遑神 ーいとまがみー

慶光院周

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第2章

【番外編】第2章の登場人物

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 ここまでの話、



 全知元全能神であったクロノスは双子の片割れ的存在である新月と一緒に暇つぶしを兼ねた家造りを始めるために拠点を異世界に移し、まぁ~好き勝手に動き始めた。
 しかし、クロノスとは真逆の運70であった筈の新月が棺桶のような形をした箱を海から釣り上げたことから物語はこれまでのデロデロ歩きがいきなり駆け足に変わった!

 それもそのはず箱の中身はクロノス自身と家族関係を粉々にぶち壊したものの一部というか破片が入っていたのだ!! 
 この破片は普通なら負の瘴気を出すだけだがクロノスにこの破片がインストールされると……まぁ!  大変!! クロノスは昔の家族関係をぶち壊した見るも悍ましい姿になってしまうのだ!

 漫画で言うところのヒロインが最終兵器の器みたいな感じ? でも君はヒロインじゃないだろ!  とツッコミが入るところだが全くワロエナイ状態だからそのままスルー。
 この世界にはまだもう一個破片があるみたいだしこの先どうなる?! 

 クロノス、君の波乱万丈物語はまだ終わっていなかったらしい……さぁ、俺達の時代はまだまだこれからだ!  不安を募らせ本来の目的の存在も霞むまま舞台はヴェレンボーンがら神聖カルットハサーズへ!! 

 クロスの旅行記第2章開始ーーーー!!!



 「ってな感じに書いて置かないといけないんじゃないのクロ。まさかクロが旅行記なんてつけてるとは思わなかったから今までのはスルーになっちゃったけど何月何日どれどれがこんな効果があったとか建物のスケッチだけじゃだだの文献になっちゃう!  それじゃつまんないでしょ?」
 「そうか? なら時折手伝ってくれ」
 「OK!  お任せあれ!」


 みたいな感じで次の話が始まるのですが今回は登場人物(人じゃないのもいるけど)の補足と、説明みたいなものを混ぜて書いていきたいと思います。
 今回は本編の話はやらないのでスルーして頂いても構いません。


 いいですか? ではまず登場人物からいきたいと思います。




クロノス
 運30の名に恥じぬトラブル巻き込まれ体質。本人にその気が無くても巡り巡ってなぜが自分のせいになってる。
 さらに、しっかりはしてても抜けているところがあるので偶にとんでもない問題を作ったり拾ったり背負ってきたり。

 他人の感情にも自分の感情にも疎く、偶に新月を見習ってコミュニケーションをとろうとするが新月のコミュニケーションは馬鹿にしたりやられたら一を十で返すものなのでそんなものを真似するクロノスも勿論失敗する。
 新月が近くにいれば少しだけ感情値が上がるので人間っぽい行動をとるが本人はその行動の意味があまりわかっていない。

 ちなみにクロノスの感情値は
新月が今の姿になる前>今>少し離れている時>>別行動


余談
 服だの何だのは全て新月任せにしているがそれは本人に作る力があっても何を作るか想像する力が新月持ちなせい。
 本人は頑張って脳味噌フル回転でネットに漂う資料を元に作ったりしてるがそれでも新月のアイデアには敵わないので任せている。
 クロノス自身は「服は腰布で最低限下だけ隠しておけばいいだろ。それかスーツがあれば完璧だ」とか思っているので服のセンスはゼロ。



新月 (`・∀・´)
 一応一番古い神(神であるかすら不明だが)しかしアホ。
 実のことをいうと本当は性別なんてなかった。が、クロノスが自分とこいつは反比例だから姿を作る時に女でいいかと考えたことにより今の姿に。けど結構気に入ってる。(胸の大きさ、身長の高さ以外は)

 クロノスがいない時は現代をふらふらしたり、
 偶に天界に帰ってきては自分に体がないことをいいことに神々の体にお邪魔して夕飯に作ろうとしていたシチューの具材がいつの間にかカレーのルーが投入されてカレーになってたり、
 美人な女神の体にお邪魔して公園で遊んでいる人間のショタに声をかけたり、
 椅子の上にブーブークッションをのせたり、など悪戯をしたりしてた。

