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追憶
道中
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何処か遠くの方から土煙を上げて何かがぎんたに向かってくる
ドドドッ
エメレッタの目でそれを捉えると思わず、口から「えっ!?」と驚きの声が溢れ出した
「ドドドッ」
「にゃ?来たかにゃ」
「ドドドッ」
「ぎ、ぎんたさん・・・こちらは?」
エメレッタはチラチラと尻目に確認しながらぎんたに尋ねる
「にゃ?こいつかにゃ?ケンホースって言う奴にゃ」
「・・・けんほーす?」
初めてみるその姿はドーベルマンの凛々しい顔で身体は馬になっている
体毛は黒色と茶色のコントラストが印象的で長い尾際立つ
「ドドドッ!」
「で、でも、なんか・・・ドドドッて」「ケンホースうるさいにゃ!」
エメレッタの言葉に被せてケンホースを注意するぎんた
「くぅ~ん」
明らかに凹むケンホース
「な、なんか可哀想ですよ?」
エメレッタの言葉に目をキラつかせるケンホース
「そんな事にゃいにゃ!」
「えぇ・・・」
ケンホースに対してぎんたの塩対応に驚くエメレッタ
「あっ紹介するにゃ!ケンホースって言って精霊仲間にゃ!」
右手をケンホースに向けて紹介するぎんた
「ヒヒィーン!」と嬉しそうにするケンホース
「よろしくお願いします?」
「こいつ、人を乗せるのが好きな奴だから運んでもらったら良いにゃ!」
「・・・な、なるほど」
なぜ、最初から呼ばなかったんだろ?と一瞬考えてしまったが、それは胸の内に秘めようと感じたエメレッタだった
「じゃ、頼んだにゃ」
「ヒヒィーン!」と呼応したケンホースは膝を曲げ頭を垂れて2人が背に乗りやすい体制をとる
「あ、ありがとうございます!」
ぎんたは慣れた様子でエメレッタは恐る恐るゆっくりとケンホースに体を委ねる
ケンホースは2人が乗った事を確認すると姿勢を戻して報告すべくアーサット王国へと足を向けて走り出す
背に乗せた2人を気にかけて最初はパカラパカラッとゆっくり歩み徐々に速度を上げていく
そこから感じるに知性の高い優しい精霊だとエメレッタは思わされる
「ふぅ、疲れたにゃ」
目的に向かう道中、ケンホースの乗り心地が良いためなのか、気持ちが緩んだのかは定かではないが、ぎんたは本音をポツリと溢す
「そうですね・・・さすがに危なかったですもんね。」
ぎんたの独り言に釣られエメレッタも話し始め・・・
「そうにゃ!ラビリンスエッタ様にしごかれたとは言えまだまだエメレッタは未熟者にゃ!」とぎんたは前方を見つつも話を続ける
「ラクシスさんが時の神様に連れ去られた後、何年も修行しましたよね・・・」
エメレッタは目を細め思い出す
「そうにゃね~エメレッタは最初、ぎんたすら呼べなかったからにゃ~」
ぎんたも思い出しながら語る
「うぅ、それは申し訳ないです。今も小さいままで・・・」
少し申し訳なさそうにするエメレッタ
「それは仕方がないにゃ!ぎんたをフルサイズで維持できるのはラクシス様くらいにゃ」
ニャハハハと笑うぎんた
「そ、そう言ってもらえると助かります。」
「でも精進はするにゃ!」
「は、はい。そうですよね・・・」
「あっそろそろ見えてきたにゃ!」
ケンホースの前に跨るぎんたは前方に指を差し後ろにいるエメレッタへ教える
「え?あっ本当ですね!何だか懐かしいですね?」
「まぁ確かに死に掛けたから余計そう感じるにゃ!」
「そ、そうですよね・・・ま、まぁとにかく報告に向かいましょう?」
エメレッタはそうぎんたに話すと報告の為、アーサット王国へと向かうのであった
ドドドッ
エメレッタの目でそれを捉えると思わず、口から「えっ!?」と驚きの声が溢れ出した
「ドドドッ」
「にゃ?来たかにゃ」
「ドドドッ」
「ぎ、ぎんたさん・・・こちらは?」
エメレッタはチラチラと尻目に確認しながらぎんたに尋ねる
「にゃ?こいつかにゃ?ケンホースって言う奴にゃ」
「・・・けんほーす?」
初めてみるその姿はドーベルマンの凛々しい顔で身体は馬になっている
体毛は黒色と茶色のコントラストが印象的で長い尾際立つ
「ドドドッ!」
「で、でも、なんか・・・ドドドッて」「ケンホースうるさいにゃ!」
エメレッタの言葉に被せてケンホースを注意するぎんた
「くぅ~ん」
明らかに凹むケンホース
「な、なんか可哀想ですよ?」
エメレッタの言葉に目をキラつかせるケンホース
「そんな事にゃいにゃ!」
「えぇ・・・」
ケンホースに対してぎんたの塩対応に驚くエメレッタ
「あっ紹介するにゃ!ケンホースって言って精霊仲間にゃ!」
右手をケンホースに向けて紹介するぎんた
「ヒヒィーン!」と嬉しそうにするケンホース
「よろしくお願いします?」
「こいつ、人を乗せるのが好きな奴だから運んでもらったら良いにゃ!」
「・・・な、なるほど」
なぜ、最初から呼ばなかったんだろ?と一瞬考えてしまったが、それは胸の内に秘めようと感じたエメレッタだった
「じゃ、頼んだにゃ」
「ヒヒィーン!」と呼応したケンホースは膝を曲げ頭を垂れて2人が背に乗りやすい体制をとる
「あ、ありがとうございます!」
ぎんたは慣れた様子でエメレッタは恐る恐るゆっくりとケンホースに体を委ねる
ケンホースは2人が乗った事を確認すると姿勢を戻して報告すべくアーサット王国へと足を向けて走り出す
背に乗せた2人を気にかけて最初はパカラパカラッとゆっくり歩み徐々に速度を上げていく
そこから感じるに知性の高い優しい精霊だとエメレッタは思わされる
「ふぅ、疲れたにゃ」
目的に向かう道中、ケンホースの乗り心地が良いためなのか、気持ちが緩んだのかは定かではないが、ぎんたは本音をポツリと溢す
「そうですね・・・さすがに危なかったですもんね。」
ぎんたの独り言に釣られエメレッタも話し始め・・・
「そうにゃ!ラビリンスエッタ様にしごかれたとは言えまだまだエメレッタは未熟者にゃ!」とぎんたは前方を見つつも話を続ける
「ラクシスさんが時の神様に連れ去られた後、何年も修行しましたよね・・・」
エメレッタは目を細め思い出す
「そうにゃね~エメレッタは最初、ぎんたすら呼べなかったからにゃ~」
ぎんたも思い出しながら語る
「うぅ、それは申し訳ないです。今も小さいままで・・・」
少し申し訳なさそうにするエメレッタ
「それは仕方がないにゃ!ぎんたをフルサイズで維持できるのはラクシス様くらいにゃ」
ニャハハハと笑うぎんた
「そ、そう言ってもらえると助かります。」
「でも精進はするにゃ!」
「は、はい。そうですよね・・・」
「あっそろそろ見えてきたにゃ!」
ケンホースの前に跨るぎんたは前方に指を差し後ろにいるエメレッタへ教える
「え?あっ本当ですね!何だか懐かしいですね?」
「まぁ確かに死に掛けたから余計そう感じるにゃ!」
「そ、そうですよね・・・ま、まぁとにかく報告に向かいましょう?」
エメレッタはそうぎんたに話すと報告の為、アーサット王国へと向かうのであった
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