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初めての行為
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俺が悪かった、土下座でも何でもするから……怖い。
河原が尻に触れて、ゆっくりと指を入れられた。
俺の精液で濡れているから狭いが引っかかりはなくスムーズに入っていく。
普段なにかを入れる場所ではないから、圧迫感が凄くて死んでしまうと震えた。
河原が俺のうなじに歯を立てるからビクッと感じた。
これ、性感帯ってやつか?…確かに首元は弱いけど…
痛い筈なのに、それを上回るほどの何かが押し寄せてくる。
「ここ、ビクビクしてるけどいいのか?」
「よくなっ、あぁっ!!」
なんだ、さっきまで河原に中を好き勝手に触られていたらある場所で電流が走ったような恐ろしいくらい強い快楽を感じた。
すがるものがないと、俺ごと持っていかれそうになる。
河原も感じたのかそこばかり触れてきて下着が精液で濡れるのが分かる。
ビクビクと変な感じが続いて可笑しくなりそうだった。
河原を止めようと腕を掴むが河原の動きをダイレクトに感じるだけに終わり手を離した。
河原が満足したら終わる、だからもう少し我慢すれば…
シーツを掴み終わるのを待った。
「とろとろになったな、挿れていいか?」
「…はぁ、はぁ…なんで?」
「なんでって、したいから」
したいと言いつつ河原は無理矢理する気はないらしい。
ここまでしておいて、俺の同意が必要だと目で訴えていた。
流される事は簡単だ、後でいくらでも言い訳出来るからな。
でも同意だとそうではない、その行為を受け入れた事になる。
俺が、女みたいに挿れられる事を受け入れるなんて…俺が男ではなくなったかのように思ってしまう。
冗談じゃない!俺は男だ!そう思う自分がいる。
それとは裏腹に、したらどうなるのか興味がある自分もいる。
指でもあんなに気持ちよかった、じゃあ河原のだったら?
…あんなデカいの入るわけないし、裂けたらと思うと怖い。
河原を見ると眉を寄せて限界そうだったが俺の答えを待っていた。
未知の事は何でも怖いけど、好奇心には勝てない。
「……む、無理そうだったらすぐに抜けよ…」
「大丈夫だ、優しくする」
河原のその声が本当に優しいもので何だか安心した。
俺のズボンと下着を脱がし河原も自分のズボンをずらす動きをする。
尻に直接当たる河原の熱を感じてビクビク震える。
ほ、本当に入るのか?入れる穴ではないんだけど…
触られる事以上に嫌悪する状況なのに、河原ならまぁいっかなと思える。
俺の痛みを和らげるためなのか、河原は前も触れてきて擦る。
「ふっ、ん、んっ」
「力抜け」
河原に言われて力を抜くとゆっくり入ってきた。
圧迫感が指よりもきつくて苦しかったが、河原が丁寧に広げたからか痛みはなかった。
河原も狭すぎるからか苦しそうな声を出している。
これじゃあ入れてもお互い気持ちよくないよな。
せっかく受け入れたのに苦しいだけだとなんか損した気分だ。
俺の一番嫌いな言葉だ、損とか…失敗とか…それだけは避けなければ…
「か、河原…大丈夫か?」
「なんで俺の心配するんだよ、一番ヤバいのはお前だろ?」
「…いや、だって」
「もう少し馴染ませてから動く」
そう言い河原は一瞬も動く事もなく、馴染むのを待っていた。
俺はいいとして、河原はまだ先しか入ってない状態で生殺しで大丈夫かよ。
息を吐き、落ち着いたのかゆっくりと腰を進める。
少し入り口が馴染んだからか圧迫感は薄れていった。
それと同時に腹の奥がムズムズする変な感じがした。
河原が深いため息を吐いた。
尻になにかが当たり、後ろを見ると河原の腰が密着していた。
「…全部、入ったぞ」
「ま、マジか…」
アレが全部俺の中に…人間の身体は本当に不思議だ。
ゆっくりゆっくり抜き差しされてゾクゾクするが、少し物足りないと思うのは変だろうか。
河原も好き勝手動きたいのに俺を気遣い我慢しているみたいだ。
河原の腰に合わせて自分も動かして見るとさっき電流が走った場所を擦ってしまいビクビクと精液を吐き出した。
まさか、中でイったわけないよな…そんな事あるわけない。
あまり擦っていなかったが、自分のを握っている手を見つめた。
河原より先にイクとか、俺が早漏みたいで屈辱だ。
どうせ河原は余裕そうに笑ってるんだろと思っていたら河原は起き上がり俺を枕元に押し付けた。
そしてさっきよりも遠慮なくガンガンと突いてきた。
気遣いなんてない、理性が崩壊した動きだった。
俺は自分のを擦る余裕もなく、なにかに縋りたくてシーツを強く握りしめた。
「あっ、あんっ!かわは、らっ!だめだって…ふぅっ、ん、ん、またっ…イっちゃっ!!」
河原は何も言わず息を荒げて無我夢中で俺を犯す。
叩きつけるような音と共に、河原は腰を動かす。
俺も弱々しい声を出して、未知なる快楽に耐えるしかなくシーツを汚す。
なんだこれ、なんだこれ…気持ちいいのが止まらない。
河原が初めてとか言ってたけど、本当に初めてなのか?
こんな気持ちになるなんて知らなかった。
怖いくらいの感覚が俺の全身を襲う。
尻で感じるとか、男として嫌な筈なのに…
今まで感じた事がない強い性欲…知らない、こんな…頭が可笑しくなる事…
さっき感じていた腹の奥の疼きはより酷くなっていく。
もっと奥にほしいと思ってしまって、首を横に振る。
河原にも言えたけど、俺だってこんな事を人とするのは初めてなのに…
俺の中からぐちぐちとやらしい音を出している。
俺の身体は河原によってだんだん変わっていく。
これは本当に俺の身体なのだろうか。
背中に河原の吐息が掛かり、身をよじる。
誰に犯されてるのか分からない、河原の顔が見たい。
でも河原に押さえつけられてるから何も見えない。
河原の中に閉じ込められているような感覚がする。
河原は理性がない獣のようだし、何言っても通じないだろう。
ちょっと落ち着けって言いたいのに、普通に喋れない。
抵抗するように、中で河原のを締め付ける。
すると河原小さな声を出して、ちょっとやってやった感じがした。
その分俺もいいところに河原のが当たるから、ビクビク身体が震える。
ヤバい、ちょっと意識がなくなった。
河原が尻に触れて、ゆっくりと指を入れられた。
俺の精液で濡れているから狭いが引っかかりはなくスムーズに入っていく。
普段なにかを入れる場所ではないから、圧迫感が凄くて死んでしまうと震えた。
河原が俺のうなじに歯を立てるからビクッと感じた。
これ、性感帯ってやつか?…確かに首元は弱いけど…
痛い筈なのに、それを上回るほどの何かが押し寄せてくる。
「ここ、ビクビクしてるけどいいのか?」
「よくなっ、あぁっ!!」
なんだ、さっきまで河原に中を好き勝手に触られていたらある場所で電流が走ったような恐ろしいくらい強い快楽を感じた。
すがるものがないと、俺ごと持っていかれそうになる。
河原も感じたのかそこばかり触れてきて下着が精液で濡れるのが分かる。
ビクビクと変な感じが続いて可笑しくなりそうだった。
河原を止めようと腕を掴むが河原の動きをダイレクトに感じるだけに終わり手を離した。
河原が満足したら終わる、だからもう少し我慢すれば…
シーツを掴み終わるのを待った。
「とろとろになったな、挿れていいか?」
「…はぁ、はぁ…なんで?」
「なんでって、したいから」
したいと言いつつ河原は無理矢理する気はないらしい。
ここまでしておいて、俺の同意が必要だと目で訴えていた。
流される事は簡単だ、後でいくらでも言い訳出来るからな。
でも同意だとそうではない、その行為を受け入れた事になる。
俺が、女みたいに挿れられる事を受け入れるなんて…俺が男ではなくなったかのように思ってしまう。
冗談じゃない!俺は男だ!そう思う自分がいる。
それとは裏腹に、したらどうなるのか興味がある自分もいる。
指でもあんなに気持ちよかった、じゃあ河原のだったら?
…あんなデカいの入るわけないし、裂けたらと思うと怖い。
河原を見ると眉を寄せて限界そうだったが俺の答えを待っていた。
未知の事は何でも怖いけど、好奇心には勝てない。
「……む、無理そうだったらすぐに抜けよ…」
「大丈夫だ、優しくする」
河原のその声が本当に優しいもので何だか安心した。
俺のズボンと下着を脱がし河原も自分のズボンをずらす動きをする。
尻に直接当たる河原の熱を感じてビクビク震える。
ほ、本当に入るのか?入れる穴ではないんだけど…
触られる事以上に嫌悪する状況なのに、河原ならまぁいっかなと思える。
俺の痛みを和らげるためなのか、河原は前も触れてきて擦る。
「ふっ、ん、んっ」
「力抜け」
河原に言われて力を抜くとゆっくり入ってきた。
圧迫感が指よりもきつくて苦しかったが、河原が丁寧に広げたからか痛みはなかった。
河原も狭すぎるからか苦しそうな声を出している。
これじゃあ入れてもお互い気持ちよくないよな。
せっかく受け入れたのに苦しいだけだとなんか損した気分だ。
俺の一番嫌いな言葉だ、損とか…失敗とか…それだけは避けなければ…
「か、河原…大丈夫か?」
「なんで俺の心配するんだよ、一番ヤバいのはお前だろ?」
「…いや、だって」
「もう少し馴染ませてから動く」
そう言い河原は一瞬も動く事もなく、馴染むのを待っていた。
俺はいいとして、河原はまだ先しか入ってない状態で生殺しで大丈夫かよ。
息を吐き、落ち着いたのかゆっくりと腰を進める。
少し入り口が馴染んだからか圧迫感は薄れていった。
それと同時に腹の奥がムズムズする変な感じがした。
河原が深いため息を吐いた。
尻になにかが当たり、後ろを見ると河原の腰が密着していた。
「…全部、入ったぞ」
「ま、マジか…」
アレが全部俺の中に…人間の身体は本当に不思議だ。
ゆっくりゆっくり抜き差しされてゾクゾクするが、少し物足りないと思うのは変だろうか。
河原も好き勝手動きたいのに俺を気遣い我慢しているみたいだ。
河原の腰に合わせて自分も動かして見るとさっき電流が走った場所を擦ってしまいビクビクと精液を吐き出した。
まさか、中でイったわけないよな…そんな事あるわけない。
あまり擦っていなかったが、自分のを握っている手を見つめた。
河原より先にイクとか、俺が早漏みたいで屈辱だ。
どうせ河原は余裕そうに笑ってるんだろと思っていたら河原は起き上がり俺を枕元に押し付けた。
そしてさっきよりも遠慮なくガンガンと突いてきた。
気遣いなんてない、理性が崩壊した動きだった。
俺は自分のを擦る余裕もなく、なにかに縋りたくてシーツを強く握りしめた。
「あっ、あんっ!かわは、らっ!だめだって…ふぅっ、ん、ん、またっ…イっちゃっ!!」
河原は何も言わず息を荒げて無我夢中で俺を犯す。
叩きつけるような音と共に、河原は腰を動かす。
俺も弱々しい声を出して、未知なる快楽に耐えるしかなくシーツを汚す。
なんだこれ、なんだこれ…気持ちいいのが止まらない。
河原が初めてとか言ってたけど、本当に初めてなのか?
こんな気持ちになるなんて知らなかった。
怖いくらいの感覚が俺の全身を襲う。
尻で感じるとか、男として嫌な筈なのに…
今まで感じた事がない強い性欲…知らない、こんな…頭が可笑しくなる事…
さっき感じていた腹の奥の疼きはより酷くなっていく。
もっと奥にほしいと思ってしまって、首を横に振る。
河原にも言えたけど、俺だってこんな事を人とするのは初めてなのに…
俺の中からぐちぐちとやらしい音を出している。
俺の身体は河原によってだんだん変わっていく。
これは本当に俺の身体なのだろうか。
背中に河原の吐息が掛かり、身をよじる。
誰に犯されてるのか分からない、河原の顔が見たい。
でも河原に押さえつけられてるから何も見えない。
河原の中に閉じ込められているような感覚がする。
河原は理性がない獣のようだし、何言っても通じないだろう。
ちょっと落ち着けって言いたいのに、普通に喋れない。
抵抗するように、中で河原のを締め付ける。
すると河原小さな声を出して、ちょっとやってやった感じがした。
その分俺もいいところに河原のが当たるから、ビクビク身体が震える。
ヤバい、ちょっと意識がなくなった。
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