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鳥類、度し難し
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ニヤリと笑って、隼人が言った。
「そんな約束してないよ」
「むむっ……言ったな、隼人!」
「どこにも行ってない!」
「……確かに、隼人、ここにおるな」
そんなことではなくってだ、と奥羽さんがギロリと隼人を見る。
「どうせなら、針金ハンガーよりもキラキラシールが良いぞ。が、キラキラテープはダメ。あれは美しいが足に絡みつく危険を伴う」
「あー、絡みついて足が千切れるって聞いたことある――」
そしてまた隼人がニヤリと笑う。
「そんなこと言って奥羽ちゃん、ほんとはテープが欲しい? 余計な脚、減らせるかもね」
「な、なにを! 吾輩の神聖なる三本目の足を、何を、なんてことを!」
怒髪、天を衝く――冠羽(と言うと語弊があるか、頭に生えてる短い羽根)を起こすほど怒った奥羽さん、ソファーの上に立って両腕をパタパタさせ始める。
「一度痛い目見せちゃろか! かーかーかー」
「フン! イタイメって、どんな形? どんな色? どれくらいの大きさ? イナイメってのもあるのかい? アタリメの親戚か何か? でさー、カラス臭いの、ボク、嫌い」
隼人、そう煽るなよ。奥羽さんの丸いサングラスが三角に変わりそうだよ?
奥羽さんの怒りを感知した朔と満が慌て、隼人の前に立ちはだかる。万が一、奥羽さんが何かを仕掛けても無効化するつもりだ。術の無効化は満の得意技だ。
「どけ! 犬っころ! 四峯山に帰れっ!」
奥羽さんのこの言葉は朔を怒らせた。首筋の髪を逆立たせ、唸り声をあげ始める。犬に怒ったのか四峯山に怒ったのか……神社になんか閉じ込められて堪るかと、いつか言っていた朔だ。今更、神の役目を果たすなんて真っ平ごめん、と言っていた。苦しい時に助けてくれたのは隼人だ。その隼人の傍を離れるもんか。
当の隼人はソファに座ったまま、朔と満の間から顔を覗かせて奥羽さんを見る。その顔がニヤリと笑う。
「あっかんべー」
隼人っ! おまえ、ガキか? てーか、神経を逆なでする方法、よく知っているよな。どこで覚えてくるんだ? しかしその言葉、死語じゃないのか?
「隼人! おまえ、ハヤブサのくせに犬っころになぞ守られおって! プライドってもんはないのか?」
奥羽さん、それ、隼人に求めちゃダメ。そして朔を煽らないで!
「犬だとっ? 犬っころだとっ?」
朔の、腹に響くような低い声が聞こえる。
「うん、ワンちゃん。子犬のころはめっちゃ可愛かった。ペットにしたいくらい」
隼人っ! それ、今、言うか!? うわっ! 朔まで敵に回すのか? 瞬時に朔の顔が蒼褪めたぞ?
「朔ちゃんもミチルもすっごく可愛くて、ボク、放っておけなかったの。かわいいねって、しょっちゅう撫で撫でしたよ。母さんオオカミみたいに舐めてあげられないから、人形になって撫でてあげるしかなかったの」
「隼人ぉ……」
満が泣きそうな声で言う。身体を撫でてくれる隼人、あれは紛れもなく愛だったって、満、言ってたよね。隼人は食や知だけじゃなく、愛もくれたと言ったよね。
朔もそれを思い出したのか。隼人のワンちゃんという言葉に蒼褪めた朔の頬が、今度はほんのり赤くなる。
「だからね、奥羽ちゃん。朔ちゃんとミチルはボクの可愛い子どもたち。何かあったら、奥羽ちゃんでもボク、焼くよ。焼き払うよ」
「なんと! 吾輩に『ラーの目』を使うと? 何もかも焼き尽くす気か?」
「ンなモン、誰が使うって? 薬だけに焼く――洒落をくれって言うからさー、奥羽ちゃん。だいたい、焼いたってカラス、不味そう。鳩女のポポちゃんは美味しそう」
うん、鳩はフランス料理とかの食材だし、ポポさんは美人だしね――あれ、そんな話だった? なんでここにポポさんが出てくるんだ? しかも隼人、洒落じゃなく、奥羽さんが言ったのは謝礼だぞ?
「なにをぉ! 食ってみなくちゃ判らんだろうが! ポポなら吾輩も食ってみたい、かもしれん……」
「えーーー、ヤだよ、奥羽ちゃんなんか食べたくないよ――ポポちゃんなら生でもイケる」
涎を垂らすんじゃない、隼人! しかもなんとなく、話の方向が奇怪しいぞ!
キッチンから奏さんがニヤニヤしながらコーヒーを運んできた。やった! これで通常モードに戻るはずだ。奏さんが戻してくれるはずだ。僕はホッと胸を撫で下ろした。
「何してる? おとなしく座れ、コーヒーでも飲めや」
「おおおお! 奏のコーヒー、待っていたぞ」
いつも通り、奏さんに気を取られ、奥羽さんが隼人を忘れる。サッサと座って、目の前に置かれたカップに手を伸ばす。なんでこうも鳥族は移り気なのか、感心する。
隼人の言葉に毒っ気を抜かれた朔は、満と一緒にとっくにソファーに座っている。
「奏ちゃん、お砂糖五つ入れてくれた?」
隼人はいつも通り、奏さんを縋るような目で見つめて訊いている。
「隼人、今日だけだからな。明日からは三杯までだからな」
「うん――山盛り三杯にしとく」
山盛りか、と奏さんが笑った。
それで吾輩は何故呼ばれたんだろう、と奥羽さんが本題を切り出した。すると隼人、なんだったっけ? と、僕に訊く。
「カラスに話を聞きたいんじゃ?」
「バンちゃん、やっぱり馬鹿なの? 奥羽さんになんの話が訊きたかったか、ボク、訊いているの。奥羽さんがカラスだって、バンちゃん知らないの?」
いや、知ってますよ。そりゃあもう充分に――
「だからさ、カラスをたくさん集めて話が訊きたいって、隼人、さっき言ってたよ」
僕の言葉に隼人が小首を傾げる。大きな目を見開いて僕を見つめる。小鳥好きなら身悶えしちゃうあの仕草だ。
「そんなこと言ったっけ?」
ニワトリ頭っ! 思い出せよっ! なんでハヤブサなのにニワトリ頭なんだよっ!?
僕から目を逸らし、隼人が呟く。たくさんのカラス、たくさんのカラス……
「あっ! 矢間森公園はダメで、殿出もダメで、御敷山もダメ」
そうだ隼人、もう一息!
「それじゃあ、どこならいいんだったっけ?」
隼人、そっちじゃないって!
「あ、そうだ。奥羽ちゃんに集めて貰うんだ」
ヒョンと首を伸ばして隼人が言う。やっとたどり着いたか?
「奥羽ちゃん、ボクね、たくさんのカラスちゃんとお話がしたい」
奥羽さんに向かって隼人が言う。
「なにぉ!? 吾輩だけでは物足りないか?」
「足が二本のカラスちゃんたちに訊きたいことがあるの。足が三本だと知恵がありすぎてダメなの」
――隼人、お世辞が言えるんだね。言えるようになったんだね。
「ふむ……そういうことならば手伝ってやらんでもない――そうだな、カラスを集めるなら亜津貫の山道だな。あの周辺に集まって寝るから、待ってりゃ勝手にやってくる」
「ってことは、日暮れ? 陽が落ちる前が良かったんだけど。うーーん……まぁ、どうせ日付が変わるころしか出てこないし、いっか」
隼人が奏さんを見て、奏さんがそんな隼人に頷く。日付が変わるころ出てくるのはトプトプちゃんだ。
「それじゃ、夕方までお昼寝――バンちゃん、ボクの部屋ね。早く来て」
えっ? 今、隼人、僕を睨みつけなかった? その顔、怒ってるよね? 僕、何かしたっけ?
「そんな約束してないよ」
「むむっ……言ったな、隼人!」
「どこにも行ってない!」
「……確かに、隼人、ここにおるな」
そんなことではなくってだ、と奥羽さんがギロリと隼人を見る。
「どうせなら、針金ハンガーよりもキラキラシールが良いぞ。が、キラキラテープはダメ。あれは美しいが足に絡みつく危険を伴う」
「あー、絡みついて足が千切れるって聞いたことある――」
そしてまた隼人がニヤリと笑う。
「そんなこと言って奥羽ちゃん、ほんとはテープが欲しい? 余計な脚、減らせるかもね」
「な、なにを! 吾輩の神聖なる三本目の足を、何を、なんてことを!」
怒髪、天を衝く――冠羽(と言うと語弊があるか、頭に生えてる短い羽根)を起こすほど怒った奥羽さん、ソファーの上に立って両腕をパタパタさせ始める。
「一度痛い目見せちゃろか! かーかーかー」
「フン! イタイメって、どんな形? どんな色? どれくらいの大きさ? イナイメってのもあるのかい? アタリメの親戚か何か? でさー、カラス臭いの、ボク、嫌い」
隼人、そう煽るなよ。奥羽さんの丸いサングラスが三角に変わりそうだよ?
奥羽さんの怒りを感知した朔と満が慌て、隼人の前に立ちはだかる。万が一、奥羽さんが何かを仕掛けても無効化するつもりだ。術の無効化は満の得意技だ。
「どけ! 犬っころ! 四峯山に帰れっ!」
奥羽さんのこの言葉は朔を怒らせた。首筋の髪を逆立たせ、唸り声をあげ始める。犬に怒ったのか四峯山に怒ったのか……神社になんか閉じ込められて堪るかと、いつか言っていた朔だ。今更、神の役目を果たすなんて真っ平ごめん、と言っていた。苦しい時に助けてくれたのは隼人だ。その隼人の傍を離れるもんか。
当の隼人はソファに座ったまま、朔と満の間から顔を覗かせて奥羽さんを見る。その顔がニヤリと笑う。
「あっかんべー」
隼人っ! おまえ、ガキか? てーか、神経を逆なでする方法、よく知っているよな。どこで覚えてくるんだ? しかしその言葉、死語じゃないのか?
「隼人! おまえ、ハヤブサのくせに犬っころになぞ守られおって! プライドってもんはないのか?」
奥羽さん、それ、隼人に求めちゃダメ。そして朔を煽らないで!
「犬だとっ? 犬っころだとっ?」
朔の、腹に響くような低い声が聞こえる。
「うん、ワンちゃん。子犬のころはめっちゃ可愛かった。ペットにしたいくらい」
隼人っ! それ、今、言うか!? うわっ! 朔まで敵に回すのか? 瞬時に朔の顔が蒼褪めたぞ?
「朔ちゃんもミチルもすっごく可愛くて、ボク、放っておけなかったの。かわいいねって、しょっちゅう撫で撫でしたよ。母さんオオカミみたいに舐めてあげられないから、人形になって撫でてあげるしかなかったの」
「隼人ぉ……」
満が泣きそうな声で言う。身体を撫でてくれる隼人、あれは紛れもなく愛だったって、満、言ってたよね。隼人は食や知だけじゃなく、愛もくれたと言ったよね。
朔もそれを思い出したのか。隼人のワンちゃんという言葉に蒼褪めた朔の頬が、今度はほんのり赤くなる。
「だからね、奥羽ちゃん。朔ちゃんとミチルはボクの可愛い子どもたち。何かあったら、奥羽ちゃんでもボク、焼くよ。焼き払うよ」
「なんと! 吾輩に『ラーの目』を使うと? 何もかも焼き尽くす気か?」
「ンなモン、誰が使うって? 薬だけに焼く――洒落をくれって言うからさー、奥羽ちゃん。だいたい、焼いたってカラス、不味そう。鳩女のポポちゃんは美味しそう」
うん、鳩はフランス料理とかの食材だし、ポポさんは美人だしね――あれ、そんな話だった? なんでここにポポさんが出てくるんだ? しかも隼人、洒落じゃなく、奥羽さんが言ったのは謝礼だぞ?
「なにをぉ! 食ってみなくちゃ判らんだろうが! ポポなら吾輩も食ってみたい、かもしれん……」
「えーーー、ヤだよ、奥羽ちゃんなんか食べたくないよ――ポポちゃんなら生でもイケる」
涎を垂らすんじゃない、隼人! しかもなんとなく、話の方向が奇怪しいぞ!
キッチンから奏さんがニヤニヤしながらコーヒーを運んできた。やった! これで通常モードに戻るはずだ。奏さんが戻してくれるはずだ。僕はホッと胸を撫で下ろした。
「何してる? おとなしく座れ、コーヒーでも飲めや」
「おおおお! 奏のコーヒー、待っていたぞ」
いつも通り、奏さんに気を取られ、奥羽さんが隼人を忘れる。サッサと座って、目の前に置かれたカップに手を伸ばす。なんでこうも鳥族は移り気なのか、感心する。
隼人の言葉に毒っ気を抜かれた朔は、満と一緒にとっくにソファーに座っている。
「奏ちゃん、お砂糖五つ入れてくれた?」
隼人はいつも通り、奏さんを縋るような目で見つめて訊いている。
「隼人、今日だけだからな。明日からは三杯までだからな」
「うん――山盛り三杯にしとく」
山盛りか、と奏さんが笑った。
それで吾輩は何故呼ばれたんだろう、と奥羽さんが本題を切り出した。すると隼人、なんだったっけ? と、僕に訊く。
「カラスに話を聞きたいんじゃ?」
「バンちゃん、やっぱり馬鹿なの? 奥羽さんになんの話が訊きたかったか、ボク、訊いているの。奥羽さんがカラスだって、バンちゃん知らないの?」
いや、知ってますよ。そりゃあもう充分に――
「だからさ、カラスをたくさん集めて話が訊きたいって、隼人、さっき言ってたよ」
僕の言葉に隼人が小首を傾げる。大きな目を見開いて僕を見つめる。小鳥好きなら身悶えしちゃうあの仕草だ。
「そんなこと言ったっけ?」
ニワトリ頭っ! 思い出せよっ! なんでハヤブサなのにニワトリ頭なんだよっ!?
僕から目を逸らし、隼人が呟く。たくさんのカラス、たくさんのカラス……
「あっ! 矢間森公園はダメで、殿出もダメで、御敷山もダメ」
そうだ隼人、もう一息!
「それじゃあ、どこならいいんだったっけ?」
隼人、そっちじゃないって!
「あ、そうだ。奥羽ちゃんに集めて貰うんだ」
ヒョンと首を伸ばして隼人が言う。やっとたどり着いたか?
「奥羽ちゃん、ボクね、たくさんのカラスちゃんとお話がしたい」
奥羽さんに向かって隼人が言う。
「なにぉ!? 吾輩だけでは物足りないか?」
「足が二本のカラスちゃんたちに訊きたいことがあるの。足が三本だと知恵がありすぎてダメなの」
――隼人、お世辞が言えるんだね。言えるようになったんだね。
「ふむ……そういうことならば手伝ってやらんでもない――そうだな、カラスを集めるなら亜津貫の山道だな。あの周辺に集まって寝るから、待ってりゃ勝手にやってくる」
「ってことは、日暮れ? 陽が落ちる前が良かったんだけど。うーーん……まぁ、どうせ日付が変わるころしか出てこないし、いっか」
隼人が奏さんを見て、奏さんがそんな隼人に頷く。日付が変わるころ出てくるのはトプトプちゃんだ。
「それじゃ、夕方までお昼寝――バンちゃん、ボクの部屋ね。早く来て」
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