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第五魔法;黒髪の者達について知ったのは説教中
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私は今、生徒指導室の前に立っている。しかも、一人で。リズミールも一応呼ばれたらしいが、迷惑はもうかけられない。ここで、リズミールは巻き込まれた人だってこと、私は反省してるってことを伝えるんだ!そして、一歩踏み出す。…はずだった。いや、無理無理!まだ初日だよ?「授業を受ける教室はどこかな~」ってセリフを最初に言いたかったのに、「生、生徒指導室はどこですか…。」なんて、初日から新入生が言う?カルトもカルトで…。
「何をしてるのですか?」
いつのまにか、生徒指導室の扉が開いていた。先生らしき人が私の前に立っている。おっと、しまった!逃げ遅れた!
「あぁ…。生徒指導室にぃ~呼ばれてぇ~来ました…。」
できるだけ、下を向いて言った。先生の顔は見たくなかったし、反省してる感を出すには、下を向いたほうが得策!
「あなたがチャミスですね?”校長先生”が待ってるから、早く入りなさい。」
まさかのラスボス登場‼私まだ、この学校に入学して一日しか経ってないんだけど。
「すみません…。」
もはや私の選択肢は、”生徒指導室に入る”しか無いようだ。他の選択肢を選ぼうとしても、エラーが起こる。仕方ない、意を決して入るか…。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
脳内の君には申し訳ないが、ここからの記憶は言いたくない。でも、生徒指導室でのシーンを抜くと、この物語に不都合な点が沢山できる。クッ、思い出すよ…。トホホ…。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
生徒指導室のソファアは、座り心地が良かった。説教中に、少しでも精神を落ち着けるためかな?目の前には、二人の先生。(この場合は、先生と書いてエネミーと読む。)一人は、魔工学部の先生。(この場合、先生と書いてエネミーレベル七〇と読む。)眠たかったせいか、もしくは、席が後ろの方だったせいか、先生の容姿は覚えていなかった。だから、初めて会った気がする。改めて見ると、銀髪で眼鏡をかけた男の先生だった。優しそうな面影は…無い気がする。(終わったze!)
そして、紹介が遅れました。こちらは、わが校の校長です。(校長と書いて、ラスボスと読むのも忘れずに!)入学式以来だが、近くで見るのは初めてだ。髪は金髪で、瞳の色が珍しく黒の、女の校長先生だった。険しい顔をした二人に、私一人。一言で私の気持ちを述べよう。心細い!やっぱり、一人で来るんじゃなかった…。
「まず、自分のしたことが分かってますか?」
校長が、口を開く。気のせいか、気温が二℃ぐらい下がった。
クラスのみんなを雷雲から守るために、私とリズミールが犠牲になりました!なんてことは言えないので、素直にうなずく。
「どうして、すぐ先生を呼ばなかったんですか?」
本当は、先生にバレたくなかったからだけど、流石にそんなことは言えない。
「パニックを起こしていて、放心状態だったんです。」
完璧な嘘をつけた!気分は、探偵の”犯人はあなたです”という指が、私以外の誰かを指した時!
「パニックを起こした状態で、あんな複雑な魔法を使ったんですか?」
ヤバい!気分は、探偵が自分を問い詰めてきた時!
「あの魔法は、リズミールが使ったんですよ?アッ、でも、私たちを助けるために彼女はあの魔法を使ったんですからね?」
上手くきり抜けた!でも、リズミールに罪をかぶせてしまったかもしれない。
「あれ?おかしいな…。あの場にいた生徒にも話を聞いたんだが、君は魔法を使うのを手伝ってた、と聞いたんだが…。」
今まで黙っていた先生が口を開く。ヤバいって!探偵の指が、私の方へ向こうとしている!
「私、気絶してたので、記憶が曖昧なんです。」
顔が引きつらないようにして言う。記憶は、魔法の準備を手伝ってたとこまでバッチリある。気絶も、してないと診断された。
「先生も落ち着いて。とにかく、あなたは、”あの”魔法を使ったんですか?」
校長の目が私に言っている。これが最後のチャンスだと。
「はい…。」
校長の目力と、先生の冷たい目にやられて白状してしまった。ゲームオーバーの文字が私の頭に駆け巡る。
「”あの”魔法を使ってしまうとは…。」
校長が不安な顔を見せる。ずっと思ってたけど、”あの”魔法ってなに?
「すみません、”あの”魔法ってそんなに使ったらダメなんですか?」
その一言を言った瞬間、時が二、三秒止まった。
「えぇ~っと…。教えてください。”あの”魔法って、何なんですか?」
この一言で、時が動き出す。時が動き出した世界で、校長が口を開く。
「黒髪の者達が生み出した魔法のことです。」
へぇ~。雷雲を消す魔法って、黒髪の人たちが作った魔法だったんだ。でも、それがどうしたんだ?
「詳しくは、二年のアンに聞いてみなさい。」
そう言い残して校長が去っていく。
「さぁ、もう戻りなさい。」
先生の言葉に背中を押されて生徒指導室の外に出る。リズミールの様子を見に行くことも忘れて、私は二年の教室に向かっていた。
「何をしてるのですか?」
いつのまにか、生徒指導室の扉が開いていた。先生らしき人が私の前に立っている。おっと、しまった!逃げ遅れた!
「あぁ…。生徒指導室にぃ~呼ばれてぇ~来ました…。」
できるだけ、下を向いて言った。先生の顔は見たくなかったし、反省してる感を出すには、下を向いたほうが得策!
「あなたがチャミスですね?”校長先生”が待ってるから、早く入りなさい。」
まさかのラスボス登場‼私まだ、この学校に入学して一日しか経ってないんだけど。
「すみません…。」
もはや私の選択肢は、”生徒指導室に入る”しか無いようだ。他の選択肢を選ぼうとしても、エラーが起こる。仕方ない、意を決して入るか…。
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脳内の君には申し訳ないが、ここからの記憶は言いたくない。でも、生徒指導室でのシーンを抜くと、この物語に不都合な点が沢山できる。クッ、思い出すよ…。トホホ…。
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生徒指導室のソファアは、座り心地が良かった。説教中に、少しでも精神を落ち着けるためかな?目の前には、二人の先生。(この場合は、先生と書いてエネミーと読む。)一人は、魔工学部の先生。(この場合、先生と書いてエネミーレベル七〇と読む。)眠たかったせいか、もしくは、席が後ろの方だったせいか、先生の容姿は覚えていなかった。だから、初めて会った気がする。改めて見ると、銀髪で眼鏡をかけた男の先生だった。優しそうな面影は…無い気がする。(終わったze!)
そして、紹介が遅れました。こちらは、わが校の校長です。(校長と書いて、ラスボスと読むのも忘れずに!)入学式以来だが、近くで見るのは初めてだ。髪は金髪で、瞳の色が珍しく黒の、女の校長先生だった。険しい顔をした二人に、私一人。一言で私の気持ちを述べよう。心細い!やっぱり、一人で来るんじゃなかった…。
「まず、自分のしたことが分かってますか?」
校長が、口を開く。気のせいか、気温が二℃ぐらい下がった。
クラスのみんなを雷雲から守るために、私とリズミールが犠牲になりました!なんてことは言えないので、素直にうなずく。
「どうして、すぐ先生を呼ばなかったんですか?」
本当は、先生にバレたくなかったからだけど、流石にそんなことは言えない。
「パニックを起こしていて、放心状態だったんです。」
完璧な嘘をつけた!気分は、探偵の”犯人はあなたです”という指が、私以外の誰かを指した時!
「パニックを起こした状態で、あんな複雑な魔法を使ったんですか?」
ヤバい!気分は、探偵が自分を問い詰めてきた時!
「あの魔法は、リズミールが使ったんですよ?アッ、でも、私たちを助けるために彼女はあの魔法を使ったんですからね?」
上手くきり抜けた!でも、リズミールに罪をかぶせてしまったかもしれない。
「あれ?おかしいな…。あの場にいた生徒にも話を聞いたんだが、君は魔法を使うのを手伝ってた、と聞いたんだが…。」
今まで黙っていた先生が口を開く。ヤバいって!探偵の指が、私の方へ向こうとしている!
「私、気絶してたので、記憶が曖昧なんです。」
顔が引きつらないようにして言う。記憶は、魔法の準備を手伝ってたとこまでバッチリある。気絶も、してないと診断された。
「先生も落ち着いて。とにかく、あなたは、”あの”魔法を使ったんですか?」
校長の目が私に言っている。これが最後のチャンスだと。
「はい…。」
校長の目力と、先生の冷たい目にやられて白状してしまった。ゲームオーバーの文字が私の頭に駆け巡る。
「”あの”魔法を使ってしまうとは…。」
校長が不安な顔を見せる。ずっと思ってたけど、”あの”魔法ってなに?
「すみません、”あの”魔法ってそんなに使ったらダメなんですか?」
その一言を言った瞬間、時が二、三秒止まった。
「えぇ~っと…。教えてください。”あの”魔法って、何なんですか?」
この一言で、時が動き出す。時が動き出した世界で、校長が口を開く。
「黒髪の者達が生み出した魔法のことです。」
へぇ~。雷雲を消す魔法って、黒髪の人たちが作った魔法だったんだ。でも、それがどうしたんだ?
「詳しくは、二年のアンに聞いてみなさい。」
そう言い残して校長が去っていく。
「さぁ、もう戻りなさい。」
先生の言葉に背中を押されて生徒指導室の外に出る。リズミールの様子を見に行くことも忘れて、私は二年の教室に向かっていた。
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