2 / 51
四月の章
入学式 -1-
しおりを挟む
四月二日。
遅咲きだった桜も満開を過ぎ、晴天の下にちらちらと花びらを降らせている。
土地不足が叫ばれる東京都内にありながら、広大な敷地を持つ東京鷹鷲高校。
青銅でできた、薔薇の意匠が施された正門前のロータリーには、いま、リムジンが列をなしていた。
守衛たちは正面についたリムジンから順々に、ドアを恭しく開けていく。そこから降りてくるのは年若い学生たち。彼らは一様に緊張した面持ちをしながら、背筋を伸ばして門をくぐる。
今日は鷹鷲高校の入学式。彼らは今年の新入生だ。新入生たちが着ているのは礼服ではあるものの、各々の私服である。
門をくぐった両脇に立っているのは、鷹鷲高校の制服を身にまとった三年生だ。片や男子学生で、片や女子学生である。その、門から見て右手側に立つ男の名を、七森明彦という。
彼は生まれながらに恵まれた体格をしており、身長は先日一九〇センチに届いた。がっしりとした体型に加えて、脱色したわけでもなく明るい栗色の髪をしているが、柔和な表情のおかげで威圧感がなかった。
鷹鷲高校の制服は、ピンストライプの入った白のブレザーに、気品を感じるくすんだ金のタイとベストをあわせる。着こなしが難しいデザインだが、手足の長い明彦にはよく似合っていた。彼自身は日本生まれの日本育ちだが、その顔立ちからは、西洋の血を色濃く感じる。
明彦は真紅の薔薇でつくられたコサージュを手に、門をくぐってやってきた新入生へと近づいた。
「入学おめでとう」
低く心地よく響く声で祝辞を述べながら、その胸にコサージュをつけてやる。
「ありがとうございます」
新入生は短く礼を言って、緊張が混じる晴れやかな表情で校舎の方へと歩いていく。
しかし校舎と一口に言っても、鷹鷲高校の校舎は一般的な学校のものとは様相が完全に異なる。石積みで作られた外壁が重厚感を醸し出し、その壁の上には鋸状の狭間であるツィンネまでが見られ、所々には円柱状の塔が建つ。「西洋のお城」と言って思い浮かぶ姿の、理想形のような佇まいをしていた。
門から校舎までは、桜の花びらが絨毯のように彩る石畳が続く。その石畳を真っ直ぐに辿っていくと、左右に広がるイングリッシュガーデンを抜け、校舎の中央に設けられた巨大な扉が開かれているのが見えるだろう。そこが、校舎中央に位置する、大広間へと入るためのエントランスだ。
桜吹雪の中を歩く新入生の姿が眩く感じられて、明彦は視線を奪われる。
「明彦様」
不意に名前を呼ばれた。同時に、春の陽に眩く輝く金のトレイを差し出される。明彦はハッとして、己の斜め後ろに控えていた者の顔を見返す。
「ごめん、桜があまりにも綺麗で。なんだかしみじみしちゃった」
「今日のようなおめでたい日が気持ちの良い晴天に恵まれ、何よりでございますね」
神経質そうな顔立ちに、柔和な微笑みを浮かべて言葉を返す彼は、東條操。繊細なガラス細工のようなストレートの黒髪が、白い頬にかかっている。
東條が持つトレイの上には、たくさんのコサージュがきっちりと向きを揃えて並べられている。明彦はそこからまた一つを手に取り、次にやってきた新入生の胸元を飾ってやった。明彦の今日の役目は新入生たちを迎え入れることである。
新入生が近づいてくると、東條は存在を消し込むように斜め後ろに引いて控える。だが彼は明彦の手が空くたびにすかさず、しかし押し付けがましくならないよう、さりげなくトレイを差し出すのだ。
それからしばらくは、門をくぐる新入生の列が途切れることはなかった。無駄口をたたくことなく己の任をまっとうしていた明彦だが、次のコサージュを手にしながら、こっそりと東條の様子を伺い見る。
西洋に寄った外見を持つ明彦に対して、東條は完全に和を体現している。
漆黒と形容に足る髪色に、切れ長で一重の瞳。野暮ったく見えないのは、その瞳を縁取る睫毛の長さと、あるべきパーツがあるべき場所に収まっている、面立ちの端正さによるものだ。
彼が着ているのは、不思議とどこにいても目立たない、黒のモーニングコートに近い形状のジャケット。グレーのベストとウィングチップのシャツに黒のタイ。手には白手袋をはめている。色も形も違うが、これも鷹鷲高校の制服だ。
鷹鷲高校には二つの科が存在する。一つは明彦が所属する帝王科。もう一つが、東條が所属する執事科。校内の通例として、帝王科の生徒はマスターと呼ばれ、執事科の生徒はバトラーと呼ばれる。各科は全く違う性質を持ち、カリキュラムと制服も完全に異なる。
それぞれに男子部と女子部が設置されているため、学校内には男子部帝王科、女子部帝王科、男子部執事科、女子部執事科の四つの区分けがあることになる。
校舎の使用範囲自体が分けられている女子部と違い、明彦も男子部バトラーの姿はたびたび校舎内で見かけていた。だがこうして間近にいて同じ作業をし、加えて言葉を交わすのは初めてのことだった。
それだけ、帝王科と執事科は隔絶されていたのだ。
しかし三年に進級を果たした今日から卒業までの一年間は、今までとは違う生活が待っている。
「実は俺、今日を楽しみにしてたんだ」
新入生の波が落ち着いたのを見計らって、明彦は東條へと語りかける。
「入学式は、新たな出会いがございますものね」
「いや、入学式をっていうか……今日からようやく東條と話せるんだなって。三年になるまでマスターとバトラーがいっさい交流できないなんて、入学するまで知らなかったよ」
明彦の言葉に東條は驚いたように目を瞬いてから、ふわりと笑顔を浮かべる。
「なんとも、もったいないお言葉です」
笑顔は美しいが、明彦との間に一線を引くようなそつのない言葉。明彦は少しためらってから、再度口を開く。
「俺たちの入学式の日、憶えてる?」
東條は明彦の言わんとしていることを理解し、微笑んだまま少し視線を伏せた。
「もちろんでございます。わたくしが未熟だったばかりに、大変失礼をいたしました」
「そんなことないよ。俺が東條に救われたんだ。ずっとお礼がしたかったし、高校ではじめての友達ができたと思ったんだ」
「あれしきのこと、お礼いただくにはおよびません」
花弁を散らす風が吹く。曖昧な微笑みを浮かべている東條の顔を見つめながら、明彦はおずおずと言葉を付け足す。
「……あの日みたいに敬語をやめることは、できないかな?」
そんな明彦の提案に、東條は困ったように少しだけ眉を下げた。
「どうぞご容赦を。外聞というものがございますので」
「そう、だよね」
新たに新入生がやってきて、明彦は話を中断する。新入生へ祝辞を述べてやりながらも、明彦の表情はどこか浮かないものになっていた。
新入生が立ち去ると、今度は東條の方から口を開いた。
「思い出の入学式で、明彦様とまたこうしてご一緒できていること、わたくしも魚が水を得たような思いです」
何も知らない者が聞けば、非常に堅く感じられるその言葉。しかし明彦には、そこに潜まされた心遣いを感じることができた。
明彦はただうれしそうに破顔する。
七森家は、代々長野県でホテルを営んでいる家系だ。
家柄が持つ歴史の古さから貴族の称号が与えられているが、明彦は貴族の中でも平民に近い暮らしを送っていた。生まれも育ちも長野の山奥で、自然豊かな環境を愛した。
中学三年の春。進学の話が目前に迫ったある日のこと。
明彦自身は中学と同じ地元の高校へ通う気でいたのだが、明彦の母は、彼に鷹鷲高校への進学を厳命した。鷹鷲高校に入れば、他の貴族との横の繋がりが持てる。貴族の中で孤立を強める七森家において、明彦の鷹鷲高校入学は一つの大きなチャンスだった。
平民だった父が婿入りしてきた経緯を持つ七森家において、家長たる母の命令は絶対だ。明彦は反論することも許されず、鷹鷲高校への進学が決まったのだった。
そうして、二年前の入学式の朝を迎える。
遅咲きだった桜も満開を過ぎ、晴天の下にちらちらと花びらを降らせている。
土地不足が叫ばれる東京都内にありながら、広大な敷地を持つ東京鷹鷲高校。
青銅でできた、薔薇の意匠が施された正門前のロータリーには、いま、リムジンが列をなしていた。
守衛たちは正面についたリムジンから順々に、ドアを恭しく開けていく。そこから降りてくるのは年若い学生たち。彼らは一様に緊張した面持ちをしながら、背筋を伸ばして門をくぐる。
今日は鷹鷲高校の入学式。彼らは今年の新入生だ。新入生たちが着ているのは礼服ではあるものの、各々の私服である。
門をくぐった両脇に立っているのは、鷹鷲高校の制服を身にまとった三年生だ。片や男子学生で、片や女子学生である。その、門から見て右手側に立つ男の名を、七森明彦という。
彼は生まれながらに恵まれた体格をしており、身長は先日一九〇センチに届いた。がっしりとした体型に加えて、脱色したわけでもなく明るい栗色の髪をしているが、柔和な表情のおかげで威圧感がなかった。
鷹鷲高校の制服は、ピンストライプの入った白のブレザーに、気品を感じるくすんだ金のタイとベストをあわせる。着こなしが難しいデザインだが、手足の長い明彦にはよく似合っていた。彼自身は日本生まれの日本育ちだが、その顔立ちからは、西洋の血を色濃く感じる。
明彦は真紅の薔薇でつくられたコサージュを手に、門をくぐってやってきた新入生へと近づいた。
「入学おめでとう」
低く心地よく響く声で祝辞を述べながら、その胸にコサージュをつけてやる。
「ありがとうございます」
新入生は短く礼を言って、緊張が混じる晴れやかな表情で校舎の方へと歩いていく。
しかし校舎と一口に言っても、鷹鷲高校の校舎は一般的な学校のものとは様相が完全に異なる。石積みで作られた外壁が重厚感を醸し出し、その壁の上には鋸状の狭間であるツィンネまでが見られ、所々には円柱状の塔が建つ。「西洋のお城」と言って思い浮かぶ姿の、理想形のような佇まいをしていた。
門から校舎までは、桜の花びらが絨毯のように彩る石畳が続く。その石畳を真っ直ぐに辿っていくと、左右に広がるイングリッシュガーデンを抜け、校舎の中央に設けられた巨大な扉が開かれているのが見えるだろう。そこが、校舎中央に位置する、大広間へと入るためのエントランスだ。
桜吹雪の中を歩く新入生の姿が眩く感じられて、明彦は視線を奪われる。
「明彦様」
不意に名前を呼ばれた。同時に、春の陽に眩く輝く金のトレイを差し出される。明彦はハッとして、己の斜め後ろに控えていた者の顔を見返す。
「ごめん、桜があまりにも綺麗で。なんだかしみじみしちゃった」
「今日のようなおめでたい日が気持ちの良い晴天に恵まれ、何よりでございますね」
神経質そうな顔立ちに、柔和な微笑みを浮かべて言葉を返す彼は、東條操。繊細なガラス細工のようなストレートの黒髪が、白い頬にかかっている。
東條が持つトレイの上には、たくさんのコサージュがきっちりと向きを揃えて並べられている。明彦はそこからまた一つを手に取り、次にやってきた新入生の胸元を飾ってやった。明彦の今日の役目は新入生たちを迎え入れることである。
新入生が近づいてくると、東條は存在を消し込むように斜め後ろに引いて控える。だが彼は明彦の手が空くたびにすかさず、しかし押し付けがましくならないよう、さりげなくトレイを差し出すのだ。
それからしばらくは、門をくぐる新入生の列が途切れることはなかった。無駄口をたたくことなく己の任をまっとうしていた明彦だが、次のコサージュを手にしながら、こっそりと東條の様子を伺い見る。
