302 / 669
本編
307話
しおりを挟む
「あっ……」
全身を撫でるように動く4本の手に、俺は声を上げてしまう。
撫で回している2人の耳の後ろを両手でそっと撫でてやると、それぞれの唇が同時にチュッと強く吸い付く。
「ふぁ、んんっ」
ピクンピクンと身体が跳ねてしまうのを、ガッチリした体格の2人はものともせず、リルとレヴィは示し合わせたように俺の足首を片方ずつ軽く押さえた。
「んっ、あぁ」
小刻みに自分の意思とは関係なく身体が跳ねる。
「やっ、レヴィ駄目ッ」
カリッとレヴィの歯が芯を持った先端に触れる。
強い刺激は快楽で脳髄を痺れさせる。
リルが弄る胸も、ジンジンと痺れている。
「達っちゃ……から」
先に1人は嫌なのだ。
辛いけれど、誰かと達きたい。
俺の懇願にレヴィは顔を上げてくれる、濡れた唇が扇情的だった。
「リルも、お願い……俺だけはヤダ」
リルの耳を両手で撫でると、漸くリルも顔を上げてくれる。
「でもなぁ、ここまでしたらリクトが辛いだろ?」
刺激されていた部分は熱を持ってジンジンとその存在を示している。
「けど、ヤダよ……俺ばっかり」
それでも、お腹の奥。
2人を受け入れる部分が早く欲しいと動き出している。
ただ、まだ受け入れる準備が出来ていないのだ。
「俺達はリクトを可愛がってやりてぇんだけど」
いつもそう言ってくれる2人はきっと満足できる回数は達ってない。
1対1でも、満足させられる自信はないのだけれど。
「でも……」
「俺達は、ブラッシングで気持ち良くして貰うからな」
それと、これは違うと思いながら俺は2人を交互に見る。
「じゃあ、2人ともお尻をこっちに向けて」
俺の言葉に、意味がわからないと首を傾げた2人。
「り、リクト?」
「ほら、四つん這いで」
腹部に力を入れて起き上がり、ポンポンと俺は寝台を叩く。
早くという合図だ。
先に動いたのはリルだった。
「マジかぁ?」
俺を四つん這いにすることはあっても、自分がされることは無いからだろう。
「うん、ちょっと触らせてね?」
尻尾の付け根にそっと俺は手を添える。
太く長い尻尾をしゅるりと撫でてから、俺はその付け根をトントンと叩いた。
軽く。
「うぉっ!」
リルから声が上がり、ピンと尻尾が立つ。
「リルは気持ちいいんだね……もう少し強い方がいい?」
あまり強くしてはいけないという、俗に言うお尻トントン。
猫達が快楽を感じやすい部分なのだ.
全身を撫でるように動く4本の手に、俺は声を上げてしまう。
撫で回している2人の耳の後ろを両手でそっと撫でてやると、それぞれの唇が同時にチュッと強く吸い付く。
「ふぁ、んんっ」
ピクンピクンと身体が跳ねてしまうのを、ガッチリした体格の2人はものともせず、リルとレヴィは示し合わせたように俺の足首を片方ずつ軽く押さえた。
「んっ、あぁ」
小刻みに自分の意思とは関係なく身体が跳ねる。
「やっ、レヴィ駄目ッ」
カリッとレヴィの歯が芯を持った先端に触れる。
強い刺激は快楽で脳髄を痺れさせる。
リルが弄る胸も、ジンジンと痺れている。
「達っちゃ……から」
先に1人は嫌なのだ。
辛いけれど、誰かと達きたい。
俺の懇願にレヴィは顔を上げてくれる、濡れた唇が扇情的だった。
「リルも、お願い……俺だけはヤダ」
リルの耳を両手で撫でると、漸くリルも顔を上げてくれる。
「でもなぁ、ここまでしたらリクトが辛いだろ?」
刺激されていた部分は熱を持ってジンジンとその存在を示している。
「けど、ヤダよ……俺ばっかり」
それでも、お腹の奥。
2人を受け入れる部分が早く欲しいと動き出している。
ただ、まだ受け入れる準備が出来ていないのだ。
「俺達はリクトを可愛がってやりてぇんだけど」
いつもそう言ってくれる2人はきっと満足できる回数は達ってない。
1対1でも、満足させられる自信はないのだけれど。
「でも……」
「俺達は、ブラッシングで気持ち良くして貰うからな」
それと、これは違うと思いながら俺は2人を交互に見る。
「じゃあ、2人ともお尻をこっちに向けて」
俺の言葉に、意味がわからないと首を傾げた2人。
「り、リクト?」
「ほら、四つん這いで」
腹部に力を入れて起き上がり、ポンポンと俺は寝台を叩く。
早くという合図だ。
先に動いたのはリルだった。
「マジかぁ?」
俺を四つん這いにすることはあっても、自分がされることは無いからだろう。
「うん、ちょっと触らせてね?」
尻尾の付け根にそっと俺は手を添える。
太く長い尻尾をしゅるりと撫でてから、俺はその付け根をトントンと叩いた。
軽く。
「うぉっ!」
リルから声が上がり、ピンと尻尾が立つ。
「リルは気持ちいいんだね……もう少し強い方がいい?」
あまり強くしてはいけないという、俗に言うお尻トントン。
猫達が快楽を感じやすい部分なのだ.
274
あなたにおすすめの小説
【本編完結】転生したら、チートな僕が世界の男たちに溺愛される件
表示されませんでした
BL
ごく普通のサラリーマンだった織田悠真は、不慮の事故で命を落とし、ファンタジー世界の男爵家の三男ユウマとして生まれ変わる。
病弱だった前世のユウマとは違い、転生した彼は「創造魔法」というチート能力を手にしていた。
この魔法は、ありとあらゆるものを生み出す究極の力。
しかし、その力を使うたび、ユウマの体からは、男たちを狂おしいほどに惹きつける特殊なフェロモンが放出されるようになる。
ユウマの前に現れるのは、冷酷な魔王、忠実な騎士団長、天才魔法使い、ミステリアスな獣人族の王子、そして実の兄と弟。
強大な力と魅惑のフェロモンに翻弄されるユウマは、彼らの熱い視線と独占欲に囲まれ、愛と欲望が渦巻くハーレムの中心に立つことになる。
これは、転生した少年が、最強のチート能力と最強の愛を手に入れるまでの物語。
甘く、激しく、そして少しだけ危険な、ユウマのハーレム生活が今、始まる――。
本編完結しました。
続いて閑話などを書いているので良かったら引き続きお読みください
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
ブックマーク・評価、宜しくお願いします。
愛を知らない少年たちの番物語。
あゆみん
BL
親から愛されることなく育った不憫な三兄弟が異世界で番に待ち焦がれた獣たちから愛を注がれ、一途な愛に戸惑いながらも幸せになる物語。
*触れ合いシーンは★マークをつけます。
【完】心配性は異世界で番認定された狼獣人に甘やかされる
おはぎ
BL
起きるとそこは見覚えのない場所。死んだ瞬間を思い出して呆然としている優人に、騎士らしき人たちが声を掛けてくる。何で頭に獣耳…?とポカンとしていると、その中の狼獣人のカイラが何故か優しくて、ぴったり身体をくっつけてくる。何でそんなに気遣ってくれるの?と分からない優人は大きな身体に怯えながら何とかこの別世界で生きていこうとする話。
知らない世界に来てあれこれ考えては心配してしまう優人と、優人が可愛くて仕方ないカイラが溺愛しながら支えて甘やかしていきます。
僕、天使に転生したようです!
神代天音
BL
トラックに轢かれそうだった猫……ではなく鳥を助けたら、転生をしていたアンジュ。新しい家族は最低で、世話は最低限。そんなある日、自分が売られることを知って……。
天使のような羽を持って生まれてしまったアンジュが、周りのみんなに愛されるお話です。
飼われる側って案外良いらしい。
なつ
BL
20XX年。人間と人外は共存することとなった。そう、僕は朝のニュースで見て知った。
向こうが地球の平和と引き換えに、僕達の中から選んで1匹につき1人、人間を飼うとかいう巫山戯た法を提案したようだけれど。
「まあ何も変わらない、はず…」
ちょっと視界に映る生き物の種類が増えるだけ。そう思ってた。
ほんとに。ほんとうに。
紫ヶ崎 那津(しがさき なつ)(22)
ブラック企業で働く最下層の男。顔立ちは悪くないが、不摂生で見る影もない。
変化を嫌い、現状維持を好む。
タルア=ミース(347)
職業不詳の人外、Swis(スウィズ)。お金持ち。
最初は可愛いペットとしか見ていなかったものの…?
2025/09/12 ★1000 Thank_You!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる