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「ふぁ、ふぁるちゃん?」
俺がここへ連れてこられる直前に会っていた男、丸ちゃん。俺の彼氏だった。
開口具を着けられているせいで、きちんと名前も呼べないまま、あられもないカッコで、俺は助けを求めて見つめる。
そんな俺を見て、丸ちゃんは俺の頬や髪を撫でながら、すまなそうに言った。
「ごめん。依頼したの俺なんだ。玉ちゃんが俺とする時、いつも痛みを我慢しているを見るのが辛くて……それでこのサービスの存在を知って……メスイキできるようになってくれたら嬉しいなって軽い気持ちで……」
「ふぇも、ふぇも、ほんなの……!!」
伝わるかわからなくても言わずにはいられない。俺はお前が好きだから、別にイケなくても良かったんだ。抱き合っているだけで幸せだし、お前が求めた時に拒否したことなんてなかったじゃないか。
色々な感情が浮かび上がるが、俺は何一つ言うことはできない。やがて対の男にも器具の取り付けが終わったらしく、ウサギマスクが言った。
「はい! おしゃべりは終わりです。アナタ方は今からお口もおまんこになりました。さぁ、ちんこの方々は、口まんこに突っ込んで、思う存分犯してください!」
俺はちんこで口を塞がれ、喉の奥を蹂躙された。挿入された物質とともに、周りの湿度も変わる。いつもよりむわっと強く感じるオスの香り。
「うぐっ……ふっ……ううっ……」
自由にならない身体。更に口まで塞がれ、されるがままだった。俺はメスイキなんてできなくてもいい。お前が気持ちよさそうなら、それで満足だったんだ。こんなことしなくても、お前はいつも俺で射精できていただろ?俺の身体が気持ち良かったんじゃないのか?
そう思うが俺の口にちんこを突っ込み腰を振る丸ちゃんの表情を見れば、とても興奮していた。いつもより太くて固い。俺は少しショックを受けた。
(お前は、こういうのが趣味なのか? 俺とのセックスでは満足できていなかったのか?)
自分がセックスで感じていたかどうかより、そちらの方が気になった。
(性の不一致……)
俺が丸ちゃんを好きだから、その事実から目を背けていたということか。つらい。
だがそれでもなお、好きである気持ちに変わりはない。ずっと好きだったし、友情関係が壊れる覚悟で、勇気を出して告白したのだ。
お前がこういう性癖があるのなら、俺も頑張るから、だから別れるとかは言わないでほしい。
俺は丸ちゃんのちんこに舌を絡めた。喉の奥を突かれ、呼吸がままならなくなり、頭がしびれているかのようにぼんやりする。
―― ぴちゃ。
されるがままの俺の身体に別の刺激が加わった。拘束された身体で、その正体を探れば、どうやら丸ちゃんと一緒に入ってきた別の男が、俺の足を舐めていた。
俺がここへ連れてこられる直前に会っていた男、丸ちゃん。俺の彼氏だった。
開口具を着けられているせいで、きちんと名前も呼べないまま、あられもないカッコで、俺は助けを求めて見つめる。
そんな俺を見て、丸ちゃんは俺の頬や髪を撫でながら、すまなそうに言った。
「ごめん。依頼したの俺なんだ。玉ちゃんが俺とする時、いつも痛みを我慢しているを見るのが辛くて……それでこのサービスの存在を知って……メスイキできるようになってくれたら嬉しいなって軽い気持ちで……」
「ふぇも、ふぇも、ほんなの……!!」
伝わるかわからなくても言わずにはいられない。俺はお前が好きだから、別にイケなくても良かったんだ。抱き合っているだけで幸せだし、お前が求めた時に拒否したことなんてなかったじゃないか。
色々な感情が浮かび上がるが、俺は何一つ言うことはできない。やがて対の男にも器具の取り付けが終わったらしく、ウサギマスクが言った。
「はい! おしゃべりは終わりです。アナタ方は今からお口もおまんこになりました。さぁ、ちんこの方々は、口まんこに突っ込んで、思う存分犯してください!」
俺はちんこで口を塞がれ、喉の奥を蹂躙された。挿入された物質とともに、周りの湿度も変わる。いつもよりむわっと強く感じるオスの香り。
「うぐっ……ふっ……ううっ……」
自由にならない身体。更に口まで塞がれ、されるがままだった。俺はメスイキなんてできなくてもいい。お前が気持ちよさそうなら、それで満足だったんだ。こんなことしなくても、お前はいつも俺で射精できていただろ?俺の身体が気持ち良かったんじゃないのか?
そう思うが俺の口にちんこを突っ込み腰を振る丸ちゃんの表情を見れば、とても興奮していた。いつもより太くて固い。俺は少しショックを受けた。
(お前は、こういうのが趣味なのか? 俺とのセックスでは満足できていなかったのか?)
自分がセックスで感じていたかどうかより、そちらの方が気になった。
(性の不一致……)
俺が丸ちゃんを好きだから、その事実から目を背けていたということか。つらい。
だがそれでもなお、好きである気持ちに変わりはない。ずっと好きだったし、友情関係が壊れる覚悟で、勇気を出して告白したのだ。
お前がこういう性癖があるのなら、俺も頑張るから、だから別れるとかは言わないでほしい。
俺は丸ちゃんのちんこに舌を絡めた。喉の奥を突かれ、呼吸がままならなくなり、頭がしびれているかのようにぼんやりする。
―― ぴちゃ。
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