西洋に寄った外見を持つ明彦に対して、東條は完全に和を体現している。
漆黒と形容に足る髪色に、切れ長で一重の瞳。野暮ったく見えないのは、その瞳を縁取る睫毛の長さと、あるべきパーツがあるべき場所に収まっている、面立ちの端正さによるものだ。
彼が着ているのは、不思議とどこにいても目立たない、黒のモーニングコートに近い形状のジャケット。グレーのベストとウィングチップのシャツに黒のタイ。手には白手袋をはめている。色も形も違うが、これも鷹鷲高校の制服だ。
鷹鷲高校には二つの科が存在する。一つは明彦が所属する帝王科。もう一つが、東條が所属する執事科。校内の通例として、帝王科の生徒はマスターと呼ばれ、執事科の生徒はバトラーと呼ばれる。各科は全く違う性質を持ち、カリキュラムと制服も完全に異なる。
それぞれに男子部と女子部が設置されているため、学校内には男子部帝王科、女子部帝王科、男子部執事科、女子部執事科の四つの区分けがあることになる。
校舎の使用範囲自体が分けられている女子部と違い、明彦も男子部バトラーの姿はたびたび校舎内で見かけていた。だがこうして間近にいて同じ作業をし、加えて言葉を交わすのは初めてのことだった。
それだけ、帝王科と執事科は隔絶されていたのだ。
しかし三年に進級を果たした今日から卒業までの一年間は、今までとは違う生活が待っている。
「実は俺、今日を楽しみにしてたんだ」
新入生の波が落ち着いたのを見計らって、明彦は東條へと語りかける。
「入学式は、新たな出会いがございますものね」
「いや、入学式をっていうか……今日からようやく東條と話せるんだなって。三年になるまでマスターとバトラーがいっさい交流できないなんて、入学するまで知らなかったよ」
明彦の言葉に東條は驚いたように目を瞬いてから、ふわりと笑顔を浮かべる。
「なんとも、もったいないお言葉です」
笑顔は美しいが、明彦との間に一線を引くようなそつのない言葉。明彦は少しためらってから、再度口を開く。
「俺たちの入学式の日、憶えてる?」
東條は明彦の言わんとしていることを理解し、微笑んだまま少し視線を伏せた。
「もちろんでございます。わたくしが未熟だったばかりに、大変失礼をいたしました」
「そんなことないよ。俺が東條に救われたんだ。ずっとお礼がしたかったし、高校ではじめての友達ができたと思ったんだ」
「あれしきのこと、お礼いただくにはおよびません」
花弁を散らす風が吹く。曖昧な微笑みを浮かべている東條の顔を見つめながら、明彦はおずおずと言葉を付け足す。
「……あの日みたいに敬語をやめることは、できないかな?」
そんな明彦の提案に、東條は困ったように少しだけ眉を下げた。
「どうぞご容赦を。外聞というものがございますので」
「そう、だよね」
新たに新入生がやってきて、明彦は話を中断する。新入生へ祝辞を述べてやりながらも、明彦の表情はどこか浮かないものになっていた。
新入生が立ち去ると、今度は東條の方から口を開いた。
「思い出の入学式で、明彦様とまたこうしてご一緒できていること、わたくしも魚が水を得たような思いです」
何も知らない者が聞けば、非常に堅く感じられるその言葉。しかし明彦には、そこに潜まされた心遣いを感じることができた。
明彦はただうれしそうに破顔する。
七森家は、代々長野県でホテルを営んでいる家系だ。
家柄が持つ歴史の古さから貴族の称号が与えられているが、明彦は貴族の中でも平民に近い暮らしを送っていた。生まれも育ちも長野の山奥で、自然豊かな環境を愛した。
中学三年の春。進学の話が目前に迫ったある日のこと。
明彦自身は中学と同じ地元の高校へ通う気でいたのだが、明彦の母は、彼に鷹鷲高校への進学を厳命した。鷹鷲高校に入れば、他の貴族との横の繋がりが持てる。貴族の中で孤立を強める七森家において、明彦の鷹鷲高校入学は一つの大きなチャンスだった。