 裏でクロノスの目が本来白目であるところが黒いことや異例の出世によく思ってないやつを一人でのんびりしているところで奇s……お話とか何とかしてる。え? コロコロしちゃったのかだって? アハ、ソンナコトシテナイヨ。チョットツカエナクシタダケダカラ……肉体的に。
 今は自分で服を作ったりご飯の用意をしたりしているがツァスタバがきたことにより今後サボりだす予兆あり、こたつむりと化すでしょう。



ハリス
 捨て子のショタだがクロノスと新月のおかげでメキメキ成長中。
 クロノスと新月のせいで普通の人よりも遥かに多く走馬灯を体験した人。おかげでクロノスと新月がやらかすこと以外にはあんまり驚かなくなってきてる。以前は空気に驚きのあまり空気になることが多かった。

 今は気持ちを押さえ込んでいるが中身はまだピッチピチの13歳、なので親に捨てられた傷はまだ癒えておらずなんかの拍子に一気に吹き出してしまうかもしれない。
 最近では師匠だろうが上の人間だろうが言いたいことはちゃんと言うようになった。



ツァスタバ
 主人達が主人達なので驚くことも多いが命令は必ず成功させる凄腕執事。元があれだけデカかっただけあって色々とデカイ。
 新月がツァスタバの胸を見た時に自分とのあまりの格差に不満を抱いた程。

 新「で、デケェ……」

 見た目も中身も完璧だが実はラッコ※。


※……ラッコとは皆さんご存知のあのラッコのこと。寒い海に住んでいるためタンパク質が多い餌を好む。
 特にホタテ、アワビ、ウニ、イカ、タコ、カニなどの高級なものが好物。また、食べたものは全て体温を上げるエネルギーに使われるため太らない。






勇者(?)達

五十嵐 拓也
 成績は全国一位とはいかないが5位以内、スポーツが得意な古典的主人公。
 弱い人は助けるがのが当たり前と思っているが内心「俺カッコイイ」と思ってたりしてた。猪突猛進で意思を曲げないのが美点ではあるが行き過ぎて逆になることも。
 褒められることが小さい時から好きで褒めちぎってくれるこの世界で絶賛有頂天中。しかも周りが見えなくなりつつありみんなの変化に気付いていない。

細マッチョで茶髪、茶色の目。
本職:高校生
174㎝ 76㎏ 17歳



田島 薫
 拓也の幼馴染で拓也のストッパー。
 拓也と一緒にコンビニの前で喋ってたところ異世界召喚される。彼女で晴香という子がいるが、現実世界においてきた。
 最近は拓也をよく思わないやつから喧嘩を売られて謝るのに疲れてきていて目が死にかけている。

黒髪、茶色の目。
本職:高校生
172㎝ 78㎏ 17歳




一条 美海
 拓也の幼馴染。運動は出来ないが勉強は出来る。
 拓也と一緒にコンビニの前で喋ってたところ異世界召喚された。最近の皆の変わりようにどうしようと悩んでいる。

黒檀のような黒髪ロング、黒曜石のような瞳、絵に描いたような巨乳
職業:高校生
167cm 70kg(胸含む) (「言わないでほしかったのに……!」) 18歳(早生まれ)




佳奈・シトローヌ
アメリカ系ハーフの~デス! 系女子。拓也に片思い中。

 アメリカではチアリーダーをやっていた。
 スポーツ万能だが勉強は苦手でよく皆に助けて貰っている。どうやって留学してきたんだとみんなに言われる。
 拓也と一緒にコンビニの前で喋ってたところ異世界召喚。最近では異世界の美女に拓也を取られないか不安で仕方ない。

シルバーブロンド編み込み、エメラルドのような瞳、ペチャパイ
職業:高校生
169cm 48kg痩せ 17歳


生徒会会長 吹雪 沙羅
 拓也達の高校 都立 城沢高校の生徒会長。
 黒髪で片目(やや右側)が隠れていているが実は火事に巻き込まれた時の傷を隠して、拓也がそれを見つけて隠さなくても可愛いとかなんとか言われて落ちた人。しかし自身はどうってことないと思っている。
 拓也の周りに色とりどりの美女が集まって来たことによりずっと拓也の近くから離れないようにしている。

美海より長い腰まである黒髪に藍色っぽい目。
職業:高校生
170cm 美乳 体重非公開「聞いたら軽蔑します」 18歳(実は拓也より年上で3年生。とっくにマーチレベルの大学に合格しているとみた)





