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特別編
教えてユーガ先生!〜失われた海編
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※序章読了後にお読み下さい
※メタ要素があります
──────────────────────
ユーガ「えーっと、これだよな……(ぺらっ)『この度は『王と騎士の輪舞曲』を閲覧頂きありがとうございます。当作はBL主軸ではありますが、ファンタジー要素がかなり強めで独自の世界観の中で綴られる物語となっております。そこで、作中ではあまり触れられていない世界観の詳細について、ユーガ先生に授業してもらおうと思います。頼んだでー。by匿名希望』」
「……(ツッコミどころが多すぎて何も言えない図)」
「……という訳で。よく分からんが、この世界のことについて教えて欲しい(概略)とのことらしい。何が何だかって感じだが、この紙の魔力のせいでどうも逆らえないんで仕方なく引き受けようと思う。…こういう悪戯、シルビオが見逃すなんて珍しいな」
「まぁ、実害がある訳じゃないし別にいいか。さて、どこから話すかね……まずは、一番外から行くか」
【教えてユーガ先生!~失われた海編】
「この世界は、広大な海と五つの大陸、そして無数の島々から成っている。俗名は失われた海。いつからこう呼ばれてるかは知らん。歴史書漁っても出てこない話なんだよな。
関係あるかは分からんが、『海には果てがない』というのは有名な話だ。六つめの大陸を探そうと海に繰り出した連中は尽く消息不明らしい。…この世界は、とある別の世界から切り離されて失われた異空間……なんてな?
先に述べた五つの大陸についても説明した方がいいだろうな。この世界の九割九分の人間は大陸に住んでいる。大陸にはそれぞれ国や都市があり、文化レベルや生活の仕組みは大きく異なる。大陸によって関係性や外交の有無も変わってくる。
俺も外に出たことはないんで聞き齧った内容だが、一応中央の人間の意見として参考にして欲しい。では、順番に見ていこうか。
まずは、中央大陸パシフィス。俺たちが住んでいる大陸だな。名前の通り中央に位置していて、他の大陸はパシフィスから見て東西南北に分布していると考えていい。
気候は温暖で過ごしやすく、人口も多い。標高が高い地域では雪が降ることもあるな。自然豊かで作物に恵まれた土地だ。
ここは『王国』が大陸全土を支配していて、いくつかの地区に分かれつつもトップは国王陛下だ。王国っていう仕組みが独特らしくて特段名前はないんだが、特産品が宝石であることから『宝石の王国』なんて呼び方もあるらしい。王国の詳細についてはまた今度。
そして、ここの特徴は何と言っても『神信仰』と『魔法』だな。詳しくは後述するが、この大陸には『精霊』と呼ばれる自然生物が数多く生息していて、その中でも強い力を持った『神』という個体が人間に『魔法』を与えているんだ。これはパシフィスにのみ観測される特殊な現象で、四方を囲まれながらも未だに最大国力を維持している要因の一つと言える。
分かりやすく言うと、魔法を使う王国の軍隊は世界最強なんだよ。王都の守護を任された『王宮騎士団』って連中がその中でもトップクラスでな。隊長格は一人で他国の軍隊一つを圧倒できるとか……訳分からんな。それくらい魔法は強力な能力で、北方大陸の連中は魔法欲しさに何度も攻め込んできた歴史がある。勿論、結果はパシフィスの圧勝だ。
そんな有様だから、中央は基本的に友好大陸として扱われることが多い。敵に回しちゃいけないって認識されてるんだな。特に東方大陸とは交易が盛んだ。ジェイドにも東方の文化は流れてて……っと、詳しい話はまた後でだな。
次は、北方大陸アトランティカ。伝説の戦乙女アルドラを国祖として崇める『アルドラ帝国』が大陸全土を支配している極寒の土地だ。
気候は非常に寒冷で一年中降雪が見られる。周囲の海も氷で閉ざされていて、生活は厳しいらしいな。食糧はほぼ他大陸に依存している状態だ。
帝国で一番有名なのは軍隊だな。非常に厳しい訓練で知られていて、魔法がなければ王国の騎士団とも互角とまで言われている。その上好戦的で、しばしば海を渡って他大陸に戦争を仕掛けていた。今の皇帝の代になってからは多少落ち着いたが……正直、大人しくなっただけとは思えないんだよな。要警戒ってことだ。
次、東方大陸ムー。数十の都市国家を纏め上げる連邦政府が支配する歴史の長い大陸だ。
気候はパシフィスよりも温暖で、何より四季がある。多種多様な植物が生息していて、食文化が多様なことでも知られている。ジェイドによく流れてくるのは東方原産の植物でな、中央と東方の食文化が混ざり合ってるって訳だ。俺もよく作る。美味いぞ。
ここは五大陸の中でも独特な文化を持つ国だ。絵でしか見たことはないが、赤や金なんかの派手な色を基調とした政府機関の建物は……何と言うか、すごかったな。パシフィスとは随分異なる雰囲気らしい。
ムーは外交に特化した大陸で、軍事力は皆無に等しい。が、この世界の食料供給の半数以上を担っているから、どこも頭が上がらない。パシフィスも特産品の宝石と食料の交易が盛んだからな。弁舌、交渉においては負け無しのある意味怖い国だ。前述した通りパシフィスとは友好条約を結んでいて、長い間良い関係が続いている。何事も平和が一番、だな。
そんで、西方大陸レムリア。ここは……端的に言うと、不毛の地だ。国土の九割以上が砂漠で、人口は五大陸で最も少ない。点在するオアシスに大半の人間は住んでいて、稀に砂漠地帯を転々とする遊牧民がいるとか何とか。国家らしい国家は存在しない大陸だ。
気候は、まぁ、人間が暮らすには過酷すぎるな。昼は肌を焦がす程の日射しと暑さ、夜は強く吹き荒れる風に芯まで凍えさせられる、とか。アトランティカ同様、農業には向いていない。
そんな訳だから独自の文化や特徴なんてものもほとんど無くてな。強いて言うなら、大陸間を行き来している旅商人や冒険家が多いことか。レムリアで一番大きな都市は『混沌の街』と呼ばれていて、旅商人が持ち寄った各大陸の文化がごちゃ混ぜになっているらしい。興味はあるが、そもそも辿り着くのが至難の業だろうな。
そして最後、南方大陸メガラニカ。七つの国家が勢力圏を巡って争っている常夏の大陸だ。
気候は非常に温暖。一年を通して夏季のような暑さが続く。その為か取れる作物も他大陸にはないものが多い。これもたまに流れてくる。香辛料とかは質のいいものが多い印象があるな。
基本的に文明レベルは高く、魔法中心のパシフィスとは異なり機械や科学中心らしい。こっちからしたら御法度の技術も多いから、正直パシフィスとは関係性が薄い。宗教的思想が取り締まられた歴史もあるようだしな。
娯楽施設なんかも多く作られてて、富裕層の暮らしが豊かな反面、スラムはパシフィスよりも苛烈らしい。身分による格差が大きいってことだな。国家が発展した弊害ってところか。
武力はあるが、主に国同士の争いに使われていて対外用では無いそうだ。大陸間の戦争になったら一番弱いと言われているな。なんせ国同士の纏まりがない。恐らく内紛が収まることはないだろうな。困ったもんだ」
「…というのが、大体の世界の概要だ。つっても、中央は滅多に外と関わらないから、こういう大陸もあるんだってことが分かってれば問題無いだろう。よし、じゃあ、少し休憩したら王国についてもう少し詳しく……………………………………おい、シルビオ。見えてるぞ」
「あっ、バレちゃった……一人で何ぶつぶつ言ってたの?」
「………………見なかったことに」
「無理かなぁ……」
(つづく)
※メタ要素があります
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ユーガ「えーっと、これだよな……(ぺらっ)『この度は『王と騎士の輪舞曲』を閲覧頂きありがとうございます。当作はBL主軸ではありますが、ファンタジー要素がかなり強めで独自の世界観の中で綴られる物語となっております。そこで、作中ではあまり触れられていない世界観の詳細について、ユーガ先生に授業してもらおうと思います。頼んだでー。by匿名希望』」
「……(ツッコミどころが多すぎて何も言えない図)」
「……という訳で。よく分からんが、この世界のことについて教えて欲しい(概略)とのことらしい。何が何だかって感じだが、この紙の魔力のせいでどうも逆らえないんで仕方なく引き受けようと思う。…こういう悪戯、シルビオが見逃すなんて珍しいな」
「まぁ、実害がある訳じゃないし別にいいか。さて、どこから話すかね……まずは、一番外から行くか」
【教えてユーガ先生!~失われた海編】
「この世界は、広大な海と五つの大陸、そして無数の島々から成っている。俗名は失われた海。いつからこう呼ばれてるかは知らん。歴史書漁っても出てこない話なんだよな。
関係あるかは分からんが、『海には果てがない』というのは有名な話だ。六つめの大陸を探そうと海に繰り出した連中は尽く消息不明らしい。…この世界は、とある別の世界から切り離されて失われた異空間……なんてな?
先に述べた五つの大陸についても説明した方がいいだろうな。この世界の九割九分の人間は大陸に住んでいる。大陸にはそれぞれ国や都市があり、文化レベルや生活の仕組みは大きく異なる。大陸によって関係性や外交の有無も変わってくる。
俺も外に出たことはないんで聞き齧った内容だが、一応中央の人間の意見として参考にして欲しい。では、順番に見ていこうか。
まずは、中央大陸パシフィス。俺たちが住んでいる大陸だな。名前の通り中央に位置していて、他の大陸はパシフィスから見て東西南北に分布していると考えていい。
気候は温暖で過ごしやすく、人口も多い。標高が高い地域では雪が降ることもあるな。自然豊かで作物に恵まれた土地だ。
ここは『王国』が大陸全土を支配していて、いくつかの地区に分かれつつもトップは国王陛下だ。王国っていう仕組みが独特らしくて特段名前はないんだが、特産品が宝石であることから『宝石の王国』なんて呼び方もあるらしい。王国の詳細についてはまた今度。
そして、ここの特徴は何と言っても『神信仰』と『魔法』だな。詳しくは後述するが、この大陸には『精霊』と呼ばれる自然生物が数多く生息していて、その中でも強い力を持った『神』という個体が人間に『魔法』を与えているんだ。これはパシフィスにのみ観測される特殊な現象で、四方を囲まれながらも未だに最大国力を維持している要因の一つと言える。
分かりやすく言うと、魔法を使う王国の軍隊は世界最強なんだよ。王都の守護を任された『王宮騎士団』って連中がその中でもトップクラスでな。隊長格は一人で他国の軍隊一つを圧倒できるとか……訳分からんな。それくらい魔法は強力な能力で、北方大陸の連中は魔法欲しさに何度も攻め込んできた歴史がある。勿論、結果はパシフィスの圧勝だ。
そんな有様だから、中央は基本的に友好大陸として扱われることが多い。敵に回しちゃいけないって認識されてるんだな。特に東方大陸とは交易が盛んだ。ジェイドにも東方の文化は流れてて……っと、詳しい話はまた後でだな。
次は、北方大陸アトランティカ。伝説の戦乙女アルドラを国祖として崇める『アルドラ帝国』が大陸全土を支配している極寒の土地だ。
気候は非常に寒冷で一年中降雪が見られる。周囲の海も氷で閉ざされていて、生活は厳しいらしいな。食糧はほぼ他大陸に依存している状態だ。
帝国で一番有名なのは軍隊だな。非常に厳しい訓練で知られていて、魔法がなければ王国の騎士団とも互角とまで言われている。その上好戦的で、しばしば海を渡って他大陸に戦争を仕掛けていた。今の皇帝の代になってからは多少落ち着いたが……正直、大人しくなっただけとは思えないんだよな。要警戒ってことだ。
次、東方大陸ムー。数十の都市国家を纏め上げる連邦政府が支配する歴史の長い大陸だ。
気候はパシフィスよりも温暖で、何より四季がある。多種多様な植物が生息していて、食文化が多様なことでも知られている。ジェイドによく流れてくるのは東方原産の植物でな、中央と東方の食文化が混ざり合ってるって訳だ。俺もよく作る。美味いぞ。
ここは五大陸の中でも独特な文化を持つ国だ。絵でしか見たことはないが、赤や金なんかの派手な色を基調とした政府機関の建物は……何と言うか、すごかったな。パシフィスとは随分異なる雰囲気らしい。
ムーは外交に特化した大陸で、軍事力は皆無に等しい。が、この世界の食料供給の半数以上を担っているから、どこも頭が上がらない。パシフィスも特産品の宝石と食料の交易が盛んだからな。弁舌、交渉においては負け無しのある意味怖い国だ。前述した通りパシフィスとは友好条約を結んでいて、長い間良い関係が続いている。何事も平和が一番、だな。
そんで、西方大陸レムリア。ここは……端的に言うと、不毛の地だ。国土の九割以上が砂漠で、人口は五大陸で最も少ない。点在するオアシスに大半の人間は住んでいて、稀に砂漠地帯を転々とする遊牧民がいるとか何とか。国家らしい国家は存在しない大陸だ。
気候は、まぁ、人間が暮らすには過酷すぎるな。昼は肌を焦がす程の日射しと暑さ、夜は強く吹き荒れる風に芯まで凍えさせられる、とか。アトランティカ同様、農業には向いていない。
そんな訳だから独自の文化や特徴なんてものもほとんど無くてな。強いて言うなら、大陸間を行き来している旅商人や冒険家が多いことか。レムリアで一番大きな都市は『混沌の街』と呼ばれていて、旅商人が持ち寄った各大陸の文化がごちゃ混ぜになっているらしい。興味はあるが、そもそも辿り着くのが至難の業だろうな。
そして最後、南方大陸メガラニカ。七つの国家が勢力圏を巡って争っている常夏の大陸だ。
気候は非常に温暖。一年を通して夏季のような暑さが続く。その為か取れる作物も他大陸にはないものが多い。これもたまに流れてくる。香辛料とかは質のいいものが多い印象があるな。
基本的に文明レベルは高く、魔法中心のパシフィスとは異なり機械や科学中心らしい。こっちからしたら御法度の技術も多いから、正直パシフィスとは関係性が薄い。宗教的思想が取り締まられた歴史もあるようだしな。
娯楽施設なんかも多く作られてて、富裕層の暮らしが豊かな反面、スラムはパシフィスよりも苛烈らしい。身分による格差が大きいってことだな。国家が発展した弊害ってところか。
武力はあるが、主に国同士の争いに使われていて対外用では無いそうだ。大陸間の戦争になったら一番弱いと言われているな。なんせ国同士の纏まりがない。恐らく内紛が収まることはないだろうな。困ったもんだ」
「…というのが、大体の世界の概要だ。つっても、中央は滅多に外と関わらないから、こういう大陸もあるんだってことが分かってれば問題無いだろう。よし、じゃあ、少し休憩したら王国についてもう少し詳しく……………………………………おい、シルビオ。見えてるぞ」
「あっ、バレちゃった……一人で何ぶつぶつ言ってたの?」
「………………見なかったことに」
「無理かなぁ……」
(つづく)
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