光の騎士:英雄伝説の起源

คนจนๆอยากทำมังงะ

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フリの旅立ちと決断 第2話

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プロローグ

千年前――

邪悪な魔王は、謎の男によって打ち倒された。

その男の名は――
「野蛮人」と「パーティー」。

二人は力を合わせ、魔王の封印に成功した。
そして、六つのクリスタル封印を作り出した。

それぞれのクリスタルには名前があり、
強大な力が秘められていると言われている。

その六つの封印は、世界各地へと散らばっていった。

――それから千年後。

魔王の封印は、
「闇の教団」と呼ばれる組織の手によって解かれてしまう。

魔王は復活した。

その名は――

魔王カズマ。

カズマ:
「ついに時が来た……愚かな人間どもよ。
お前たちの滅びの時だ!!」

魔王カズマは戦争を宣言し、
人間、神々、そして従わぬすべての種族を滅ぼそうとした。

世界は滅亡の淵へと追い込まれていく。

しかし――
その深い闇の中で、わずかな希望が生まれた。

唯一の創造神は、
神の力から六つの神聖な武器を作り出した。

それらは「神の武具」と呼ばれた。

伝説によれば、
これらの武器に選ばれた者は神にも等しい力を得るという。

そして、選ばれた者だけが
その武器を手にすることができる。

人類が滅びかけたその時――

神は六つの神武具を世界へと降ろした。

武器はそれぞれ自らの使い手を選び、
選ばれし者たちは魔王軍と戦った。

激しい戦いの末、
彼らは魔族の侵攻を食い止めることに成功する。

しかし――

戦争は終わらなかった。

世界は二つの陣営に分かれた。

神を信仰する
人間の陣営

そして

魔王に忠誠を誓う
魔族の陣営

人間と魔族の戦争は
今もなお続いている……

そんなある日――

一人の騎士が現れた。

黄金の縁取りが施された鋼の鎧、
風になびく赤いマント。

手にした剣と盾は
神聖な光を放っていた。

その男の名は――

聖騎士。

彼はただ一つの願いを抱いていた。

それは――
「平和」

終わることのない戦争の連鎖を断ち切ること。

果たして彼は

人間と魔族の争いを
終わらせることができるのだろうか。

第二話

旅立ち、そして故郷との別れ

【オープニング】

曲:Minecraft Knight of Light  
曲名:Awakening of the Brave  

視聴はこちら  
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Minecraft Knight of Light MMO RPG TH


読者の没入感のために

物語へ入る

【雰囲気】

満天の星と風の音に包まれた夜。
満月の光が大地を照らしている。

ここは――
妖精の森、エルフの地。

そこには焚き火があり、
その傍らには一人の騎士が座っていた。

その近くには白いテントがあり、
そのテントの中ではフリ・シルヴァリーンが
意識を失って眠っていた……

焚き火のそばに座っていた騎士は

顔を上げてテントの方角を見つめた。

そして左手で
地面に突き立ててある剣を握った。

.

.

.

フリ:
気を失って眠っているフリは夢を見ていた
【夢の中】

フリ:
ここは…どこ…
私はどこにいるの…?

そう言いながら周囲を見回す。

フリが見た光景は
地面に無数に倒れている
エルフたちの死体だった。

そして別の方向を見ると――

フリ:
あれは誰!!

フリがその方向を見ると
そこには――

グラズス

グラズス:
へぇ…まだ生きているエルフがいたのか。

グラズスは
死体の山の上に座りながら
不気味な笑みを浮かべていた。

その邪悪な笑みを見たフリは
両手で自分の体を抱きしめ
震えながらゆっくり後ろへ下がった。

フリ:
近づかないで!!!

震えながら後ろへ下がっていると
何かにぶつかった。

フリは振り返った。

フリ:
お…かあ……さん
お…と…うさん

フリが見たのは
自分の両親の顔だった。

村長:
この役立たずめ!!!
死んでしまえ!!

そう言って
フリの腕を掴んだ。

フリが見たその姿は
腐り果てた死体で
目玉が飛び出していた。

フリ:
恐怖で涙を流しながら
必死にその手を振りほどこうとする。

フーコ:
……おいで……
ママと一緒に来るのよ……

フリは震えながら
母の方を見る。

しかし目の前の光景は
フリをさらに恐怖に陥れた。

フリが見たのは
上半身と頭だけになった死体が
這いながら近づいてくる姿だった。

フリ:
……お母さん……

涙を流しながら
その場に崩れ落ちる。

両手で体を支えながら
地面に座り込んだ。

村長とフーコは

ゆっくりと
フリに近づいてきて――

場面転換

【深夜】

フリは突然目を覚まし
不安そうな表情で起き上がった。

全身には汗が流れ
息も荒い。

フリ:
今の…夢だったの……?

