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本編
490話
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あの後、ミトさんが厨房に来て、少し残っていたスープを飲んだ。
ルーファスさんは、手掛けると言って何処かに出掛けたらしいがミトさんも何処に行ったかはわからないようだ。
ミラはまた一日デートらしい。
ミトさんたちが許しているのであれば、俺が何か言うことはない。
ミトさんが生クリームを作るのを手伝うわよと申し出てくれて、俺はとても助かった。
恐らく一人一個では足らないだろうクレープを見越して一人五個平均にしたが、残ればミルクレープでもいいなと思ったのだ。
だから、その分多くクリームが必要なのだ。
「お母さんすみません、ありがとうございます」
並ぶようにして生クリームを泡立てる男二人。
しかも片方は屈強な虎獣人。
俺は何事もない風に笑いながら生クリームを泡立てていく。
「このくらいかなぁ……冷たいままで保存しておけば大丈夫。それと、フルーツ切っておかなきゃ」
缶詰を開けただけでカットフルーツが食べられるような便利なものは無い。
「結構手間がかかりますよねぇ、でも美味しそうに食べる子供たちの笑顔が嬉しいですが」
そんな会話をしながらたっぷりカットフルーツも出来上がったのを冷やしてから手を洗う。
「お母さんたちもお昼にしませんか?そろそろ子供たち呼ばなきゃ」
「そうね、今日のお昼は何かしら」
料理人が作ってくれた昼食をゆっくり皆で集まって食べる。
水をルスが零すなど、ちょっとしたハプニングがあったがそのまま何とか食事を終えた。
そして、ライが待っていたデザート作り。
おやつの時間にと思ったが、ライが待ちきれなかったのか早く作りたいと言い出し、ルスもそれに呼応した。
「じゃあ、やってみようか。まずはお手てを良く洗ってからね?」
大人用に作られたキッチンではまだ双子にはちょっと高すぎると思っていると、ラディットさんが踏み台を持って来てくれた。
「ありがとうございます」
「いえいえ、昇り降りは気を付けていただかないとなりませんが」
大きめな踏み台だったが、二人が並んで乗るには小さくて踏み台をもう一つ用意してもらって子供用のエプロンを着けてからスタートした。
焼いて冷めたクレープにまずは見本として俺がクリームを乗せて、フルーツを置く。
本来は半分に折りたたんで丸めるクレープだが、今日はもっと簡単に四隅を折って四角にした。
これなら子供でも出来そうだと。
「どうかな、できる?」
俺は新しいクレープ生地を用意してやる。
ふらふらするルスを後ろから支えてやると、ライの後ろに立ったのはミトさんだった。
「ライ、ばぁばがお手伝いよ?」
その優しげな姿を見て、笑みが零れた。
だが、やはり子供がやることだ、力加減が上手くいかずぐちゃっとなってしまうが俺は二人を褒める。
よく出来たね。
後でシャーラの下で食べようね。
大人用のクレープは俺とミトさんが、子供たちを見ながらどんどん巻いていく。
子供たちが二つ作り追えるまでに他を巻き上げ終わりにした。
「ルスもライも美味しそうに出来たね!これを冷たくママがしておくから、手を洗っておこうか」
お皿ごと冷蔵庫に入れさせてもらい、手を洗う双子を見てくれていたミトさんに近付いた。
「パパたちにも後で見てもらおうね?」
「うん!」
「はやくたべたい」
ルスもライもうきうきしながら洗った手を見せてきた。
ルーファスさんは、手掛けると言って何処かに出掛けたらしいがミトさんも何処に行ったかはわからないようだ。
ミラはまた一日デートらしい。
ミトさんたちが許しているのであれば、俺が何か言うことはない。
ミトさんが生クリームを作るのを手伝うわよと申し出てくれて、俺はとても助かった。
恐らく一人一個では足らないだろうクレープを見越して一人五個平均にしたが、残ればミルクレープでもいいなと思ったのだ。
だから、その分多くクリームが必要なのだ。
「お母さんすみません、ありがとうございます」
並ぶようにして生クリームを泡立てる男二人。
しかも片方は屈強な虎獣人。
俺は何事もない風に笑いながら生クリームを泡立てていく。
「このくらいかなぁ……冷たいままで保存しておけば大丈夫。それと、フルーツ切っておかなきゃ」
缶詰を開けただけでカットフルーツが食べられるような便利なものは無い。
「結構手間がかかりますよねぇ、でも美味しそうに食べる子供たちの笑顔が嬉しいですが」
そんな会話をしながらたっぷりカットフルーツも出来上がったのを冷やしてから手を洗う。
「お母さんたちもお昼にしませんか?そろそろ子供たち呼ばなきゃ」
「そうね、今日のお昼は何かしら」
料理人が作ってくれた昼食をゆっくり皆で集まって食べる。
水をルスが零すなど、ちょっとしたハプニングがあったがそのまま何とか食事を終えた。
そして、ライが待っていたデザート作り。
おやつの時間にと思ったが、ライが待ちきれなかったのか早く作りたいと言い出し、ルスもそれに呼応した。
「じゃあ、やってみようか。まずはお手てを良く洗ってからね?」
大人用に作られたキッチンではまだ双子にはちょっと高すぎると思っていると、ラディットさんが踏み台を持って来てくれた。
「ありがとうございます」
「いえいえ、昇り降りは気を付けていただかないとなりませんが」
大きめな踏み台だったが、二人が並んで乗るには小さくて踏み台をもう一つ用意してもらって子供用のエプロンを着けてからスタートした。
焼いて冷めたクレープにまずは見本として俺がクリームを乗せて、フルーツを置く。
本来は半分に折りたたんで丸めるクレープだが、今日はもっと簡単に四隅を折って四角にした。
これなら子供でも出来そうだと。
「どうかな、できる?」
俺は新しいクレープ生地を用意してやる。
ふらふらするルスを後ろから支えてやると、ライの後ろに立ったのはミトさんだった。
「ライ、ばぁばがお手伝いよ?」
その優しげな姿を見て、笑みが零れた。
だが、やはり子供がやることだ、力加減が上手くいかずぐちゃっとなってしまうが俺は二人を褒める。
よく出来たね。
後でシャーラの下で食べようね。
大人用のクレープは俺とミトさんが、子供たちを見ながらどんどん巻いていく。
子供たちが二つ作り追えるまでに他を巻き上げ終わりにした。
「ルスもライも美味しそうに出来たね!これを冷たくママがしておくから、手を洗っておこうか」
お皿ごと冷蔵庫に入れさせてもらい、手を洗う双子を見てくれていたミトさんに近付いた。
「パパたちにも後で見てもらおうね?」
「うん!」
「はやくたべたい」
ルスもライもうきうきしながら洗った手を見せてきた。
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