59 / 105
59 最後の攻撃隊
しおりを挟む
第五次攻撃隊として零戦六、九七艦攻十が発進準備を整えつつあったが、その内実は海戦が始まった時と比べて非常に寂しいものであった。
飛龍艦攻隊の士官の中で、無事であったのは飛行隊長の友永丈市大尉とその偵察員であった橋本敏男大尉の二人だけだったのである。
分隊長である菊池六郎大尉は未帰還となり、もう一人の分隊長であった角野博治大尉も重傷を負って今は医務室にて治療中である。
そのため、急遽、友永機の偵察員であった橋本大尉が臨時で第二分隊を率いることとなったのであった。十機の編隊であるから、友永と橋本で五機ずつを率いることとなる。
その友永機であるが、右主翼燃料タンクに被弾しており、本来であれば修理のために出撃出来るような機体ではなかった。
このことを機体の整備を担当していた井手整備兵曹長が友永に報告すると、友永は「敵は近いのだから、他のタンクを満タンにしてくれればいい」と屈託のない調子で言い、すぐに部下の搭乗員たちの元に向かってしまった。
一方、第二次攻撃隊では友永機の偵察員を務め、今回の攻撃では第二分隊長を務めることになった橋本大尉もまた、隊長機の状態を心配していた。確かに米空母との距離は一〇〇浬を切りつつあるので片翼だけの燃料でも往復は可能であろうが、もし左主翼タンクにも被弾すれば帰投するための燃料が失われてしまう。
橋本は、午前の攻撃で味わった米艦隊の対空砲火を忘れていなかった。
「せめて、他の機になさるべきでは?」
そう隊長である友永に進言してみたが、当の友永は温和ながらも頑として譲らない口調で部下に答えた。
「いや、一機たりとも攻撃機数を減らすわけにはいかない。橋本、貴様も早く第二分隊の編成に取りかかれ」
その言葉だけで、橋本はこの隊長がすでに覚悟を決めていることを悟らざるを得なかった。
ただ不思議なことに、橋本は隊長の心配はしても、自分自身の心配はまったくしていなかった。むしろこの時、自身の生死のことなどは頭の片隅にもなかったのである。
これがこの日最後の攻撃となるであろう以上、何としても米空母に魚雷を命中させねばならないという使命感の方が強かった。
彼は友永に言われた通り、搭乗員の選出を行うことにした。掌飛行士の稲田政司飛曹長を呼び出し、隊員の選抜を命じる。
「米空母は残るところあと一隻だけだ。これを何としても沈めねばならん。搭乗員は最も優秀な者たちで固めてくれ。漏れた奴には文句を言わせるな」
実際、稲田が搭乗員待機室で選抜を始め、搭乗員割りを黒板に書き始めると、その前に人だかりが出来た。飛龍の搭乗員たちだけではない。本来の母艦をやられ、復仇の機会を待ち望んでいる他艦の搭乗員たちも、ギラつく目で黒板に書かれた名前を見つめている。
途端、選抜に漏れた搭乗員たちから、「自分も行かせてくれ」という声が上がり始める。
だが、稲田は自身が良く知る飛龍搭乗員を中心に、第二分隊を編成していた。それでもなお「自分も」と食い下がる者たちには、この攻撃の危険性と他日の復仇の機会を待てと言って宥める。
一方で、第五次攻撃隊の搭乗員に選ばれた者の中には、これが生きて帰れぬ出撃となるであろうことを予感している者も多かった。
特に右主翼燃料タンクが使用不能な友永隊長機の偵察員となった赤松作特務少尉は、自らが生還することは絶対にないと悟ったのだろう。同郷の田村掌航海長の元に出向いて、顔面蒼白のままぽつりと「片道の燃料で行くんだよ」と漏らしたという。彼は内地に妻と幼い二人の娘を残し、そろそろ三人目の子供が生まれる頃だった。
そして、最後の攻撃であることの重圧を感じていたのは、第二航空戦隊司令部も同じであった。
彼らは、第五航空戦隊の攻撃隊の損害が意外に多いことに戦慄していた。無数の艦艇に守られていた午前の米空母部隊と違い、この米空母を護衛していた艦艇は十隻にも満たない数であったという。だというのに、上空直掩の戦闘機隊や対空砲火によって、翔鶴飛行隊長・関衛少佐までもを失う損害を受けたのだ。
江草隊もどれほどの損害をこうむるのか、あるいはそれよりも鈍重な友永隊は敵に辿り着く前に全滅してしまうのではないか、そのような不安が首をもたげていたのである。
だが、やるしかないのだ。
山口は、たとえ多くの部下を失うことになろうとも攻撃を続行することを決意した。
第五次攻撃隊となる友永隊の発進準備は、一三四〇時(現地時間:一六四〇時)に完了することになっている。
二航戦航空参謀の橋口喬少佐が、二式艦偵からの索敵結果などを元に飛龍と最後の米空母の位置関係を割り出し、第五次攻撃隊の進撃進路を計算する。
「―――この進撃針路は皇国二六〇〇年の運命を決するぞ、間違いないな?」
その計算結果を、山口はいつになく険しい声で念を押すように尋ねた。
やがて、エレベーターで運ばれた機体が飛行甲板上に並べられていく。黄色地の尾翼に赤二本線に太い赤線一本が加えられた友永機、赤線二本の橋本機などが暖気運転の轟音を響かせ始める。
やがて搭乗員整列の号令がかかり、訓示のために加来艦長が飛行甲板へと降りていく。これが最後で最も重要な攻撃となるからと、山口もその後に続くことにした。
三十六名の搭乗員たちが、そこに並んでいる。
山口が、まず口を開いた。
「諸君らの働きにより、米空母も残すところあと一隻となった。今、江草隊長の艦爆隊がこの空母を攻撃しているところであろう。諸君らには、何としてもこの空母に止めを刺してもらいたい。帝国の栄光のために最後の一撃を加えるのは、諸君ら自身であると心得よ」
続いて、加来艦長が木箱で作られた壇上に上がる。
「戦況は、今司令官が言われた通りである。海戦の趨勢は、この飛龍の働き如何によって決まる。しっかりやってもらいたい」
短く訓示を切り上げた加来が、サッと壇上から敬礼する。壇上を降りていた山口もまた、それに倣う。友永以下搭乗員たちもまた、姿勢を正して敬礼を返した。
壇上から敬礼する加来は、搭乗員一人一人の顔を脳裏に焼き付けるように全員の顔を見回した。そして手を下ろすと、自ら「かかれ!」と号令をかけた。
午前の攻撃や防空戦闘で疲れているだろうに、三十六名の動きは機敏であった。
やがて先頭の零戦が発進し、友永機も橋本機も飛行甲板を蹴って飛び立っていく。十六機の第五次攻撃隊の姿が水平線の彼方に消えるまで、残された者の帽振れは続いていたという。
飛龍艦攻隊の士官の中で、無事であったのは飛行隊長の友永丈市大尉とその偵察員であった橋本敏男大尉の二人だけだったのである。
分隊長である菊池六郎大尉は未帰還となり、もう一人の分隊長であった角野博治大尉も重傷を負って今は医務室にて治療中である。
そのため、急遽、友永機の偵察員であった橋本大尉が臨時で第二分隊を率いることとなったのであった。十機の編隊であるから、友永と橋本で五機ずつを率いることとなる。
その友永機であるが、右主翼燃料タンクに被弾しており、本来であれば修理のために出撃出来るような機体ではなかった。
このことを機体の整備を担当していた井手整備兵曹長が友永に報告すると、友永は「敵は近いのだから、他のタンクを満タンにしてくれればいい」と屈託のない調子で言い、すぐに部下の搭乗員たちの元に向かってしまった。
一方、第二次攻撃隊では友永機の偵察員を務め、今回の攻撃では第二分隊長を務めることになった橋本大尉もまた、隊長機の状態を心配していた。確かに米空母との距離は一〇〇浬を切りつつあるので片翼だけの燃料でも往復は可能であろうが、もし左主翼タンクにも被弾すれば帰投するための燃料が失われてしまう。