自分の両手を見る。

手は震えていた。

フリ:
ごめんなさい……

涙が流れ落ちた。

聖騎士

焚き火のそばに座っていた聖騎士は
立ち上がり
フリのいる方向を向いた。

聖騎士:
目が覚めたのか。

そう言いながら
ゆっくりとフリの方へ歩いていく。

フリ

驚いたフリは
聖騎士の方を見て

すぐに木の弓を掴み
テントから飛び出し
戦闘態勢を取った。

フリ:
あなたは誰!!
どうして私はここにいるの!?

その目は警戒し
恐怖で震えていた。

聖騎士は

ゆっくり歩き
フリの前
5メートルの距離で止まり

フリを見つめた。

聖騎士:
……

フリ

風の魔法の矢を作り出し
聖騎士へ向けて構えた。

フリ:
答えて!!
じゃないと撃つ!!

聖騎士は

何かを考えながら
静かに答えた。

聖騎士:
俺の名は
放浪の騎士だ。
通りすがりだ。

フリは

少し考え込み

弓をゆっくり下ろし
魔法の矢を消した。

フリ:
じゃあ
どうして私はここにいるの?

不安そうな目で
聖騎士を見る。

聖騎士:
君は何も覚えていないようだな。

そう言って近づき
パンをフリに渡した。

フリ

何かを思い出した。

フリ:
あの……

【前回のあらすじ】

エルフの村は
魔王軍によって襲撃された。

その軍を率いていたのは
魔王軍副司令
序列第31位

漆黒の爪の悪魔

その名は――

グラズス

別名
「喰らう悪魔」
そして
「戦争を渇望する者」

【読者は戦場の光景を想像してください】

魔王軍1500の兵士

エルフ軍300

燃え上がる村

倒れた無数の死体

【現在】

震えるフリは
聖騎士に尋ねた。

フリ:
村は…どうなったの?
誰か生きているの?
お父さんとお母さんは!?

そう言いながら
聖騎士の腕を掴み
兜の奥の顔を見つめた。

聖騎士は

しばらく黙り
そして言った。

聖騎士:
まずは休め。
パンを食べろ。
冷める前にな。

話を聞きたいなら
あそこに座るか。

焚き火を指さした。

そこには
丸太の椅子が
二つ置かれていた。

フリは

不安なまま
ゆっくり歩き
焚き火の丸太に座った。

聖騎士も

反対側の丸太に座り
剣を地面に突き立てた。

聖騎士:
食べろ。
明日は旅に出る。

フリは

何も言わず
パンを受け取り

膝の上に置き
うつむいた。

聖騎士:
まだ心が荒れているようだな。
なら話そう。

エルフの村は……

フリは
真剣な顔で見つめた。

聖騎士:
誰も生き残っていない。

フリは

悲しみの表情になり
涙が流れた。

拳を強く握りしめた。

フリ:
ごめんなさい…
私は何もできなかった…

涙が
パンの上に落ちた。

聖騎士は

フリを見て言った。

聖騎士:
この世界には
幸せと悲しみが同時に存在する。

聖騎士は

フリに近づき
指で涙を拭った。

聖騎士:
どんなに残酷でも
君は生き続けなければならない。

皆のために。

聖騎士は
剣を拾い
背中に収めた。

フリ:
どうして…
私を助けたの?

月明かりの中
赤いマントが揺れていた。

聖騎士:
祖父が言っていた。
この世界には光があれば闇があり
闇があれば光もある。

苦しんでいる者を見たら
見過ごすことはできない。

それが
騎士の道だ。

月明かりの中
聖騎士はフリを見つめた。

フリ:
(心の声)
何を言ってるのこの人……?

しかし

その言葉は
フリを元気にさせた。

フリは涙を拭き
聖騎士を見た。

そして微笑んだ。

フリ:
よく分からないけど…
ありがとう。

月明かりの下
美しい笑顔だった。

フリ
聖騎士を見つめながら、心の中で何かを考えている様子で何も言わず、パンを受け取った。しかしそのパンを膝の上に置き、うつむいた。

聖騎士:心の中でまだ怒りや悲しみがあるのだろう。ならば話してやろう。
そう言いながら、不安と痛みに満ちたフリの顔を見つめた。
エルフの村は……

フリ
真剣な表情で聖騎士を見つめる。

聖騎士:誰一人生き残っていない。

フリ
聖騎士の答えを聞いたフリは、悲しみに満ちた表情になり、涙が流れ落ちた。そしてフリは拳を強く握りしめた。

フリ:ごめんなさい…私には何もできなかった…
そう言って苦しみの中で泣き出した。頬は赤くなり、涙がゆっくりとパンの上に落ちていく。

聖騎士
フリの方を見て、こう言った。

聖騎士:この世界には、喜びと悲しみが同時に存在している。

聖騎士
そう言いながらフリに近づき、人差し指でフリの涙を拭った。

聖騎士:たとえこれから起こることがどれほど残酷であっても、お前は生き続けなければならない。皆のために。戦いの中で命を捧げた者たちのために。
そう言って歩き出し、剣を手に取り背中へ収めた。

フリ

フリ:どうして…あなたは私を助けたの…?
そう言いながら聖騎士を見つめる。そこには月明かりに照らされ、風に揺れる赤いマントとその背中があった。

聖騎士

聖騎士:祖父が言っていた。この世界には光があれば必ず闇があり、闇があれば光もまた存在する。困っている者や危険に直面している者を見た時、私は見て見ぬふりはできない。それが騎士の道だ。

その後、聖騎士はフリを見つめて立っていた。

月の光が静かに照らしていた。

フリ
フリ:聖騎士を見つめながら、困惑した表情をして(心の中で)何を言っているんだこの人…?

しかし、聖騎士が言ったその言葉は、フリを再び元気にさせた。フリは自分の涙を拭き、聖騎士を見つめた。

フリは、頬をほんのり赤くしながら微笑んだ。

フリ:あまりよく分からないけど…でも、ありがとう。美しい笑顔と、月の光が静かに照らしていた。

【朝の場面へ】

【雰囲気】

太陽が明るく輝き、森の中は生き物たちで満ちていた。川沿いには大きな山から流れる水の流れがあり、広大な森が広がっている。その森の道を、若い男と少女の二人が歩いていた。

【説明】

その夜、聖騎士はフリに話しかけた。

聖騎士:フリの方を向いて言った。そういえば、お前は行く場所はあるのか? 私はこれからソフィアリア王国へ旅に出るつもりだ。よければ一緒に来るか?

フリ:明るく笑顔を見せながら聖騎士を見つめた。実は私にも行く場所はあるの。ここから約500キロくらいの所にあるエルフの村。でも…その前に、お母さんが亡くなる前に…

【第1話の回想】

フリの母、フーコが息を引き取る前に残した最後の言葉。

フーコ:生き続けなさい。そしてこれからの未来で幸せになりなさい。母は信じている。いつかきっと、あなたは良いものに出会えると。

フリ:母は亡くなる前に最後の言葉を残してくれた。もちろん私はまだ怒りもある。でも、もう何もできない。それに私は冒険したい。色んな場所に行って、たくさんの出来事に出会いたい。エルフの国や妖精の森だけじゃない外の世界を知りたい。広い世界を旅してみたい。私も一緒に行ってもいいですか、騎士様? そう言いながら、兜をかぶった騎士の顔を見つめ、期待した表情をしていた。

聖騎士:フリの顔を見つめながら言った。いいぞ……

【現在】

森の中を歩いているところ

フリ:はぁ…と退屈そうな顔をしながら、心の中でつぶやく。もし私が木を跳び移って進めば、もっと遠くまで行けるのに (´д`) でもね、この騎士様じゃきっと追いつけないよね(この重い鎧じゃね)

フリ

とても退屈そうな顔をする

聖騎士

前を歩いていた聖騎士が

突然立ち止まり

前方の方向を見た

フリは注意せず歩いていたため

聖騎士の鎧に思いきりぶつかり

そのまま尻もちをついて地面に倒れた

フリ:あうっ!! 痛い痛い!! 止まるなら言ってよ!!! (`Д´)  
怒りで湯気が出そうな顔

聖騎士:すまない……  
そう言って再び前方を見た  
ここから2000メートル先だ

フリ:なにそれ!!! 全然紳士じゃないじゃない (ರ ∆ ರ)  
そしてゆっくり立ち上がる  
(心の中)お前本当に騎士なのかよ!! このバカ (ಠ益ಠ)

