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本編
524話
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「ルスありがとうね?」
ぎゅうっとルスを抱き締めると、ルスにも石鹸の泡がつく。
きゃあきゃあとルスが笑い、それにつられたのかライも湯から上がって抱きついてくる。
「はは、ライもありがとう二人ともお風呂出る?なら一緒に出ようか、少し待って?ママも身体洗っちゃうから一緒に出ようね?」
ざっと身体を洗い、双子ごと泡を流すと俺は湯に浸からずに立ち上がる。
「じゃあ、先に出るね?ゆっくりしてきて?」
リルとレヴィにそう声を掛けて双子の手を取ると、脱衣所に向かう。
「ルスもライもぽかぽかだね」
双子に声を掛けながら、脱衣所に出ると二人をそっとバスタオルで包む。
「まま、らいをさきにふいてあげて」
ルスがそう言うと、バスタオルに包まれたままひょいっと置いてある椅子に座り、たどたどしくも自分で自分を拭いていく。
「じゃあ、ライ先に拭いて着替えちゃおうか」
ライのバスタオルを外してからそっと身体を包んで拭いてやる。
身体だけでなく、小さな丸い尻尾や耳を丁寧に拭くと服を着せてやる。
「ライ、大丈夫そう?」
「うん、ありがとまま」
「先にリビング行ってる?それとも待ってる?」
「まってる」
とことこと、ルスの座る椅子の隣の椅子に腰掛けたライ。
どちらも大人用の椅子なのに、獣人の子供の運動能力は高い。
「ルスおいで、拭いてあげるよ?」
ライと入れ違いに椅子から降りたルスが近寄ってきて、ぽふりとバスタオルを俺に押し当てる。
「ままもふかなきゃ。かぜひくよ」
そう言って気遣ってくれるライ。
「ありがとう、ママは大丈夫だからルスこそしっかり拭かないとね?」
あらかた自分で拭いてくれたルスは、残った三角の耳とゆっくり尻尾を拭いてやる。
「これで大丈夫かな?二人はリビングでブラッシングしようか、パパたち出てくるまでね?」
少ししっとりした髪をわしわし拭くと、ルスにはやーっと腕をっっぱり拒絶された。
「じゃあ行こうか」
ざっと俺も身体を拭いてからチュニックとロングパンツを着てから双子と手を繋いでリビングに向かう。
広めの廊下は三人で並ぶとちょっと手狭になってきた。
「さて、獣化できる?」
「できるよ!」
「うん」
「じゃあ、ブラシを取ってきたら、獣化してくれる?」
俺が頼むと、双子はそれぞれの壁にかかったお道具袋をフックから下ろして中を開き、ブラシを持って戻ってくる。
「あー……そうだ二人ともそろそろお爪パチパチしなきゃね?」
獣化するなら一緒に切ってしまおうと爪切りを取りに行こうとすると、双子は揃ってこちらを見ている。
その顔は恐怖に引き攣っていた。
ぎゅうっとルスを抱き締めると、ルスにも石鹸の泡がつく。
きゃあきゃあとルスが笑い、それにつられたのかライも湯から上がって抱きついてくる。
「はは、ライもありがとう二人ともお風呂出る?なら一緒に出ようか、少し待って?ママも身体洗っちゃうから一緒に出ようね?」
ざっと身体を洗い、双子ごと泡を流すと俺は湯に浸からずに立ち上がる。
「じゃあ、先に出るね?ゆっくりしてきて?」
リルとレヴィにそう声を掛けて双子の手を取ると、脱衣所に向かう。
「ルスもライもぽかぽかだね」
双子に声を掛けながら、脱衣所に出ると二人をそっとバスタオルで包む。
「まま、らいをさきにふいてあげて」
ルスがそう言うと、バスタオルに包まれたままひょいっと置いてある椅子に座り、たどたどしくも自分で自分を拭いていく。
「じゃあ、ライ先に拭いて着替えちゃおうか」
ライのバスタオルを外してからそっと身体を包んで拭いてやる。
身体だけでなく、小さな丸い尻尾や耳を丁寧に拭くと服を着せてやる。
「ライ、大丈夫そう?」
「うん、ありがとまま」
「先にリビング行ってる?それとも待ってる?」
「まってる」
とことこと、ルスの座る椅子の隣の椅子に腰掛けたライ。
どちらも大人用の椅子なのに、獣人の子供の運動能力は高い。
「ルスおいで、拭いてあげるよ?」
ライと入れ違いに椅子から降りたルスが近寄ってきて、ぽふりとバスタオルを俺に押し当てる。
「ままもふかなきゃ。かぜひくよ」
そう言って気遣ってくれるライ。
「ありがとう、ママは大丈夫だからルスこそしっかり拭かないとね?」
あらかた自分で拭いてくれたルスは、残った三角の耳とゆっくり尻尾を拭いてやる。
「これで大丈夫かな?二人はリビングでブラッシングしようか、パパたち出てくるまでね?」
少ししっとりした髪をわしわし拭くと、ルスにはやーっと腕をっっぱり拒絶された。
「じゃあ行こうか」
ざっと俺も身体を拭いてからチュニックとロングパンツを着てから双子と手を繋いでリビングに向かう。
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「さて、獣化できる?」
「できるよ!」
「うん」
「じゃあ、ブラシを取ってきたら、獣化してくれる?」
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「あー……そうだ二人ともそろそろお爪パチパチしなきゃね?」
獣化するなら一緒に切ってしまおうと爪切りを取りに行こうとすると、双子は揃ってこちらを見ている。
その顔は恐怖に引き攣っていた。
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