに。あんたみたいな小娘に。キー。」
そんなこんなで、この後色々言われたが、予定の留学生総合科の設立、科目履修生制度の設立も通し、教員規定の変更も行い、夏季主任教授会は無事に終わることが出来た。
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