29 / 38
第4缶
1ー1季節
しおりを挟む
ゔぅ~
あれから数ヶ月が過ぎて色々この世界の事を覚えた。
こんなに暑い理由もみんなの話で覚えた。
どうやら、春に比べ雨がたくさん降ったり、暑い日が続いたりで大変な時期が近づいてきているみたいでそれをこの世界では夏というらしい。
そして、私たちはイマというところで扇風機に涼んでいるにはいるのだが・・・暑い。
それにぎんたに比べ暑さに弱い私は寝そべって床で寛いでいるわけで・・・。
「クロミ様!そんなところで寝てたら身体に悪いですよ!」
火を司るぎんたが羨ましい。
そう、やたら元気なのだ。
じぃっとぎんたを睨んでいるとガチャッと扉が開き見覚えのある顔がひょこっりと顔を出す。
「お邪魔しまーす!」
その声の持ち主はボサついた髪にだらしのない格好をしてるのが、先生もとい元勇者だ。
私は彼の顔をチラッと見て素っ気なくすると突如、ぎんたが興奮して
「ごはんっ!」
?
「ハハハハッさすがぎんたは鼻がいいね!はいお土産!」
手に持っていた物をよく見ると何やら書かれている物を不思議そうに見ていると
「ふふふ、なんと!この前に行った時に本土で面白い物を見つけて買って来たんだよ。はい、サカナクッキー!」
それを聞いたぎんたは鼻息を荒くし、欲しい欲しいとうるさい。
ガサガサッビリッ
バリバリッカリカリッ
「まぁ実は今日私がお邪魔したのは普段お世話になっている東大さんに頼まれて2匹をあるところに連れて行こうと思ったんですよ。」
頼まれて?あるところ?
「そうですね。まぁ正直に話すと頼まれたというよりも私が実家に帰るついでにご提案しただけなんですけどね~」
・・・そういうことか!
ぎんたはお土産に夢中で話を聞いていないようだ。
カリカリッ
「あと、用件はついてからのお楽しみで!」
?
動物病院なのにお楽しみ?
よくわからない。
どうせたまにしてるのと変わらないだろう。
さて、私もお土産をいただいてから行こうとするか・・・!?
「あふぇ?クロミ様も欲しかったんでふか?遅いからほとんど食べちゃいまひたよ。」
モグモグ
本人の言う通り先ほどまでそこにあったであろうクッキーは無く形跡がほとんどしめている・・・。
ふぅ・・・
イラつきも覚えつつ、残った数個のクッキーを口に頬張り堪能した。
サカナの香りが口の中に広がり旨味たっぷりの食べ応えのある味だった。
それを、見て見ぬふりをする英雄から
「さ、さて車が用意してあるので行きましょうか!」
と言う提案があったので、致し方なく向かう事にした。
あれから数ヶ月が過ぎて色々この世界の事を覚えた。
こんなに暑い理由もみんなの話で覚えた。
どうやら、春に比べ雨がたくさん降ったり、暑い日が続いたりで大変な時期が近づいてきているみたいでそれをこの世界では夏というらしい。
そして、私たちはイマというところで扇風機に涼んでいるにはいるのだが・・・暑い。
それにぎんたに比べ暑さに弱い私は寝そべって床で寛いでいるわけで・・・。
「クロミ様!そんなところで寝てたら身体に悪いですよ!」
火を司るぎんたが羨ましい。
そう、やたら元気なのだ。
じぃっとぎんたを睨んでいるとガチャッと扉が開き見覚えのある顔がひょこっりと顔を出す。
「お邪魔しまーす!」
その声の持ち主はボサついた髪にだらしのない格好をしてるのが、先生もとい元勇者だ。
私は彼の顔をチラッと見て素っ気なくすると突如、ぎんたが興奮して
「ごはんっ!」
?
「ハハハハッさすがぎんたは鼻がいいね!はいお土産!」
手に持っていた物をよく見ると何やら書かれている物を不思議そうに見ていると
「ふふふ、なんと!この前に行った時に本土で面白い物を見つけて買って来たんだよ。はい、サカナクッキー!」
それを聞いたぎんたは鼻息を荒くし、欲しい欲しいとうるさい。
ガサガサッビリッ
バリバリッカリカリッ
「まぁ実は今日私がお邪魔したのは普段お世話になっている東大さんに頼まれて2匹をあるところに連れて行こうと思ったんですよ。」
頼まれて?あるところ?
「そうですね。まぁ正直に話すと頼まれたというよりも私が実家に帰るついでにご提案しただけなんですけどね~」
・・・そういうことか!
ぎんたはお土産に夢中で話を聞いていないようだ。
カリカリッ
「あと、用件はついてからのお楽しみで!」
?
動物病院なのにお楽しみ?
よくわからない。
どうせたまにしてるのと変わらないだろう。
さて、私もお土産をいただいてから行こうとするか・・・!?
「あふぇ?クロミ様も欲しかったんでふか?遅いからほとんど食べちゃいまひたよ。」
モグモグ
本人の言う通り先ほどまでそこにあったであろうクッキーは無く形跡がほとんどしめている・・・。
ふぅ・・・
イラつきも覚えつつ、残った数個のクッキーを口に頬張り堪能した。
サカナの香りが口の中に広がり旨味たっぷりの食べ応えのある味だった。
それを、見て見ぬふりをする英雄から
「さ、さて車が用意してあるので行きましょうか!」
と言う提案があったので、致し方なく向かう事にした。
10
あなたにおすすめの小説
一緒に異世界転生した飼い猫のもらったチートがやばすぎた。もしかして、メインは猫の方ですか、女神様!?
たまご
ファンタジー
アラサーの相田つかさは事故により命を落とす。
最期の瞬間に頭に浮かんだのが「猫達のごはん、これからどうしよう……」だったせいか、飼っていた8匹の猫と共に異世界転生をしてしまう。
だが、つかさが目を覚ます前に女神様からとんでもチートを授かった猫達は新しい世界へと自由に飛び出して行ってしまう。
女神様に泣きつかれ、つかさは猫達を回収するために旅に出た。
猫達が、世界を滅ぼしてしまう前に!!
「私はスローライフ希望なんですけど……」
この作品は「小説家になろう」さん、「エブリスタ」さんで完結済みです。
表紙の写真は、モデルになったうちの猫様です。
喪女なのに狼さんたちに溺愛されています
和泉
恋愛
もふもふの狼がイケメンなんて反則です!
聖女召喚の儀で異世界に呼ばれたのはOL・大学生・高校生の3人。
ズボンを履いていた大学生のヒナは男だと勘違いされ、説明もないまま城を追い出された。
森で怪我をした子供の狼と出会ったヒナは狼族の国へ。私は喪女なのに狼族の王太子、No.1ホストのような武官、真面目な文官が近づいてくるのはなぜ?
ヒナとつがいになりたい狼達の恋愛の行方は?聖女の力で国同士の争いは無くすことができるのか。
ゲーム未登場の性格最悪な悪役令嬢に転生したら推しの妻だったので、人生の恩人である推しには離婚して私以外と結婚してもらいます!
クナリ
ファンタジー
江藤樹里は、かつて画家になることを夢見ていた二十七歳の女性。
ある日気がつくと、彼女は大好きな乙女ゲームであるハイグランド・シンフォニーの世界へ転生していた。
しかし彼女が転生したのは、ヘビーユーザーであるはずの自分さえ知らない、ユーフィニアという女性。
ユーフィニアがどこの誰なのかが分からないまま戸惑う樹里の前に、ユーフィニアに仕えているメイドや、樹里がゲーム内で最も推しているキャラであり、どん底にいたときの自分の心を救ってくれたリルベオラスらが現れる。
そして樹里は、絶世の美貌を持ちながらもハイグラの世界では稀代の悪女とされているユーフィニアの実情を知っていく。
国政にまで影響をもたらすほどの悪名を持つユーフィニアを、最愛の恩人であるリルベオラスの妻でいさせるわけにはいかない。
樹里は、ゲーム未登場ながら圧倒的なアクの強さを持つユーフィニアをリルベオラスから引き離すべく、離婚を目指して動き始めた。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
『異世界ごはん、はじめました!』 ~料理研究家は転生先でも胃袋から世界を救う~
チャチャ
ファンタジー
味のない異世界に転生したのは、料理研究家の 私!?
魔法効果つきの“ごはん”で人を癒やし、王子を 虜に、ついには王宮キッチンまで!
心と身体を温める“スキル付き料理が、世界を 変えていく--
美味しい笑顔があふれる、異世界グルメファン タジー!
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
小さな小さな花うさぎさん達に誘われて、異世界で今度こそ楽しく生きます!もふもふも来た!
ひより のどか
ファンタジー
気がついたら何かに追いかけられていた。必死に逃げる私を助けてくれたのは、お花?違う⋯小さな小さなうさぎさんたち?
突然森の中に放り出された女の子が、かわいいうさぎさん達や、妖精さんたちに助けられて成長していくお話。どんな出会いが待っているのか⋯?
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
『転生初日に妖精さんと双子のドラゴンと家族になりました。もふもふとも家族になります!』の、のどかです。初めて全く違うお話を書いてみることにしました。もう一作、『転生初日に~』の、おばあちゃんこと、凛さん(人間バージョン)を主役にしたお話『転生したおばあちゃん。同じ世界にいる孫のため、若返って冒険者になります!』も始めました。
よろしければ、そちらもよろしくお願いいたします。
*8/11より、なろう様、カクヨム様、ノベルアップ、ツギクルさんでも投稿始めました。アルファポリスさんが先行です。
猫好きのぼっちおじさん、招かれた異世界で気ままに【亜空間倉庫】で移動販売を始める
遥風 かずら
ファンタジー
【HOTランキング1位作品(9月2週目)】
猫好きを公言する独身おじさん麦山湯治(49)は商売で使っているキッチンカーを車検に出し、常連カードの更新も兼ねていつもの猫カフェに来ていた。猫カフェの一番人気かつ美人トラ猫のコムギに特に好かれており、湯治が声をかけなくても、自発的に膝に乗ってきては抱っこを要求されるほどの猫好き上級者でもあった。
そんないつものもふもふタイム中、スタッフに信頼されている湯治は他の客がいないこともあって、数分ほど猫たちの見守りを頼まれる。二つ返事で猫たちに温かい眼差しを向ける湯治。そんな時、コムギに手招きをされた湯治は細長い廊下をついて歩く。おかしいと感じながら延々と続く長い廊下を進んだ湯治だったが、コムギが突然湯治の顔をめがけて引き返してくる。怒ることのない湯治がコムギを顔から離して目を開けると、そこは猫カフェではなくのどかな厩舎の中。
まるで招かれるように異世界に降り立った湯治は、好きな猫と一緒に生きることを目指して外に向かうのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる