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想定外の評価は今後の戒め
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「で、ではこれで依頼達成となります
お疲れ様でした」
もたつきながらも事務処理と手続きを終了させたタルディちゃん。ユーリスの威圧に緊張したのか……ユーリスの超高速受け取りに驚いたのか……かなり引き気味な対応を取っていたことに関しては見なかったことにしておこう。私もユーリスの行動力?の高さに引き気味だ。気持ちはわかる。
「なるほど……これがレジンアクセサリー」
私とタルディちゃんの引きに気付いているのかいないのか、本人は受け取ったレジンアクセを見ている。正面、側面、裏側までしっかり確認している。
おもむろに取り出した透明な水晶、あれはなんだ?と、フィルギャに念話で問えば、あれが噂に聞いた付与効果などが付いてるか確認できる鑑定水晶らしい。
「(あれがそうか…良いなぁ…)」
しかし品定めが長い。じっくり見ることは悪いことではない。お金を払う側は品質の良いものにお金を落とす。いくら安かろうが品質底辺なんてお金捨てる行為だ。
「(……これはまずい。)」
当然、依頼を受けた時は考えていなかった。プロの腕前ではない自分の作品にどれだけの価値があるのだろうか…。
“ただの趣味”の範囲で作っているだけで、売り物にできるような腕前でないことは自負している。異世界なんだし上昇能力や弱体能力がついていれば売れる売れるなんて慢心もいいところだ。
「(この夢見がち脳め)」
「お代はこちらで」
そう言ってユーリスが差し出してきたのは、剣コイン……え?ちょっと待て。何枚あるよこれ。
「10……20……」
「1個が剣コイン20枚
4個納品していただいたので剣コイン80枚
……少なかったでしょうか?」
「剣コイン80……いやいやいやっ!
ちょっと待て!」
警報レベルの困惑が脳内に鳴り響いてるよ!まさかただの趣味で作ったなんちゃってレジンアクセに、こんな大金が支払われるなんて誰が思うよ!?
上げて落とす作戦か!?
やっぱ金出す価値なしって流れになるパターンか!?
「……提示する額間違えてるでしょ」
問いかけたところで、ユーリスの表情は微動だにしない。
「いえ、間違えていませんが?」
「でもほら、こことかパーツの位置
ちょっとズレちゃってるんだよ?
グラデーションもちょっと甘いし
この部分なんてパーツの後ろに小さい気泡あったの気づかなくて固めちゃったし!」
「(なんで言わなきゃ気づかれないようなこと暴露しちゃってんのさアキラ…)」
「(こちとらテンパってんの!)」
剣コイン80枚なんて日本円で約8万だぞ!?
1個が剣コイン20枚だから約2万!
ネットなんかで販売してる作品の多くは200円から2千円以下が一般だ。凝った作りだったりプロ仕様なら5千円超えるものもあった。私の作った素人に毛が生えたような作品に2万、4個だから8万出すってどういうことなの!?
気分的には詐欺にあってるか狐に摘まれてる気分だよ。
「言われなければ気づかないレベルなので問題はないですね」
「いや、問題あるでしょ…品質的に」
普通じゃない……現実世界じゃありえないし異世界でもありえない。
ああ……なるほど。ここでの生活を案じてくれてるのか。それなら納得だ。
「あー……うん。ババアのこと心配して
この値段にしてくれてるんだよね
心配してくれるのはありがたいが
過大評価は人のためにならないんだよ」
「……いえ、過大評価ではありません」
「?」
「これはオーダーメイドのアクセサリーで
アキラさんの貴重な時間を有して作られています
さらに材料費なども含まれていますし
デザイン料などもあるでしょう
なによりこのアクセサリーには上昇能力の付与効果がついている
冒険者のみならず商人やならず者でさえ
手に入れたい代物なのはたしかです」
「……」
……いやもう…何なのこの人。
イケメン通り越してイケメンかよ。
その上財布の紐もゆるいとか……簡単に騙されそうで怖いんだけど…。
「受付の私が言うのもあれですが
上昇能力効果がついていなくても
こんなに綺麗なアクセサリーは見たことないですよ!
ユーリスさんの報酬金額は妥当だと思います」
ユーリスに引き続きタルディちゃんまでそんなこそばゆくなるようなことを言ってくれると……なんだか自分の作った作品をディスりまくってる私の方がおかしいみたいに聞こえてくる。
「(……詐欺じゃないけど
なんかユーリス相手に詐欺ったみたいになって
心苦しいな…)」
「(詐欺ってないじゃん
たしかに付与されてる上昇能力のランクはEだけど
厳密に言えば“E+”Dに近い効果を得られるんだよ?
