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第1章、ときめきを探そう
初めての活動
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ときめき部に参加して、次の日の休日、本来なら家でゴロゴロしている時間帯なのだが
昨日、明日来てねと香苗先輩に言われたんだよな、その後瑠衣先輩にも言われたし。
仕方なくこうやって行くことになったんだよな、いやだいやだ。
「はぁ、来ましたよ」
俺は重たい足を引きずりながら宗吾高校の部室に向っていった。
扉を開けると、そこには瑠衣先輩が席に座っていた。
「来たか」
「あ、はい」
何だよ! この気まずい感じ! よりにもよってこの先輩かよ!
香苗先輩は!? 香苗先輩はどうしたんだよ! 部長だろ!?
普通は1番に来ててもおかしくないじゃないか! 何でよりにもよってこの人だ!?
凄く気まずい、何かと睨まれたりしてたから、余計に気まずい!
「・・・・えっと、早いですね」
「足は速いからな」
「その、香苗先輩達はどうしたんでしょうかね?」
「あいつらはいつも2人で来るんだが、いつも遅いんだ
全く、召集を掛けた奴が遅いなど・・・・そもそも、2人なんて」
瑠衣先輩は小さな声でブツブツと言い始めた。
しかし、その言葉の中には悪口は一切入っていない。
ただ、不満は言っているのだが、そのすぐに良いところを呟く。
こんな風に不満はあっても、悪口を言わないなんて大した精神だ。
「まぁ、あいつらはあいつらで何かと気に掛けてくれたりして嬉しいんだが
もう少し責任を持って欲しい、でも、そこ以外はしっかりとしてくれて」
昨日は殆ど喋らなかったはずの瑠衣先輩がかなり饒舌に話している。
どれだけあの2人の事が好きなんだよ。
「お待たせ!」
「む!?」
扉が開き、元気よく香苗先輩が顔を出した。
それと同時にさっきまでペラペラ話していた瑠衣先輩が口を止めた。
もしかして、さっきの話をこの2人に聞かれたくないのか?
「おぉ、ちゃんと来てるじゃん、良かったよ」
「あ、はい」
「まぁ、瑠衣ちゃんに睨まれてたからね、怖がってたなら来るかな」
「瑠衣ちゃん、睨んでたの?」
「うん、昨日ね」
小菜先輩はよく見ているな、俺が睨まれていたのも確認していたとは。
もしかして、周りを見るのが得意だったりするのか?
だとすると、気配り上手な可能性もあるな、そうだとするとかなり女子力が高い。
ことごとく、何故この人に彼氏がいないのか疑問に思ってしまう。
「よく見てるね、流石小菜ちゃん、気配り上手!」
「これはね、香苗ちゃんが周りを見なさすぎるだけだと思うよ?」
「そんな事は無い・・・・と、思うよ?」
小菜先輩の言葉に確実な動揺を見せたが、それでも否定はした。
つまり、少しは自覚があるという事だろう、無自覚よりはマシだな。
「それで? 私達を召集した理由を話してくれないか?」
「当然! 活動のためだよ! 今日の活動はお散歩だよ!」
「散歩?」
まさか、その程度の事で俺達は召集されたのか? マジかよ。
うわぁ、面倒くせぇ、そんな事をするくらいなら家でボーッとしてる方が絶対良かったのに。
「今日は良い天気だからね、こんな日は皆でお散歩が1番だよ
そしたら、心が躍るような最高の体験が出来るかも知れないし!」
「まぁ、そんな事を言っても、基本的には何も起きないけど」
「今日はあるかも知れないじゃん? 決めつけて行動しなかったら本当に何も起きないよ」
「まぁ・・・・そうだな」
何度も失敗をしているのに、それでも諦めずに行動しているのか。
馬鹿なの? どうせ何も起きないのに無駄に行動する何てよ。
「馬鹿馬鹿しい」
これまた無意識に口が滑ってしまった、どうしてか知らないがこれは俺の癖だ。
大体これで嫌われているのが俺なんだよな。
「まぁまぁ、確かにそう思うのも無理はないけど、行動あるのみだよ!
行動しない人に結果は付いてこないって言うしね」
「はぁ、そうですか」
俺の本音を聞いても、それに怒ったりせず当たり前に返してきた。
かなり寛大な精神の持ち主のようだ。
「それじゃあ、行こうか! 今日のときめきを探して!」
「ふふ、何かあれば良いな」
「そうだな」
「くだらない」
俺の言葉は3人には聞えなかったようで、そのまま俺達は今日の活動を始めることになった。
俺達は広い学校のキャンバスを出て、歩き始める。
「で、何処に行くの?」
「そうだなぁ、今日は近くにある公園で散歩をしよう」
「公園? そんなのあるんですか?」
「あるある、大きな公園がね」
その公園というのが何処にあるか分からないから、付いていくしかないな。
しばらく歩いていると、堤高公園と書いている大きな公園にやって来た。
そこは大きさの割には遊具は少なく、殆どがベンチや草原だった。
基本的にはその草原の周りにあるアスファルトの道を通る感じで回るのか?
それにしても、公園の割にはクレープ屋さんがあったりと、公園らしからぬ感じだ。
「公園なんですか? ここが?」
「公園だね、よくあの真ん中の草原で子供がキャッチボールをしてたりするよ?
遊具では小さな子供が遊んでたり、カップルがクレープを食べてたりね」
「羨ましいよね」
カップルか、良くまぁ赤の他人と一緒に行動できるよなと思う。
まぁ、別に他人の幸福にも不幸にも興味はないんだがな。
「羨ましいんですか? 全くそんな事は無いんですが」
「せめて悔しそうな表情をしてよ、真顔で否定されると、本気に聞えるし」
「本気ですけど」
「そ、そうなんだ」
やっぱりおかしいのだろうか、普通は嫉妬したりする物なのか?
でもなぁ、そんなの全く意味ないしな、くだらないし。
「まぁ、羨ましいとかは私も思わないかなぁ、それじゃあ、散歩しよ?」
「分かりましたよ」
俺達はそのまま散歩を始めることにした、辺りには小さな木々が生えている。
他にも色んな場所のベンチで仲良くクレープを食べているカップル。
親子で楽しそうに遊んでいる家族、友達同士で遊んでいる奴らもいる。
遊具は当然、子供達が遊んでいて、非常に楽しそうにしている。
しかし、そんな中で1人だけ雰囲気が違う人がいる。
その女の子は1人だけでクレープを小さく食べている。
「あれ? あの子1人?」
周りは皆家族連れだったり、カップルだったり友達同士だったりと
何人かで遊んでいるのだが、その女の子だけは1人だけだった。
黒い髪の毛で赤い髪留めで後ろに1箇所だけ留めている。
そして、どことなく寂しそうな雰囲気を醸し出している、ま、俺には関係がないが。
「やぁ、そこの君、1人かな?」
「え?」
ただ、お節介焼きの部長が当たり前の様にその女の子に声を掛けた。
もしも部長が男の人だったら、これは確実にナンパみたいな感じだ。
「折角のお休みなのに1人は寂しいよ?」
「ほっといてください、あなたには、関係ないことです」
「でもさ、寂しいよ?」
「だから、ほっといてくださいよ、それとも独りぼっちは悪いことですか?」
何だろう、この子からは少しだけ俺と似た雰囲気を感じる。
でも、俺よりはマシだろう、外に出てるだけな。
「まさか、悪いとは言わないよ、でも退屈でしょ?」
「ほっといてくださいよ! 私に構わないで!」
「駄目だって、ほら、一緒に歩こう?」
「同情は要らないんですよ! 帰ってください!」
「そうはいかないなぁ」
女の子はかなりいやそうにしているが、香苗先輩の猛烈なアタックに折れ
仕方なく香苗先輩の手を取り、一緒に散歩することになった。
全く、何処の誰か分からない子にいきなり話しかけて、どんな精神してるんだよ。
「それじゃあ、自己紹介しようか、私は夢見 香苗、宗吾高校の3年生」
「宗吾高校ですか? じゃあ、私の先輩・・・・」
「あ! あなたも宗吾高校なの!? 偶然だね、私達、皆そうなんだ!」
「そうなんですか、えっと、私は宗吾高校の1年生の音無 恋です」
「1年生なんだね、あ、そうだ、私達はときめき部って言う部活をしてるんだけど」
「ときめき部・・・・あぁ、あの訳が分からない部活の」
あ、この子もオブラードに包んで物を言うのが苦手な感じなのか。
それか、理解不能の部活として有名なのかも知れない。
「あはは、よく言われるよ、説明すると、ときめき部はときめきを皆で楽しむ部活なんだよ」
「そう、なんですか・・・・」
「もし良かったら、参加してみない?」
「・・・・か、考えておきます」
「おぉ!」
彼女は俺達の方から顔を背けて、小さく答えた。
もしかして、話しかけて貰えて少し嬉しいのかも知れないな。
そういう所は俺とは違うか、ま、その方が良いかもしれないけどさ。
単純に喜ぶ事が出来るって事なんだから、ま、羨ましいとは思わないがな。
「それじゃあ、クレープ食べよ!」
「そうだな」
「あ、うん、そうだね」
「・・・・私、さっきまで食べてたんですけど」
「まぁまぁ、もう一度! 今度は皆で食べてみようよ、ね?」
「・・・・お金が」
「じゃあ、私が奢るよ! 一緒に食べよ?」
「は、はい」
彼女はそのまま断ることも出来る、もう一度クレープを買った。
俺は買わないつもりだったのだが、俺も強引に買うべきと言われ
渋々と買うことにした、全く、クレープなんて女々しい物を・・・・
「・・・・美味い」
初めて食べたが、クレープって美味しいな。
「おぉ! 良かったね!」
「あ、はい、そうですね」
たまには挑戦してみる物だな、俺はクレープを食べながらそう思った。
昨日、明日来てねと香苗先輩に言われたんだよな、その後瑠衣先輩にも言われたし。
仕方なくこうやって行くことになったんだよな、いやだいやだ。
「はぁ、来ましたよ」
俺は重たい足を引きずりながら宗吾高校の部室に向っていった。
扉を開けると、そこには瑠衣先輩が席に座っていた。
「来たか」
「あ、はい」
何だよ! この気まずい感じ! よりにもよってこの先輩かよ!
香苗先輩は!? 香苗先輩はどうしたんだよ! 部長だろ!?
普通は1番に来ててもおかしくないじゃないか! 何でよりにもよってこの人だ!?
凄く気まずい、何かと睨まれたりしてたから、余計に気まずい!
「・・・・えっと、早いですね」
「足は速いからな」
「その、香苗先輩達はどうしたんでしょうかね?」
「あいつらはいつも2人で来るんだが、いつも遅いんだ
全く、召集を掛けた奴が遅いなど・・・・そもそも、2人なんて」
瑠衣先輩は小さな声でブツブツと言い始めた。
しかし、その言葉の中には悪口は一切入っていない。
ただ、不満は言っているのだが、そのすぐに良いところを呟く。
こんな風に不満はあっても、悪口を言わないなんて大した精神だ。
「まぁ、あいつらはあいつらで何かと気に掛けてくれたりして嬉しいんだが
もう少し責任を持って欲しい、でも、そこ以外はしっかりとしてくれて」
昨日は殆ど喋らなかったはずの瑠衣先輩がかなり饒舌に話している。
どれだけあの2人の事が好きなんだよ。
「お待たせ!」
「む!?」
扉が開き、元気よく香苗先輩が顔を出した。
それと同時にさっきまでペラペラ話していた瑠衣先輩が口を止めた。
もしかして、さっきの話をこの2人に聞かれたくないのか?
「おぉ、ちゃんと来てるじゃん、良かったよ」
「あ、はい」
「まぁ、瑠衣ちゃんに睨まれてたからね、怖がってたなら来るかな」
「瑠衣ちゃん、睨んでたの?」
「うん、昨日ね」
小菜先輩はよく見ているな、俺が睨まれていたのも確認していたとは。
もしかして、周りを見るのが得意だったりするのか?
だとすると、気配り上手な可能性もあるな、そうだとするとかなり女子力が高い。
ことごとく、何故この人に彼氏がいないのか疑問に思ってしまう。
「よく見てるね、流石小菜ちゃん、気配り上手!」
「これはね、香苗ちゃんが周りを見なさすぎるだけだと思うよ?」
「そんな事は無い・・・・と、思うよ?」
小菜先輩の言葉に確実な動揺を見せたが、それでも否定はした。
つまり、少しは自覚があるという事だろう、無自覚よりはマシだな。
「それで? 私達を召集した理由を話してくれないか?」
「当然! 活動のためだよ! 今日の活動はお散歩だよ!」
「散歩?」
まさか、その程度の事で俺達は召集されたのか? マジかよ。
うわぁ、面倒くせぇ、そんな事をするくらいなら家でボーッとしてる方が絶対良かったのに。
「今日は良い天気だからね、こんな日は皆でお散歩が1番だよ
そしたら、心が躍るような最高の体験が出来るかも知れないし!」
「まぁ、そんな事を言っても、基本的には何も起きないけど」
「今日はあるかも知れないじゃん? 決めつけて行動しなかったら本当に何も起きないよ」
「まぁ・・・・そうだな」
何度も失敗をしているのに、それでも諦めずに行動しているのか。
馬鹿なの? どうせ何も起きないのに無駄に行動する何てよ。
「馬鹿馬鹿しい」
これまた無意識に口が滑ってしまった、どうしてか知らないがこれは俺の癖だ。
大体これで嫌われているのが俺なんだよな。
「まぁまぁ、確かにそう思うのも無理はないけど、行動あるのみだよ!
行動しない人に結果は付いてこないって言うしね」
「はぁ、そうですか」
俺の本音を聞いても、それに怒ったりせず当たり前に返してきた。
かなり寛大な精神の持ち主のようだ。
「それじゃあ、行こうか! 今日のときめきを探して!」
「ふふ、何かあれば良いな」
「そうだな」
「くだらない」
俺の言葉は3人には聞えなかったようで、そのまま俺達は今日の活動を始めることになった。
俺達は広い学校のキャンバスを出て、歩き始める。
「で、何処に行くの?」
「そうだなぁ、今日は近くにある公園で散歩をしよう」
「公園? そんなのあるんですか?」
「あるある、大きな公園がね」
その公園というのが何処にあるか分からないから、付いていくしかないな。
しばらく歩いていると、堤高公園と書いている大きな公園にやって来た。
そこは大きさの割には遊具は少なく、殆どがベンチや草原だった。
基本的にはその草原の周りにあるアスファルトの道を通る感じで回るのか?
それにしても、公園の割にはクレープ屋さんがあったりと、公園らしからぬ感じだ。
「公園なんですか? ここが?」
「公園だね、よくあの真ん中の草原で子供がキャッチボールをしてたりするよ?
遊具では小さな子供が遊んでたり、カップルがクレープを食べてたりね」
「羨ましいよね」
カップルか、良くまぁ赤の他人と一緒に行動できるよなと思う。
まぁ、別に他人の幸福にも不幸にも興味はないんだがな。
「羨ましいんですか? 全くそんな事は無いんですが」
「せめて悔しそうな表情をしてよ、真顔で否定されると、本気に聞えるし」
「本気ですけど」
「そ、そうなんだ」
やっぱりおかしいのだろうか、普通は嫉妬したりする物なのか?
でもなぁ、そんなの全く意味ないしな、くだらないし。
「まぁ、羨ましいとかは私も思わないかなぁ、それじゃあ、散歩しよ?」
「分かりましたよ」
俺達はそのまま散歩を始めることにした、辺りには小さな木々が生えている。
他にも色んな場所のベンチで仲良くクレープを食べているカップル。
親子で楽しそうに遊んでいる家族、友達同士で遊んでいる奴らもいる。
遊具は当然、子供達が遊んでいて、非常に楽しそうにしている。
しかし、そんな中で1人だけ雰囲気が違う人がいる。
その女の子は1人だけでクレープを小さく食べている。
「あれ? あの子1人?」
周りは皆家族連れだったり、カップルだったり友達同士だったりと
何人かで遊んでいるのだが、その女の子だけは1人だけだった。
黒い髪の毛で赤い髪留めで後ろに1箇所だけ留めている。
そして、どことなく寂しそうな雰囲気を醸し出している、ま、俺には関係がないが。
「やぁ、そこの君、1人かな?」
「え?」
ただ、お節介焼きの部長が当たり前の様にその女の子に声を掛けた。
もしも部長が男の人だったら、これは確実にナンパみたいな感じだ。
「折角のお休みなのに1人は寂しいよ?」
「ほっといてください、あなたには、関係ないことです」
「でもさ、寂しいよ?」
「だから、ほっといてくださいよ、それとも独りぼっちは悪いことですか?」
何だろう、この子からは少しだけ俺と似た雰囲気を感じる。
でも、俺よりはマシだろう、外に出てるだけな。
「まさか、悪いとは言わないよ、でも退屈でしょ?」
「ほっといてくださいよ! 私に構わないで!」
「駄目だって、ほら、一緒に歩こう?」
「同情は要らないんですよ! 帰ってください!」
「そうはいかないなぁ」
女の子はかなりいやそうにしているが、香苗先輩の猛烈なアタックに折れ
仕方なく香苗先輩の手を取り、一緒に散歩することになった。
全く、何処の誰か分からない子にいきなり話しかけて、どんな精神してるんだよ。
「それじゃあ、自己紹介しようか、私は夢見 香苗、宗吾高校の3年生」
「宗吾高校ですか? じゃあ、私の先輩・・・・」
「あ! あなたも宗吾高校なの!? 偶然だね、私達、皆そうなんだ!」
「そうなんですか、えっと、私は宗吾高校の1年生の音無 恋です」
「1年生なんだね、あ、そうだ、私達はときめき部って言う部活をしてるんだけど」
「ときめき部・・・・あぁ、あの訳が分からない部活の」
あ、この子もオブラードに包んで物を言うのが苦手な感じなのか。
それか、理解不能の部活として有名なのかも知れない。
「あはは、よく言われるよ、説明すると、ときめき部はときめきを皆で楽しむ部活なんだよ」
「そう、なんですか・・・・」
「もし良かったら、参加してみない?」
「・・・・か、考えておきます」
「おぉ!」
彼女は俺達の方から顔を背けて、小さく答えた。
もしかして、話しかけて貰えて少し嬉しいのかも知れないな。
そういう所は俺とは違うか、ま、その方が良いかもしれないけどさ。
単純に喜ぶ事が出来るって事なんだから、ま、羨ましいとは思わないがな。
「それじゃあ、クレープ食べよ!」
「そうだな」
「あ、うん、そうだね」
「・・・・私、さっきまで食べてたんですけど」
「まぁまぁ、もう一度! 今度は皆で食べてみようよ、ね?」
「・・・・お金が」
「じゃあ、私が奢るよ! 一緒に食べよ?」
「は、はい」
彼女はそのまま断ることも出来る、もう一度クレープを買った。
俺は買わないつもりだったのだが、俺も強引に買うべきと言われ
渋々と買うことにした、全く、クレープなんて女々しい物を・・・・
「・・・・美味い」
初めて食べたが、クレープって美味しいな。
「おぉ! 良かったね!」
「あ、はい、そうですね」
たまには挑戦してみる物だな、俺はクレープを食べながらそう思った。
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