転生したら猫でした。

わんコロ餅

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第4缶

2ー2

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ふぅ、私はこの世界にきてお風呂が好きになった。

お湯も水も気持ちいいし何よりも疲れが取れるようだ。

そして、無事お風呂から上がった私たちはみんなとイマ ・・で寛いでいる。

昼間に感じた暑さもトリミングのおかげで快適になったし、たまにはのんびりするのも良いのかと思う。

「ところでそろそろ夕方ですが、今日はミサキちゃん見かけないですね?」

あー、ミサキちゃんは今日近所の友達の家でお泊りしてて帰ってこない。

「今日はミサキ、アユミちゃんの家でお泊りしてるわよ?」

「そうなんですか?まぁ近くですからね。」

「そうなのよ。あっやだ、もうこんな時間!パパが帰る前にご飯を作らないといけないわ。」

時計をチラリと見ては慌てるママさんは台所へ向かおうとする。

「私も先ほどのお礼を兼ねてお手伝いしましょうか?」

声に反応したママさんは少し振り向き
「お客様に手伝わせたらパパに怒られるわ。」
と微笑んだ。

「それは申し訳ない。」

そうか、パパはそろそろ帰ってくるのか。

「パパさん!パパさん!いつもジャラシで遊んでくれるんだ!」

興奮するぎんたを尻目に私は窓が気になり覗き込む。

そこには一向に止む気配のない雨が容赦なく降り続けている。

「雨止まないですねー。」

なんか台風って奴が近いとか昨日パパさんが話してたような・・・。

「台風ですか?まだ先だったと思うんですが・・・テレビで確認してみましょう。」

ピッと使い慣れたリモコンで天気を確認するとテレビから情報が流れてくる
「昨日に比べ速度を上げた台風は明日の夕方から夜にかけて本土に向かってくるでしょう。」

「・・・台風、近いですね。」

この台風ってのは大変なのか?大雨がすごいとは聞いたけど、よく分からない。

「そうですねー。学校が休みになったりで大変ですね!あっクロミさんとかだと多分、飛んでいきます!!」

と、飛ぶ!?

ぎんたと私の目がまん丸にして驚いた。

「どう言う事ですか!?クロミ様が飛ぶってあり得ないですよ!!」

「・・・うーん、そうですね。強風で飛ばされないため、外出はしないようにしましょう。」

そ、そんなに強いのか?

「そんなに強いんですよ、

2人して確認する姿をぎんたは口を開けたまま驚いている




「そ、そんなに凄いんですか!?」


「ま、まぁ台風が来たら分かりますよ。備えあれば憂いなしと言いますし、今は出来るだけ備蓄とかしときましょう。」

ガラッ

「ただいまぁ!おや、お客さんかい?」

奥からパパさんの声が聞こえたので、私たちはお迎えにいく。

「おぉ!クロミ、ぎんたさっぱりしたんだね?あっでもパパは今濡れてるから後で遊ぼうな。」

「お邪魔してます!」

「おっ英雄君じゃないか!お客さんは君だったのかい?」

「はい、今日はこの子たちを実家でトリミングさせていただきました。」

「ん?そうか、そうかぁ!そんな事を先週あたりに聞いていたなぁ。まぁゆっくりして行きなよ。」

「はい、いつも助かります。」

「さて、申し訳ないんだけと外が大雨で濡れたからお風呂に入らせて貰うよ。ママさんにもそう伝えといてくれる?」

「そうですね。風邪には気をつけて下さい。東大さんにはお伝えしときますので!」

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