暁のミッドウェー

 一九四二年七月五日、日本海軍はその空母戦力の総力を挙げて中部太平洋ミッドウェー島へと進撃していた。
 真珠湾以来の歴戦の六空母、赤城、加賀、蒼龍、飛龍、翔鶴、瑞鶴が目指すのは、アメリカ海軍空母部隊の撃滅。
 一方のアメリカ海軍は、暗号解読によって日本海軍の作戦を察知していた。
 そしてアメリカ海軍もまた、太平洋にある空母部隊の総力を結集して日本艦隊の迎撃に向かう。
 ミッドウェー沖で、レキシントン、サラトガ、ヨークタウン、エンタープライズ、ホーネットが、日本艦隊を待ち構えていた。

 日米数百機の航空機が入り乱れる激戦となった、日米初の空母決戦たるミッドウェー海戦。
 その幕が、今まさに切って落とされようとしていた。




(※本作は、「小説家になろう」様にて連載中の同名の作品を転載したものです。)
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