平民だった父が婿入りしてきた経緯を持つ七森家において、家長たる母の命令は絶対だ。明彦は反論することも許されず、鷹鷲高校への進学が決まったのだった。
そうして、二年前の入学式の朝を迎える。
10
あなたにおすすめの小説
【完結】イケメンが邪魔して本命に告白できません
竹柏凪紗
青春
高校の入学式、芸能コースに通うアイドルでイケメンの如月風磨が普通科で目立たない最上碧衣の教室にやってきた。女子たちがキャーキャー騒ぐなか、風磨は碧衣の肩を抱き寄せ「お前、今日から俺の女な」と宣言する。その真意とウソつきたちによって複雑になっていく2人の結末とは──
黒に染まった華を摘む
馬場 蓮実
青春
夏の終わりに転校してきたのは、忘れられない初恋の相手だった——。
高須明希は、人生で“二番目”に好きになった相手——河西栞に密かに想いを寄せている。
「夏休み明けの初日。この席替えで、彼女との距離を縮めたい。話すきっかけがほしい——」
そんな願いを胸に登校したその朝、クラスに一人の転校生がやってくる。
彼女の名は、立石麻美。
昔の面影を残しながらも、まるで別人のような気配をまとう彼女は——明希にとって、忘れられない“初恋の人”だった。
この再会が、静かだった日常に波紋を広げていく。
その日の放課後。
明希は、"性の衝動"に溺れる自身の姿を、麻美に見られてしまう——。
塞がっていた何かが、ゆっくりと崩れはじめる。
そして鬱屈した青春は、想像もしていなかった熱と痛みを帯びて動き出す。
すべてに触れたとき、
明希は何を守り、何を選ぶのか。
光と影が交錯する、“遅れてきた”ひと夏の物語。
『お兄ちゃんのオタクを卒業させてみせるんだからね❤ ~ブラコン妹と幼馴染オタク姫の果てしなき戦い~』
本能寺から始める常陸之介寛浩
青春
「大好きなはずなのに……! 兄の『推し活』が止まらない!?」
かつて、私は信じていた。
優しくて、頼もしくて、ちょっと恥ずかしがり屋な──
そんな普通のお兄ちゃんを。
でも──
中学卒業の春、
帰ってきた幼馴染みの“オタク姫”に染められて、
私のお兄ちゃんは**「推し活命」**な存在になってしまった!
家では「戦利品だー!」と絶叫し、
年末には「聖戦(コミケ)」に旅立ち、
さらには幼馴染みと「同人誌合宿」まで!?
……ちがう。
こんなの、私の知ってるお兄ちゃんじゃない!
たとえ、世界中がオタクを称えたって、
私は、絶対に──
お兄ちゃんを“元に戻して”みせる!
これは、
ブラコン妹と
中二病オタク姫が、
一人の「兄」をめぐって
全力でぶつかり合う、果てしなき戦いの物語──!
そしていつしか、
誰も予想できなかった
本当の「大好き」のカタチを探す、
壮大な青春ストーリーへと変わっていく──。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
ト・カ・リ・ナ〜時を止めるアイテムを手にしたら気になる彼女と距離が近くなった件〜
遊馬友仁
青春
高校二年生の坂井夏生(さかいなつき)は、十七歳の誕生日に、亡くなった祖父からの贈り物だという不思議な木製のオカリナを譲り受ける。試しに自室で息を吹き込むと、周囲のヒトやモノがすべて動きを止めてしまった!
木製細工の能力に不安を感じながらも、夏生は、その能力の使い途を思いつく……。
「そうだ!教室の前の席に座っている、いつも、マスクを外さない小嶋夏海(こじまなつみ)の素顔を見てやろう」
そうして、自身のアイデアを実行に映した夏生であったがーーーーーー。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる