【館】 House of Sex Slaves

館 yakata

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episode O. クレスの場合 / 性奴隷の結婚

Claes 002. 招待状

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性奴隷コンテンツのトップページに、
アランとクレスの結婚式の招待状がメイン画像としてアップされた。

優雅なカリグラフィー風のフォントをクリックすると、詳細な日時、内容が表示される。
二人共、性奴隷刑が確定してから日が浅く、つい最近 館で処女を喪失したばかりであるため、公開プレイもベッドルームプレイも定員は極少数、争奪戦必至のプレミアムチケットだ。
その代わり、館はお祝いムードになり、抽選に外れた来館者には 白い衣装で着飾った肉便器の奉仕、シャンパンや軽食がサービスされることになる。

画像では、素肌を大粒のホワイトトパーズと真珠でゴージャスに飾り着けたアランと、溌剌とした白い肌をシフォン素材のベビードールで包んだクレスが、はにかみ 寄り添い合っていた。
しばらくすると、スライドショースタイルで、愛くるしくバードキスを交わす二人や、お揃いの白色の総レースに包まれたお尻等も見ることができる。



━━━━ 1 week ago

「もっと、寄り添って」
「こっちを見て笑って」
「恥ずかしがらずに、そう」
「うん、イイカンジ」
「お疲れ様、とっても素敵だったよ」

調教室にレフ板や、ライティング機材、花、コマーシャルフォト用の大型のカメラが持ち込まれ、
招待状のためのフォトセッションが行われた。

撮影が終了し、スタッフが手際良く機材の搬出作業にとりかかり、フォトグラファーが端末のスクリーンに写る何百枚もの写真をチェックしている。

慌ただしく、簡易スタジオから、いつもの雰囲気へ模様替えされていく調教室に、
突然、欣快に満ちた甲高い声が響いた。
「まぁー!なんて可愛らしいの」

ドアが開き、二人の調教師が二人の性奴隷を連れ、入室してきたのだ。

金髪ボブの黒縁眼鏡の調教師の、眼鏡の奥の瞳がアランとクレスを見つけ、キラキラ輝き「素敵ー!」と叫んだ。
長身細身男性の、ふんわりハニーブロンドヘアが素敵な調教師は、感慨無量といった表情を浮かべいる。

純白のカップルを邪魔せぬようにとブラックコーデで決めた二人の調教師が、
アンティークソファで寄り添い座っているアランとクレスの側に来た。

お気に入りの調教師たちに褒め称えられ、アランは満更でもなさげに、クレスは照れくさそうに、メイクアップした顔で 笑った。

「これは、私たちからのプレゼントだ」
ハニーブロンドの調教師が、ベルベットのジュエリーボックスの蓋を開け 中身を二人に見せた。
そのデリケートな輝きに、アランとクレスがみるみる喜色満面となる。

金髪ボブの黒縁眼鏡の調教師が アランの繊麗な足首に、
ハニーブロンドの調教師が クレスの健康的な足首に、
揃いのアンクレットを着けてやった。
アランのアンクレットには、Cのイニシャル。
クレスのアンクレットには、Aのイニシャル。

「わぁ」
「ありがと、調教師さん」

「館での公開プレイでは、これを着けましょうね」
金髪黒縁眼鏡の調教師の声が弾む。
「思い切りロマンチックで、いやらしいプレイを どういうシチュエーションでしようか考えているところだよ」
ハニーブロンドの調教師が告げる。

そして、
「お風呂に入る前に、リフレッシュをしておきましょう」
「二人共、ショーツを脱いで足を開きなさい」
などと言う。

まだ この部屋には、フォトグラファーと 彼のスタッフが残って仕事をしているのに。

幸せだろうが、ラブラブだろうが、アランとクレスは所詮は性奴隷なのだ。

アランは、正々堂々と愉快げに 下着を脱ぎ捨て
隣で戸惑いモジモジとモタモタしているクレスのショーツを引っ張った。

二人のソファの元へ、調教室の片隅で待機していた二人の性奴隷がやってきた。
二人共、容姿端麗な中年の性奴隷で、衰えを知らぬ成熟した体にネイビーブルーのハーネスを巻き付け ビキニパンツを履いている。
中腰で身を屈めた、ふたつの頭が舌を伸ばす。
長い舌が、太いゲージのサーキュラーバーベルが穿たれたアランの亀頭と、丸くふっくらしているクレスの亀頭に、それぞれ、到達した。
濡れた体温に包み込まれる感覚に、
「あぁぁんッ」クレスが大きな声を上げ、
「あはは、めっちゃ、気持ちいい」アランが興奮した。

二人の性奴隷が更に身を屈め、Oの字に開けた唇の中にそれぞれのぺニスを吸い込んでいく。
唇でやさしく扱き、勃起させていく。

「はぁッ…ハァ…」「うふぅ…ッ」
クレスの手がすぐ側のアランの手を握った。

「クレス、良く見ておいで。上手なフェラチオの唇の動きを」
調教師の言葉に、(お前は、まだ下手だから)という含みを察した クレスの鼻が、グズつく。
涙が出そうと思ったタイミングで、性奴隷のフェラチオがジュジュジュと けたたましい唾液の音を立てた。
クレスは、強烈な快感に「ヒッ!」と、顔を上げて気がついてしまう。

フォトグラファーと、そのスタッフたちが自分たちの痴態を見ていることに。
好奇心と性的興奮が滲む、性奴隷収容施設の外部の人たちの目。

「や、や、ヒ…ッ、ヒ、」
クレスは、こちらを見る人々の膨らんだ鼻孔から目が離せない。
「うぇ…ッ、う…うぇん」
「クレス」
涙でBBクリームが溶けてしまったクレスの頬っぺたを、アランの手が包んだ。
クレスが、ぽちゃりとした短い指で、差し出された細い腕にしがみつく。
ふたりの顔がゆっくりと接近した、その時

シャッター音が響き渡った。
創作意欲を擽られ、居ても立っても居られなくなった
フォトグラファーが、カメラをひっ掴み、二人の蕩けるキスを逃すまいと、本気のテクニックで画にしていった。

「クレス…ッ、この人たちッ、めちゃくちゃフェラ上手いな」
性奴隷の唇が、睾丸を吸い上げ ちゅぽん と離してくれる。
「あぁんッ…うん…ッ、恥ずかしい、ぼく」
性奴隷の舌が、裏筋をソフトクリームのように舐め上げてくれる。
「あぁぁッ…、恥ずかしいな、あ…、でもさ…ッ」
性奴隷のすぼまった頬の内側が、包皮を扱きあげてくれる。
「あぁァァァ、や、それ、ダメッぅぅ」
性奴隷の喉ちんこが、亀頭の鈴口をぷるぷる弾いてくれる。
「二人で一緒に、…ハァ、イクとこ、顔とか、あっあっ、撮ってもらお…ッ」
性奴隷の歯が、甘噛みでぺニスを愛撫してくれる。

「あぁ、あぁぁッ…、ン~」
クレスは、ぺニスの余りの気持ち良さと、アランの淫らな提案に、顔を真っ赤に茹で、足をバタつかせた。
アンクレットのチャームのAがキラキラ跳ねる。
「クレス…ッ、手、離すな…あぁぁ、」
「うん、うん、アラン…ッ、大好きッ」
フリーフォールで落下するような、強い快楽に、二人で一緒に乗っかった。
「あ、イク、も、…ッ、カメラマンさん…ッ!」
撮って、撮って。残して。今この瞬間。
愛し合う、若い二人を。

リクエストに応えたフォトグラファーは、アランとクレスの痴態を余さず、メモリーしていった。
強く握りしめ合う拳を、
快楽に歪む唇を、
見つめ合う潤んだ瞳を。

だが、彼のレンズは今や、大人の方の性奴隷たちに向けられている。

若い二人が放ったザーメンを口づけで交換しあい、
互いの舌を愛撫し合っている。
なんとも、下品な行為であるにもかかわらず、
艶かしい色と香りの中に、思いやりや信頼感が漂っている。
絡み合った、指に揃いのリング。

見守る二人の調教師は、このカップルにも、悦楽の褒美を用意しているに違いない。


後日、二組の性奴隷カップルに、お礼のメッセージと、
何十枚もの
とびきりセクシーでアーティスティックな写真のデータが届いた。

数ヶ月後
フォトグラファーは、そのうちの数点をアートフェアのブースで発表し、アート界隈の話題をさらった。
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