【BL】転生したら獣人の世界で何故か肉食獣に愛されています。

梅花

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本編

21話

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何でこうなった。
俺はリルとレヴィに連れられて街の観光案内をされているのだが、両手を繋がれている。
繋がれていると言っても罪人のようにではなく…恋人繋ぎ。
はぐれると危ないのと、転ぶと危ないのでらしい。
いや、転んだら手を付けないよね?
最初は丁寧に断ったのだが、それを断固拒否されて俺は諦めた。
すれ違う人にちらちらと見られていく。
わかる、怪しいもんね。
それでもふたりが楽しそうにしているからいいか。

まず行ったのは冒険者ギルド。
ふたりが良く行く場所らしい。ら
そこのギルマスに紹介されて…って、ギルドの一番偉い人じゃん!俺が会う意味がわからないんだけど!
次は商業ギルド。
こっちは簡単に紹介だけ。
特注の魔道具等をつくってもらう依頼はこっち。
それから門の前に連れてこられてあっちは貴族街と言われた。
領主様達が住んでいるらしい。
まぁ、俺には用事はないだろうけど。
それから、街の中を見て回る。
娯楽施設は酒場や遊技場。
男性には花街みたいなものもあるらしい。連れていってはくれなかったけど。
食事ができる店や食材が買える店。
その中で俺が小躍りしたのは醤油があった!
他国から輸入するらしいけれど…ちょっとでいいからとふたりにお願いしたら、かなりの量を買ってくれた。
高い…よねぇ?
働いたら返せるかなぁ。

醤油は家に運んでくれるように頼んでから俺達は色々な店を見てまわる。
パンは定期的に宅配してもらうようにしたし。いくらあってもふたりの胃にはまだ余裕がありそうだしね!
野菜も日持ちするものは頼んで、日持ちしないのは都度買いに来よう。
お肉は薫製はたっぷり買い込んで、生肉は都度。
魚もあるらしくて、俺は白身魚の切り身を買った。冷凍してあるのを届けてもらうのをお願いしてからひとごこちついたのだった。

あー楽しい。

ふたりは面白くなかったかなと思って見ると、何故かニコニコしている。
まぁ、良かった…かな?
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