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6月『花』が輝く時
6月10日アカンサスのお兄さん
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花「今日は黄緑に灰色かな」
花「おはよーございます!」
優花「おはよう」
「すみません。誰かいますか」
そこには大学生ぐらいの男性が立っていた
優花「はい、なにか御用でしょうか」
「あの、彼女の誕生日に花を送りたくて何かありますか」
優花「ならばこちらはいかがですか?」
「これは?」
花「アカンサス、花言葉は『芸術』ですね!」
「凄いまるで彼女を写しているみたい。あっ、俺の彼女芸術大学に通っていて将来は画家になりたいそうで、」
そう言うと彼は少し悲しそうな顔をした
優花「大丈夫ですか」
「すみません、実は彼女と喧嘩してしまって」
花「うえ!大変ですね」
「俺、喧嘩していて」
花「それはそれは」
「俺の彼女、今絶賛スランプで、それで俺が色々言ったら怒ちゃってこれで仲直り出来たらいいなあ」
優花「頑張って下さいね」
「はい!」
そういうとその男性は花を持ちながら歩いていった
花「大丈夫ですかねぇ」
優花「まあ、アカンサスはギリシア語で『トゲ』って言うくらいだから大変かもしれないわね」
花「うう」
優花「でも花言葉や名前の由来なんて迷信みたいなものよ。そんな信じなくてもいいと思うわよ」
花「そうですね!」
数日後のブログ
「アカンサスの花」
そしてアカンサスの花の絵がアップされていた。
花「おはよーございます!」
優花「おはよう」
「すみません。誰かいますか」
そこには大学生ぐらいの男性が立っていた
優花「はい、なにか御用でしょうか」
「あの、彼女の誕生日に花を送りたくて何かありますか」
優花「ならばこちらはいかがですか?」
「これは?」
花「アカンサス、花言葉は『芸術』ですね!」
「凄いまるで彼女を写しているみたい。あっ、俺の彼女芸術大学に通っていて将来は画家になりたいそうで、」
そう言うと彼は少し悲しそうな顔をした
優花「大丈夫ですか」
「すみません、実は彼女と喧嘩してしまって」
花「うえ!大変ですね」
「俺、喧嘩していて」
花「それはそれは」
「俺の彼女、今絶賛スランプで、それで俺が色々言ったら怒ちゃってこれで仲直り出来たらいいなあ」
優花「頑張って下さいね」
「はい!」
そういうとその男性は花を持ちながら歩いていった
花「大丈夫ですかねぇ」
優花「まあ、アカンサスはギリシア語で『トゲ』って言うくらいだから大変かもしれないわね」
花「うう」
優花「でも花言葉や名前の由来なんて迷信みたいなものよ。そんな信じなくてもいいと思うわよ」
花「そうですね!」
数日後のブログ
「アカンサスの花」
そしてアカンサスの花の絵がアップされていた。
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