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第25 ばってん
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ももちゃんは悪い子ではありません。
上手く邪気だけを払えればいいんですけど。
そんなに上手く行くなら、とっくに何とかなっているはずですよね。
うーん......。
どうすればいいんでしょう。
皆さん。
何か良い知恵はありませんか?
@ ももちゃんが本当にいい子なら、[ミラクルホープデコレーション]で邪気だけを払えそうだけどな。
@ 確か、悪のみを一撃で倒せるんだったよね。
それは私も考えました。
でも 。
ふうし君の時にうまく発動しなかったじゃないですか。
@ ピンチゲージが足りなかったんだっけ?
応援ポイントで代用することができます。
つまり。
皆さんは口先だけの応援だったわけですね。
赤の他人だから......。
@ そのやり取りは一番最初にしただろ。
@ ピンチになった方がゲージはより早く上がるからな。
@ 少なくともランキングが一桁にならないと、応援ポイントは雀の涙だと思うぞ。
そげにゃ!?
何とかならないんですか?
@ ランキング上がるほどの活躍をすればいい。
@ ももちゃんの邪気を払えば、一桁も夢じゃないな。
@タマゴガサキカ、ニワトリガサキカ?
@ ジレンマですな。
もう!
私は真剣なんですからね!
@「「「 でこちゃんはかわいいな」」」
何なんですか、それ。
真面目に答えてくださいよ!
@JCに 叱られた。
@ ご褒美ですな!
...... 怖いので、そういうのはやめてもらえませんか。
@ でこちゃんを怖がらせるな!
@ 偽善者め!マイナスでも、反応があったら嬉しいだろうが!
@ それは......だが、しかし......。
@ でこちゃんが感情を向けてくれるんだぞ!実にすばらしいではないか!
あっ。
無視をすればいいんですね。
わかりました。
コメント拒否設定を......。
@ すみませんでした!
@ ほんの出来心だったんです!
それでは、まともな意見を出してくれますね?
@ああ、 出すよ。
@ 頭の中が真っ白だけどな。
@ 白出しといえば......。
@ ストップ! これは健全な動画だからね!
@ やばかったな。
?
白い絵の具がどうかしたんですか?
@ああっと......。
@ アイデアを絵で表現しようってことだ。
@そうそう。
@ そんな感じ。
そうですか。
それは分かりやすそうですね。
@ おい!誰か、この中でイラスト描けるやつはいるか?
@ 私描けるよ。あんまり上手くないけど。
@ この際、贅沢は言ってられん。
@ああ、 なんでもいいから描い てくれ。
皆さんの必死さが伝わってきます。
やっと、やる気を出してくれたんですね。
とっても嬉しいですよ。
にっこり。
@ あの笑顔は裏切れんぞ!
@ イラストはまだか!
@ ちょっと!急かさないでよ。
そんなに急がなくても大丈夫ですよ。
ももちゃんは今すぐに邪気に飲まれて暴走するわけじゃありませんからね。
でも。
ももちゃんは不安に思っているはずですよね。
会話で場をつなぎましょう。
「 ももちゃん、スペシャルでフレッシュなお話をしませんか?」
「 何それ?」
「 何でしょう?」
「 自分でも分からないことを話題にするの?」
「 それは、その......」
困りました。
うまく言葉が出てきませんよ。
すると。
こものちゃんが場を和ませてくれました。
「 お菓子が食べたいこも」
「 ももちゃん、お菓子の用意をお願いします!」
「 今、メイドに運んでもらっているところよ」
「 お待たせしました」
ちょうどいいタイミングでお菓子が......。
いえ。
メイドさんが入室しました。
こ、 これは......!
高級そうなものばかりじゃないですか。
気後れしそうですけど、友達に遠慮は無用ですよね。
「 いただきます!」
「 いただきますこも!」
パクリ。
舌でまろやかに溶けて、上品な甘さが広がっていきます。
さすが高いだけのことはありますね!
「 ももちゃん、最高です!」
「 最高こも!」
こものちゃんが 私のモノマネをしています。
かわいいですね。
パシャッ。
思わず写メを撮りました。
って。
あれっ?
写っていませんよ。
......前もこんなことがありましたね。
きたいさんが それを見て、理由を教えてくれました。
「 精霊は精神体だから、物理的干渉は受けない」
「そ、 それって......。
ゆ、ゆゆ、幽霊の仲間ってことですか!?」
ビクビク。
私が怯えていると、こものちゃんが 悲しそうにうつむくました。
「でこちゃんは、こもののことが 怖いこも?」
「 そんなわけないじゃないですか!
もちろん、大好きですよ」
ぎゅうっ!
と。
抱きしめてあげます。
「 本来は精神体には触れないんだがなあ......」
きたいさんは 遠い目をしていますね。
きっと。
子離れが寂しいのでしょう。
??〇 茶番は終わりだ。
えっ!?
今のは誰ですか!?
............。
き、 気のせいですよね。
おばけなんて、そんな非科学的な......。
でも。
ここはファンタジー世界。
アンデッドが存在するんですよね。
泣いてもいいですか。
しくしく。
上手く邪気だけを払えればいいんですけど。
そんなに上手く行くなら、とっくに何とかなっているはずですよね。
うーん......。
どうすればいいんでしょう。
皆さん。
何か良い知恵はありませんか?
@ ももちゃんが本当にいい子なら、[ミラクルホープデコレーション]で邪気だけを払えそうだけどな。
@ 確か、悪のみを一撃で倒せるんだったよね。
それは私も考えました。
でも 。
ふうし君の時にうまく発動しなかったじゃないですか。
@ ピンチゲージが足りなかったんだっけ?
応援ポイントで代用することができます。
つまり。
皆さんは口先だけの応援だったわけですね。
赤の他人だから......。
@ そのやり取りは一番最初にしただろ。
@ ピンチになった方がゲージはより早く上がるからな。
@ 少なくともランキングが一桁にならないと、応援ポイントは雀の涙だと思うぞ。
そげにゃ!?
何とかならないんですか?
@ ランキング上がるほどの活躍をすればいい。
@ ももちゃんの邪気を払えば、一桁も夢じゃないな。
@タマゴガサキカ、ニワトリガサキカ?
@ ジレンマですな。
もう!
私は真剣なんですからね!
@「「「 でこちゃんはかわいいな」」」
何なんですか、それ。
真面目に答えてくださいよ!
@JCに 叱られた。
@ ご褒美ですな!
...... 怖いので、そういうのはやめてもらえませんか。
@ でこちゃんを怖がらせるな!
@ 偽善者め!マイナスでも、反応があったら嬉しいだろうが!
@ それは......だが、しかし......。
@ でこちゃんが感情を向けてくれるんだぞ!実にすばらしいではないか!
あっ。
無視をすればいいんですね。
わかりました。
コメント拒否設定を......。
@ すみませんでした!
@ ほんの出来心だったんです!
それでは、まともな意見を出してくれますね?
@ああ、 出すよ。
@ 頭の中が真っ白だけどな。
@ 白出しといえば......。
@ ストップ! これは健全な動画だからね!
@ やばかったな。
?
白い絵の具がどうかしたんですか?
@ああっと......。
@ アイデアを絵で表現しようってことだ。
@そうそう。
@ そんな感じ。
そうですか。
それは分かりやすそうですね。
@ おい!誰か、この中でイラスト描けるやつはいるか?
@ 私描けるよ。あんまり上手くないけど。
@ この際、贅沢は言ってられん。
@ああ、 なんでもいいから描い てくれ。
皆さんの必死さが伝わってきます。
やっと、やる気を出してくれたんですね。
とっても嬉しいですよ。
にっこり。
@ あの笑顔は裏切れんぞ!
@ イラストはまだか!
@ ちょっと!急かさないでよ。
そんなに急がなくても大丈夫ですよ。
ももちゃんは今すぐに邪気に飲まれて暴走するわけじゃありませんからね。
でも。
ももちゃんは不安に思っているはずですよね。
会話で場をつなぎましょう。
「 ももちゃん、スペシャルでフレッシュなお話をしませんか?」
「 何それ?」
「 何でしょう?」
「 自分でも分からないことを話題にするの?」
「 それは、その......」
困りました。
うまく言葉が出てきませんよ。
すると。
こものちゃんが場を和ませてくれました。
「 お菓子が食べたいこも」
「 ももちゃん、お菓子の用意をお願いします!」
「 今、メイドに運んでもらっているところよ」
「 お待たせしました」
ちょうどいいタイミングでお菓子が......。
いえ。
メイドさんが入室しました。
こ、 これは......!
高級そうなものばかりじゃないですか。
気後れしそうですけど、友達に遠慮は無用ですよね。
「 いただきます!」
「 いただきますこも!」
パクリ。
舌でまろやかに溶けて、上品な甘さが広がっていきます。
さすが高いだけのことはありますね!
「 ももちゃん、最高です!」
「 最高こも!」
こものちゃんが 私のモノマネをしています。
かわいいですね。
パシャッ。
思わず写メを撮りました。
って。
あれっ?
写っていませんよ。
......前もこんなことがありましたね。
きたいさんが それを見て、理由を教えてくれました。
「 精霊は精神体だから、物理的干渉は受けない」
「そ、 それって......。
ゆ、ゆゆ、幽霊の仲間ってことですか!?」
ビクビク。
私が怯えていると、こものちゃんが 悲しそうにうつむくました。
「でこちゃんは、こもののことが 怖いこも?」
「 そんなわけないじゃないですか!
もちろん、大好きですよ」
ぎゅうっ!
と。
抱きしめてあげます。
「 本来は精神体には触れないんだがなあ......」
きたいさんは 遠い目をしていますね。
きっと。
子離れが寂しいのでしょう。
??〇 茶番は終わりだ。
えっ!?
今のは誰ですか!?
............。
き、 気のせいですよね。
おばけなんて、そんな非科学的な......。
でも。
ここはファンタジー世界。
アンデッドが存在するんですよね。
泣いてもいいですか。
しくしく。
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