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本編
308話
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リルの腰が砕けるのがわかる。
「リクト……やめっ……」
「にゃんこがトントンされるのが好きって言うけど、リルもいいんだ?気持ち良くなる子は6割らしいけど」
ゆらりゆらりと太く長い尻尾を見ながら尻尾の付け根を少し強めに叩いてやると、リルはもう良いと寝台に突っ伏した。
「これ以上されたら、リクトを襲っちまうだろ」
そう呟いてじたばたとリルは足を動かした。
「次はレヴィだよ?ほら」
俺はレヴィを見ると、レヴィはいつの間にか壁に寄っていた。
ご丁寧に背中をぴったりと壁に付けて。
「リルだってしたんだから」
「いや、リクト……」
「レヴィ往生際が悪いよ?」
じりじりと距離を詰めながら、それでもレヴィが本気で嫌ならば抵抗されたら勝てるわけが無いのだと思うが、レヴィはそれ以上逃げようとはしない。
「ほら、大丈夫だってリルだってしたんだし、気持ち良くなるかはわからないからさ」
レヴィの手を掴み掛けて俺がふらりと体制を崩すと、レヴィは慌てて俺を抱き上げてくれた。
なんだかんだで優しい伴侶に抱き締められると、俺はレヴィの頭の上にある丸く茶色い耳をそっと触った。
プルッと震えた耳を優しく撫でてやると、気持ち良さそうにするのはブラッシングの時にしているのを知っているから。
「レヴィ、耳だって気持ちいいでしょ?お尻もいいかもしれないじゃん?」
「だが……」
「もぅ!リルだってしたんだから、レヴィもするの!」
もう、駄々っ子だと言うのはわかっているが、そうすると2人とも絶対に折れてくれるのだ。
あまりこの手を使うわけにはいかないのだが。
「う……」
渋々俺を抱き締めたままレヴィは寝台に近付き、俺を離すとリルとは違う俯せの体制をとる。
確かにこの格好でも尻尾は触れる。
最後まで抵抗するレヴィが可愛いと、俺はレヴィの背中に座ってしまう。
逃げられないように。
「ほら、レヴィ触るからね?レヴィはどうなっちゃうかなぁ?」
ひそひそとその耳に囁いてやる。
「この小悪魔め……」
レヴィの呟きが聞こえた気がしたが、俺はそれを無視する。
だって、わかってやっているのだから。
いつも恥ずかしい思いをさせられるのは俺なのだからたまには逆でも良くない?と、スイッチが入ってしまったみたいで、恥ずかしがる伴侶の姿もいいなと2人の気持ちがわかった気がした。
「んんっ……!」
レヴィの声がくぐもるところを見つけながら、俺は尻尾の付け根辺りを楽しくトントンと叩くのだった。
「リクト……やめっ……」
「にゃんこがトントンされるのが好きって言うけど、リルもいいんだ?気持ち良くなる子は6割らしいけど」
ゆらりゆらりと太く長い尻尾を見ながら尻尾の付け根を少し強めに叩いてやると、リルはもう良いと寝台に突っ伏した。
「これ以上されたら、リクトを襲っちまうだろ」
そう呟いてじたばたとリルは足を動かした。
「次はレヴィだよ?ほら」
俺はレヴィを見ると、レヴィはいつの間にか壁に寄っていた。
ご丁寧に背中をぴったりと壁に付けて。
「リルだってしたんだから」
「いや、リクト……」
「レヴィ往生際が悪いよ?」
じりじりと距離を詰めながら、それでもレヴィが本気で嫌ならば抵抗されたら勝てるわけが無いのだと思うが、レヴィはそれ以上逃げようとはしない。
「ほら、大丈夫だってリルだってしたんだし、気持ち良くなるかはわからないからさ」
レヴィの手を掴み掛けて俺がふらりと体制を崩すと、レヴィは慌てて俺を抱き上げてくれた。
なんだかんだで優しい伴侶に抱き締められると、俺はレヴィの頭の上にある丸く茶色い耳をそっと触った。
プルッと震えた耳を優しく撫でてやると、気持ち良さそうにするのはブラッシングの時にしているのを知っているから。
「レヴィ、耳だって気持ちいいでしょ?お尻もいいかもしれないじゃん?」
「だが……」
「もぅ!リルだってしたんだから、レヴィもするの!」
もう、駄々っ子だと言うのはわかっているが、そうすると2人とも絶対に折れてくれるのだ。
あまりこの手を使うわけにはいかないのだが。
「う……」
渋々俺を抱き締めたままレヴィは寝台に近付き、俺を離すとリルとは違う俯せの体制をとる。
確かにこの格好でも尻尾は触れる。
最後まで抵抗するレヴィが可愛いと、俺はレヴィの背中に座ってしまう。
逃げられないように。
「ほら、レヴィ触るからね?レヴィはどうなっちゃうかなぁ?」
ひそひそとその耳に囁いてやる。
「この小悪魔め……」
レヴィの呟きが聞こえた気がしたが、俺はそれを無視する。
だって、わかってやっているのだから。
いつも恥ずかしい思いをさせられるのは俺なのだからたまには逆でも良くない?と、スイッチが入ってしまったみたいで、恥ずかしがる伴侶の姿もいいなと2人の気持ちがわかった気がした。
「んんっ……!」
レヴィの声がくぐもるところを見つけながら、俺は尻尾の付け根辺りを楽しくトントンと叩くのだった。
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