96 / 117
96話 女の子冒険者パーティーと知り合う
しおりを挟む
「あのぉ、そこで何をしているのですか?」
間の抜けた声にヤスオの警戒心は解けた。やはり敵対心はないようだ。振り返り、その者達を確かめた。その者達は四人の女の子、どこか見覚えのある女の子達だ。
「何か用?」
「それ甘蕉ですよね。なぜ収穫しているのですか?」
「それを聞いて、どうする」
「最近、バナナという甘蕉があると聞いていたのだけど、それと関係あるのですか?」
見たところ、まだ若いが冒険者だ。何かの依頼でバナナについて調べているのか。だとしたら、素直に教えるわけにはいかない。幸い、相手は女の子だ。ヤスオは伝家の宝刀を出すことにした。
「君達はいったい誰なのかな?俺は、G級ヤスオという者だけど」
──さぁ、ビビッて、逃げろよ。
自虐で情けないが、ヤスオが思う穏便に済ます最善の方法だ。ところが女の子達は逃げ出すどころか、笑い始めた。
「キャハハ、知っていますよ。むしろヤスオさんだから声をかけたのですけど」
──なに?俺を知っていて声をかけた、女の子が、ありえない。
女の子の一人が両手を後ろに組んで歩み寄って来ると、ヤスオを覗き見た。ヤスオはこの女の子をどこかで見ている。記憶を辿り、思い出そうとした。
「先日は、どうも失礼しました。私の事、覚えていませんか?以前、ユキナに怒鳴られた剣士なのですけど」
──あぁぁ。あの時の落ち込み剣士。
以前、ヤスオにジュースを差し出したユキナを守るため、剣を構え、逆にユキナに怒られた剣士。その後、落ち込み仲間に励まされていた冒険者だ。
「その、怒られ冒険者が、何の用だ?」
「私達、ユキナの友達のF級冒険者パーティーでぇぇす」
「……」
「知っての通り、F級冒険者は収穫の依頼は受けられません。でも。魔物討伐だけでは、生活ができません」
そのための救済措置で、低級でもミカンとリンゴは収穫しても買い取ってもらえることになっていた。その場合、収穫したものは直接、商業組合に持ち込まなければならない。換金時、商業登録証と冒険者証の提出者には格差があり、冒険者は交渉の余地なく、相手の言い値で取引される。当然、足元を見られ、あまりいい取引ではない。それでも、この娘達はそれで生計を立てていた。
先日ユキナは、貴重食材バナナはヤスオの発案だと、シンシアがイーシアに話しているのを盗み聞きしていた。バナナはアントの夢しか販売されておらず、その近親者のシンシアの話だから、間違いないと確信した。そして、その話を密かにお金に困っている、友人パーティーに話していた。ついでに、ヤスオに対する街の噂は全部間違いで、名前すら間違われていることもその時、知った。
「それで、ヤスオさんが甘蕉を収穫しているのを偶然見つけて」「バナナに関わる事ができれば少しは収入が上がるかなぁと思いまして」「っていうか、ここで張っていれば関係者が収穫にくると思って」「それが、ヤスオさんなので、これは絶好の機会ですよね」
──何が、絶好の機会だ。つまり、見張っていたのだよね。よく偶然だと言えたものだ。
「それで俺に何の利益がある?」
「かわいい女の子達に、」「恩が売れる」「という利点が」「あります」
「話にならない」
ヤスオは振り返り収穫を続けようとした。どうもこの子達を、応援しようという気持ちが湧かない。なんていうか、甘ったれている。
『そこを、なんとかぁぁ』
女の子たちは、ヤスオの装備を握りしめ、引っ張り引き止めた。ヤスオはそれを振り払い、怒りをあらわにした。
「普通に、魔物を倒して昇級すればいいだろう。なぜ、楽をして稼ごうとする」
「違います。私達だって魔物を倒して昇級したいです。でも、誰かさんが短期間で大量の魔物を討伐するから、森には魔物が出なくなったのです」「そうですよ。いつもなら西森湖の西側から、ゴブリンなんかが東側にやってくるのですけど、それも最近ではピタリと止まってしまい討伐の機会がないのです」「とはいえ、F級が、西側に行くのは危険だし、準備も足りない」「あとは、アルミラージとスライムしかいませんけど、アルミラージはお金になりますから、先輩冒険者にみんな持って行かれます。スライムは、それほど数がいません」
「つまり私たちが、」「貧乏で、」「昇級できないのも、」「ヤスオさんのせいです」
『責任を取ってください』
──な、何だとぉ。