剣コイン50枚でも良い出来なんだから!
アキラ自信持ちなよ!)」
終いにはフィルギャにまで慰められる仕末。自信持てと言われても……そもそもしっかり気泡処理をしなかったこと、気づかなかったとは言え品質基準を下げたうえに“まあ良いか”でそのまま納品したこと自体が職務怠慢だ。
売り物にする以上、お金をもらう以上“まあ良いか”で済ますのは信用信頼を裏切る行為であり罪だ。
「……わかった。ありがたく受け取るよ」
これは、自分への戒めの剣コイン80枚だ。待っていろユーリス!
私自身が自信を持っておすすめできる作品が完成し上昇能力のランクも良いものができたその時…。
“これはあの時の詫びだ!受け取れ!”
と、レジンアクセを叩きつけてやるからな。その日が来るまでは、腕磨きに専念する。
「…ところでこの付与魔法は
アキラさんが施したんですか?」
「イイエ。知り合いの付与魔法士にお願いしました」
あっさり即答すると、ユーリスはしばらく私の目を見たまま沈黙する。
その視線が少しだけ、探るようにも思えた。
しかし前にフィルギャが言っていたことをお忘れとは言わせない。魔核に能力を付与できる人間は少ない!
稀少職と言える付与魔法士ですなんて自ら暴露してみたまえよ。監禁拘束朝から晩まで付与させられ続ける奴隷ライフだよ!絶対にごめんだ。
「……そうですか。なら、それで」
そう言って微笑んだユーリスは、これ以上何も聞いてこなかった。
本当に納得したのか、納得したフリなのかはわからないけれど――
少なくとも今は、突っ込んでこないらしい。そういうとこだぞイケメン。
「あのー…アキラさん
もし良ければ、そのレジンアクセサリー
商業ギルドに登録してオークションに出してみませんか?」
「オークション?」
「はい。世界各地に存在する商業ギルド
並びに冒険者ギルドでは月に1回
オークションを開催しているんです」
タルディちゃんの話をまとめると、そのオークションには、稀少な属性付き魔核、肌触りの良いドレスに装飾品。刀匠が作った剣など色々なものが出品され、落札されると売上金の10%は商業ギルドへ、残りは出品者へ支払われるそうだ。まんまネットオークションでしたわ。本当にありがとうございます。
「このオークションに出品するには
品質管理官2人の推薦が必要となります
アキラさんが作るレジンアクセサリーの
知名度を上げるのにピッタリな催しだと思うんです!」
そうな……売れれば商業ギルドにもお金は入る。互いにwinwinな関係になることは否定できない。
しかし品質管理官2人の推薦が得られるような作品を作るには、もっと実績を積みクオリティを上げなければお話にならんだろう。
「(だが目標にするのはタダだよね…)」
「(目標はオークションに出品する
アクセサリーを作るだね!)」
よくわかってるじゃないかフィルギャ。しかし今のところ実績はユーリスたちのレジンアクセ4個のみ…いや、件数で考えると1件だ。もう少し実績を増やしたいが……。
「…ねえタルディ
お試しでレジンアクセサリーを
商業ギルドへ卸したいんだけど
最低卸売り個数とかある?」
まずはギルドでも店先でも良いから商品となるレジンアクセを置いてもらうところから始めよう。
あまりやりたくはないが…合成鍋でレジンアクセ量産しよう。
終わってるとか手抜きとか言ってくれるな。企業様を見てみなさい。機械化自動化導入で人の手が入るのはごく一部。完全手作りでやってるのはほんの一握り。それ考えたら合成鍋でレジンアクセ大量生産しても良いじゃん。オーダーメイド品はちゃんと手作業で作るから。そこだけは許してクレメンス。
「アクセサリーなどは
装備品に分類されるので
1回の卸しは最低でも3個必要ですね!」
「なるほど…」
まずはネックレス、ブローチ、イヤリングを各3個ずつ計9個作るか。どのタイプが需要あるのかわかんないし、市場調査第二弾としてみるのも悪くない。
上昇能力効果はつけるとして…冒険者は買うかもしれないけど、非冒険者が商業ギルドへ足を運んで依頼を出したり受けてくれる仕組みにならなきゃ意味がない……剣コイン80枚ーー。
「アキラさん?」
「…ユーリス…剣コイン80枚
ありがたく使わせてもらうよ」
まずは商業ギルドに人を呼び込むところから始めよう。
お疲れ様でした」
