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困惑 ルディアス②
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「シュクラ、我が愛しき伴侶」
まだ幼い姿だが、魂が繋がっている。
空気に触れる前からわかっていた。
まだ幼く何も知らない。
我が導かなければならぬと思った矢先。
あの事故がおこった。
乗る方にも乗られる方にも足りないものがあったのだ。
今までも騎士を落とした飛竜はいたが、繋ぐ命綱で一命は取りとめた。
シュクラの契約騎士は大丈夫だろうか。
あれからずっと鳴き続けている。
大切な母を思って。
シュクラはもう飛べないかもしれない。
それだけ衝撃が強かったのだ。
我の契約騎士からも少しの情報は入ってくるが
眠り続けてもうどのくらいだろうか。
早くシュクラの笑顔を見たい。
この腕の中には居るが、シュクラの瞳は自分を映さない
こんなにも辛い事は初めてで、とうしたらいいのだろう。
まだ幼い姿だが、魂が繋がっている。
空気に触れる前からわかっていた。
まだ幼く何も知らない。
我が導かなければならぬと思った矢先。
あの事故がおこった。
乗る方にも乗られる方にも足りないものがあったのだ。
今までも騎士を落とした飛竜はいたが、繋ぐ命綱で一命は取りとめた。
シュクラの契約騎士は大丈夫だろうか。
あれからずっと鳴き続けている。
大切な母を思って。
シュクラはもう飛べないかもしれない。
それだけ衝撃が強かったのだ。
我の契約騎士からも少しの情報は入ってくるが
眠り続けてもうどのくらいだろうか。
早くシュクラの笑顔を見たい。
この腕の中には居るが、シュクラの瞳は自分を映さない
こんなにも辛い事は初めてで、とうしたらいいのだろう。
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