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焦らされて電マ攻め速攻陥落

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目が覚めると、ジメジメとした暗い地下牢でした。あぁ、夢じゃなかったのね。眠る前と違うところは、私は牢の中央で、天井から伸びた鎖に繋がれて、ギリギリ爪先が地面に着く高さに立ち姿で吊るされている事。猿轡が無い事。足の拘束は解けている変わりに、足首の間に棒が括り付けられており、これ以上足を閉じたり広げたり出来ない事。目の前にイケメンの王子様が笑顔で立っている事。

「お目覚めですか?キサラギ様。よくもまぁグースカ寝れるものですね。吊るしている間も起きないなんて、神経図太いんですね。」

笑顔で刺のある言葉。王子様はやっぱり良い人ではなさそうだ。怖いし、裸を見られるのは恥ずかしいが、態度に出さないように懸命に平静を装った。

「今すぐ拘束を解いてください。性奴隷になる事を了承していません。」

「勿論です。貴方様が望まないのなら、残念ですが解放します。でもね、貴方様はこれから自ら望んで肉便器になる事を懇願するんですよ?」

言い終わりに王子様が首を傾げると、薄暗い地下牢にいるというのに金髪がキラキラと揺れた。その手には細長い物が握られている。幾多の薄い本を読み漁ってきた私には分かる。多少の形状の差こそあれ、あれは恐らく電マだ。

「…先ずは、別室できちんと現状の説明をして頂けませんか?説明によっては、了承する事もあるかもしれません。先程は急な事で混乱して叩いてしまって申し訳ありませんでした。」

今後の展開を察して下手に出てみた。王子様は電マをこちらにむけて笑顔で歩み寄ってくる。

「では、後程別室にご案内した際に、現状を嫌と言う程お伝えして差し上げましょう。」

王子様は私の陰部に電マの先端を押しつけた。グリグリしてくる。

「くっ…」

キサラギ様のココは、とても綺麗ですね。毛が一切ありません。脇も、腕も、足も、まるで子供の肌のようにツルツルです。

そう言いながら、王子様は空いている方の手で、私の脇から順になでまわした。ゾワゾワとした刺激が身体を駆け巡った。

「わっ、私の世界では全身脱毛と言う、ぎぎっ技術がありましてっ!毛をレーザーで無くせるんですっ!アルバイトでお金を貯めてっ!したんです!他にもアニメとか!食べ物も美味しくてっ!よければ私の世界についてお話しませんかっ?」

必死にエロ展開から脱却する為に話しかける。どれだけ話しかけても王子様は撫で回しつつ、先程から変わらない笑みを向けてくるだけだ。

王子様の手が私の胸に触れた時に、今までの虚勢が限界を迎えた。

「あのぉ!私初めてで!彼氏いた事がなくて!だから…やめてください…。」

目に涙が溜まってしまう。泣くな。泣いたら多分、喜ばせてしまう。

「初めて…?」

王子様は、頬を赤らめて私の顔に手を添えて見つめてくる。

「私もキサラギ様との最初の行為は室内でイチャイチャエッチが良いと思っていたんです。いずれは地下も良いかなとは思いますが、まさか最初から地下でする事になるとは思わなくて。」

ん?この人何言ってんの?私がいつ室内でお前とイチャイチャエッチしたいと言ったぁ?!部屋がいいからやめろって言ってんじゃないよ!行為自体をやめろよっ!しかし折角のチャンスなので話を合わせよう。

「では場所を室内に変えませんか?」

「ハハッ、キサラギ様。先ずは肉便器宣言が先ですよ?」

王子様は胸を触る手の動きを早め、フニフニと揉んでくる。時たま揉む時に円を描いてきたり、少し強く握る。

「んんっ!」

胸を揉むと同時に、先端の乳首を指で挟み摘む。

「っんんんぅ!!」

ただ揉まれる時とは違い、堪え難い刺激が襲い、身体を仰け反らせる。私の反応を見た王子様はその後も執拗に乳首を攻める。

乳首をフニフニと摘みあげ揉み込んだ。爪で時より乳首を刺して刺激を与えたあと、デコピンのように乳首を弾いた。

「っんひぃぃ!!」

味わった事の無い衝撃が身体を貫いた。なにこれ、気持ちいい。こんなの初めて。

「キサラギ様気持ちよさそうですね。肉便器になりたいと思いましたら、何時でも仰ってください。」

「っなるわけなヒィィ!!」

反抗的な態度をとった瞬間に、ギリリと乳首を強く摘まれて悲鳴をあげてしまった。

「痛いよぉ!やめて!」

パッと手を離され、胸の先端に開放感が広がる。ジンジンとした余韻を感じながら息を整える。気持ち良くなっちゃダメ。

「肉便器になりますか?」

「ならなっヒィィ痛いよぉ!!離して!!離してよぉ!!」

さっきよりも長く強く乳首を摘まれた。王子様の変わらない笑顔が怖い。パッと手を離されると乳首がジンジンして少し痛い。

「肉便器になりますか?」

また問われる。なるなんて言えないし、ならないと言ったら、また乳首を痛く摘むだろう。それもさっきよりも長く強く。沈黙の後に答えた。

「痛い事しないでください…。」

「フフッ。では気持ち良い事をしましょうね。」

王子様はずっとグリグリ押し当てていた電マを床に置き、私の後ろに回った。

「今は吊るされていても、あまり負荷がかかっていませんからね。少し変えましょう。」

後ろで鎖がガチャガチャと音を立てている。何をしているのか私からは見えないが、首輪が何度も引っ張られたので首輪に何か付けていると思う。

フッとチカラの掛かり具合が変わった。さっきまでは身体全体がぶら下がっている感覚で辛くなかったが、今度は首輪に体重の全てが掛かっている様に感じる。しっかり背伸びすれば問題無いが、地面に足の裏を着けようとすると首が少し圧迫される。決して首が締まる程ではないが、ただでさえ身体を拘束されている中で首を圧迫されるのは不快だ。

あぁ、ついにきてしまうのか。準備が整った後にする事なんて決まっている。私は耐えられるのだろうか。エロ漫画で読んだ事はあっても、実際に使うのは初めてだ。まだ少し他人事の様に感じている。私は何故こんなことさせられてるんだろう。

作業を終えた王子様が電マを拾い電源を付けると、電マは震えだしたので、やっぱり電マだったなと思った。電マを震わせながらコチラを見る王子様と、少しの間、謎に見つめあった。なんだ?何見てんだ?私の心の声を察したのか、私の頬を撫でながら王子様は教えてくれた。

「この可愛らしい顔が苦悶し歪むと思うと嬉しくて。ギブアップしたい時は肉便器にならせて下さいと懇願するんですよ?でも、なるべく沢山我慢して下さいね。」

また王子様の綺麗な金髪が揺れた。そして王子様は震える電マを再び私に押し当てた…が、今度は陰部に当たらずに、少し上の下腹部に当たっている。しめた!このまま感じているフリで乗り切ろう。

「あーん。あーん。…んー。」

王子様は変わらぬ笑みでコチラを見つめている。頬を撫でる手が次第に下がり、再び身体を撫で回される。顎のラインを行き来し、首筋を下がり、鎖骨をつたい、肩で円を描く。

「っんふぅ…んっ…くはぁっ…」

くすぐったいのに不快じゃない。気持ち良い。

胸の横を下がり、お腹から腰骨の辺りを何度も撫で回す。気持ち良くて身体が跳ねてしまう。

「っひぅ!…腰ダメェ。やめて。」

応じてもらえる訳もなく、何度も身体を震わせる。腰を撫でる手がお尻へと移る。

「わ!なんでっ!…わぁ!」

ビクビクと身体を退け反らせる。お尻が気持ち良いなんて知らない。こんなの初めて。少し爪を立ててお尻の上を上下に移動する王子様の手が太腿に向かうと、少し残念に思ってしまった自分がいた。何考えてるの私!

内腿を撫でられると、また悲鳴をあける。

「ひゃっ。」

なんで!なんで撫でられてるだけなのに気持ち良いの?!確かに、身体をこんな風に撫で回されるなんて、今まで一度だって無かったけど、私の厳選された薄い本の中にだって、こんなの出てこなかった!知らないっ!

内腿を撫でる手が足の付け根へと昇ってくる時に、下腹部の電マが陰部へ移動した。

「っひゃあああああ!!」

刺激が身体を突き抜けた。逃れる為に必死で背伸びをするけど、何も変わらない。どんどん込み上げてくる何かを感じる。これはエロ漫画で見た事がある。知ってる。5秒もかからずに私は初めての絶頂に達した。

「んんんんんぅっ!!」

逃れたくて身体をくの字にする。首が優しく圧迫されるが、今はそれどころでは無い。

電マは尚も陰部に押し当てられている。

「いったからぁ!今ぁ!一回離してぇ!!」

王子様は何も変わらない顔で、私の下腹部の肉を上に持ち上げた。一緒に持ち上がり顔を出した性器に電マを押し当て、より深い刺激を与えた。

「んああああああっ!!いったのにぃ!!やめてぇ!!無理ぃ!!」

止まらない刺激に、これまで出した事の無い声量で絶叫してしまう。それでも電マは私の陰部から離れる事は無い。

「あああ!!またきた!!きちゃうぅ!!お願いします!!やめてぇ!!」

すぐに二回目の強い刺激に襲われて絶頂した。

「ひぐううううぅっ!!」

今度は腰を前に突き出す事で逃れようとしたが、電マはしっかりついて来る。なんなら、すかさず下腹部を持ち上げられて、しっかりとクリトリスに押し当てられてしまう。

「無理ぃ!!もゔ無理ぃ!!やべでぐだざいっ!!もゔ無理!!なんでずっ!!やああああ!!うああああ!!」

-ブブブブ!!
振動が強くなった。

「んがががっ!!ひぐぐぐうぅっ!!」

振動が強くなった瞬間に、3回目の絶頂を迎えた。

「ごべんなざい!!ゆるじでぇ!!肉便器になりまずう!!肉便器にならぜでぐだざいぃ!!やべでえ!!肉便器だからぁ!!」

私は電マにより呆気なく陥落した。こんな刺激耐えられない。無理だよぉ。

私が肉便器宣言をすると、おまんこが黄金の光をはなった。王子様は「おぉ…」と恍惚の表情で跪き、手は電マを押し当て続けていた。

私は光は目に入ってはいたが、それどころではなく、膝から崩れ落ちたいのだか、吊るされているので叶わず、首を圧迫されながらプラプラと揺れていた。

「ゔあああ…んがあ…」

チカラが尽きかけて叫ぶ事もできず、刺激に対して汚い呻き声を漏らす。王子様は更に一段階振動を強くした。

「ほがががががあああっ!!」

4度目の絶頂は、白目を剥き涎を垂らして、みっともない悲鳴をあげた。私の足に温かいものがつたう。黄金色の尿を垂れ流していた。

それでも止まらない刺激に、私は意識を手放した。
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