こんな、無茶な要求があるか?確かに、このところ魔物の数が減ってきている。ついさっき、この森の平和を感じたばかりだ。女の子達が、魔物討伐ができないのは、ヤスオとサーチェが短期間で大量に討伐したのが原因なのは、事実のようだ。
(ヤスオ、助けてあげてよ。彼女達の中に、私の娘がいるようだし)
アリアドネにそう言われては仕方ない。ヤスオは妥協案を考えた。
「分かった。ならば、まず甘蕉を50房収穫してくれ。それを、君達で運ぶのだ。できるね」
『はい、お任せください』
女の子達は、あっという間に50房を収穫した。そしてそれを、一人の女の子が収納した。
「君は、補助魔法使いなのか?」
「はい。私は、パーティーリーダーのアメリアと言います。収納魔法が使えます」
(この娘達。見込みがあるわよ。恩を売っておくのも悪くないかも)
陽が真上に来る時間帯。昼食はあるのかと聞くと、収入が少ないので昼は現地で収穫した果物だけと言っていた。ヤスオは気の毒になり、女の子達を連れ河に移動する。東の森は小さくて拠点がないので、河の近くで焚き火を作り挨拶がてら昼食を振舞う事にした。ヤスオが、昼食用に用意していたパンは、5人で食べるには少なすぎる。鍋はマチルダとサーチェにすべて食べられたので、昨日補充した食材しかない。
そこで、その場で調理することにした。鍋に水を入れ、沸かしたら味噌を溶かしみりんを入れる。あとは大根、ニンジン、白菜などの野菜を刻み鍋に入れ、他にシイタケ、エノキなどのキノコ類も入れる。あとは煮込んで、出来上がり。これらの作業を女の子達と一緒に行い、楽しい時間を過ごす。
彼女達は、ユキナに怒られたのが剣士ミーヤ、そして同じく剣士マヤ、弓士のエマ、最後にリーダーで補助魔法使いのアメリアと名乗っていた。
女の子達は、なかなかの不器用で皮をむかせば厚くむき、野菜を刻ませれば色んな塊に切ってくれた。ただ、エマだけは器用でヤスオを感心させていた。
昔、アリアドネが多くの孤児院を作った。しかし、時間と共に孤児の数が減り、いくつかの孤児院は廃止になった。
その孤児院跡地を、レスボン領主が引き継ぎ、そのまま子供達の学び場、いわゆる学校になった。
間の抜けた声にヤスオの警戒心は解けた。やはり敵対心はないようだ。振り返り、その者達を確かめた。その者達は四人の女の子、どこか見覚えのある女の子達だ。
「何か用?」
「それ甘蕉ですよね。なぜ収穫しているのですか?」
「それを聞いて、どうする」
「最近、バナナという甘蕉があると聞いていたのだけど、それと関係あるのですか?」
見たところ、まだ若いが冒険者だ。何かの依頼でバナナについて調べているのか。だとしたら、素直に教えるわけにはいかない。幸い、相手は女の子だ。ヤスオは伝家の宝刀を出すことにした。
「君達はいったい誰なのかな?俺は、G級ヤスオという者だけど」
──さぁ、ビビッて、逃げろよ。
自虐で情けないが、ヤスオが思う穏便に済ます最善の方法だ。ところが女の子達は逃げ出すどころか、笑い始めた。
「キャハハ、知っていますよ。むしろヤスオさんだから声をかけたのですけど」
──なに?俺を知っていて声をかけた、女の子が、ありえない。
女の子の一人が両手を後ろに組んで歩み寄って来ると、ヤスオを覗き見た。ヤスオはこの女の子をどこかで見ている。記憶を辿り、思い出そうとした。
「先日は、どうも失礼しました。私の事、覚えていませんか?以前、ユキナに怒鳴られた剣士なのですけど」
──あぁぁ。あの時の落ち込み剣士。
以前、ヤスオにジュースを差し出したユキナを守るため、剣を構え、逆にユキナに怒られた剣士。その後、落ち込み仲間に励まされていた冒険者だ。
「その、怒られ冒険者が、何の用だ?」
「私達、ユキナの友達のF級冒険者パーティーでぇぇす」
「……」
「知っての通り、F級冒険者は収穫の依頼は受けられません。でも。魔物討伐だけでは、生活ができません」
そのための救済措置で、低級でもミカンとリンゴは収穫しても買い取ってもらえることになっていた。その場合、収穫したものは直接、商業組合に持ち込まなければならない。換金時、商業登録証と冒険者証の提出者には格差があり、冒険者は交渉の余地なく、相手の言い値で取引される。当然、足元を見られ、あまりいい取引ではない。それでも、この娘達はそれで生計を立てていた。
