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杉山を見おろす懐空、その懐空を杉山が見あげる。そんな懐空と杉山を由紀恵がはらはらと見守る。先に視線を外したのは懐空だった。
「聞いているとあんたは言い訳ばかりだ」
あぁ本当に、自分で言うようにあんたは大人になり切ってない。こんなヤツが僕の父親? 情けなくて涙が出る。そう思ったが、それを懐空は声にできない。頭のどこかに否定する自分がいる。それがこの人の魅力なんだ、と思っている。
「作家になるつもりなんてなかった? そうだね、最初はそうだったかもしれないね。でも、初めて小説を書いてみて、あんたは判ってしまった。書くということに喜びを感じている自分にね――だから『由紀恵が帰ってくるかもしれない』と自分に言い訳しながら今まで書き続けてきたんだ。書き続けてこられたんだ。書き続けていたかったんだ」
杉山は微動だにせず懐空を見つめ続けている。
懐空が再び杉山に視線を戻す。
「小説家に小説を書くな、なんて言えない。書くな、って言っても、書くに決まってる」
この人は、甘え上手なんだ、と思った。自分でも気が付かないうちに相手の心に忍び込んで、捕まえてしまうんだ。母さんもそれでコイツに捕まった。名前を呼んだだけでコイツは母さんの心を捕まえたんだ――そして僕もまた、こんなに腹立たしいのに、理由をつけて許そうとしている。書かれるのは嫌だと思っているのに、だって書きたいんでしょう? と思ってしまっている。仕方ないよ、と思っている。
「どこをどう切り取って、どう演出するつもりか知らないが、先生なら上手に仕立てるのでしょうね。完成したら拝読しますよ――これで用事は終わりですね? 帰ります」
「いや! 待て、まだ話は終わりじゃない!」
ドアに向かおうとする懐空を杉山が慌てて腰を浮かせ、引き留める。
「まだ終わっていない ―― 肝心なことが残っている」
「肝心なこと?」
振り返った懐空に、腰を浮かせた杉山が、
「頼むから、もう一度 座って話を聞いて欲しい」
と縋るような目を向ける。そんな杉山の目を見、さらに懐空は思う。そうか、甘え上手なのは根が素直だからなんだ。この人もまた、真直ぐなんだ――
軽く溜息を吐いて懐空が元の場所に腰かける。同じように座り直した杉山は懐空の顔を見続けたままでいる。居た堪れないのか、由紀恵がテーブルの食器を片付け始める。
「お茶を淹れるわ」
と、席を立つ。
「わたしは……」
杉山が漸く口を開く。それでも視線は懐空に向けたまま、動くことがない。
「わたしは……そうだね、懐空、キミの言う通りだね」
苦笑とともに、やっと視線を懐空から外す。
「キミがダメだと言っても、きっとわたしは書くだろう。キミが言うとおり、わたしは書きたいんだ」
また言い訳を続けるのだろうか? と懐空は思う。だったらもう帰りたい。酷く疲れている――
「だから好きなように書く」
そう言いながら杉山の表情に迷いが見える。
そこへ湯呑を持って戻った由紀恵が懐空に話しかけた。
「話は違うんだけどね、懐空」
「え?」
「今、お茶を淹れてて思い出したの。思い出した時に訊かなきゃ忘れちゃうから今、言わせて」
杉山が、おい、と止めようとするのを無視して由紀恵が続けた。
「愛実さんが戻ってきても、懐空、あの家で暮らす?」
「あ……満里奈が言ってた。借地契約をどうするのかって」
「そうなのよ……早いものね。買った時、確か築十年で。メンテナンスはそれなりにしているからまだ住めるとは思うけど、どうする?」
今、ここでその話をするか、と思ったが、どうも由紀恵は話を決めてしまいたいようだ。こんな時、別の話をしようとしても、由紀恵は強引に話しを続ける。だったら、さっさと結論を出してしまったほうが早い。
「母さんはね、できればあそこに住んで欲しいの――自分は杉山の所に移ろうと思っているけど、あの家を手放したくないの」
由紀恵の隣で杉山が、参ったな、という顔で湯呑に手を伸ばしている。杉山も、由紀恵が結論を出すまでこの話をやめないと、懐空同様思っているのだろう。
「愛実さんはあの家を気に入ってくれていた。だから住むって言ってくれるように母さんは思うんだけど、懐空、あなたはどう思う?」
「うん……僕もそう思う」
「それじゃ、決まりね――もし、母さんが帰る前に満里奈ちゃんがまた聞きに来たら、買う事にしますって言ってね」
「えっ? 買うの? お金は?」
驚く懐空にうっすら由紀恵が笑う。
「そんな心配は無用よ――家賃は安くしておくわね」
「あ……」
そうか、家賃か。母さんがいないあの家に住むなら、僕は母さんに家賃を払わなきゃいけないんだ。そうだ、その通りだ。
「母さんはしばらくこっちにいるんだ?」
「そうね……このままここに居ようかな」
「そうなんだ――」
二人を見ていた杉山がふと立ち上がる。その杉山を不安げに由紀恵が見ている。何も言わずに杉山がリビングから出て行った。
「どうしたのかしら……」
杉山はすぐに戻ってきた。
「そろそろわたしが話してもいいかな?」
由紀恵に微笑む。
それでだ、と杉山が話し始め、懐空が身構える。
「さっきも言ったように、好きに書かせてもらうよ――でも、一応どんな話にするか、詳しく話そうと思って引き留めたんだが」
それは無用だと懐空が言おうとするのを、まぁ、聞きたまえ、と杉山が遮る。
「わたしから聞くより、自分で確かめたほうがいいと思い直した」
「自分で確かめる?」
「うん――実は懐空に話していないことがあるんだ」
「風空……」
由紀恵が動揺する。つまり、母さんも知っていることか、と懐空が思う。
「何か隠している?」
「隠しているというより、どう告げたらいいか、告げていいものかどうか、判断つかなかった」
「……」
杉山が一枚の名刺をテーブルに置いた。先ほど杉山が席を外したのは、これを取りに書斎にでも行ったのだろう。名刺には懐空もよく知る出版社名が書かれ、所属先、役職とともに『中村真由美』と書かれている。
「裏面に書かれている電話番号は個人のものだ。彼女から話を聞いて欲しい」
「この人は?」
「愛実さんにテープリライトの仕事を回している編集者、高校からの友人だそうだ」
「えっ?」
「わたしには教えてくれなかったが、愛実さんがどこに住んでいるのか、懐空になら教えてくれるんじゃないだろうか」
杉山を見つめてから懐空は、名刺に再び視線を落とす。
「彼女から聞いた話を懐空にしようとしていた。でも、それ以上の内容を懐空なら彼女から聞ける。そう思ったのだよ」
懐空が名刺に手を伸ばすのを見守りながら杉山は呟くように言った。
「愛実さんを取り戻せるのは懐空、おまえだけだ」
名刺を手にした懐空がもう一度杉山を見つめた。
そう言えば、呼び捨てにされている。今、気が付いた。それになぜだろう、なぜすんなりと僕はそれを受けているんだろう。
名刺と杉山を見比べながら、どこかで懐空はそんなことを思っていた――
懐空が帰ってからポツリと杉山が呟いた。
「痛いところを突かれた……」
そんな杉山をちらりと見て由紀恵が笑いを嚙み殺す。
「なんで反論しなかったの? 負けっぱなしなんて風空らしくない」
ん? と、杉山が由紀恵を見、クスクス笑う。
「そうか、言われっぱなしでわたしの負けか? 正直、話は半分しか聞いてなかった。やっぱり親子だな、怒るとなんて由紀恵に似てるんだ、怒り方もおんなじだ、って、そっちに気を取られて顔を見るのに夢中になってた」
そして笑いを少しひっこめる。
「巧くやれるかな?」
それに由紀恵が微笑む。懐空が愛実を連れ戻せるかを聞いているのだと思った。
「巧くやるわよ」
「キミは楽観的だね。羨ましいよ」
「そうでもないわよ――土地を買うお金をどうするか考えると胃が痛くなりそう」
ソファーに身を投げ出すようにしていた杉山が驚いて、飛び上がるように上体を起こす。
「おまえ……金もないのに買うって?」
「うん、言っちゃった……どうしよう?」
顎に手を当てて杉山がニヤニヤ笑う。
「で、幾らなんだ、あの土地は?」
嬉しそうな顔で由紀恵がそっと金額を告げ、その額に杉山が苦笑いする。
「そんなにあの家が気に入っているんだ?」
「そうね、気に入っているわよ――愛実さんがね、家に来た時に訊いてきたの。子どもができたら庭に桜の木を植えてもいいか、って。懐空が育ったこの家で、懐空の子を育てたいって言ったの」
「ふぅん……なんで桜?」
「そこまでは知らない。でも思った。この庭でお花見ができたらいいな、って」
「花見にはぜひ呼んで欲しいものだな――まぁ、判った。すぐ用意できる。心配しなくていい。養育費の後払いとでも考えれば安いもんだ」
困った人だ、と言いながら、笑みを消せずにいる杉山を、由紀恵もまた微笑んで見詰めていた。
「聞いているとあんたは言い訳ばかりだ」
あぁ本当に、自分で言うようにあんたは大人になり切ってない。こんなヤツが僕の父親? 情けなくて涙が出る。そう思ったが、それを懐空は声にできない。頭のどこかに否定する自分がいる。それがこの人の魅力なんだ、と思っている。
「作家になるつもりなんてなかった? そうだね、最初はそうだったかもしれないね。でも、初めて小説を書いてみて、あんたは判ってしまった。書くということに喜びを感じている自分にね――だから『由紀恵が帰ってくるかもしれない』と自分に言い訳しながら今まで書き続けてきたんだ。書き続けてこられたんだ。書き続けていたかったんだ」
杉山は微動だにせず懐空を見つめ続けている。
懐空が再び杉山に視線を戻す。
「小説家に小説を書くな、なんて言えない。書くな、って言っても、書くに決まってる」
この人は、甘え上手なんだ、と思った。自分でも気が付かないうちに相手の心に忍び込んで、捕まえてしまうんだ。母さんもそれでコイツに捕まった。名前を呼んだだけでコイツは母さんの心を捕まえたんだ――そして僕もまた、こんなに腹立たしいのに、理由をつけて許そうとしている。書かれるのは嫌だと思っているのに、だって書きたいんでしょう? と思ってしまっている。仕方ないよ、と思っている。
「どこをどう切り取って、どう演出するつもりか知らないが、先生なら上手に仕立てるのでしょうね。完成したら拝読しますよ――これで用事は終わりですね? 帰ります」
「いや! 待て、まだ話は終わりじゃない!」
ドアに向かおうとする懐空を杉山が慌てて腰を浮かせ、引き留める。
「まだ終わっていない ―― 肝心なことが残っている」
「肝心なこと?」
振り返った懐空に、腰を浮かせた杉山が、
「頼むから、もう一度 座って話を聞いて欲しい」
と縋るような目を向ける。そんな杉山の目を見、さらに懐空は思う。そうか、甘え上手なのは根が素直だからなんだ。この人もまた、真直ぐなんだ――
軽く溜息を吐いて懐空が元の場所に腰かける。同じように座り直した杉山は懐空の顔を見続けたままでいる。居た堪れないのか、由紀恵がテーブルの食器を片付け始める。
「お茶を淹れるわ」
と、席を立つ。
「わたしは……」
杉山が漸く口を開く。それでも視線は懐空に向けたまま、動くことがない。
「わたしは……そうだね、懐空、キミの言う通りだね」
苦笑とともに、やっと視線を懐空から外す。
「キミがダメだと言っても、きっとわたしは書くだろう。キミが言うとおり、わたしは書きたいんだ」
また言い訳を続けるのだろうか? と懐空は思う。だったらもう帰りたい。酷く疲れている――
「だから好きなように書く」
そう言いながら杉山の表情に迷いが見える。
そこへ湯呑を持って戻った由紀恵が懐空に話しかけた。
「話は違うんだけどね、懐空」
「え?」
「今、お茶を淹れてて思い出したの。思い出した時に訊かなきゃ忘れちゃうから今、言わせて」
杉山が、おい、と止めようとするのを無視して由紀恵が続けた。
「愛実さんが戻ってきても、懐空、あの家で暮らす?」
「あ……満里奈が言ってた。借地契約をどうするのかって」
「そうなのよ……早いものね。買った時、確か築十年で。メンテナンスはそれなりにしているからまだ住めるとは思うけど、どうする?」
今、ここでその話をするか、と思ったが、どうも由紀恵は話を決めてしまいたいようだ。こんな時、別の話をしようとしても、由紀恵は強引に話しを続ける。だったら、さっさと結論を出してしまったほうが早い。
「母さんはね、できればあそこに住んで欲しいの――自分は杉山の所に移ろうと思っているけど、あの家を手放したくないの」
由紀恵の隣で杉山が、参ったな、という顔で湯呑に手を伸ばしている。杉山も、由紀恵が結論を出すまでこの話をやめないと、懐空同様思っているのだろう。
「愛実さんはあの家を気に入ってくれていた。だから住むって言ってくれるように母さんは思うんだけど、懐空、あなたはどう思う?」
「うん……僕もそう思う」
「それじゃ、決まりね――もし、母さんが帰る前に満里奈ちゃんがまた聞きに来たら、買う事にしますって言ってね」
「えっ? 買うの? お金は?」
驚く懐空にうっすら由紀恵が笑う。
「そんな心配は無用よ――家賃は安くしておくわね」
「あ……」
そうか、家賃か。母さんがいないあの家に住むなら、僕は母さんに家賃を払わなきゃいけないんだ。そうだ、その通りだ。
「母さんはしばらくこっちにいるんだ?」
「そうね……このままここに居ようかな」
「そうなんだ――」
二人を見ていた杉山がふと立ち上がる。その杉山を不安げに由紀恵が見ている。何も言わずに杉山がリビングから出て行った。
「どうしたのかしら……」
杉山はすぐに戻ってきた。
「そろそろわたしが話してもいいかな?」
由紀恵に微笑む。
それでだ、と杉山が話し始め、懐空が身構える。
「さっきも言ったように、好きに書かせてもらうよ――でも、一応どんな話にするか、詳しく話そうと思って引き留めたんだが」
それは無用だと懐空が言おうとするのを、まぁ、聞きたまえ、と杉山が遮る。
「わたしから聞くより、自分で確かめたほうがいいと思い直した」
「自分で確かめる?」
「うん――実は懐空に話していないことがあるんだ」
「風空……」
由紀恵が動揺する。つまり、母さんも知っていることか、と懐空が思う。
「何か隠している?」
「隠しているというより、どう告げたらいいか、告げていいものかどうか、判断つかなかった」
「……」
杉山が一枚の名刺をテーブルに置いた。先ほど杉山が席を外したのは、これを取りに書斎にでも行ったのだろう。名刺には懐空もよく知る出版社名が書かれ、所属先、役職とともに『中村真由美』と書かれている。
「裏面に書かれている電話番号は個人のものだ。彼女から話を聞いて欲しい」
「この人は?」
「愛実さんにテープリライトの仕事を回している編集者、高校からの友人だそうだ」
「えっ?」
「わたしには教えてくれなかったが、愛実さんがどこに住んでいるのか、懐空になら教えてくれるんじゃないだろうか」
杉山を見つめてから懐空は、名刺に再び視線を落とす。
「彼女から聞いた話を懐空にしようとしていた。でも、それ以上の内容を懐空なら彼女から聞ける。そう思ったのだよ」
懐空が名刺に手を伸ばすのを見守りながら杉山は呟くように言った。
「愛実さんを取り戻せるのは懐空、おまえだけだ」
名刺を手にした懐空がもう一度杉山を見つめた。
そう言えば、呼び捨てにされている。今、気が付いた。それになぜだろう、なぜすんなりと僕はそれを受けているんだろう。
名刺と杉山を見比べながら、どこかで懐空はそんなことを思っていた――
懐空が帰ってからポツリと杉山が呟いた。
「痛いところを突かれた……」
そんな杉山をちらりと見て由紀恵が笑いを嚙み殺す。
「なんで反論しなかったの? 負けっぱなしなんて風空らしくない」
ん? と、杉山が由紀恵を見、クスクス笑う。
「そうか、言われっぱなしでわたしの負けか? 正直、話は半分しか聞いてなかった。やっぱり親子だな、怒るとなんて由紀恵に似てるんだ、怒り方もおんなじだ、って、そっちに気を取られて顔を見るのに夢中になってた」
そして笑いを少しひっこめる。
「巧くやれるかな?」
それに由紀恵が微笑む。懐空が愛実を連れ戻せるかを聞いているのだと思った。
「巧くやるわよ」
「キミは楽観的だね。羨ましいよ」
「そうでもないわよ――土地を買うお金をどうするか考えると胃が痛くなりそう」
ソファーに身を投げ出すようにしていた杉山が驚いて、飛び上がるように上体を起こす。
「おまえ……金もないのに買うって?」
「うん、言っちゃった……どうしよう?」
顎に手を当てて杉山がニヤニヤ笑う。
「で、幾らなんだ、あの土地は?」
嬉しそうな顔で由紀恵がそっと金額を告げ、その額に杉山が苦笑いする。
「そんなにあの家が気に入っているんだ?」
「そうね、気に入っているわよ――愛実さんがね、家に来た時に訊いてきたの。子どもができたら庭に桜の木を植えてもいいか、って。懐空が育ったこの家で、懐空の子を育てたいって言ったの」
「ふぅん……なんで桜?」
「そこまでは知らない。でも思った。この庭でお花見ができたらいいな、って」
「花見にはぜひ呼んで欲しいものだな――まぁ、判った。すぐ用意できる。心配しなくていい。養育費の後払いとでも考えれば安いもんだ」
困った人だ、と言いながら、笑みを消せずにいる杉山を、由紀恵もまた微笑んで見詰めていた。
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