【館】 House of Sex Slaves

館 yakata

文字の大きさ
125 / 190
episode S . ツグジの場合 / 性奴隷猫を飼う

Tsuguji 003 . Loti

しおりを挟む

a n'existe pas
そんなのいない
そんなのいない
pourquoi pas?
どうしていないの


「ツグジ、この玩具で遊びたいならパンティをおろしなさい」
調教師の命令にもじもじとするツグジの頬。雨粒を落とす灰色空、石膏のガゼボ、ツグジのほっぺただけが色彩を持っていた。
ツグジは、脱いだパンティをどうしようか考えあぐね、とりあえず濡れた髪の毛をそれで拭った。
調教師は、少し驚いたがツグジの個性的なチャーミングさを気に入り、細身のハーネスを解きぷりぷりとした尻肉の真ん中に突き刺さっているバイブレーターを引き抜いてやった。
「うぅん、あ、ぁぁん」
アヌスの肉が出口に向かってやさしく引きずられる感覚に、ツグジはうっとりと喘いだ。

「ツグジ、手を」
次いで、調教師はホットタイプのローションパウチをバッグから出し、中身をツグジの右手に垂らした。
ツグジの、
パンティを握りしめる左手は青色。
ローションが温泉のような熱をじゅわりと伝える右手は赤色。

「アヌスをヴァギナになさい。指が三本余裕で入るまで」
調教師の指示に従い、
ツグジは喘ぎ声を、あふッあフッと吹きながら、
右手の指で、すぺりとアヌスの肉壁を撫でるかと思うと、次へ飛んで、前立腺をぐらぐら揺ぶる。

調教師の眼鏡が反射する光に、
ツグジは恥ずかしながら、左手のパンティで股間や顔をときどき隠す。
いつもなら、叱り飛ばす仕草だが
調教師は、今日はおおめにみる。

「今、何本?」
「にほん…」
「もう一本イケそう?」
「うん…、」
ツグジは、面をパンティに埋めくぐもった声で応えながら指を増やす。
狭苦しい肉の壁に三本指をぎゅうぎゅう詰め込んだら、
「アアッ、あううぃ」
ツグジは今まで快楽を堪えたように、むずむずと身震いを一つすると、早くもがらりと体を砕いて、飛上るように衝と腰を軽く、跳ねさせた。
「アァッ」
うっすらとコンクリートが塗られたガゼボの清い静かなところに精液の雨が降る。
パンティを股間に持っていくももう遅い。

調教師は、ツグジのがに股姿での長い射精が終わるのを待ち、
「ツグジ。それを館でやったらお尻を叩きますからね」
 と、ため息を漏らした。
「今日は、まぁ良い。好きなようになさい」
雨も降っていることだし。
そして、下目づかいに、晃々と眼鏡を光らせ、ここにお座りと言う。
”それ”とは、勝手に射精をしたうえに股間を隠したこと。
”ここ”とは、ベンチに聳える卑猥なかたちをしたディルドのこと。

ツグジは、調教師がディルドにホットローションを追加で垂らすのを待ち、
命令通りに腰をおろした。

柔らかなディルドの尖で、アヌスの中の繊維を掬って、一角のごとく、薄くねっとりと肉を剝がすのが、
気持ち良くて気持ち良くて
「アア、ん、あアア、ん」
 ツグジ、眉もおかっぱ頭も、一緒くたにガゼボのドーム型の天井を仰いで、童顔で、思い切り感じた。

前後に腰を動かしアヌスの内側をシリコン亀頭で叩くだけでは物足りなくなってきたツグジは、下半身を屈伸し、ピストン刺激を求め始めた。
「アァッ、やぁ、恥ずかしぃ」
長く勃起してしまったぺニスが びたん、びたんと振れるのが我ながらとても卑猥で、
「やぁァアァン」
ツグジは、花のように真っ赤になり
両手で握りしめた大きなパンティの布で、顔と股間を交互に隠した。

調教師は、愛嬌たっぷりのツグジのダンスを気に入り、手拍子をした。
何かユニークな音楽でもあればよいのに。

「あぁ…、あぁッ、ヒィ、んぁ」
調教師は、ツグジの鳴き声と雨がガゼボの屋根を叩く音に合わせて、手を叩き続けた。




しおりを挟む
感想 6

あなたにおすすめの小説

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

月弥総合病院

御月様(旧名 僕君☽☽‪︎)
キャラ文芸
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。 また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。 (小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!

朔望大学医学部付属病院/ White Dictator

御月様(旧名 僕君☽☽‪︎)
キャラ文芸
White Dictator______通称:『白衣の独裁者』 <ホワイト・ディクテイター> ⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯ 圧倒的な「実力」と「技術」で捩じ伏せ・現場を支配する凄腕たち。 ___ ごく僅かな一瞬の隙も逃さない神手の集まり。

完成した犬は新たな地獄が待つ飼育部屋へと連れ戻される

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

カテーテルの使い方

真城詩
BL
短編読みきりです。

身体検査

RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、 選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。

ふたなり治験棟 企画12月31公開

ほたる
BL
ふたなりとして生を受けた柊は、16歳の年に国の義務により、ふたなり治験棟に入所する事になる。 男として育ってきた為、子供を孕み産むふたなりに成り下がりたくないと抗うが…?!

少年達は吊るされた姿で甘く残酷に躾けられる

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

処理中です...