散華へのモラトリアム

一華

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登場人物&あとがき

あとがき

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今作を最後まで読んでくださった方は、ありがとうございます。
随時、誤字脱字の確認をしてますが、一先ず、「散華へのモラトリアム」はこれにて終了です。

元々2011年に、人様のキャラクターである、九条風人さんが格好良く感じて

ああ、この人がこういう毒とか黒いこと言ったら、すっごく格好良だろうな、と。
それを言わせる為だけの設定で、作ったのが「花宮瑞華」でした。

特に長い話を書くつもりもなく、
風人さんこ大学の後輩で、妬んでる人がいて~と短い逸話を、九条風人さんの生みの親である人に見せたら、なんとなく他にも設定が生まれ、

なら、ちよっと書いてみようと、四万字程度の話を書き上げました。

九条家の兄弟の魅力が余すところなく活かせたとは思ってもおりませんが、とても楽しく書かせて頂いたので、いつかもう少し話を整えて書きたいなと思っていた、6年後の今期です。

なぜこんな事を話したのか
なぜこんな風な関係なのか
まだまだ拙い作品にしか仕上げられませんが、それでも書いていてとても楽しく幸せでした。
恋愛物は決して得意ではなく、特に自分だけのキャラで書くことはあまり上手くいかないのですが、九条風人さんに私が恋をしているようなものでした。

本当は2~3ヶ月くらい掛けようと思っていたのですが、思ってきたより瑞華の感情の振り幅が大きくて、立ち止まったら書き上げられなくなりそうで、一気に書き上げていました。
夏の話だから、夏の間に終わればそれで良かったはずなのに(笑)

この後の話も一作分、案だけはあるのですが、

どちらかといえば、その2年後くらいの話の方がガッチリ決まっているので、今後を作品として仕上げることがあるかは未定です。
おまけは書くかも知れませんが


今はただ、お粗末ではございますが

最後まで書き終えることが出来、嬉しい気持ちとなんだか寂しい気持ちです

愛しいその気持ちに感謝を込めまして

2017.7月某日
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