巻き込まれ

木戸 稔
 大学生受験が終わってホッとして学校帰りにコンビニで立ち読みしてたら拓也が異世界召喚され、たまたま同じコンビニの中にいたため巻き込まれた悲運な男子高校生。

 勇者のみなさんとは違う都立 山桜高校の3年生。
 レジにいたバイトくん達と一緒に巻き込まれ召喚。しかし、拓也だとかが王室だったのに対して山の中。二日にチャット仲間の人たちと初めて顔合わせして某ミュージシャンのライブに行く予定でウキウキしてた。
 拓也のせいで巻き込まれてライブに行けなくなったのではじめは怒っていたがコンビニ店員一号に諭されて怒りは弱まった。しかし勝手に異世界召喚をした王族に対しては火に灯油を入れる結果に。

チャット名はキっどん

黒の長め ヒョロい、茶色に近い黒い目。
本職:高校生
171㎝ 60kgぐらい 18歳



コンビニ店員1号こと笹島 伸
 巻き込まれ召喚バイトくんその1。いつもは無口だが大好きなライブの後はよく喋る人。
 小さい時からずっと剣道をやっていたので本当は剣を買いたかったがセールで売られていた大剣に釣られてしまって現在に至る。

チャット名はシンシン
黒髪短髪、黒目。
本職:大学3年生
180㎝ 87㎏ 21歳




コンビニ店員2号こと朝比奈 洋子
 自分の名前が嫌い苗字は好きなので朝比奈と呼ばれることにこだわる。実家は花屋、けど継ぎたくない人。
 黒髪だけど緑に染めていてバイトではスプレーしてる。
 実はイラスト界では有名人な「妖狐さん」ご本人。カクテルと某ミュージシャンが大好きな24歳独身フリーター。

チャットネームはカクテルさん
緑の髪(染め)に青いカラコンを入れている。
本職:フリーター
167㎝ 体重……「聞いたら殺す」……本人の希望で非公開  24歳





ヴェレンボーン


 女帝
アレクサンドーリヌ・フォンカイザー・ヴェレンボーン
 エルフの女王で全体的に植物で出来た髪が印象的な世界樹の管理人。
 クロノスの正体をなんとなく察している人。(フォンカイザーとは女帝という意味で言い直すと『ヴェレンボーンの女帝アレクサンドリーヌ』となっています。)


 ギルマス
マルクス・クローゼ
 ヴェレンボーンのギルドのギルドマスター。最近中年太りが入ってきたがそれでも若い者には負けない。
 只今、現在進行系で毎晩山羊に重要な書類をもしゃもしゃと食われる悪夢を見てる。

 メェー、メェー、メェー  もしゃもしゃ

 「あぁぁぁぁぁあああ!! 昨日頑張って作った予算の書類がぁぁぁ……!!」





 神聖カルットハサーズ
 別名『クソ王国』。あまりにも人間至上主義の人間が多すぎて大抵の人達は正式名称では無くクソ王国と呼んでる。
 しかしこの国の服や家具は女受けするデザインが多く他国の人達はここだけは認めている。


 国王
モートル・カルットハサーズ
 見た目は賢王ーーーのようだが中身は人間至上主義の残念なジジイ。魔界とは絶賛冷戦状態で今もピリピリしてる。
 今回の勇者を召喚する原因となった問題を色々と使えないかと考えてーーー?


 神聖カルットハサーズの王女
第二王女 アデリーナ・カルットハサーズ
 ちょっと珍しい光魔法の使い手で数回だけだが実践も積んでいるのでそこそこ強い闘う王女様。
 彼女自身は人間至上主義ではない。が魔族だけは別の意味で見てたりする。

 好きな色は紫色で好きな宝石はアメジスト、毎日一つはアメジストがあしらわれた装飾品をつけている。






ヘパイストス
 鍛冶場の神でちょっとぶちゃいく。
 クロノスは新月に可愛がってあげたら? と言われて新月の真似をしたり、新月がつけたあだ名で呼んだりしているが全く逆の効果が発揮されている。
 本人も他の神のような対応をしてくれればいいのにと思っているので考えがすれ違ってる。


ヘルメス
 伝達や泥棒の神。
 他の神様達にこき使われる配達人。
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