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第九章
9-19.槍斧
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『オレの一撃を通さない鎧か。人族にはもったいない代物だな。これはとんだ拾い物かもしれん』
猪豚人間皇帝は槍斧の石突を地に突き刺すと、仁を見下ろして口角を吊り上げた。仁は肩口から伝わる鈍痛に耐えながら、黒炎刀が掻き消えた理由に思考を巡らす。先ほど魔眼で鑑定した際にはそれらしい特殊技能は見受けられなかった。その前に放った黒炎斬も同じように槍斧によって防がれていることから、猪豚人間皇帝の特殊技能によるものでなければ、槍斧に何か秘密があるのではないかと考える。
この世界には仁やミルの持つ魔剣のような特殊な武器が存在している。そういった武器には剣が多いことから“魔剣”と一括りにされているが、何も剣のみに限ったものではなかった。仁は猪豚人間皇帝の持つ槍斧がそういう類のものではないかと当たりを付ける。
『それにしても、魔法の剣とは面白いことをするオスだが、運がなかったな。この槍斧がなければ、少しはいい勝負になっていたかもしれんな』
まさか仁に言葉が伝わっているなどと思いもしない猪豚人間皇帝は槍斧を片手で持ち上げ、くるくると回転させながら饒舌に語った。仁は自身の考えが正しかったことを確信し、再び魔眼を発動させる。強敵との戦いの最中で魔眼を使用すると注意がそちらに向いてしまうため仁はこれまで避けてきたが、仁を舐めきっている猪豚人間皇帝の様子から大丈夫だと判断したのだった。仁の左目が青く輝き、武器の情報が視界の端に表示される。
“魔吸の魔槍斧”
長期に渡って濃い魔素に晒された結果、触れた魔素を取り込んで硬化する性質を得た槍斧。魔素を元とする現象も魔素に還元して吸収する。
魔剣の共通の特徴として魔法を弾くというものがあるが、対魔法に関してはこれ以上ないという槍斧の性能に仁は目を見開く。武器に魔力を通して切れ味などを強化することができないデメリットはあるが、大気中の魔素を取り込んで硬化するため、硬さという面では問題にならないばかりか、魔素の充満したこのような場所で用いた場合、相当な硬度を持つであろうことが容易に想像できた。もしかしたら所持しているだけで体内の魔力を吸収されてしまうかもしれないが、猪豚人間皇帝が勝負を急いでいないことから、常時運用に支障がない程度だと予想された。
仁は武器破壊を狙う選択肢を失い、歯噛みする。
『何かしていたようだが、もう済んだのか? あのメス共を使ったお楽しみも控えていることだ。そろそろ決着を付けるとするか』
猪豚人間皇帝は猪豚人間王たちと刃を交えている玲奈たちに視線を移し、頬の筋肉を豚鼻ごと持ち上げて白い牙の根元まで覗かせた。仁は目を吊り上げ、猪豚人間皇帝を睨みつけながら左の手のひらを突き出す。
「黒雷撃!」
仁が殊更大きく叫び、猪豚人間皇帝の注意が仁に向いた。汚らわしい視線から玲奈たちを守る目的もあったが、もちろんそれだけではなかった。仁に顔を向けた猪豚人間皇帝の背後から黒い雷撃が襲い掛かった。黒雷撃が巨体の体内を駆け抜ける。仁が魔剣使いと戦うのは初めてではなかった。
『貴様、何をした!』
猪豚人間皇帝は猪顔を苦痛に歪め、仁に鋭い視線を送る。ようやく仁を脅威に感じたのか、猪豚人間皇帝は腰を落として槍斧を構えるが、仁は構わず猪豚人間皇帝の槍斧の届かない死角から遠隔魔法による攻撃を行う。殺人女王蟻(クイーンキラーアント)と戦った洞窟とは異なり、魔素の充満したこの場所は遠隔魔法の発動をより容易なものにしていた。何発もの黒雷撃が間髪入れず撃ち込まれる。
『貴様ぁあああ!』
遠隔魔法を理解できない猪豚人間皇帝は自らの考えの及ばない相手に対する恐怖を憤怒に変え、魔法を背に受けながらも攻勢に出る。猪豚人間皇帝は大きく振りかぶった槍斧を、空気を切り裂く轟音と共に仁の脳天目掛けて振り下ろした。仁は遠隔魔法の発動を止めて横っ飛びで回避するが、即座に横薙ぎにされた槍斧が襲い掛かる。濛々(もうもう)と舞い上がった砂埃や岩塊が視界を隠す中、仁は不死殺しの魔剣で何とか受け止めた。仁は衝撃で体勢を崩すが、地を転がって猪豚人間皇帝から距離を取り、左手を突き出す。
『させるか!』
猪豚人間皇帝は追撃の手を休めない。絶え間なく繰り出される槍斧の斬撃を受け流しながら、仁は黒炎のヴェールで全身を覆い、背から一対の赤黒い翼を生やす。猪豚人間皇帝が仁の背の翼に気付くのと同時に、黒炎の翼から何本もの矢が放たれた。猪豚人間皇帝は急制動をかけ、一気に後ろに飛びずさりながら槍斧を素早く振るって吸収するが、全てを捌ききることはできず、大量の黒炎の矢をその身に受けて片膝をついた。
仁は右手の不死殺しの魔剣を投げ捨てると、一気に距離を詰めながら両の手のひらからそれぞれ黒炎刀を作り出し、2振りの刀を大上段に構え、全力で振り下ろした。
猪豚人間皇帝は苦痛に歪んだ表情に疑問符を浮かべながら、震える手で槍斧を持ち上げる。もし黒炎刀ではなく、投げ捨てた魔剣だったなら、ダメージを受けて弱った力と崩れたままの体勢では受けきれなかったかもしれない。しかし、黒炎刀が魔法の産物である以上、どんなに力が入っていなくても、槍斧が触れさえすれば吸収できる。猪豚人間皇帝は勢いよく振り下ろされる黒炎刀を見据えながら、仁がここぞというところで致命的なミスをしたのだと思い、口の端を僅かに吊り上げた。
黒炎刀が魔吸の槍斧に触れて掻き消える。猪豚人間皇帝は目の前で武器を失くした仁をどう始末してやろうかと皮算用を始めるが、予想外の事態に目を見開いた。槍斧に吸収されて消えたはずの黒炎刀が、あたかも槍斧をすり抜けたかのように、仁の手に握られていたのだった。
2振りの黒炎の刃が猪豚人間皇帝の両の肩口から縦に体を切り裂いていく。仁は巨躯を斬り抜けた黒炎刀をそのまま左右の上方に振り上げ、猪豚人間皇帝の首筋目掛けて斜めに斬り下ろした。
猪豚人間皇帝は槍斧の石突を地に突き刺すと、仁を見下ろして口角を吊り上げた。仁は肩口から伝わる鈍痛に耐えながら、黒炎刀が掻き消えた理由に思考を巡らす。先ほど魔眼で鑑定した際にはそれらしい特殊技能は見受けられなかった。その前に放った黒炎斬も同じように槍斧によって防がれていることから、猪豚人間皇帝の特殊技能によるものでなければ、槍斧に何か秘密があるのではないかと考える。
この世界には仁やミルの持つ魔剣のような特殊な武器が存在している。そういった武器には剣が多いことから“魔剣”と一括りにされているが、何も剣のみに限ったものではなかった。仁は猪豚人間皇帝の持つ槍斧がそういう類のものではないかと当たりを付ける。
『それにしても、魔法の剣とは面白いことをするオスだが、運がなかったな。この槍斧がなければ、少しはいい勝負になっていたかもしれんな』
まさか仁に言葉が伝わっているなどと思いもしない猪豚人間皇帝は槍斧を片手で持ち上げ、くるくると回転させながら饒舌に語った。仁は自身の考えが正しかったことを確信し、再び魔眼を発動させる。強敵との戦いの最中で魔眼を使用すると注意がそちらに向いてしまうため仁はこれまで避けてきたが、仁を舐めきっている猪豚人間皇帝の様子から大丈夫だと判断したのだった。仁の左目が青く輝き、武器の情報が視界の端に表示される。
“魔吸の魔槍斧”
長期に渡って濃い魔素に晒された結果、触れた魔素を取り込んで硬化する性質を得た槍斧。魔素を元とする現象も魔素に還元して吸収する。
魔剣の共通の特徴として魔法を弾くというものがあるが、対魔法に関してはこれ以上ないという槍斧の性能に仁は目を見開く。武器に魔力を通して切れ味などを強化することができないデメリットはあるが、大気中の魔素を取り込んで硬化するため、硬さという面では問題にならないばかりか、魔素の充満したこのような場所で用いた場合、相当な硬度を持つであろうことが容易に想像できた。もしかしたら所持しているだけで体内の魔力を吸収されてしまうかもしれないが、猪豚人間皇帝が勝負を急いでいないことから、常時運用に支障がない程度だと予想された。
仁は武器破壊を狙う選択肢を失い、歯噛みする。
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「黒雷撃!」
仁が殊更大きく叫び、猪豚人間皇帝の注意が仁に向いた。汚らわしい視線から玲奈たちを守る目的もあったが、もちろんそれだけではなかった。仁に顔を向けた猪豚人間皇帝の背後から黒い雷撃が襲い掛かった。黒雷撃が巨体の体内を駆け抜ける。仁が魔剣使いと戦うのは初めてではなかった。
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猪豚人間皇帝は猪顔を苦痛に歪め、仁に鋭い視線を送る。ようやく仁を脅威に感じたのか、猪豚人間皇帝は腰を落として槍斧を構えるが、仁は構わず猪豚人間皇帝の槍斧の届かない死角から遠隔魔法による攻撃を行う。殺人女王蟻(クイーンキラーアント)と戦った洞窟とは異なり、魔素の充満したこの場所は遠隔魔法の発動をより容易なものにしていた。何発もの黒雷撃が間髪入れず撃ち込まれる。
『貴様ぁあああ!』
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仁は右手の不死殺しの魔剣を投げ捨てると、一気に距離を詰めながら両の手のひらからそれぞれ黒炎刀を作り出し、2振りの刀を大上段に構え、全力で振り下ろした。
猪豚人間皇帝は苦痛に歪んだ表情に疑問符を浮かべながら、震える手で槍斧を持ち上げる。もし黒炎刀ではなく、投げ捨てた魔剣だったなら、ダメージを受けて弱った力と崩れたままの体勢では受けきれなかったかもしれない。しかし、黒炎刀が魔法の産物である以上、どんなに力が入っていなくても、槍斧が触れさえすれば吸収できる。猪豚人間皇帝は勢いよく振り下ろされる黒炎刀を見据えながら、仁がここぞというところで致命的なミスをしたのだと思い、口の端を僅かに吊り上げた。
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