【前方】

そこには馬車と武装した兵士が20人以上いた  
兵士の中には槍を持つ者もいれば  
片手剣や槍を持つ者もいた  

彼らはモンスターと戦っていた

【モンスター LV.1】

モンスター:森林の戦士  
凶暴なモンスターで、人間のような姿をしており身長200センチ  
体は木の枝や木そのもので出来ており、腕と脚を持つ  
森林の戦士の武器は初級魔法を使える能力である  
危険レベルのモンスター

【豆知識】

この世界ではモンスターには通常のレベルは存在しない  

難易度の階級だけがあり  
それは全部で6段階に分けられている  
LV.1~LV.6

1.一般モンスター LV.1-LV.2  

様々な場所で見かけることができるモンスター  
普通より少し強い存在  
LV.1-LV.2

2.強力モンスター  

強い力を持ち熟練したモンスター  
普通の冒険者では協力して戦う必要がある  
魔力を使い特殊な能力を持つ  
LV.2-LV.3

3.災害級モンスター  

都市を破壊できるほどの力  
軍隊すら壊滅させる存在  

ドラゴン  
アンデッドの王  
ダンジョンボスなど  
LV.4

4.神級モンスター  

大陸を破壊できるほどの力  

モホラガ  
カケン  
封印された伝説の悪魔  
LV.5

5.捕食者レベル  

魔王や神、勇者など  
モンスターではないが  
あまりにも強大なため同じ階級に入る  
LV.6

6.説明なし  
将来明かされる可能性がある

フリ

初めて知ったような顔で驚きながら考える (✧Д✧)

フリ:へぇ~こんな分類があるなんて初めて知った (✧Д✧)

その後聖騎士を見る

……あれ…えっ!!!  
どこ行ったの!?  
ヽ༼⁰o⁰;༽ノ

【その頃 馬車の近く】

護衛兵たちは  
森林の戦士モンスターと戦っていた

馬車は中央にあり  
兵士たちが周囲を囲んで戦っている

森林の戦士が3体突進してきた  

そのうち1体の体には  
謎のクリスタルがあり  
エネルギーの核のように見えた

兵士たちは必死に馬車を守っていた  

しかし数名の兵士は  
森林の戦士に殺された  

腕が木の槍のように変形し  
体を貫いた

兵士:ぐあっ!!!  
木の槍で体を貫かれ持ち上げられる

槍兵:くそっ!!  
こいつには勝てません!!  

槍と剣を持った兵士6人が周囲に立つ

隊長ケイス:恐れるな兵士たち!!

【説明】

隊長ケイス  

身長173  
筋肉質の体  

武器は黒い大剣  

灰色の革装備  
灰色の革靴  
胸には鉄の胸当て  

赤い髪  
赤い口ひげ  
赤い目  

年齢35

隊長ケイス:大剣を抜き  
突進して斬りつける!!

剣が枝にぶつかる音

キン!!

兵士:今だ!!  
うおおお!!

周囲の兵士7人が  
同時に森林の戦士へ攻撃する

隊長ケイスは後ろへ跳び  
滑るように距離を取る  

大剣を両手で持ち  
剣を後ろへ構える

その後剣を両手で上げ  
剣を体側へ引き  
刃を上へ向ける

兵士たち

突進し槍で突く

兵士:止めろ!!

隊長ケイス

隊長ケイス:エンチャント ソードマスター!!

【説明】

エンチャントとは

マナを剣に集中させ  
剣に属性の光を宿す技術  

属性は敵との相性で効果が変わる



火 → 水に弱い  
火 → 土に強い  
土 → 水に強い  
風 → 土に強い  
風 → 火に弱い

【世界の法則を超えた属性】

光  
闇  
魂  
自然  
溶岩

この世界では  
属性を組み合わせて戦うことも可能



火+風  
炎の竜巻を作る

水+風  
氷を作る

【戦闘】

兵士7人が時間を稼ぐ

兵士:もう持ちません!!

槍兵:まずい!!

隊長ケイス

剣を上に構える姿勢から

刃を前に向け

大剣を後ろに引き

高速で突進する

隊長ケイス:どけ!!!

兵士7人が退く

隊長ケイス

やぁ!!

やぁ!!!

