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本編
232話
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「それにしてもリクト、またエロい格好で出てきたな」
リルに笑われてガウン1枚だったのを思い出した。
「うん、すぐに寝室行くかと思っちゃって……ごめん、パジャマに着替えてくるよ」
「いや、俺たちもそろそろ行くかと言ってた所だったからな、大丈夫だ」
レヴィがライを連れて立ち上がると、リルも立ち上がった。
本当に子煩悩なパパ達でありがたい。
「ふたりが子煩悩なのが嬉しいけど、俺も抱っこできる子が欲しいから、もうひとりくらい欲しいなぁ。なんてね?」
冗談混じりにそう言うと、ふたりが無言で片手を差し出してくる。
「ほら、子供は片手でも抱けるから、残った手はリクトと繋げる。親子で行こう?」
「ったく、んなこと考えてんのかよ。まぁ子供は何人いても嬉しいけどな、うん、リクトに似た可愛い女子だったら嫁には絶対にやらねぇからな!」
リルの言葉にうんうんと頷くレヴィ。
何を言ってるのと一瞬呆れもしたが、差し出されたふたりの手を遠慮なく取った。
獣人の子の成長は早い。
俺たち人間とは全く違うスピードで、どんどん大きくなっていくから目が離せない。
五人で寝室に入ると、リルとレヴィがベビーベッドにルスとライを寝かせた。
ぱたぱたと手足を動かすルス。静かに指を咥えるライ。
本当に父親の性格をそのまま受け継いだかのような子供たち。
それが可愛くて仕方ない。
「何だか気が高ぶっちゃって寝られるかなぁ……少しでも寝なきゃこの子たちのご飯が三時間おきでしょ?この部屋に簡易キッチンがあれば良かったんだけど……」
「あ?なら、レオンの所から帰ってくるまでに改装してもらうか、良いよなレヴィ?」
「ああ、ルスとライだけじゃないかもしれないし、そんなに大変な工事でもないだろうからいいだろう?」
それは、ルスとライがミルクが要らなくなっても違う子ができるかもってこと?
「じゃあ、親父たちに手配とか任せちまうか。リクトが使いやすいのがいいのはわかってんだけど、俺らがいねぇうちにやってもらうなら、とりあえず仮のキッチンにしといて後でまた手直しするでいいよな」
「リクトはどうだ?」
「あ、うん……でも、大丈夫なの?」
あっという間に決まっていくことに、何だか申し訳なく感じる。
「気にすんなって、俺たちもきっとあった方がいいってなるんだろうからさ?俺たちがずっと住む家なんだから快適な方がいいだろ?」
そんなことをさらりと言ってくれるリルとレヴィに感謝しなければならない。
「ありがとう」
「住みづらいなら1から家を建て直したっていいからな」
さらりと言ったレヴィに俺は流石に頷くことはできなかった。
リルに笑われてガウン1枚だったのを思い出した。
「うん、すぐに寝室行くかと思っちゃって……ごめん、パジャマに着替えてくるよ」
「いや、俺たちもそろそろ行くかと言ってた所だったからな、大丈夫だ」
レヴィがライを連れて立ち上がると、リルも立ち上がった。
本当に子煩悩なパパ達でありがたい。
「ふたりが子煩悩なのが嬉しいけど、俺も抱っこできる子が欲しいから、もうひとりくらい欲しいなぁ。なんてね?」
冗談混じりにそう言うと、ふたりが無言で片手を差し出してくる。
「ほら、子供は片手でも抱けるから、残った手はリクトと繋げる。親子で行こう?」
「ったく、んなこと考えてんのかよ。まぁ子供は何人いても嬉しいけどな、うん、リクトに似た可愛い女子だったら嫁には絶対にやらねぇからな!」
リルの言葉にうんうんと頷くレヴィ。
何を言ってるのと一瞬呆れもしたが、差し出されたふたりの手を遠慮なく取った。
獣人の子の成長は早い。
俺たち人間とは全く違うスピードで、どんどん大きくなっていくから目が離せない。
五人で寝室に入ると、リルとレヴィがベビーベッドにルスとライを寝かせた。
ぱたぱたと手足を動かすルス。静かに指を咥えるライ。
本当に父親の性格をそのまま受け継いだかのような子供たち。
それが可愛くて仕方ない。
「何だか気が高ぶっちゃって寝られるかなぁ……少しでも寝なきゃこの子たちのご飯が三時間おきでしょ?この部屋に簡易キッチンがあれば良かったんだけど……」
「あ?なら、レオンの所から帰ってくるまでに改装してもらうか、良いよなレヴィ?」
「ああ、ルスとライだけじゃないかもしれないし、そんなに大変な工事でもないだろうからいいだろう?」
それは、ルスとライがミルクが要らなくなっても違う子ができるかもってこと?
「じゃあ、親父たちに手配とか任せちまうか。リクトが使いやすいのがいいのはわかってんだけど、俺らがいねぇうちにやってもらうなら、とりあえず仮のキッチンにしといて後でまた手直しするでいいよな」
「リクトはどうだ?」
「あ、うん……でも、大丈夫なの?」
あっという間に決まっていくことに、何だか申し訳なく感じる。
「気にすんなって、俺たちもきっとあった方がいいってなるんだろうからさ?俺たちがずっと住む家なんだから快適な方がいいだろ?」
そんなことをさらりと言ってくれるリルとレヴィに感謝しなければならない。
「ありがとう」
「住みづらいなら1から家を建て直したっていいからな」
さらりと言ったレヴィに俺は流石に頷くことはできなかった。
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