もたつきながらも事務処理と手続きを終了させたタルディちゃん。ユーリスの威圧に緊張したのか……ユーリスの超高速受け取りに驚いたのか……かなり引き気味な対応を取っていたことに関しては見なかったことにしておこう。私もユーリスの行動力?の高さに引き気味だ。気持ちはわかる。
「なるほど……これがレジンアクセサリー」
私とタルディちゃんの引きに気付いているのかいないのか、本人は受け取ったレジンアクセを見ている。正面、側面、裏側までしっかり確認している。
おもむろに取り出した透明な水晶、あれはなんだ?と、フィルギャに念話で問えば、あれが噂に聞いた付与効果などが付いてるか確認できる鑑定水晶らしい。
「(あれがそうか…良いなぁ…)」
しかし品定めが長い。じっくり見ることは悪いことではない。お金を払う側は品質の良いものにお金を落とす。いくら安かろうが品質底辺なんてお金捨てる行為だ。
「(……これはまずい。)」
当然、依頼を受けた時は考えていなかった。プロの腕前ではない自分の作品にどれだけの価値があるのだろうか…。
“ただの趣味”の範囲で作っているだけで、売り物にできるような腕前でないことは自負している。異世界なんだし上昇能力や弱体能力がついていれば売れる売れるなんて慢心もいいところだ。
「(この夢見がち脳め)」
「お代はこちらで」
そう言ってユーリスが差し出してきたのは、剣コイン……え?ちょっと待て。何枚あるよこれ。
「10……20……」
「1個が剣コイン20枚
4個納品していただいたので剣コイン80枚
……少なかったでしょうか?」
「剣コイン80……いやいやいやっ!
ちょっと待て!」
警報レベルの困惑が脳内に鳴り響いてるよ!まさかただの趣味で作ったなんちゃってレジンアクセに、こんな大金が支払われるなんて誰が思うよ!?
上げて落とす作戦か!?
やっぱ金出す価値なしって流れになるパターンか!?
「……提示する額間違えてるでしょ」
問いかけたところで、ユーリスの表情は微動だにしない。
「いえ、間違えていませんが?」
「でもほら、こことかパーツの位置
ちょっとズレちゃってるんだよ?
グラデーションもちょっと甘いし
この部分なんてパーツの後ろに小さい気泡あったの気づかなくて固めちゃったし!」
「(なんで言わなきゃ気づかれないようなこと暴露しちゃってんのさアキラ…)」
「(こちとらテンパってんの!)」
剣コイン80枚なんて日本円で約8万だぞ!?
1個が剣コイン20枚だから約2万!
ネットなんかで販売してる作品の多くは200円から2千円以下が一般だ。凝った作りだったりプロ仕様なら5千円超えるものもあった。私の作った素人に毛が生えたような作品に2万、4個だから8万出すってどういうことなの!?
気分的には詐欺にあってるか狐に摘まれてる気分だよ。
「言われなければ気づかないレベルなので問題はないですね」
「いや、問題あるでしょ…品質的に」
普通じゃない……現実世界じゃありえないし異世界でもありえない。
ああ……なるほど。ここでの生活を案じてくれてるのか。それなら納得だ。
「あー……うん。ババアのこと心配して
この値段にしてくれてるんだよね
心配してくれるのはありがたいが
過大評価は人のためにならないんだよ」
「……いえ、過大評価ではありません」
「?」
「これはオーダーメイドのアクセサリーで
アキラさんの貴重な時間を有して作られています
さらに材料費なども含まれていますし
デザイン料などもあるでしょう
なによりこのアクセサリーには上昇能力の付与効果がついている
冒険者のみならず商人やならず者でさえ
手に入れたい代物なのはたしかです」
「……」
……いやもう…何なのこの人。
イケメン通り越してイケメンかよ。
その上財布の紐もゆるいとか……簡単に騙されそうで怖いんだけど…。
「受付の私が言うのもあれですが
上昇能力効果がついていなくても
こんなに綺麗なアクセサリーは見たことないですよ!
ユーリスさんの報酬金額は妥当だと思います」
ユーリスに引き続きタルディちゃんまでそんなこそばゆくなるようなことを言ってくれると……なんだか自分の作った作品をディスりまくってる私の方がおかしいみたいに聞こえてくる。
「(……詐欺じゃないけど
なんかユーリス相手に詐欺ったみたいになって
心苦しいな…)」
「(詐欺ってないじゃん
たしかに付与されてる上昇能力のランクはEだけど
厳密に言えば“E+”Dに近い効果を得られるんだよ?
剣コイン50枚でも良い出来なんだから!
アキラ自信持ちなよ!)」
終いにはフィルギャにまで慰められる仕末。自信持てと言われても……そもそもしっかり気泡処理をしなかったこと、気づかなかったとは言え品質基準を下げたうえに“まあ良いか”でそのまま納品したこと自体が職務怠慢だ。
売り物にする以上、お金をもらう以上“まあ良いか”で済ますのは信用信頼を裏切る行為であり罪だ。
「……わかった。ありがたく受け取るよ」
これは、自分への戒めの剣コイン80枚だ。待っていろユーリス!
私自身が自信を持っておすすめできる作品が完成し上昇能力のランクも良いものができたその時…。
“これはあの時の詫びだ!受け取れ!”
と、レジンアクセを叩きつけてやるからな。その日が来るまでは、腕磨きに専念する。
「…ところでこの付与魔法は
アキラさんが施したんですか?」
「イイエ。知り合いの付与魔法士にお願いしました」
あっさり即答すると、ユーリスはしばらく私の目を見たまま沈黙する。
その視線が少しだけ、探るようにも思えた。
しかし前にフィルギャが言っていたことをお忘れとは言わせない。魔核に能力を付与できる人間は少ない!
稀少職と言える付与魔法士ですなんて自ら暴露してみたまえよ。監禁拘束朝から晩まで付与させられ続ける奴隷ライフだよ!絶対にごめんだ。
「……そうですか。なら、それで」
そう言って微笑んだユーリスは、これ以上何も聞いてこなかった。
本当に納得したのか、納得したフリなのかはわからないけれど――
少なくとも今は、突っ込んでこないらしい。そういうとこだぞイケメン。
「あのー…アキラさん
もし良ければ、そのレジンアクセサリー
商業ギルドに登録してオークションに出してみませんか?」
「オークション?」
「はい。世界各地に存在する商業ギルド
並びに冒険者ギルドでは月に1回
オークションを開催しているんです」
タルディちゃんの話をまとめると、そのオークションには、稀少な属性付き魔核、肌触りの良いドレスに装飾品。刀匠が作った剣など色々なものが出品され、落札されると売上金の10%は商業ギルドへ、残りは出品者へ支払われるそうだ。まんまネットオークションでしたわ。本当にありがとうございます。
「このオークションに出品するには
品質管理官2人の推薦が必要となります
アキラさんが作るレジンアクセサリーの
知名度を上げるのにピッタリな催しだと思うんです!」
そうな……売れれば商業ギルドにもお金は入る。互いにwinwinな関係になることは否定できない。
しかし品質管理官2人の推薦が得られるような作品を作るには、もっと実績を積みクオリティを上げなければお話にならんだろう。
「(だが目標にするのはタダだよね…)」
「(目標はオークションに出品する
アクセサリーを作るだね!)」
よくわかってるじゃないかフィルギャ。しかし今のところ実績はユーリスたちのレジンアクセ4個のみ…いや、件数で考えると1件だ。もう少し実績を増やしたいが……。
「…ねえタルディ
お試しでレジンアクセサリーを
商業ギルドへ卸したいんだけど
最低卸売り個数とかある?」
まずはギルドでも店先でも良いから商品となるレジンアクセを置いてもらうところから始めよう。
あまりやりたくはないが…合成鍋でレジンアクセ量産しよう。
終わってるとか手抜きとか言ってくれるな。企業様を見てみなさい。機械化自動化導入で人の手が入るのはごく一部。完全手作りでやってるのはほんの一握り。それ考えたら合成鍋でレジンアクセ大量生産しても良いじゃん。オーダーメイド品はちゃんと手作業で作るから。そこだけは許してクレメンス。
「アクセサリーなどは
装備品に分類されるので
1回の卸しは最低でも3個必要ですね!」
「なるほど…」
まずはネックレス、ブローチ、イヤリングを各3個ずつ計9個作るか。どのタイプが需要あるのかわかんないし、市場調査第二弾としてみるのも悪くない。
上昇能力効果はつけるとして…冒険者は買うかもしれないけど、非冒険者が商業ギルドへ足を運んで依頼を出したり受けてくれる仕組みにならなきゃ意味がない……剣コイン80枚ーー。
「アキラさん?」
「…ユーリス…剣コイン80枚
ありがたく使わせてもらうよ」
まずは商業ギルドに人を呼び込むところから始めよう。
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