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本編
135話
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3人で同じボディーソープを使っても、皆違う匂いになる。
この、ボディーソープ、後でミトさんに売ってるところ、聞いてみようかな。
甲斐甲斐しくふたりに身体を洗ってもらい拭き上げまでして貰うと、ミトさんが誂えてくれていた服に着替えた。
何日か前から泊まっている間、良かったら着て?と、出された服は少しだけ大きいのだが。
聞いたら、リルとレヴィの子供の頃の服だって。
良くとってあったなと驚いたふたりだったが、それを俺が着るのには抵抗はなく、寧ろ何だか嬉しいらしい。
俺としてはかなり複雑なのだけれど。
だって、ふたりともいくつの時のサイズなんだよ…全然デカイぞ?
流石にズボンは落ちてきてしまうから、街の洋品店で購入したけれど。
「少し座っててくれ」
レヴィに長椅子に促されると、大人しく座る。
柔らかなクッションか置かれていて、寝転がれるようになっていた。
ちらりちらりとふたりの着替えを覗き見てしまう。
それに気付かれて笑われた。
だって、あの均整のとれた身体は見るに値するほどの美しさ。
ミトさんと一緒にお風呂とか入ってみたいとは思うけど、たぶんルーファスさんが許さないだろうし…。
そうこうしているうちにふたりも着替え終わったらしく、リルが近づいてくると俺を抱き上げた。
こうされることにも慣れてきているけれど、ミトさん達に見られるのはちょっと恥ずかしい気がする。
ミラと同じだなんて言われたら、ちょっと死ねる。
浴室から寝室を通り、部屋を出てリビングを通りダイニングへ。
其所には誰もいないベビーベッド。
キッチンからはほんのりとスープの香りがした。
「待ってろ、ベーコンや玉子を焼くしかできないが……」
レヴィがキッチンに入ると、鍋に火を点けてスープを温めてから、フライパンを取り出した。
リルも俺を下ろすとレヴィと一緒にキッチンに入る。
ふたりが並んでも狭さを感じさせないキッチンにいいなぁと思いながらも、何を作ってくれるのだろうかと楽しみに待つ。
「あらぁ、おはようリクトちゃんダーリンはお買い物に出かけたの」
直ぐにミトさんがダイニングに入ってきた。
「おはようございます、お母さん」
「ミラは本当にいい子で心配しちゃう……」
俺の隣に座ったミトさんのその胸の中には可愛いミラが居た。
今は目が覚めているらしく、大きな目を見開いてこちらを見ている。
「ミラ、おはよう?」
俺が話しかけると、小さな手がこちらに向けられる。
グーパーグーパーする手に指先を伸ばすとキュッと握り込まれる。
思っていたよりも強い力。
「熱ちっ!」
ミラに気を取られていたら、リルの声がした。
「ったく、何か作れるのかしらね。リクトちゃんミラを抱いていてくれる?アタシがご飯を作るわね」
はい。と、渡されてしまったミラ。
わたわたしながら抱き直すと母親から離れてもぐずることなくミラは俺を腕の中から見上げていた。
この、ボディーソープ、後でミトさんに売ってるところ、聞いてみようかな。
甲斐甲斐しくふたりに身体を洗ってもらい拭き上げまでして貰うと、ミトさんが誂えてくれていた服に着替えた。
何日か前から泊まっている間、良かったら着て?と、出された服は少しだけ大きいのだが。
聞いたら、リルとレヴィの子供の頃の服だって。
良くとってあったなと驚いたふたりだったが、それを俺が着るのには抵抗はなく、寧ろ何だか嬉しいらしい。
俺としてはかなり複雑なのだけれど。
だって、ふたりともいくつの時のサイズなんだよ…全然デカイぞ?
流石にズボンは落ちてきてしまうから、街の洋品店で購入したけれど。
「少し座っててくれ」
レヴィに長椅子に促されると、大人しく座る。
柔らかなクッションか置かれていて、寝転がれるようになっていた。
ちらりちらりとふたりの着替えを覗き見てしまう。
それに気付かれて笑われた。
だって、あの均整のとれた身体は見るに値するほどの美しさ。
ミトさんと一緒にお風呂とか入ってみたいとは思うけど、たぶんルーファスさんが許さないだろうし…。
そうこうしているうちにふたりも着替え終わったらしく、リルが近づいてくると俺を抱き上げた。
こうされることにも慣れてきているけれど、ミトさん達に見られるのはちょっと恥ずかしい気がする。
ミラと同じだなんて言われたら、ちょっと死ねる。
浴室から寝室を通り、部屋を出てリビングを通りダイニングへ。
其所には誰もいないベビーベッド。
キッチンからはほんのりとスープの香りがした。
「待ってろ、ベーコンや玉子を焼くしかできないが……」
レヴィがキッチンに入ると、鍋に火を点けてスープを温めてから、フライパンを取り出した。
リルも俺を下ろすとレヴィと一緒にキッチンに入る。
ふたりが並んでも狭さを感じさせないキッチンにいいなぁと思いながらも、何を作ってくれるのだろうかと楽しみに待つ。
「あらぁ、おはようリクトちゃんダーリンはお買い物に出かけたの」
直ぐにミトさんがダイニングに入ってきた。
「おはようございます、お母さん」
「ミラは本当にいい子で心配しちゃう……」
俺の隣に座ったミトさんのその胸の中には可愛いミラが居た。
今は目が覚めているらしく、大きな目を見開いてこちらを見ている。
「ミラ、おはよう?」
俺が話しかけると、小さな手がこちらに向けられる。
グーパーグーパーする手に指先を伸ばすとキュッと握り込まれる。
思っていたよりも強い力。
「熱ちっ!」
ミラに気を取られていたら、リルの声がした。
「ったく、何か作れるのかしらね。リクトちゃんミラを抱いていてくれる?アタシがご飯を作るわね」
はい。と、渡されてしまったミラ。
わたわたしながら抱き直すと母親から離れてもぐずることなくミラは俺を腕の中から見上げていた。
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