先日ユキナは、貴重食材バナナはヤスオの発案だと、シンシアがイーシアに話しているのを盗み聞きしていた。バナナはアントの夢しか販売されておらず、その近親者のシンシアの話だから、間違いないと確信した。そして、その話を密かにお金に困っている、友人パーティーに話していた。ついでに、ヤスオに対する街の噂は全部間違いで、名前すら間違われていることもその時、知った。
「それで、ヤスオさんが甘蕉を収穫しているのを偶然見つけて」「バナナに関わる事ができれば少しは収入が上がるかなぁと思いまして」「っていうか、ここで張っていれば関係者が収穫にくると思って」「それが、ヤスオさんなので、これは絶好の機会ですよね」
──何が、絶好の機会だ。つまり、見張っていたのだよね。よく偶然だと言えたものだ。
「それで俺に何の利益がある?」
「かわいい女の子達に、」「恩が売れる」「という利点が」「あります」
「話にならない」
ヤスオは振り返り収穫を続けようとした。どうもこの子達を、応援しようという気持ちが湧かない。なんていうか、甘ったれている。
『そこを、なんとかぁぁ』
女の子たちは、ヤスオの装備を握りしめ、引っ張り引き止めた。ヤスオはそれを振り払い、怒りをあらわにした。
「普通に、魔物を倒して昇級すればいいだろう。なぜ、楽をして稼ごうとする」
「違います。私達だって魔物を倒して昇級したいです。でも、誰かさんが短期間で大量の魔物を討伐するから、森には魔物が出なくなったのです」「そうですよ。いつもなら西森湖の西側から、ゴブリンなんかが東側にやってくるのですけど、それも最近ではピタリと止まってしまい討伐の機会がないのです」「とはいえ、F級が、西側に行くのは危険だし、準備も足りない」「あとは、アルミラージとスライムしかいませんけど、アルミラージはお金になりますから、先輩冒険者にみんな持って行かれます。スライムは、それほど数がいません」
「つまり私たちが、」「貧乏で、」「昇級できないのも、」「ヤスオさんのせいです」
『責任を取ってください』
──な、何だとぉ。
こんな、無茶な要求があるか?確かに、このところ魔物の数が減ってきている。ついさっき、この森の平和を感じたばかりだ。女の子達が、魔物討伐ができないのは、ヤスオとサーチェが短期間で大量に討伐したのが原因なのは、事実のようだ。
(ヤスオ、助けてあげてよ。彼女達の中に、私の娘がいるようだし)
アリアドネにそう言われては仕方ない。ヤスオは妥協案を考えた。
「分かった。ならば、まず甘蕉を50房収穫してくれ。それを、君達で運ぶのだ。できるね」
『はい、お任せください』
女の子達は、あっという間に50房を収穫した。そしてそれを、一人の女の子が収納した。
「君は、補助魔法使いなのか?」
「はい。私は、パーティーリーダーのアメリアと言います。収納魔法が使えます」
(この娘達。見込みがあるわよ。恩を売っておくのも悪くないかも)
陽が真上に来る時間帯。昼食はあるのかと聞くと、収入が少ないので昼は現地で収穫した果物だけと言っていた。ヤスオは気の毒になり、女の子達を連れ河に移動する。東の森は小さくて拠点がないので、河の近くで焚き火を作り挨拶がてら昼食を振舞う事にした。ヤスオが、昼食用に用意していたパンは、5人で食べるには少なすぎる。鍋はマチルダとサーチェにすべて食べられたので、昨日補充した食材しかない。
そこで、その場で調理することにした。鍋に水を入れ、沸かしたら味噌を溶かしみりんを入れる。あとは大根、ニンジン、白菜などの野菜を刻み鍋に入れ、他にシイタケ、エノキなどのキノコ類も入れる。あとは煮込んで、出来上がり。これらの作業を女の子達と一緒に行い、楽しい時間を過ごす。
彼女達は、ユキナに怒られたのが剣士ミーヤ、そして同じく剣士マヤ、弓士のエマ、最後にリーダーで補助魔法使いのアメリアと名乗っていた。
女の子達は、なかなかの不器用で皮をむかせば厚くむき、野菜を刻ませれば色んな塊に切ってくれた。ただ、エマだけは器用でヤスオを感心させていた。
昔、アリアドネが多くの孤児院を作った。しかし、時間と共に孤児の数が減り、いくつかの孤児院は廃止になった。
その孤児院跡地を、レスボン領主が引き継ぎ、そのまま子供達の学び場、いわゆる学校になった。
12
あなたにおすすめの小説
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
能力値カンストで異世界転生したので…のんびり生きちゃダメですか?
