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6月『花』が輝く時
6月9日ガウラの会社員さん
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花「今日は紫に黒!」
花「おはようございます!」
優花「おはよう」
数時間後
花「んー!疲れた!」
優花「お疲れ様」
「すみません」
優花「はい」
「あの、私花を買いたくてもう営業終わってしまっているでしょうか」
優花「いえ、大丈夫ですよ」
花「どんな花が欲しいんですか?」
「私、今日誕生日で自分へのご褒美に」
花「うわぁ!おめでとうございます!」
優花「そうですか、ならこちらいかがでしょうか。」
そう言うと優花は植木鉢に植わった花を見せた
「わあ、可愛い」
優花「ガウラです。8月9日の誕生花なんですよ。」
「あの育てる時の注意すべき所とかってありますか」
優花「そうですね、株としては長持ちしますが、ひとつの花は3日程で枯れてしまうので、でも直ぐに次の花が咲きますよ」
「…そうですか」
花「大丈夫ですか?」
「…今日イベントの企画の会議があったんです。でも採用されなくて、今度こそ行ける!って思ったんですけど、駄目で、何度も頑張っても上手くいかないなんて私、この花みたいだなって。もう頑張らないほうがいいのかなって」
花「そんなことないですよ!」
「え?」
花「きっと貴方の頑張りを見てくれている人がいますよ!それにガウラの花言葉は『負けず嫌い』なんです!きっと上手く行きますよ!」
優花「ええ、それにガウラはこの見た目から『ハクチョウソウ』とも言われています。飛び立てる日が来ますよ。あっ、でも無理してはいけませんよ」
「はい!ありがとうございます!」
数日後のnaissanceブログ
「ガウラ、凄い沢山咲いています!」
「ガウラを買ってから次の会議で花を主軸にしたイベントを提案しました。そしたらなんと採用されたんです!これからが重要なので、頑りますよぉ!」
そしてそこには凛と咲き誇るガウラの植木鉢の写真がついていた
花「おはようございます!」
優花「おはよう」
数時間後
花「んー!疲れた!」
優花「お疲れ様」
「すみません」
優花「はい」
「あの、私花を買いたくてもう営業終わってしまっているでしょうか」
優花「いえ、大丈夫ですよ」
花「どんな花が欲しいんですか?」
「私、今日誕生日で自分へのご褒美に」
花「うわぁ!おめでとうございます!」
優花「そうですか、ならこちらいかがでしょうか。」
そう言うと優花は植木鉢に植わった花を見せた
「わあ、可愛い」
優花「ガウラです。8月9日の誕生花なんですよ。」
「あの育てる時の注意すべき所とかってありますか」
優花「そうですね、株としては長持ちしますが、ひとつの花は3日程で枯れてしまうので、でも直ぐに次の花が咲きますよ」
「…そうですか」
花「大丈夫ですか?」
「…今日イベントの企画の会議があったんです。でも採用されなくて、今度こそ行ける!って思ったんですけど、駄目で、何度も頑張っても上手くいかないなんて私、この花みたいだなって。もう頑張らないほうがいいのかなって」
花「そんなことないですよ!」
「え?」
花「きっと貴方の頑張りを見てくれている人がいますよ!それにガウラの花言葉は『負けず嫌い』なんです!きっと上手く行きますよ!」
優花「ええ、それにガウラはこの見た目から『ハクチョウソウ』とも言われています。飛び立てる日が来ますよ。あっ、でも無理してはいけませんよ」
「はい!ありがとうございます!」
数日後のnaissanceブログ
「ガウラ、凄い沢山咲いています!」
「ガウラを買ってから次の会議で花を主軸にしたイベントを提案しました。そしたらなんと採用されたんです!これからが重要なので、頑りますよぉ!」
そしてそこには凛と咲き誇るガウラの植木鉢の写真がついていた
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