naissance(ネサンス)

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6月『花』が輝く時

6月25日ヒルガオの学生

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花「おっはようございます」
優花「おはよう」

「すみません誰かいませんか」
花「はいはい、ってあれ、どこかで」
「覚えてなくて当然ですよ。私前にジャスミンを買いにきた子いますよね。私あの子の友達です」

そういうと彼女はジャスミンの押し花を見せた

花「ああ!えっ、お久しぶりって、実際に会ってはいないのか。ええと、一体今回はどのようなご要件ですか」
「あのですね実は今日あの子の誕生日で、私もプレゼントを買いたいんです」
花「え!ありがとうございます。何か特にこういうのが良いっていうのはありますか?」
「えっ、んー、特には」
花「了解しました!」

花「こちらはいかがでしょうか」
「種ですか?」
花「はい!ヒルガオの種です」
「でも、私来年には上京しちゃうから、この花が咲くところを見れないです」
花「えっ、あっそっか」
優花「では、その種をお二人で分けたらいかがでしょうか」
「分ける?」
優花「はい、その種を分けて2人で育てるんです。それをお互いにメールなどをして伝えあったらいいのではないですか?」
「そっかぁ、じゃあこれにします!」
優花「ありがとうございます」

花「うう、すみません」
優花「いいのよ。まだ少しづつ学習していけば良いの」
花「ありがとうございます。優花さまぁ」
優花「ふふ、それにしてもあの二人どうなるかしらね」
花「きっと上手くいきますよ。だってヒルガオの花言葉は」
花・優花「『絆』」
優花「でしょ?」
花「はい!」



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2つのヒルガオの芽が映っている
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