【館】 House of Sex Slaves

館 yakata

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episode D. ジョアンの場合 / ムチムチのしりにムチ

Joan 005. Sleep well, Joan / Vanilla

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ベッドまでたどり着くと
調教師は、ジョアンのハーネスを外し、
下着を脱ぎ、うつぶせで寝るよう指示した。

もちろん、性奴隷のたしなみとして
尻を高く突き出すことも。

調教師は、土足でずかずかとベッドへ上がりしゃがむと
早速
スパンキングでフレッシュピンクに染まった尻の真ん中で息づくアヌスの調理にとりかかった。
指を一本挿入し、浅いところの肉を上下に撫でる。

「アヌスがヴァギナになって、ヒクヒクしてるな。欲しいか、ジョアン」

「欲し、欲しぃです。調教師さま」
ジョアンは、興奮を隠しきれぬ息づかいでねだる。

調教師は、先ほどジョアンが自ら選んだバイブレーターの切っ先を、ひくつくアヌスに突き立て
命令を飛ばした。

「尻を振って、願い事を言ってみな」


「変態マゾのジョアンの疼くヴァギナに、バイブレーターを入れてください…ッ、調教師さまぁ!」


願いは直ぐに叶えられる。
調教師は、ジョアンのぷりぷり揺れるグラマーな股の間にバイブレーターを差し込み、
ペニスから溢れる愛液を擦り付けると
ゆっくりゆっくり、膣内にめり込ませていった。

バイブレーターが歩みを進めるたび
ジョアンの口から、ああぅ、おぉぅ、と歓喜の声が上がる。
足の指が力を入れて丸くなる。
調教師は、全てを埋め込むと
上体を上げジョアンの耳元に吹き込む。

「ひとつ忠告しておく。ペニスに触ったら承知しないからな」

「…はい、」


調教師の手が、ジョアンのアヌスに埋めたバイブレーターをスライドさせる。奥まで挿入したものが、恥肉を捲りながら入り口付近まで抜かれる。
時折、ぐりぐりとこねくり回され、切っ先が柔らかな膣を撫でた。
繰り返される甘い刺激に「あぁ…あ、ああぁ」と、ジョアンは鳴く。
ひくりひくりと、アヌスの入り口の肉が蠢く。

往復が何度目かで止まり。

調教師は、先をねだる尻を制して 告げる。


「ジョアン、踊れ」

調教師の親指が、バイブレーターの底のダイアル式のスイッチをぐるり、と回すと
ジョアンの膣内で紫色のシリコンペニスが円を描きはじめた。
ゆっくりと淫肉を上に押し上げては下に押し込む、細い切っ先が奥を擽る。

「う、アアアアアァァァ…!!」
ジョアンの尻が前後左右上下に踊り、脚の間で跳ねるペニスから漏れる我慢汁がマットレスにアクションペイントを滴混む。
時折、排泄されそうになる紫の棒を調教師の手がぐりぐり押し込み、回転のレベルを上げる。

「もっと、尻を激しく振れよ」
「アアアア、アァッア、アアアア…ッ」
快楽に溺れた、ジョアンの腕が前に伸び、すがるように空気を掴む。

「ジョアン、苦しいか」
「ア、ッ、ア、苦し…ッ、助けて、調教師さまぁッ」

「可哀想なジョアン、いま 助けてやる」


調教師は、ジョアンの顔を後ろから抱え押さえつけると
先ほど脱がした、尿の染みが乾かぬ、刺繍入りのシースルーパンティを
ジョアンの頭から被せた。目出し帽の要領で、すっぽりと。
尿の染みがジョアンの鼻と口をじわりと冷やす。

「…うわ…、ァアアアアアァ、ヤダ…イヤだァ」

受け入れがたい屈辱に、ジョアンの防衛本能が暴れだす。
ベッドの上で腕を丸くし、非常口(パーソナルスペース)を作ると、
パンティを被された顔を埋め、尿の匂いに鼻腔を犯されながら、泣き叫ぶ。



━━━━━━━耳鳴りの遠くから、

ふぁさり、ふぁさり、ふぁさり、とレザーが肌を撫でる音が聞こえる。

「顔を上げろ、ジョアン」


次の瞬間、
半狂乱に泣き喘ぐジョアンの尻に、慈悲深き鞭が打ち込まれた。

調教師は、先ほどのような生ぬるいcrescendoではなく
最初からforuteで飛ばす。

心から願っているのだ。
哀れな性奴隷をこの地獄から助け出してやりたいと。

「ぎゃぁあぁァッ!!」
尻を襲う灼熱に、ジョアンが叫ぶ。
調教師は、鞭を打ち込んでは、アヌスから排泄されるバイブレーターを靴の爪先で押し込む。
尻の痺れが、紫の棒を通じてジョアンのスポットに響く。

調教師は、最早、リズムなど気にせずに心が赴くまま腕を振った。

「アアアアア…ッ、ア、…あああん…ッ!」
ジョアンは、破裂音が響く度に、悶え、尻を大きく横に振り
甘く切なく鳴いた。 

信じられない
「あ、ああん…ッ」
信じたくない
「はぁ…ッ!ヒィィィ、」

自分の尿の匂いを嗅ぎながら、
尻を打たれて、イクなんて


「俺を信じろ、ジョアン」

確信をつく一撃で、ジョアンの全身が逃れられぬ官能の炎に包まれた。ジョアンが弾け飛ぶ。

「アアアアアアアアアア━━━━━━━━
 びゅゆゆゆゆゆゆゆゆ━━━━━━━━

衝撃に押された、バイブレーターの切っ先がジョアンの前立腺を突き刺し、
ペニスから、おびただしい量の精液が飛び出し
ジョアンは こと切れた。


調教師は、紅梅色に染まったジョアンの尻の艶やかさを、気が済むまで眺めると
ベッドから飛び降りた。


「…ジョアン、ジョアン」
調教師の呼び掛けに、未だに朦朧とした様子の
ジョアンが 薄目を開ける。
鮮やかな赤色の頭が眩しい。
調教師は、ジョアンの頭から、パンティを外してやり
両手で頬を包み込み唇を寄せていく。
ジョアンは、鼻を鳴らし、目を涙で潤ませながら 調教師の肉厚な唇を 無我夢中でしゃぶった。

唾液でとろりと湿った唇で、調教師が囁く。

「よぉ、甘えん坊のジョアン。職員にケアしてもらえるからな。迎えが来るまで寝てろ」


調教師は、ベッドから離れると
手に握った 豪奢な刺繍入りの黒いシースルーパンティを睨み付け、

「かわいいアイツに こんな気色悪いもの履かせやがって
悪趣味パンツ。死ね」と唾を吐き
それを ゴミ箱に葬り去り、調教室から出て行った。



━━━━━━ vanilla

数時間後

ジョアンは
調教終了後、入浴介助を受け、抗炎症薬入りのジェルで尻をマッサージされ

部屋まで付き添った職員に、なぜか「特別だ」と買い与えられた
ソフトクリームを部屋で食べながら
プロジェクションマッピングの海を見ていた。

波の音を聞きながら、今日受けた調教を思い出すと無性に死んでしまいたくなる。
あんなガキにいいようにされたことよりも、失禁したことよりも、尻を打たれたことよりも
次第に、本物のペニスとのセックスに興味を持ち出している自分が受け入れ難かった。
男に組み敷かれて、めちゃくちゃに苛められてみたい…
今まで気づかぬふりをしていた欲求を、あの赤毛が あの手この手で自覚させやがった。


あのときのように、腹に爆弾を巻いてスイッチを押したい。
今度こそは失敗しない。
ジョアンの瞳に涙が溜まり始めた、
そのとき、


プロジェションマッピングの海の映像が突然消え、見知らぬ映像が流れ出した。
ジョアンは、故障か?とリモコンを操作するが映像は止まらない。
ご機嫌な音楽とともに写し出される、リゾート地の景色、笑顔の壮年の男性たち…
解説のテロップも流れ出した。

ーーージョアンが初めて見るこの映像は
メンタルに耐え難いダメージを受けた性奴隷が、見せられるもの。
それは、性奴隷としての務めを終えた者が送られるところ。

この施設とて鬼ではない
性奴隷にも定年退職というものがある。

国が一般国民に定めた定年年齢に達した者や大病を患った者、障害を負いプレイができなくなった者は、シャバには出れないものの
性奴隷専用の保養島に送られる。

この島は過酷な性奴隷の仕事に対する国民からの労いのギフトで

移り住んだ者は
介護医療つきのホテルで生活し、毎日様々なアクティブで遊び、穏やかな余生を送ることができる。

ジョアンは今、この島の様子を見ているのだ。

バーベキューをする人々、映画館、カフェ、スポーツ、コンサート  …みんなとても楽しそう。
(けれども、島の裏側。性奴隷は結局性奴隷、鎖は外されても 刻印は一生消えぬ、という部分は勿論映らない)

しばらくすると、
海が写った。
浜辺で、夕陽を眺める
チャーミングなお爺さん同士の、なかむつまじいカップルがフレーバーの違うジェラートを、
分けっこしながら舐めている。


ジョアンは、泣きながらソフトクリームを舐めている。

全身の細胞が叫ぶ。


しあわせになりたい


死んでたまるか
絶対ここで生き抜いて


俺もいつか、あの海でソフトクリームを。







20日後、ジョアンは、館で旦那さまに処女を捧げた。


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