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7月 恋が『咲』く時
7月25日インパチェンスの嘘つき
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咲「おはようございます」
優花「おはよ」
「もしもしー誰かいますかぁ?」
咲「はいはいなんでしょうか」
「いやはや実はわたくし本日誕生日でして花でも買おうかと思いましてね」
咲「おめでとうございます。どんな花が良いですか?」
「やっぱり俺に似合う鮮やかな花が良いですなあ」
咲「了解しました。少々お待ちください」
咲「こちらインパチェンスのブーケです」
「あらぁ、インパチェンスっていうの?綺麗な名前ねえ」
優花「とてもお客様を表している思いますよ」
「へえ!そいつぁうれしいねえ」
優花「なんたって花言葉が『鮮やかな人』『強い個性』ですから」
「ほう、それはそれは、すごいねぇ。わしはこの言葉で嘘をつくのが仕事だからねえ」
咲「だからそんな不思議な話し方を」
優花「咲ちゃんそういうことは言っちゃ駄目よ」
「いやいや、わいはこの言葉、言語でこの空間を作り出すんですよぉ。だからそう言って貰えるほんま嬉しいんですわぁ」
優花「あら、それなら良かったですわ」
「それじゃ、またいつか」
優花「お元気で」
優花「おはよ」
「もしもしー誰かいますかぁ?」
咲「はいはいなんでしょうか」
「いやはや実はわたくし本日誕生日でして花でも買おうかと思いましてね」
咲「おめでとうございます。どんな花が良いですか?」
「やっぱり俺に似合う鮮やかな花が良いですなあ」
咲「了解しました。少々お待ちください」
咲「こちらインパチェンスのブーケです」
「あらぁ、インパチェンスっていうの?綺麗な名前ねえ」
優花「とてもお客様を表している思いますよ」
「へえ!そいつぁうれしいねえ」
優花「なんたって花言葉が『鮮やかな人』『強い個性』ですから」
「ほう、それはそれは、すごいねぇ。わしはこの言葉で嘘をつくのが仕事だからねえ」
咲「だからそんな不思議な話し方を」
優花「咲ちゃんそういうことは言っちゃ駄目よ」
「いやいや、わいはこの言葉、言語でこの空間を作り出すんですよぉ。だからそう言って貰えるほんま嬉しいんですわぁ」
優花「あら、それなら良かったですわ」
「それじゃ、またいつか」
優花「お元気で」
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