橋本は、午前の攻撃で味わった米艦隊の対空砲火を忘れていなかった。
「せめて、他の機になさるべきでは?」
そう隊長である友永に進言してみたが、当の友永は温和ながらも頑として譲らない口調で部下に答えた。
「いや、一機たりとも攻撃機数を減らすわけにはいかない。橋本、貴様も早く第二分隊の編成に取りかかれ」
その言葉だけで、橋本はこの隊長がすでに覚悟を決めていることを悟らざるを得なかった。
ただ不思議なことに、橋本は隊長の心配はしても、自分自身の心配はまったくしていなかった。むしろこの時、自身の生死のことなどは頭の片隅にもなかったのである。
これがこの日最後の攻撃となるであろう以上、何としても米空母に魚雷を命中させねばならないという使命感の方が強かった。
彼は友永に言われた通り、搭乗員の選出を行うことにした。掌飛行士の稲田政司飛曹長を呼び出し、隊員の選抜を命じる。
「米空母は残るところあと一隻だけだ。これを何としても沈めねばならん。搭乗員は最も優秀な者たちで固めてくれ。漏れた奴には文句を言わせるな」
実際、稲田が搭乗員待機室で選抜を始め、搭乗員割りを黒板に書き始めると、その前に人だかりが出来た。飛龍の搭乗員たちだけではない。本来の母艦をやられ、復仇の機会を待ち望んでいる他艦の搭乗員たちも、ギラつく目で黒板に書かれた名前を見つめている。
途端、選抜に漏れた搭乗員たちから、「自分も行かせてくれ」という声が上がり始める。
だが、稲田は自身が良く知る飛龍搭乗員を中心に、第二分隊を編成していた。それでもなお「自分も」と食い下がる者たちには、この攻撃の危険性と他日の復仇の機会を待てと言って宥める。
一方で、第五次攻撃隊の搭乗員に選ばれた者の中には、これが生きて帰れぬ出撃となるであろうことを予感している者も多かった。
特に右主翼燃料タンクが使用不能な友永隊長機の偵察員となった赤松作特務少尉は、自らが生還することは絶対にないと悟ったのだろう。同郷の田村掌航海長の元に出向いて、顔面蒼白のままぽつりと「片道の燃料で行くんだよ」と漏らしたという。彼は内地に妻と幼い二人の娘を残し、そろそろ三人目の子供が生まれる頃だった。
そして、最後の攻撃であることの重圧を感じていたのは、第二航空戦隊司令部も同じであった。
彼らは、第五航空戦隊の攻撃隊の損害が意外に多いことに戦慄していた。無数の艦艇に守られていた午前の米空母部隊と違い、この米空母を護衛していた艦艇は十隻にも満たない数であったという。だというのに、上空直掩の戦闘機隊や対空砲火によって、翔鶴飛行隊長・関衛少佐までもを失う損害を受けたのだ。
江草隊もどれほどの損害をこうむるのか、あるいはそれよりも鈍重な友永隊は敵に辿り着く前に全滅してしまうのではないか、そのような不安が首をもたげていたのである。
だが、やるしかないのだ。
山口は、たとえ多くの部下を失うことになろうとも攻撃を続行することを決意した。
第五次攻撃隊となる友永隊の発進準備は、一三四〇時(現地時間:一六四〇時)に完了することになっている。
二航戦航空参謀の橋口喬少佐が、二式艦偵からの索敵結果などを元に飛龍と最後の米空母の位置関係を割り出し、第五次攻撃隊の進撃進路を計算する。
「―――この進撃針路は皇国二六〇〇年の運命を決するぞ、間違いないな?」
その計算結果を、山口はいつになく険しい声で念を押すように尋ねた。
やがて、エレベーターで運ばれた機体が飛行甲板上に並べられていく。黄色地の尾翼に赤二本線に太い赤線一本が加えられた友永機、赤線二本の橋本機などが暖気運転の轟音を響かせ始める。
やがて搭乗員整列の号令がかかり、訓示のために加来艦長が飛行甲板へと降りていく。これが最後で最も重要な攻撃となるからと、山口もその後に続くことにした。
三十六名の搭乗員たちが、そこに並んでいる。
山口が、まず口を開いた。
「諸君らの働きにより、米空母も残すところあと一隻となった。今、江草隊長の艦爆隊がこの空母を攻撃しているところであろう。諸君らには、何としてもこの空母に止めを刺してもらいたい。帝国の栄光のために最後の一撃を加えるのは、諸君ら自身であると心得よ」
続いて、加来艦長が木箱で作られた壇上に上がる。
「戦況は、今司令官が言われた通りである。海戦の趨勢は、この飛龍の働き如何によって決まる。しっかりやってもらいたい」
短く訓示を切り上げた加来が、サッと壇上から敬礼する。壇上を降りていた山口もまた、それに倣う。友永以下搭乗員たちもまた、姿勢を正して敬礼を返した。
壇上から敬礼する加来は、搭乗員一人一人の顔を脳裏に焼き付けるように全員の顔を見回した。そして手を下ろすと、自ら「かかれ!」と号令をかけた。
午前の攻撃や防空戦闘で疲れているだろうに、三十六名の動きは機敏であった。
やがて先頭の零戦が発進し、友永機も橋本機も飛行甲板を蹴って飛び立っていく。十六機の第五次攻撃隊の姿が水平線の彼方に消えるまで、残された者の帽振れは続いていたという。
15
あなたにおすすめの小説
幻の十一代将軍・徳川家基、死せず。長谷川平蔵、田沼意知、蝦夷へ往く。
克全
歴史・時代
西欧列強に不平等条約を強要され、内乱を誘発させられ、多くの富を収奪されたのが悔しい。
幕末の仮想戦記も考えましたが、徳川家基が健在で、田沼親子が権力を維持していれば、もっと余裕を持って、開国準備ができたと思う。
北海道・樺太・千島も日本の領地のままだっただろうし、多くの金銀が国外に流出することもなかったと思う。
清国と手を組むことも出来たかもしれないし、清国がロシアに強奪された、シベリアと沿海州を日本が手に入れる事が出来たかもしれない。
色々真剣に検討して、仮想の日本史を書いてみたい。
一橋治済の陰謀で毒を盛られた徳川家基であったが、奇跡的に一命をとりとめた。だが家基も父親の十代将軍:徳川家治も誰が毒を盛ったのかは分からなかった。家基は田沼意次を疑い、家治は疑心暗鬼に陥り田沼意次以外の家臣が信じられなくなった。そして歴史は大きく動くことになる。
印旛沼開拓は成功するのか?
蝦夷開拓は成功するのか?
オロシャとは戦争になるのか?
蝦夷・千島・樺太の領有は徳川家になるのか?
それともオロシャになるのか?
西洋帆船は導入されるのか?
幕府は開国に踏み切れるのか?
アイヌとの関係はどうなるのか?
幕府を裏切り異国と手を結ぶ藩は現れるのか?
【架空戦記】狂気の空母「浅間丸」逆境戦記
糸冬
歴史・時代
開戦劈頭の真珠湾攻撃にて、日本海軍は第三次攻撃によって港湾施設と燃料タンクを破壊し、さらには米空母「エンタープライズ」を撃沈する上々の滑り出しを見せた。
それから半年が経った昭和十七年(一九四二年)六月。三菱長崎造船所第三ドックに、一隻のフネが傷ついた船体を横たえていた。
かつて、「太平洋の女王」と称された、海軍輸送船「浅間丸」である。
ドーリットル空襲によってディーゼル機関を損傷した「浅間丸」は、史実においては船体が旧式化したため凍結された計画を復活させ、特設航空母艦として蘇ろうとしていたのだった。
※過去作「炎立つ真珠湾」と世界観を共有した内容となります。
If太平洋戦争 日本が懸命な判断をしていたら
みにみ
歴史・時代
もし、あの戦争で日本が異なる選択をしていたら?
国力の差を直視し、無謀な拡大を避け、戦略と外交で活路を開く。
真珠湾、ミッドウェー、ガダルカナル…分水嶺で下された「if」の決断。
破滅回避し、国家存続をかけたもう一つの終戦を描く架空戦記。
現在1945年夏まで執筆
もし石田三成が島津義弘の意見に耳を傾けていたら
俣彦
歴史・時代
慶長5年9月14日。
赤坂に到着した徳川家康を狙うべく夜襲を提案する宇喜多秀家と島津義弘。
史実では、これを退けた石田三成でありましたが……。
もしここで彼らの意見に耳を傾けていたら……。
四代目 豊臣秀勝
克全
歴史・時代
アルファポリス第5回歴史時代小説大賞参加作です。
読者賞を狙っていますので、アルファポリスで投票とお気に入り登録してくださると助かります。
史実で三木城合戦前後で夭折した木下与一郎が生き延びた。
秀吉の最年長の甥であり、秀長の嫡男・与一郎が生き延びた豊臣家が辿る歴史はどう言うモノになるのか。
小牧長久手で秀吉は勝てるのか?
朝日姫は徳川家康の嫁ぐのか?
朝鮮征伐は行われるのか?
秀頼は生まれるのか。
秀次が後継者に指名され切腹させられるのか?
日本新世紀ー日本の変革から星間連合の中の地球へー
黄昏人
SF
現在の日本、ある地方大学の大学院生のPCが化けた!
あらゆる質問に出してくるとんでもなくスマートで完璧な答え。この化けたPC“マドンナ”を使って、彼、誠司は核融合発電、超バッテリーとモーターによるあらゆるエンジンの電動化への変換、重力エンジン・レールガンの開発・実用化などを通じて日本の経済・政治状況及び国際的な立場を変革していく。
さらに、こうしたさまざまな変革を通じて、日本が主導する地球防衛軍は、巨大な星間帝国の侵略を跳ね返すことに成功する。その結果、地球人類はその星間帝国の圧政にあえいでいた多数の歴史ある星間国家の指導的立場になっていくことになる。
この中で、自らの進化の必要性を悟った人類は、地球連邦を成立させ、知能の向上、他星系への植民を含む地球人類全体の経済の底上げと格差の是正を進める。
さらには、マドンナと誠司を擁する地球連邦は、銀河全体の生物に迫る危機の解明、撃退法の構築、撃退を主導し、銀河のなかに確固たる地位を築いていくことになる。
徳川慶勝、黒船を討つ
克全
歴史・時代
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
尾張徳川家(尾張藩)の第14代・第17代当主の徳川慶勝が、美濃高須藩主・松平義建の次男・秀之助ではなく、夭折した長男・源之助が継いでおり、彼が攘夷派の名君となっていた場合の仮想戦記を書いてみました。夭折した兄弟が活躍します。尾張徳川家15代藩主・徳川茂徳、会津藩主・松平容保、桑名藩主・松平定敬、特に会津藩主・松平容保と会津藩士にリベンジしてもらいます。
もしかしたら、消去するかもしれません。
勇者の如く倒れよ ~ ドイツZ計画 巨大戦艦たちの宴
もろこし
歴史・時代
とある豪華客船の氷山事故をきっかけにして、第一次世界大戦前にレーダーとソナーが開発された世界のお話です。
潜水艦や航空機の脅威が激減したため、列強各国は超弩級戦艦の建造に走ります。史実では実現しなかったドイツのZ計画で生み出された巨艦たちの戦いと行く末をご覧ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる