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第四章 孫を追いかけタターニャの町で御座います。
4-4 お昼はナポリタンとお団子で御座います。
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「探偵さんよぅ。ばぁばは、あんな事を言っておるが、大丈夫かのぅ」
じぃじが何やら心配をしておいでですが、私、一度決めた事は貫き通すタイプで御座います。じぃじもそれを分かっているから、探偵さんに相談しているのでしょう。
「……そうですね。康夫さんが心配なさるのも、分かりますが、産まれたばかりのドラゴンを放っておく訳にもいきませんし、それに光江さんにすっかり懐いていますさかね。とりあえず様子を見ましょう」
探偵さんのお墨付きを頂いたので、一安心で御座います。このおチビちゃんのママが現れるまで、私が責任持って、子育てを致します。
「……おチビちゃん。ママが来るまで、私がしっかり面倒を見ますので、どうぞ安心してくださいね」
よちよちと歩くおチビちゃんですが、私の言葉が分かったのでしょうか? 顔を私の膝小僧にすりすりとしているではありませんか。何と愛おしい事でしょう。
「……ばぁばや、今日の昼飯は何じゃ?」
あらま。おチビちゃんから、気が逸れたと思ったら、じぃじはもうお昼の心配ですね。
「今日のお昼はナポリタンですよ。ミーナさんのキッチンをお借りして作っておきました。お腹が空いたらいつでもおっしゃってくださいね」
「ほぅ、ナポリタンかい。今日はハイカラなもんを作ったんじゃのぅ」
私、一つ気づいた事が御座いますの。……アイテムボックスさんの事です。どう言う仕掛けかは、さっぱりわやで御座いますが、温かい物を収納すれば、温かいまま取り出す事が出来るのです。本当に便利で御座います。なので朝にこしらえたナポリタンを熱々のうちに収納しておりますの。
「ええ。じぃじもナポリタンはお好きでしょ」
「……わしは、ばぁばの作るもんなら、何でも好きじゃ。だけどばぁば、そのチビにナポリタンは早すぎるんじゃないかのぅ」
確かにで御座います。じぃじの言う通りです。朝はまだおチビちゃんに、会っていなかったので、何も考えずにナポリタンを作ってしまいました。
さて? おチビちゃんの昼食はどう致しましょう? ミルクだけとはいきません。
「じぃじはこのおチビちゃんの昼食に何か良い物は浮かびますか?」
とりあえず気に掛けた、じぃじに聞いてみる事に致しました。
「そのチビの昼食かい? 何がいいんじゃろうなぁ。……田舎の龍神様には、いつもお酒と米粉で作った団子を供えとったよなぁ」
「ああ、そうでしたね。じぃじの故郷では龍神様のお供えは、お酒とお団子と決まっておりましたわよね。……ですが、赤ちゃんにお酒と言う訳にはいきませんから、ミルクとお団子でいいでしょうか?」
「そうじゃのぅ。そんなチビに、酒はまずいのぅ」
じぃじに聞いてみて良かったです。じぃじの故郷のお団子は、米粉を捏ねて、中に餡子を入れて、真ん丸に作ります。甘く仕上げるので、おチビちゃんも喜んで食べてくれるのではないでしょうか。
「……探偵さん。今日の昼食は、どこか家を建てれる所でお願いしたいのですが」
「はい。構いませんが、何かありました?」
「皆さんにお昼を召し上がっていただいてる間に、このおチビちゃんの、お昼を作りたいので……台所を使いたいんです」
「そう言う事ですか。分かりました」
探偵さんにお願いしてよかったです。家を建てれる場所を探して、昼食にしてくださるそうです。
「ばぁばや、団子を作るなら、わしの分も作っておいてくれんかのぅ」
「もちろんです。沢山、沢山作っておきますね」
何だか楽しみになってまいりました。小豆から餡子を作るのは、さすがに時間がかかるので、今日は缶詰の餡子を使わせていただきましょう。おチビちゃん、そしてじぃじや皆さんの分。それとおチビちゃんのママが現れた時にも、召し上がっていただきましょう。あ、ママさんはきっとお酒も召し上がられますね。……米粉にお酒に餡子で御座います。台所に立ったら、すぐにアイテムボックスさんから取り出せるように、しっかり覚えておかないといけませんね。
じぃじが何やら心配をしておいでですが、私、一度決めた事は貫き通すタイプで御座います。じぃじもそれを分かっているから、探偵さんに相談しているのでしょう。
「……そうですね。康夫さんが心配なさるのも、分かりますが、産まれたばかりのドラゴンを放っておく訳にもいきませんし、それに光江さんにすっかり懐いていますさかね。とりあえず様子を見ましょう」
探偵さんのお墨付きを頂いたので、一安心で御座います。このおチビちゃんのママが現れるまで、私が責任持って、子育てを致します。
「……おチビちゃん。ママが来るまで、私がしっかり面倒を見ますので、どうぞ安心してくださいね」
よちよちと歩くおチビちゃんですが、私の言葉が分かったのでしょうか? 顔を私の膝小僧にすりすりとしているではありませんか。何と愛おしい事でしょう。
「……ばぁばや、今日の昼飯は何じゃ?」
あらま。おチビちゃんから、気が逸れたと思ったら、じぃじはもうお昼の心配ですね。
「今日のお昼はナポリタンですよ。ミーナさんのキッチンをお借りして作っておきました。お腹が空いたらいつでもおっしゃってくださいね」
「ほぅ、ナポリタンかい。今日はハイカラなもんを作ったんじゃのぅ」
私、一つ気づいた事が御座いますの。……アイテムボックスさんの事です。どう言う仕掛けかは、さっぱりわやで御座いますが、温かい物を収納すれば、温かいまま取り出す事が出来るのです。本当に便利で御座います。なので朝にこしらえたナポリタンを熱々のうちに収納しておりますの。
「ええ。じぃじもナポリタンはお好きでしょ」
「……わしは、ばぁばの作るもんなら、何でも好きじゃ。だけどばぁば、そのチビにナポリタンは早すぎるんじゃないかのぅ」
確かにで御座います。じぃじの言う通りです。朝はまだおチビちゃんに、会っていなかったので、何も考えずにナポリタンを作ってしまいました。
さて? おチビちゃんの昼食はどう致しましょう? ミルクだけとはいきません。
「じぃじはこのおチビちゃんの昼食に何か良い物は浮かびますか?」
とりあえず気に掛けた、じぃじに聞いてみる事に致しました。
「そのチビの昼食かい? 何がいいんじゃろうなぁ。……田舎の龍神様には、いつもお酒と米粉で作った団子を供えとったよなぁ」
「ああ、そうでしたね。じぃじの故郷では龍神様のお供えは、お酒とお団子と決まっておりましたわよね。……ですが、赤ちゃんにお酒と言う訳にはいきませんから、ミルクとお団子でいいでしょうか?」
「そうじゃのぅ。そんなチビに、酒はまずいのぅ」
じぃじに聞いてみて良かったです。じぃじの故郷のお団子は、米粉を捏ねて、中に餡子を入れて、真ん丸に作ります。甘く仕上げるので、おチビちゃんも喜んで食べてくれるのではないでしょうか。
「……探偵さん。今日の昼食は、どこか家を建てれる所でお願いしたいのですが」
「はい。構いませんが、何かありました?」
「皆さんにお昼を召し上がっていただいてる間に、このおチビちゃんの、お昼を作りたいので……台所を使いたいんです」
「そう言う事ですか。分かりました」
探偵さんにお願いしてよかったです。家を建てれる場所を探して、昼食にしてくださるそうです。
「ばぁばや、団子を作るなら、わしの分も作っておいてくれんかのぅ」
「もちろんです。沢山、沢山作っておきますね」
何だか楽しみになってまいりました。小豆から餡子を作るのは、さすがに時間がかかるので、今日は缶詰の餡子を使わせていただきましょう。おチビちゃん、そしてじぃじや皆さんの分。それとおチビちゃんのママが現れた時にも、召し上がっていただきましょう。あ、ママさんはきっとお酒も召し上がられますね。……米粉にお酒に餡子で御座います。台所に立ったら、すぐにアイテムボックスさんから取り出せるように、しっかり覚えておかないといけませんね。
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