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7月 恋が『咲』く時
7月8日サルビアの同僚
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咲「おはようございます」
優花「おはよ」
「すみません」
咲「なんですか?」
「今日誕生日の先輩がいて、私の教育係とかもしてくれたんで何か良いものをあげたいなって、思ったんですけど何かありませんか?」
優花「了解しました。少々お待ちください」
優花「こちらサルビアの入ったブーケです」
「ありがとうございます」
優花「ちなみにこれは余談ですが、花言葉は『尊敬』なんですよ」
「えっ、そうなんですか。素敵」
「私ね、もうすぐ会社辞めるんです。寿退社ってやつで、なにか、なにか感謝がしたかったんです」
咲「そうなんですか」
優花「花で伝えるのもいいですが、人間はめんどくさい生き物です。言葉で伝えないと」
「…そうですね。分かりました。頑張ってみます」
咲「大変ですね」
優花「大人は大変なのよー」
咲「私も十分大人です」
優花「そう言ってるうちは子供よ」
咲「…」
優花「そういえば、咲ちゃんはこの前言ってた先輩以外は好きにならないの?例えば私やはーちゃんとかは?」
咲「私は先輩一筋です!お姉様は本当家族みたいな感じで、花さんは、んーよく分からないですね」
優花「そう、急に聞いてごめんね」
咲「いえ!」
優花「おはよ」
「すみません」
咲「なんですか?」
「今日誕生日の先輩がいて、私の教育係とかもしてくれたんで何か良いものをあげたいなって、思ったんですけど何かありませんか?」
優花「了解しました。少々お待ちください」
優花「こちらサルビアの入ったブーケです」
「ありがとうございます」
優花「ちなみにこれは余談ですが、花言葉は『尊敬』なんですよ」
「えっ、そうなんですか。素敵」
「私ね、もうすぐ会社辞めるんです。寿退社ってやつで、なにか、なにか感謝がしたかったんです」
咲「そうなんですか」
優花「花で伝えるのもいいですが、人間はめんどくさい生き物です。言葉で伝えないと」
「…そうですね。分かりました。頑張ってみます」
咲「大変ですね」
優花「大人は大変なのよー」
咲「私も十分大人です」
優花「そう言ってるうちは子供よ」
咲「…」
優花「そういえば、咲ちゃんはこの前言ってた先輩以外は好きにならないの?例えば私やはーちゃんとかは?」
咲「私は先輩一筋です!お姉様は本当家族みたいな感じで、花さんは、んーよく分からないですね」
優花「そう、急に聞いてごめんね」
咲「いえ!」
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