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しおりを挟む「あたしは『百花繚乱の園~艶やかに咲き誇る華となれ~』のヒロイン。この世界はあたしの為にあるのだから、超大国の皇帝であるベルナール、宰相のハーディズ、騎士団長のラシードに愛されて当然なのよ!?それなのに、どうして悪役のティティアに頭を下げなきゃいけない訳!?」
けど、それも今のうちだけよ!
もうすぐしたら、あたしのサポートキャラであるメストレがやって来て、あんたを後宮から追い出してくれるんだから!!
十数年後には父親以上のイケメンになる事が分かっている隠しキャラにして義理の息子であるカルディナールは当然として、ゲームでは姿はおろか名前すら出ていなかった軍事司令官のアルナイルと宮廷魔導師のヴァルドを自分の逆ハーに入れてあげてもいいと、ベルナールの寵姫であるロザリアはティティアがいなくなってからの明るい未来に思いを馳せる。
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