火産霊神
ファンタジー
私の異世界転生、思ってたのとちょっと違う…?
24歳OLの立花由芽は、ある日異世界転生し「ユメ」という名前の16歳の魔女として生きることに。その世界は魔王の脅威に怯え…ているわけでもなく、レベルアップは…能力値がカンストしているのでする必要もなく、能力を持て余した彼女はスローライフをおくることに。そう決めた矢先から何やらイベントが発生し…!?
エクセプション
黒蓮
ファンタジー
血筋と才能に縛られた世界で【速度】という、それ単体では役に立たないと言われている〈その他〉に分類される才能を授かったダリア。その才能を伯爵位の貴族である両親は恥ずべき事とし、ダリアの弟が才能を授かったと同時に彼を捨てた。それはダリアが11歳の事だった。
雨の中打ちひしがれて佇んでいたダリアはある師に拾われる。自分を拾った師の最初の言葉は『生きたいか、死にたいか選べ』という言葉だった。それまでの人生を振り返ったダリアの選択肢は生きて復讐したいということだった。彼の選択を受け入れた師は彼にあらゆることを教えていく。
やがて師の元を離れる際にダリアはある紙を受け取り、それと同時に再度の選択肢を投げ掛けられる。彼が選ぶ復讐とは・・・彼が世界に及ぼす影響とは・・・
レベル上限5の解体士 解体しかできない役立たずだったけど5レベルになったら世界が変わりました
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
前世で不慮な事故で死んだ僕、今の名はティル
異世界に転生できたのはいいけど、チートは持っていなかったから大変だった
孤児として孤児院で育った僕は育ての親のシスター、エレステナさんに何かできないかといつも思っていた
そう思っていたある日、いつも働いていた冒険者ギルドの解体室で魔物の解体をしていると、まだ死んでいない魔物が混ざっていた
その魔物を解体して絶命させると5レベルとなり上限に達したんだ。普通の人は上限が99と言われているのに僕は5おかしな話だ。
5レベルになったら世界が変わりました
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
現代知識と木魔法で辺境貴族が成り上がる! ~もふもふ相棒と最強開拓スローライフ~
はぶさん
ファンタジー
木造建築の設計士だった主人公は、不慮の事故で異世界のド貧乏男爵家の次男アークに転生する。「自然と共生する持続可能な生活圏を自らの手で築きたい」という前世の夢を胸に、彼は規格外の「木魔法」と現代知識を駆使して、貧しい村の開拓を始める。
病に倒れた最愛の母を救うため、彼は建築・農業の知識で生活環境を改善し、やがて森で出会ったもふもふの相棒ウルと共に、村を、そして辺境を豊かにしていく。
これは、温かい家族と仲間に支えられ、無自覚なチート能力で無理解な世界を見返していく、一人の青年の最強開拓物語である。
別作品も掲載してます!よかったら応援してください。
おっさん転生、相棒はもふもふ白熊。100均キャンプでスローライフはじめました。
知識スキルで異世界らいふ
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
他の異世界の神様のやらかしで死んだ俺は、その神様の紹介で別の異世界に転生する事になった。地球の神様からもらった知識スキルを駆使して、異世界ライフ
転生の水神様ーー使える魔法は水属性のみだが最強ですーー
芍薬甘草湯
ファンタジー
水道局職員が異世界に転生、水神様の加護を受けて活躍する異世界転生テンプレ的なストーリーです。
42歳のパッとしない水道局職員が死亡したのち水神様から加護を約束される。
下級貴族の三男ネロ=ヴァッサーに転生し12歳の祝福の儀で水神様に再会する。
約束通り祝福をもらったが使えるのは水属性魔法のみ。
それでもネロは水魔法を工夫しながら活躍していく。
一話当たりは短いです。
通勤通学の合間などにどうぞ。
あまり深く考えずに、気楽に読んでいただければ幸いです。
完結しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる