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本編
81話
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「リクトちゃん、美味しかったわぁ」
「あ、ミトさんありがとうございます」
食器を下げてくれたミトさんにお礼を言うと、いいのよと笑う。
「それにしても、洗い物くらいすればいいのに」
ちらりとリル達を見る。
ふたりは満足そうにソファーに移動している。
「いいんです、俺の仕事ですから。泊めてもらう代わりに食事を作る約束なので…それに、食費も出して貰っているし…逆に申し訳ないのです」
「そんなことないのに…」
「ミトさん、甘いものは好きですか?」
「好きよ?」
「お腹の中に余裕は?」
「甘いものは別腹!」
「じゃあ、とっておきです。じゃじゃん!リクト特製蜂蜜プリン!」
洗い物が丁度終わった所で冷たいプリンを取り出す。
「何かしら、甘いものなのね?」
ガラスの器に入ったプリンを差し出すと、向こうで蜂蜜に反応したレヴィの耳がピピッと動く。
「はい。リルとレヴィも食べるなら取りに来て!」
声を掛けるといそいそとレヴィが動き出す。
レヴィもだけど、俺が持つと普通サイズのプリンが、ミトさんが持ってもサイズ感誓うよね。
ミトさんもしかしてリルよりも大きいかなぁ…。
それが可愛いと笑うとレヴィにふたつ持たせてやる。
「ミトさんもゆっくり食べてくださいね?」
気に入ってくれたなら、明日は何にしようかなぁ…果物のゼリー寄せとか?
「ふたりとも明日の朝ご飯は何がいい?」
「あら、朝ご飯ってなに?」
ミトさんが、首を傾げた。
あ、ご飯って概念こっちにないのか…ご飯がないもんね。
「すみません、つい。俺のいたところは主食がお米っていう白い穀物を水と一緒に炊いていたのですけれど…それがご飯と言って…」
「朝に食べる主食だから朝ご飯なのね?」
「そうなんです…でもこっちには無くて…」
「うーん…同じものかどうかはわからないけれど、あるわよ?ダーリンが扱っているもの」
はい?
「ただ、それって動物の餌なのよ…小指の先よりもちょっと小さいくらいで殻を向くと白いの…違うかもしれないけれど…」
えっ!?
「そ、それ…譲って貰えませんか?」
お米!?
違ってもいい…食べてみたい…食べられるのかな…
俺はウキウキしてしまう。
だって、米だよ?
日本人のソウルフード。
おにぎりもオムライスもチャーハンも。
ドリアなんかだって食べたいじゃん!
あ、明日の朝はラザニアにしようかな。
ちょっと早く起きれば大丈夫だよね!
今夜中にホワイトソースとミートソースを作っておこう。
パスタもだね!
あ、グラタンでもいいかも。
「ダーリンに聞いてみるわ、まぁ、明日の積み荷にあると思うから…あら、これ甘くて美味しいわ!直ぐに無くなっちゃう…」
ミトさんのそんな言葉を聞きながら、俺の頭の中はお米の事でいっぱいだった。
「あ、ミトさんありがとうございます」
食器を下げてくれたミトさんにお礼を言うと、いいのよと笑う。
「それにしても、洗い物くらいすればいいのに」
ちらりとリル達を見る。
ふたりは満足そうにソファーに移動している。
「いいんです、俺の仕事ですから。泊めてもらう代わりに食事を作る約束なので…それに、食費も出して貰っているし…逆に申し訳ないのです」
「そんなことないのに…」
「ミトさん、甘いものは好きですか?」
「好きよ?」
「お腹の中に余裕は?」
「甘いものは別腹!」
「じゃあ、とっておきです。じゃじゃん!リクト特製蜂蜜プリン!」
洗い物が丁度終わった所で冷たいプリンを取り出す。
「何かしら、甘いものなのね?」
ガラスの器に入ったプリンを差し出すと、向こうで蜂蜜に反応したレヴィの耳がピピッと動く。
「はい。リルとレヴィも食べるなら取りに来て!」
声を掛けるといそいそとレヴィが動き出す。
レヴィもだけど、俺が持つと普通サイズのプリンが、ミトさんが持ってもサイズ感誓うよね。
ミトさんもしかしてリルよりも大きいかなぁ…。
それが可愛いと笑うとレヴィにふたつ持たせてやる。
「ミトさんもゆっくり食べてくださいね?」
気に入ってくれたなら、明日は何にしようかなぁ…果物のゼリー寄せとか?
「ふたりとも明日の朝ご飯は何がいい?」
「あら、朝ご飯ってなに?」
ミトさんが、首を傾げた。
あ、ご飯って概念こっちにないのか…ご飯がないもんね。
「すみません、つい。俺のいたところは主食がお米っていう白い穀物を水と一緒に炊いていたのですけれど…それがご飯と言って…」
「朝に食べる主食だから朝ご飯なのね?」
「そうなんです…でもこっちには無くて…」
「うーん…同じものかどうかはわからないけれど、あるわよ?ダーリンが扱っているもの」
はい?
「ただ、それって動物の餌なのよ…小指の先よりもちょっと小さいくらいで殻を向くと白いの…違うかもしれないけれど…」
えっ!?
「そ、それ…譲って貰えませんか?」
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俺はウキウキしてしまう。
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あ、グラタンでもいいかも。
「ダーリンに聞いてみるわ、まぁ、明日の積み荷にあると思うから…あら、これ甘くて美味しいわ!直ぐに無くなっちゃう…」
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