くらえ!!!

跳び上がり

大剣を振り下ろす

隊長ケイスは森に響く声で叫んだ

ソードマスターベース!!  
炎エンチャント剣!!

オレンジ色の高熱の炎が

森林の戦士に叩き込まれる

モンスターは

一撃で

真っ二つになった

ドォォン!!!

森林の戦士は

二つに裂け

消滅した

兵士:すごいです!! 隊長!!

兵士たちは歓声を上げた  

1体倒したが  

まだ2体残っている

【その頃 馬車の中】

桃色の髪  
エメラルド色の黄色い瞳  

白い肌  
長く美しい髪  

前髪  
横に小さな三つ編み  

身長145

彼女は

ソフィアリア王国の主

ルミナリス家  
第5位

名前は

アリシア・ルミナリス・ソフィアリア  

年齢15

そして隣には

専属メイド

身長160  

ポニーテール  
前髪あり  

茶色の髪  
褐色の肌

彼女の名前は サラ・ホロウェイ、年齢23歳。

馬車は四方からの攻撃によって揺れていた。

サラ:アリシア王女を抱きしめながら  
「王女様、アリシア王女様!どこかお怪我はございませんか!?」


アリシア:私は大丈夫だ。外では何が起きているのだ、サラ。  
そう言いながら、視線を揺らしながらサラの顔を見る。

そして外の雰囲気では、護衛していた王国の兵士たちが一人、また一人と倒れていく。

サラ:大丈夫ですよ、王女様。きっと安全です ^ ^  
そう言いながら王女の顔を見る。

アリシア:サラの顔を見つめながら言った。  
サラ……  
その瞳は揺れていた。

【場面転換 馬車の外】

まだ生き残っている兵士たち。

護衛していた兵士は20名以上いたが、

今、残っているのは  
わずか6名だけだった。

彼らは馬車を守るため、必死に戦い続けている。

隊長ケイス

隊長ケイス:よく聞け!!  
全力で戦え!!  
そして守り抜け!! 王女様を!!  

我らの誇りと命を懸けて!!  

ソフィアリア王国の兵士としてだ!!

隊長ケイスの鼓舞の言葉によって  
生き残った兵士たちは歓声を上げ、再び戦いに向かった。

しかし――

森の戦士モンスターには  
異常なマナが流れていた。

【ズーム】

森の戦士の胴体中央。

黒いクリスタルが  
邪悪なオーラを放っている。

そのせいで  
森の戦士モンスターは  
通常より何倍も強くなっていた。

【兵士側】

兵士:どうしますか、隊長ケイス!!  
俺たちはもう6人しかいません!!  
これで戦えるんですか…!!

隊長ケイス:恐れるな!!  
戦士の誇りを持て!!  
必ず守り抜くんだ!!

そう言いながら  
大剣をモンスターへ向ける。

兵士:はい!!!

残ったモンスター2体

兵士たちと馬車を  
包囲するように回り込む。

森の戦士モンスターが

右側の兵士3名へ突撃した。

兵士:構えろ!!!

槍兵と片手剣兵が前へ出る。

三角陣形を取る。

中央は馬車の横。

左側 馬車から2メートル  
片手剣兵

右側 馬車から2メートル  
槍兵

兵士

兵士:我らは命を懸けて戦う!!  
王国の未来を守るために!!  
ソフィアリアのために!!

兵士3名が同時に叫ぶ。

そして森の戦士へ突撃。

うおおお!!

その時

馬車の中から  
メイドのサラが顔を出す。

そして目の前の光景に  
凍りついた。

サラ:……そんな……

目が激しく震え  
恐怖に満ちた表情。

サラの目の前には

3人の兵士が

黒いクリスタルのオーラを持つモンスターによって

引き裂かれていた。

サラは恐怖で震える。

アリシア王女は  
サラの顔を見る。

アリシア:何が起きているのだ、サラ……

【馬車の別側】

兵士3名と隊長ケイス

森の戦士モンスターと戦っている。

汗が流れる。

隊長ケイス:くそっ!!!  
なんて強さだ!!

兵士:隊長!!  
俺が時間を稼ぎます!!  

そう言って  
森の戦士へ突撃する。

うおお!!

隊長ケイス:何をしている!!  
やめろ!!  
そんな突っ込むな!!

残りの兵士2人も驚く。

その瞬間――

【大木の上】

草の上を走る音。

サッ

跳ぶ!!

