101 / 105
補論1 両軍の損害
しおりを挟む
今回は、「帝国海軍が空母を全力投入したミッドウェー海戦」というテーマで物語を描きました。
執筆の動機や物語の主旨につきましては、第一話あとがきや2022(令和4)年8月13日付活動報告「ミッドウェー海戦八〇周年連載」に書きました通りとなります。
また、「どうやって日本に空母の全力をMI作戦に投入させるか」という問題に対する筆者なりの解決方法は、第二話やそのあとがきに示しました。
しかし一方で、ミッドウェー海戦後の戦争の行方がどうなるのかという点については、作中では明確に示すことは出来ませんでした。
これは、この物語があくまでもミッドウェー海戦に焦点を絞ったものだからであり、そのために戦略フェイズを極力、削ったからです。
ただ、やはり作者としても、今後の日本の戦争計画については考察せざるにはいられません。
そこで「補論」として、作中世界での今後の戦争の進展について、若干の私見を述べることにいたします。
まず、作中におけるミッドウェー海戦での両軍の被害についてです。
日本側の沈没艦・損傷艦については、次のようになります。
沈没艦
戦艦:伊勢
軽巡:由良
この他、主要な艦艇では陸奥、赤城、加賀、蒼龍、翔鶴、隼鷹が損傷しています。
陸奥は十六インチ砲弾を喰らって装甲を貫通されておりますので、修理には時間がかかるでしょう。恐らく、一年近いドック入りを余儀なくされるはずです。
一方、空母については史実翔鶴などを見る限り、三ヶ月あれば戦線に復帰することが出来るでしょう。
これ以外に考えなければならないのは、航空機・搭乗員の喪失です。
史実珊瑚海海戦、ミッドウェー海戦、南太平洋海戦の事例を考えますと、決して軽微とは言えない損害が発生していると思われます。
史実ミッドウェー海戦で唯一、米空母に反撃を行った飛龍では、小林隊が零戦三機、九九艦爆十三機を失い、友永隊が零戦二機(その後、さらに二機が損傷による不時着水で喪失)、九七艦攻五機を失っています。
搭乗員の数で言えば、零戦五名、九九艦爆二十六名、九七艦攻十五名ということになります。
ただし、作中ミッドウェー海戦は、日米にとって初めての空母決戦です。作中ではレキシントンのFDOが直掩戦闘機の誘導に失敗する描写がありますが、これは史実珊瑚海海戦で米軍が実際に犯した失態です。
こうしたことから考えますと、流石に日米四度目の空母決戦となった史実南太平洋海戦ほどの損耗率にはなっていないと考えるべきでしょう(南太平洋海戦でも、米側は直掩戦闘機の誘導に失敗していますが)。
ちなみに、史実南太平洋海戦での搭乗員喪失数は、零戦十七名、九九艦爆六十二名、九七艦攻六十六名の計一四五名です。
そうなりますと、作中ミッドウェー海戦での搭乗員の喪失は、零戦搭乗員が十五~三〇名、九九艦爆搭乗員が四〇名~六〇名、九七艦攻搭乗員が四十五~七十二名あたりが妥当な数値でしょう。
最低でも一〇〇名程度の搭乗員、酷ければ一六〇名以上の搭乗員を失っていると考えられます。
また、加賀飛行隊長・楠美正少佐、翔鶴飛行隊長・関衛少佐、飛龍飛行隊長・友永丈市大尉など、熟練の隊長級搭乗員も多数戦死しています。
しかし一方で、高橋赫一少佐(五航戦航空参謀)、江草隆繁少佐(蒼龍飛行隊長)、村田重治少佐(赤城飛行隊長)、嶋崎重和少佐(瑞鶴飛行隊長)などは生き残っております。
珊瑚海海戦、ミッドウェー海戦、第二次ソロモン海戦、南太平洋海戦と連続する消耗を経験していない点から考えても、母艦航空隊の再建はまだ可能な範囲内と考えられるでしょう。
一方、アメリカ側の損害の方がより深刻です。
沈没艦をまとめますと、次のようになります。
戦艦:ノースカロライナ、ワシントン
空母:レキシントン、サラトガ、ヨークタウン、ホーネット、エンタープライズ
重巡:ヴィンセンス、ミネアポリス、アストリア、ポートランド、ノーザンプトン、ペンサコラ、チェスター
軽巡:アトランタ
駆逐艦:ハムマン、フェルプス、ウォーデン、アンダーソン、ラッセル
合計しますと、戦艦二、空母五、重巡七、軽巡一、駆逐艦五という損害です。
乗組員の戦死者は一万名以上、搭乗員についても相当な損害が発生しているはずです。
史実ミッドウェー海戦でも、アメリカ側には二〇〇名以上の搭乗員の犠牲が発生しています(基地航空隊も含む)。
ここから考えますと、海戦の規模などを加味して二五〇~三〇〇名と、日本以上の搭乗員の喪失が発生していると思われます。特にその後の水上砲戦で、収容先の艦が撃沈されて戦死した搭乗員も多いはずです。
そうなると、搭乗員の喪失は三五〇名以上にも達するかもしれません。
ここからの損害をどう回復するのかが、米海軍にとって喫緊の課題となるでしょう。
戦艦については東海岸でサウスダコタ、インディアナ、マサチューセッツがすでに竣工し、アラバマも八月十六日に竣工する予定です。アイオワ級も一九四三年二月二十二日にアイオワが、五月二十三日にニュージャジーがそれぞれ竣工します。
空母についても、一九四二年十二月三十一日にエセックスが竣工するのを皮切りに、四三年一月十四日インディペンデンス、二月十七日レキシントンⅡ、二十五日プリンストンⅡ、三月三十一日ベローウッド、四月十五日ヨークタウンⅡ、五月二十四日バンカーヒル、二十八日カウペンス、六月十七日モンテレーと、続々と竣工していきます。
作中ミッドウェー海戦から一年で、米海軍は戦艦六隻、正規空母四隻、軽空母五隻という戦力を揃えることになるのです。
もちろん、ボルチモア級も一年以内にボルチモア、ボストンの二隻が完成します。
ただし、戦力化については史実エセックス、ヨークタウンⅡ、インディペンデンスの初陣が四三年九月一日の南鳥島攻撃だったことを考えると、たとえ作中世界で米海軍が竣工時期の繰り上げ、乗員・搭乗員の訓練の促進を行ったとしても、四三年六月あたりまでは戦力として使うことは出来ないと考えられます。
もっとも、作中ミッドウェー海戦時点ではまだ米海軍には空母ワスプ、レンジャーが健在ですから、これにサウスダコタ級を加えた戦力を回航して日本海軍に対抗することは、ある程度は可能でしょう。
執筆の動機や物語の主旨につきましては、第一話あとがきや2022(令和4)年8月13日付活動報告「ミッドウェー海戦八〇周年連載」に書きました通りとなります。
また、「どうやって日本に空母の全力をMI作戦に投入させるか」という問題に対する筆者なりの解決方法は、第二話やそのあとがきに示しました。
しかし一方で、ミッドウェー海戦後の戦争の行方がどうなるのかという点については、作中では明確に示すことは出来ませんでした。
これは、この物語があくまでもミッドウェー海戦に焦点を絞ったものだからであり、そのために戦略フェイズを極力、削ったからです。
ただ、やはり作者としても、今後の日本の戦争計画については考察せざるにはいられません。
そこで「補論」として、作中世界での今後の戦争の進展について、若干の私見を述べることにいたします。
まず、作中におけるミッドウェー海戦での両軍の被害についてです。
日本側の沈没艦・損傷艦については、次のようになります。
沈没艦
戦艦:伊勢
軽巡:由良
この他、主要な艦艇では陸奥、赤城、加賀、蒼龍、翔鶴、隼鷹が損傷しています。
陸奥は十六インチ砲弾を喰らって装甲を貫通されておりますので、修理には時間がかかるでしょう。恐らく、一年近いドック入りを余儀なくされるはずです。
一方、空母については史実翔鶴などを見る限り、三ヶ月あれば戦線に復帰することが出来るでしょう。
これ以外に考えなければならないのは、航空機・搭乗員の喪失です。
史実珊瑚海海戦、ミッドウェー海戦、南太平洋海戦の事例を考えますと、決して軽微とは言えない損害が発生していると思われます。
史実ミッドウェー海戦で唯一、米空母に反撃を行った飛龍では、小林隊が零戦三機、九九艦爆十三機を失い、友永隊が零戦二機(その後、さらに二機が損傷による不時着水で喪失)、九七艦攻五機を失っています。
搭乗員の数で言えば、零戦五名、九九艦爆二十六名、九七艦攻十五名ということになります。
ただし、作中ミッドウェー海戦は、日米にとって初めての空母決戦です。作中ではレキシントンのFDOが直掩戦闘機の誘導に失敗する描写がありますが、これは史実珊瑚海海戦で米軍が実際に犯した失態です。
こうしたことから考えますと、流石に日米四度目の空母決戦となった史実南太平洋海戦ほどの損耗率にはなっていないと考えるべきでしょう(南太平洋海戦でも、米側は直掩戦闘機の誘導に失敗していますが)。
ちなみに、史実南太平洋海戦での搭乗員喪失数は、零戦十七名、九九艦爆六十二名、九七艦攻六十六名の計一四五名です。
そうなりますと、作中ミッドウェー海戦での搭乗員の喪失は、零戦搭乗員が十五~三〇名、九九艦爆搭乗員が四〇名~六〇名、九七艦攻搭乗員が四十五~七十二名あたりが妥当な数値でしょう。
最低でも一〇〇名程度の搭乗員、酷ければ一六〇名以上の搭乗員を失っていると考えられます。
また、加賀飛行隊長・楠美正少佐、翔鶴飛行隊長・関衛少佐、飛龍飛行隊長・友永丈市大尉など、熟練の隊長級搭乗員も多数戦死しています。
しかし一方で、高橋赫一少佐(五航戦航空参謀)、江草隆繁少佐(蒼龍飛行隊長)、村田重治少佐(赤城飛行隊長)、嶋崎重和少佐(瑞鶴飛行隊長)などは生き残っております。
珊瑚海海戦、ミッドウェー海戦、第二次ソロモン海戦、南太平洋海戦と連続する消耗を経験していない点から考えても、母艦航空隊の再建はまだ可能な範囲内と考えられるでしょう。
一方、アメリカ側の損害の方がより深刻です。
沈没艦をまとめますと、次のようになります。
戦艦:ノースカロライナ、ワシントン
空母:レキシントン、サラトガ、ヨークタウン、ホーネット、エンタープライズ
重巡:ヴィンセンス、ミネアポリス、アストリア、ポートランド、ノーザンプトン、ペンサコラ、チェスター
軽巡:アトランタ
駆逐艦:ハムマン、フェルプス、ウォーデン、アンダーソン、ラッセル
合計しますと、戦艦二、空母五、重巡七、軽巡一、駆逐艦五という損害です。
乗組員の戦死者は一万名以上、搭乗員についても相当な損害が発生しているはずです。
史実ミッドウェー海戦でも、アメリカ側には二〇〇名以上の搭乗員の犠牲が発生しています(基地航空隊も含む)。
ここから考えますと、海戦の規模などを加味して二五〇~三〇〇名と、日本以上の搭乗員の喪失が発生していると思われます。特にその後の水上砲戦で、収容先の艦が撃沈されて戦死した搭乗員も多いはずです。
そうなると、搭乗員の喪失は三五〇名以上にも達するかもしれません。
ここからの損害をどう回復するのかが、米海軍にとって喫緊の課題となるでしょう。
戦艦については東海岸でサウスダコタ、インディアナ、マサチューセッツがすでに竣工し、アラバマも八月十六日に竣工する予定です。アイオワ級も一九四三年二月二十二日にアイオワが、五月二十三日にニュージャジーがそれぞれ竣工します。
空母についても、一九四二年十二月三十一日にエセックスが竣工するのを皮切りに、四三年一月十四日インディペンデンス、二月十七日レキシントンⅡ、二十五日プリンストンⅡ、三月三十一日ベローウッド、四月十五日ヨークタウンⅡ、五月二十四日バンカーヒル、二十八日カウペンス、六月十七日モンテレーと、続々と竣工していきます。
作中ミッドウェー海戦から一年で、米海軍は戦艦六隻、正規空母四隻、軽空母五隻という戦力を揃えることになるのです。
もちろん、ボルチモア級も一年以内にボルチモア、ボストンの二隻が完成します。
ただし、戦力化については史実エセックス、ヨークタウンⅡ、インディペンデンスの初陣が四三年九月一日の南鳥島攻撃だったことを考えると、たとえ作中世界で米海軍が竣工時期の繰り上げ、乗員・搭乗員の訓練の促進を行ったとしても、四三年六月あたりまでは戦力として使うことは出来ないと考えられます。
もっとも、作中ミッドウェー海戦時点ではまだ米海軍には空母ワスプ、レンジャーが健在ですから、これにサウスダコタ級を加えた戦力を回航して日本海軍に対抗することは、ある程度は可能でしょう。
5
あなたにおすすめの小説
幻の十一代将軍・徳川家基、死せず。長谷川平蔵、田沼意知、蝦夷へ往く。
克全
歴史・時代
西欧列強に不平等条約を強要され、内乱を誘発させられ、多くの富を収奪されたのが悔しい。
幕末の仮想戦記も考えましたが、徳川家基が健在で、田沼親子が権力を維持していれば、もっと余裕を持って、開国準備ができたと思う。
北海道・樺太・千島も日本の領地のままだっただろうし、多くの金銀が国外に流出することもなかったと思う。
清国と手を組むことも出来たかもしれないし、清国がロシアに強奪された、シベリアと沿海州を日本が手に入れる事が出来たかもしれない。
色々真剣に検討して、仮想の日本史を書いてみたい。
一橋治済の陰謀で毒を盛られた徳川家基であったが、奇跡的に一命をとりとめた。だが家基も父親の十代将軍:徳川家治も誰が毒を盛ったのかは分からなかった。家基は田沼意次を疑い、家治は疑心暗鬼に陥り田沼意次以外の家臣が信じられなくなった。そして歴史は大きく動くことになる。
印旛沼開拓は成功するのか?
蝦夷開拓は成功するのか?
オロシャとは戦争になるのか?
蝦夷・千島・樺太の領有は徳川家になるのか?
それともオロシャになるのか?
西洋帆船は導入されるのか?
幕府は開国に踏み切れるのか?
アイヌとの関係はどうなるのか?
幕府を裏切り異国と手を結ぶ藩は現れるのか?
If太平洋戦争 日本が懸命な判断をしていたら
みにみ
歴史・時代
もし、あの戦争で日本が異なる選択をしていたら?
国力の差を直視し、無謀な拡大を避け、戦略と外交で活路を開く。
真珠湾、ミッドウェー、ガダルカナル…分水嶺で下された「if」の決断。
破滅回避し、国家存続をかけたもう一つの終戦を描く架空戦記。
現在1945年夏まで執筆
【架空戦記】狂気の空母「浅間丸」逆境戦記
糸冬
歴史・時代
開戦劈頭の真珠湾攻撃にて、日本海軍は第三次攻撃によって港湾施設と燃料タンクを破壊し、さらには米空母「エンタープライズ」を撃沈する上々の滑り出しを見せた。
それから半年が経った昭和十七年(一九四二年)六月。三菱長崎造船所第三ドックに、一隻のフネが傷ついた船体を横たえていた。
かつて、「太平洋の女王」と称された、海軍輸送船「浅間丸」である。
ドーリットル空襲によってディーゼル機関を損傷した「浅間丸」は、史実においては船体が旧式化したため凍結された計画を復活させ、特設航空母艦として蘇ろうとしていたのだった。
※過去作「炎立つ真珠湾」と世界観を共有した内容となります。
徳川慶勝、黒船を討つ
克全
歴史・時代
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
尾張徳川家(尾張藩)の第14代・第17代当主の徳川慶勝が、美濃高須藩主・松平義建の次男・秀之助ではなく、夭折した長男・源之助が継いでおり、彼が攘夷派の名君となっていた場合の仮想戦記を書いてみました。夭折した兄弟が活躍します。尾張徳川家15代藩主・徳川茂徳、会津藩主・松平容保、桑名藩主・松平定敬、特に会津藩主・松平容保と会津藩士にリベンジしてもらいます。
もしかしたら、消去するかもしれません。
札束艦隊
蒼 飛雲
歴史・時代
生まれついての勝負師。
あるいは、根っからのギャンブラー。
札田場敏太(さつたば・びんた)はそんな自身の本能に引きずられるようにして魑魅魍魎が跋扈する、世界のマーケットにその身を投じる。
時は流れ、世界はその混沌の度を増していく。
そのような中、敏太は将来の日米関係に危惧を抱くようになる。
亡国を回避すべく、彼は金の力で帝国海軍の強化に乗り出す。
戦艦の高速化、ついでに出来の悪い四姉妹は四一センチ砲搭載戦艦に改装。
マル三計画で「翔鶴」型空母三番艦それに四番艦の追加建造。
マル四計画では戦時急造型空母を三隻新造。
高オクタン価ガソリン製造プラントもまるごと買い取り。
科学技術の低さもそれに工業力の貧弱さも、金さえあればどうにか出来る!
改造空母機動艦隊
蒼 飛雲
歴史・時代
兵棋演習の結果、洋上航空戦における空母の大量損耗は避け得ないと悟った帝国海軍は高価な正規空母の新造をあきらめ、旧式戦艦や特務艦を改造することで数を揃える方向に舵を切る。
そして、昭和一六年一二月。
日本の前途に暗雲が立ち込める中、祖国防衛のために改造空母艦隊は出撃する。
「瑞鳳」「祥鳳」「龍鳳」が、さらに「千歳」「千代田」「瑞穂」がその数を頼みに太平洋艦隊を迎え撃つ。
日本新世紀ー日本の変革から星間連合の中の地球へー
黄昏人
SF
現在の日本、ある地方大学の大学院生のPCが化けた!
あらゆる質問に出してくるとんでもなくスマートで完璧な答え。この化けたPC“マドンナ”を使って、彼、誠司は核融合発電、超バッテリーとモーターによるあらゆるエンジンの電動化への変換、重力エンジン・レールガンの開発・実用化などを通じて日本の経済・政治状況及び国際的な立場を変革していく。
さらに、こうしたさまざまな変革を通じて、日本が主導する地球防衛軍は、巨大な星間帝国の侵略を跳ね返すことに成功する。その結果、地球人類はその星間帝国の圧政にあえいでいた多数の歴史ある星間国家の指導的立場になっていくことになる。
この中で、自らの進化の必要性を悟った人類は、地球連邦を成立させ、知能の向上、他星系への植民を含む地球人類全体の経済の底上げと格差の是正を進める。
さらには、マドンナと誠司を擁する地球連邦は、銀河全体の生物に迫る危機の解明、撃退法の構築、撃退を主導し、銀河のなかに確固たる地位を築いていくことになる。
大日本帝国、アラスカを購入して無双する
雨宮 徹
歴史・時代
1853年、ロシア帝国はクリミア戦争で敗戦し、財政難に悩んでいた。友好国アメリカにアラスカ購入を打診するも、失敗に終わる。1867年、すでに大日本帝国へと生まれ変わっていた日本がアラスカを購入すると金鉱や油田が発見されて……。
大日本帝国VS全世界、ここに開幕!
※架空の日本史・世界史です。
※分かりやすくするように、領土や登場人物など世界情勢を大きく変えています。
※ツッコミどころ満載ですが、ご勘弁を。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる