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原因とその先
全力
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「前方に巫女、後方に始祖・・・」
絶体絶命的な気分のポセイラス
何せ相手は無限に再生するであろう吸血鬼族の始祖と闇の巫女
勝てる気がしない
しかし、何かしらの突破口があるはず、今までもずっとそうして来たのだから
「ポセイラスさん!この際、相性が良さそうな始祖の相手をしてもらってもいいですか!?」
唐突、エメレッタからの提案にポセイラスは頷き返事をする
ぎんたを尻目で見たが、本人も納得している様子でチラッと確認できた
「ようやく、話し合いが終わったようじゃのぉ」
退屈そうな巫女の言葉をきっかけに止まっていた始祖は動き出してポセイラスに目掛け血のトゲを飛ばして攻撃を仕掛ける
「どうじゃ?軽い挨拶じゃ。」
「吸血鬼族は手荒な挨拶をするんだな。」
仕掛けられたトゲを回避しながら、ポセイラスも負けじと自身の武器で水弾を生成して撃ち出す
それをドスドスッとあえて当たる始祖
「クククッ酷いのぉ?この吸血鬼族である妾の美しい体に傷つけるとは痛いのぉ・・・じゃが、こっちに集中していて大丈夫か?」
「どういうこt!?」
始祖の言葉に返答している最中、ポセイラスの頭上から血の槍が降り注ぐ
キンキンッ
「・・・ったく、汚い」
武器で防ぎ避けるポセイラスは思わず、悪態をつく
「あ"?命のやり取りに汚いとかもないじゃろぉ?」
「あー、全くその通りだ!」
会話を交わりつつ、ポセイラスと始祖の攻防が繰り返す・・・
始祖が血で具現化した武器をポセイラスが防いでは水、氷で攻撃を仕掛ける
それをあえて食らっては血で仕返しする始祖という形で互いの力は拮抗したまま時間だけが過ぎていく
一方、ぎんたとエメレッタたちの戦い
「にゃぁ!?どうなってるにゃ!?」
座ったままの巫女にぎんたは籠手で攻撃を仕掛けるも何かに弾かれ通らない
「ぎんたさん退いてください!」
ボォッバシュッ
「「!?」」
エメレッタは炎で攻撃をするが、やはり何かに邪魔をされて消える
「クククッどうした?そんなものかのぉ~?」
嘲笑う巫女
「にゃぜ当たらないにゃ!?」
「こ、こうなったら形振り構って居られません!全火力で行きます!」
困惑するぎんたにエメレッタは総攻撃の意思を伝える
「分かったにゃ!離れるにゃ!」
「ふぅ・・・眷属である私の言葉をどうか聞き入れ下さい。不死鳥様・・・出でよ!」
ゴゴゴゴゴォ・・・
轟音が巫女の頭上で鳴り響いた後、一瞬の静寂が包んだと思えば、巨大な炎の塊が出来上がった
ヂリッと皮膚を焦がすような熱さがポセイラスと始祖が扱う水と血に影響を与えてボコボコッと蒸発し始めるそれほどの熱量・・・
喉が渇くとかのレベルではない、まるでマグマの近くに居るような熱気が周囲を支配する
「クロミさん・・・これが最後です!戻るなら今のうちですよ!?」
エメレッタが警告をする
「クククッハハハハハッ!やれるものならやってみるが良い!」
盛大に笑う巫女
「・・・そうですか残念です。クロミさんさよなら。」
エメレッタは歪めた表情で涙を流しながら、別れの挨拶をする
彼女なりに悩んだ末の決断だったのだろう
ゆっくりと巨大な炎の塊が少しずつ、降りていく
巫女は動こうとせず、その場で座ったまま
始祖もポセイラスも離れたところで退避している
精霊は温度に影響を受けない
ズズゥッ・・ジュワッ
ゴゴゴゴゴォ・・・ドォン
「ハァハァ・・・これで、私たちの勝ちですね。」
勝利を確信するエメレッタ
炎の塊が巫女の居た場所を飲み込んで地面に衝突して消えた
「・・・で?その程度か?」
あの質量が直撃したにも関わらず、無傷のままの巫女が恐怖の底へと落とす
「な!?」
「にゃ!?」
「な、なんて奴だ!?」
エメレッタ、ぎんた、ポセイラスの中で敵わない相手と痛感する
「クククッ愚か、つくづく愚か!闇神の巫女様がその程度の攻撃をくらうわけなかろうよ?」
始祖が嬉しそうに語り続ける
「そもそも、可笑しいと思わなかったか?吸血鬼族の始祖である高貴な妾が、なぜ・・・城で大人しく従っているのか・・・あやつは全てを無と化す闇の力を司る・・・神の眷属であり、巫女じゃ。そして妾も闇神の眷属よ。」
「「「・・・」」」
その場で腰から崩れ絶望に落ちる3人
「そして、巫女である妾はが闇による力で自然の力は無と化す事ができるという事じゃのぉ?」
割り込み話す巫女
不死身の吸血鬼族の始祖に闇の神巫女・・・
例え、エメレッタが不死鳥の眷属であろうとも
ぎんたがバステトの眷属であろうとも
ポセイラスが海神の創造物の力を得ていようとも・・・絶対的に敵わない相手だと再認識してしまった
「どうするのじゃ?わざわざ、あんな所から妾を追って来たのに関わらず、何も出来ないというのだからなぁ?クククッ」
バカにしたような態度をとる巫女
「「「・・・」」」
返す言葉すら思い浮かばない3人
薄暗い灯火が揺れ動く中・・・絶望へと落ちた
ピ、ピシィ・・・
ドォン!!
5人が居る頭上の天井から亀裂が入り、砕け落ちる
「きゃっ!?」
「にゃ、何にゃ!?」
「危ない!?」
戸惑うエメレッタとぎんたを咄嗟にポセイラスが水の盾で瓦礫を防ぐ
「なんじゃ!?」
「何事じゃ?」
始祖と巫女も予期せぬ事態で驚く
周囲を土煙が多い少しずつ視界がクリアになる
絶体絶命的な気分のポセイラス
何せ相手は無限に再生するであろう吸血鬼族の始祖と闇の巫女
勝てる気がしない
しかし、何かしらの突破口があるはず、今までもずっとそうして来たのだから
「ポセイラスさん!この際、相性が良さそうな始祖の相手をしてもらってもいいですか!?」
唐突、エメレッタからの提案にポセイラスは頷き返事をする
ぎんたを尻目で見たが、本人も納得している様子でチラッと確認できた
「ようやく、話し合いが終わったようじゃのぉ」
退屈そうな巫女の言葉をきっかけに止まっていた始祖は動き出してポセイラスに目掛け血のトゲを飛ばして攻撃を仕掛ける
「どうじゃ?軽い挨拶じゃ。」
「吸血鬼族は手荒な挨拶をするんだな。」
仕掛けられたトゲを回避しながら、ポセイラスも負けじと自身の武器で水弾を生成して撃ち出す
それをドスドスッとあえて当たる始祖
「クククッ酷いのぉ?この吸血鬼族である妾の美しい体に傷つけるとは痛いのぉ・・・じゃが、こっちに集中していて大丈夫か?」
「どういうこt!?」
始祖の言葉に返答している最中、ポセイラスの頭上から血の槍が降り注ぐ
キンキンッ
「・・・ったく、汚い」
武器で防ぎ避けるポセイラスは思わず、悪態をつく
「あ"?命のやり取りに汚いとかもないじゃろぉ?」
「あー、全くその通りだ!」
会話を交わりつつ、ポセイラスと始祖の攻防が繰り返す・・・
始祖が血で具現化した武器をポセイラスが防いでは水、氷で攻撃を仕掛ける
それをあえて食らっては血で仕返しする始祖という形で互いの力は拮抗したまま時間だけが過ぎていく
一方、ぎんたとエメレッタたちの戦い
「にゃぁ!?どうなってるにゃ!?」
座ったままの巫女にぎんたは籠手で攻撃を仕掛けるも何かに弾かれ通らない
「ぎんたさん退いてください!」
ボォッバシュッ
「「!?」」
エメレッタは炎で攻撃をするが、やはり何かに邪魔をされて消える
「クククッどうした?そんなものかのぉ~?」
嘲笑う巫女
「にゃぜ当たらないにゃ!?」
「こ、こうなったら形振り構って居られません!全火力で行きます!」
困惑するぎんたにエメレッタは総攻撃の意思を伝える
「分かったにゃ!離れるにゃ!」
「ふぅ・・・眷属である私の言葉をどうか聞き入れ下さい。不死鳥様・・・出でよ!」
ゴゴゴゴゴォ・・・
轟音が巫女の頭上で鳴り響いた後、一瞬の静寂が包んだと思えば、巨大な炎の塊が出来上がった
ヂリッと皮膚を焦がすような熱さがポセイラスと始祖が扱う水と血に影響を与えてボコボコッと蒸発し始めるそれほどの熱量・・・
喉が渇くとかのレベルではない、まるでマグマの近くに居るような熱気が周囲を支配する
「クロミさん・・・これが最後です!戻るなら今のうちですよ!?」
エメレッタが警告をする
「クククッハハハハハッ!やれるものならやってみるが良い!」
盛大に笑う巫女
「・・・そうですか残念です。クロミさんさよなら。」
エメレッタは歪めた表情で涙を流しながら、別れの挨拶をする
彼女なりに悩んだ末の決断だったのだろう
ゆっくりと巨大な炎の塊が少しずつ、降りていく
巫女は動こうとせず、その場で座ったまま
始祖もポセイラスも離れたところで退避している
精霊は温度に影響を受けない
ズズゥッ・・ジュワッ
ゴゴゴゴゴォ・・・ドォン
「ハァハァ・・・これで、私たちの勝ちですね。」
勝利を確信するエメレッタ
炎の塊が巫女の居た場所を飲み込んで地面に衝突して消えた
「・・・で?その程度か?」
あの質量が直撃したにも関わらず、無傷のままの巫女が恐怖の底へと落とす
「な!?」
「にゃ!?」
「な、なんて奴だ!?」
エメレッタ、ぎんた、ポセイラスの中で敵わない相手と痛感する
「クククッ愚か、つくづく愚か!闇神の巫女様がその程度の攻撃をくらうわけなかろうよ?」
始祖が嬉しそうに語り続ける
「そもそも、可笑しいと思わなかったか?吸血鬼族の始祖である高貴な妾が、なぜ・・・城で大人しく従っているのか・・・あやつは全てを無と化す闇の力を司る・・・神の眷属であり、巫女じゃ。そして妾も闇神の眷属よ。」
「「「・・・」」」
その場で腰から崩れ絶望に落ちる3人
「そして、巫女である妾はが闇による力で自然の力は無と化す事ができるという事じゃのぉ?」
割り込み話す巫女
不死身の吸血鬼族の始祖に闇の神巫女・・・
例え、エメレッタが不死鳥の眷属であろうとも
ぎんたがバステトの眷属であろうとも
ポセイラスが海神の創造物の力を得ていようとも・・・絶対的に敵わない相手だと再認識してしまった
「どうするのじゃ?わざわざ、あんな所から妾を追って来たのに関わらず、何も出来ないというのだからなぁ?クククッ」
バカにしたような態度をとる巫女
「「「・・・」」」
返す言葉すら思い浮かばない3人
薄暗い灯火が揺れ動く中・・・絶望へと落ちた
ピ、ピシィ・・・
ドォン!!
5人が居る頭上の天井から亀裂が入り、砕け落ちる
「きゃっ!?」
「にゃ、何にゃ!?」
「危ない!?」
戸惑うエメレッタとぎんたを咄嗟にポセイラスが水の盾で瓦礫を防ぐ
「なんじゃ!?」
「何事じゃ?」
始祖と巫女も予期せぬ事態で驚く
周囲を土煙が多い少しずつ視界がクリアになる
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