大きな枝を踏み

兵士たちの頭上へ跳躍する影。

聞き覚えのある声。

フリ

弓を取り  
弦を引き

魔法の矢を作る。

風の魔法矢!!

フリ:  
風穿つ天!!!!

【説明】

風属性の魔法矢。

放たれた矢は  
風のオーラをまとい

激しく回転する風を引き起こしながら  
敵へ飛ぶ。

フリは

森の戦士へ向けて  
矢を放った。

兵士と隊長ケイスは

激しい風圧に  
腕で顔を防ぐ。

矢が命中すると

小さな竜巻のような爆発が起こった!!

隊長ケイス

隊長ケイス:これは一体何だ!!  
大剣で風を防ぐ。

兵士:わかりません!!

そして

森の戦士モンスターは  
消滅した。

その前には

フリが立っていた。

ソフィアリア王国の兵士たちの前に。

フリ:こんなの全然難しくないじゃん。  
そう言いながら馬車の方を振り向く。

【場面転換 馬車の反対側】

そこでは兵士たちはすでに全滅していた。

サラ

黒いクリスタルを持つ森の戦士が  
ゆっくりと馬車へ向かって歩いてくるのを見ていた。

アリシア王女

アリシア:サラ……何が起きているの……?  
不安そうな表情を浮かべる。

サラ:王女を強く抱きしめる。

黒いクリスタルと黒いオーラを持つ森の戦士が  
馬車へ向かって突進した。

その瞬間――

サラはその光景を見た。

金色と鋼の鎧をまとい  
赤いマントをなびかせながら

一人の騎士が前に立っていた。

そう――

あの人以外ありえない。

それは

聖騎士!!

【我らの主人公】

黒いクリスタルと黒いオーラを持つ森の戦士は  
聖騎士を見つめて立ち止まる。

そして――

【場面転換 城】

魔王の領域

玉座に座る男

青い髪  
黒い服にオレンジの模様

足を組みながら  
前に置かれた水晶玉を見つめている。

そして言った。

魔王カズマ

魔王カズマ:またお前か……  
また俺の計画を邪魔するつもりか。

そう言って  
不気味に笑った。

【場面転換 馬車】

聖騎士

剣と盾を抜き

盾を前に構え  
剣を後ろへ引く

剣盾の戦闘姿勢を取る。

その瞬間

フリが跳び降り  
聖騎士の横に立つ。

フリ

フリ:感じる……  
あのクリスタルから  
邪悪なマナの力が出ている。

真剣な表情。

聖騎士

剣を振るい

風が赤いマントをなびかせる。

カメラが

聖騎士の顔へズームする。

そして――

第2話 終了

次回

第3話  
「裏切り者」

エンディングテーマ

🎤曲🎧 Minecraft Knight of Light  
曲名:勇者の覚醒

YouTubeチャンネルで視聴できます

Minecraft Knight of Light MMO RPG TH



この小説を読んでくださってありがとうございます。  
この作品はタイ人である私自身が書いた小説です。

私はこの作品を皆さんにシェアしたいと思っています。  
将来、もし十分な資金ができたら、漫画家の方に依頼してマンガ化する予定です。  
ただし、最初はタイのウェブサイトで公開することになると思います(笑)。

日本語訳については、私自身が一生懸命翻訳しています。  
もし翻訳に間違いがあった場合は、本当に申し訳ありません。どうかご容赦ください。

現在、タイ語版はすでに第8話まで公開されています。  
第9話ももうすぐ公開予定です。  
ただ、日本語への翻訳は少し遅くなるかもしれません…。

そして、最後に添付している曲についてですが、  
歌詞は私自身が作りました。  
ただ、私は歌うことができないので、AIに歌ってもらっています。申し訳ありません。

ですが、歌詞はすべて私が作っています。  
将来、資金ができたら、必ず本物の歌手に依頼するつもりです。😊

追加です。

この物語の内容は、すべて私が一人で考えて書いたものです。誰の助けも借りていません。  
私はこの作品をとても真剣に、心を込めて書いています。

なぜなら、私はファンタジーが大好きだからです。  
そして、この作品をこれからも全力で作っていきたいと思っています。

そして、小説の表紙についてですが、私はイラストレーターの方に依頼して描いてもらいました。  
その表紙が美しく仕上がっていることを願っています。

ヒロインはフリ、  
主人公は聖騎士です。
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